プルルルル・・・プルルルル・・・ガチャッ

「もしもし」

「指名が入りました。
　名前はメリッサ
　種族はアリス
　仕様は『お兄ちゃんをボコボコに』だそうです。」

「了解」

ーーーーーー暗示催眠開始

俺は年下を愛する男
俺は少女に嬲られる事を喜びとする男
俺は不屈の強靱な体を持つ男

・・・・・・・・・・

ガチャッ

「こんばんわ♪」

少女がぴょっこりと顔を覗かせる。
金色の髪、尖った耳、真紅の尻尾よりアリスと確認。

「こんばんわ」

男は優しく微笑み少女を迎え入れる。

「えへへ〜、今日は勉強しに来たの」

得意げに胸を張る。

「何の？」

「男の人のぉ・・・壊し方♪」

にっこりと男に実に無邪気な笑みを向ける。
アリス
生息数の少ない魔物で、かつ性交後の記憶を失うため
常に処女の状態を保ち続けることのできる魔物。
しかし、忘れることは出来ても隠せないものがある
それは身体から放たれている、性交の度に増大する誘惑の魔力。
男の目の前にいる少女からは、並大抵の精神力では抗うことなどまず出来ないほどの魔力が放たれていた。
それはつまり
少女の経験の豊富さを物語っている。
そんな少女を目の前にしている男だったが
流石といったところか
その魔力にあてられている様子はない。
それほどまでに男の自己暗示能力は優れているようだ。

「壊し方？メリッサには無理だよ」

男は尚も穏やかな表情で
少女を教え諭すように語りかける。

「む・・・そんなこといって、後で後悔しても知らないからね？」

男の態度を挑発と受け取ったのか
頬を膨らませながら不機嫌さをアピールする。

「じゃあやってみてくれる？」

「もちろん！」

アリスはゆっくりと男に歩み寄り
細い腕を脇腹の肋骨の下辺りで回し、男の背中で両手をしっかりと組む。

「いっくよぉ〜〜〜〜〜〜・・・・」

スー、ハー、スー、ハーと深呼吸を繰り返し
準備を整えると

「えいっ！！！」

バキッゴキッボギボギッ！！メリメリッ・・・

脇腹に力の込められた少女の腕が食い込み、肉を介して骨を圧迫
男の体中から骨の軋む音が豪快に漏れ出す。

「・・・・・・・っ！！」

あまりに瞬間的で
男は今だ痛みを感じることが出来ていない。
男の胸に少女の顔が密着し
余裕を秘めた笑みで男を見上げる。
・・・・その時

「うああああああぁぁぁぁぁっ！！！」

ようやく男の痛覚が悲鳴をあげた。
骨が、そして内臓が押しつぶされる感覚
間接的ではない
ダイレクトに流れ込んでくる痛み。
実際に骨を握られているような
臓器を握られているような、そんな痛み。

「ほらね、わたしの方がこんなに強い♪」

ぎゅうううううぅぅぅぅぅっっ

腕に更に力が込められる。
男の叫び声はも増し、同時に破砕音も大きくなる。

「お兄ちゃん、痛いの？わたしはこんなにも気持ちいいのに♪」

苦痛に満ちた男の顔を眺めながらうっとりとした表情を浮かべる。

「お兄ちゃんが苦しそうだと、なんか胸の奥が熱くなってね、もっと見たくなるの」

男は少女の手を振りほどこうと
自らの体に食い込んでいる細い腕に手を掛ける
・・・だが

「だ〜め♪」

ぐぎゅぅぅぅ

「があああああぁぁっ！！」

少女は男の手の接近に気付くと
すぐに腕に力を込めその手を封殺する。

「どうやったらもっと痛いんだろう？」

う〜んと視線を宙に彷徨わせ考える。
その間も少女の力が緩むことはなく、男の悲鳴が絞り出されるのみ。

「そうだ、こうしてみよ！えいっ♪えいっ♪えいっ♪」

メキメキッ・・・・バキバキッ・・・・ミシミシッ

アリスは可愛らしいかけ声と共に力を瞬間的に入れ、すぐに緩和する
それを繰り返す。
男の体は前後に大きく揺すられ、緩急つけた少女の技術に背骨からも悲鳴が上がる。

「そして次は・・・・こう♪」

そう言うと
少女は上体を少しずつ反らしていく。
すると男の足が次第に地面から離れていき、宙づりの姿勢が確立される。

「あはっ、ドキドキが止まらないよ♪」

ミシミシッ！ベギッボギボギボギッ！！

鳴りやまない男の骨
と、ここで新たなる変化が起こる。

びくっ、びくっ、びくびくっ

男の体が痙攣を始めたのだ。
しかし、それに気付いていないのか少女は熱くなった自分の感情に身を委ね
嬉しそうに男の苦痛に歪んだ顔を見つめる。
そして

「あれ？動かなくなっちゃった・・・」

少女が気付いた頃には
既に男は意識が飛んでおり、ぐったりと少女にもたれかかる。

「じゃあ、休憩」

ドサッとその場で男を手放す。
少女は踵を返すと近くに置いてあったパイプ椅子に腰を掛け
男の目覚めを待つ。

「次は何しようかな・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

むくっ

男が意識を取り戻し、その場に起きあがると
それを心待ちにしていた少女と目が合う。

「あ、おはよう！お兄ちゃん」

「ああ・・・」

元気な少女の笑顔に男はあっさりと毒気を抜かれてしまった。
本当に彼女に堕とされたのだろうか？、
きっとそう考えているところだろう。

「ねぇ、お兄ちゃん」

「ん？」

「今度はさぁ、お兄ちゃんがわたしを抱きしめてよ」

「メリッサを？」

「うん！・・・痛いくらいぎゅーーっとね♪」

「あ、ああ、わかった」

男は腕を広げて待っている少女のもとへ歩み寄り
その小さな体の背中まで手を回す。

「じゃあ、いくぞ？」

「本気で来てね？でないとわたし・・・本気で怒っちゃうから」

その目は決意で満ちており
いつもよりトーンを下げた少女の声に、男は確かに恐怖を憶えた。

「ふんっ！！！」

男は非情にも最初から最大出力。
力を込めている腕は小刻みに震え
紅潮している顔からその事が窺える。
・・・が
少女の悲鳴が一向に聞こえてこない。
もしかしたら一気にオチてしまったのかも知れない、
そんな思いを抱いたのだろう
男は力を加えながらも少女の顔を見た。

「・・・・・・」

少女は明らかに不機嫌な顔をし男を睨み付けていた。

「・・・・・キレちゃった」

そういうと
力が込められている男の腕をむんずと掴み
ゆっくりと体から引き剥がそうとする。
そうはいくまいと男も組んでいた手を一層強く握り抵抗する
が
少女の力に徐々に負け始める。
そして

「うわぁっ！」

組んでいた手が完全に解かれてしまった。
反動で尻餅をついてしまった男に少女は更なる追い打ちをかける。
男の正面から素早く飛びかかり
その頭を自らのスカートの中に収めてしまった。

「・・・・覚悟してね？今から潰すから」

中は確認できないものの
この体勢から、男の頭を少女の太腿が挟み込んだことがわかる。

「んんーーーーーーっ！！」

スカートの内部から男のくぐもった声と
ミシミシという圧迫音が響き渡る。
少女は無表情でスカートを見下ろしている。
その頬に薄く朱が差しているのは
男の声が少女の秘所に漏らされている証だろう。

「本気で来てって言ったよね？・・・なのに」

少女の肩が怒りで震える。
純粋で素直だからこそ湧き上がる怒り
今、解き放つ

「許さないっ・・・・！」

「んんんっ！んんっ、んっんんーーーーんんっ！！」

「え〜〜〜〜〜いっっ！！！！」

びくびくびくっ！・・・びくっ

・・・・・。

少女は男が気絶したのを確認し、頭を解放する。
そして考える
秘所に感じた快感は一体何なのか、と

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ねぇ、お兄ちゃん。わたしにして欲しい事ある？」

「して欲しいこと？」

再び目覚めた男は突然の質問に戸惑う。
どうしたというのだろう、
先程まで怒っていた少女が
今度は男の下手に回ろうとしているのだ。

「うん・・・何でも、いいよ？」

もじもじと足を摺り合わせながら
上目遣いで男の顔をのぞき見る。
男はこの時、強烈な衝動に襲われた。
小さな体躯でありながら
発せられているとてつもないフェロモン。

「脱いでくれる？」

「・・・・・うん」

しゅるしゅるとその場で服を脱ぎ始める。
羞恥の色に染まりながらもそうする少女が
男の性の衝動をより高める。

「これで、いい？」

胸にある小さな膨らみを腕でかばいながらも
懸命に男へ尋ねる。
その時既に男は脱衣していて
股間に備わっている太い槍が対象物を探して、宙を指していた。

「メリッサ。ちょっと痛いかもしれないけど我慢できる？」

「うん・・・」

その場に少女を横たわらせ男が覆い被さる。
そして、男槍が少女の陰口を・・・穿つ

「きゃああぁぁんっ！！」

処女膜が破れ
その痛みに泣き叫ぶ少女。
しかし男は腰の動きを止めることができなかった。
この小さな体の中にはどれだけのものが秘められているのだろう、
先程までの怪力といい
止まることも惜しまれるほどの快感を与えてくれる性器といい
男は驚くことしかできなかった。

「あんっ、はぁ、はぁ、き、きもち、いいよぉ♪」

「そ、そうか、ふっ、ふっ」

「ねっ、ねぇ、ちょっと、だけ、止まってくれる？」

「あ、ああ」

男はようやく自分が腰を振り続けていたことに気付き
少女に対してそんな態度を取ってしまったことを恥じる。

「はぁ、はぁ、コツ、掴んじゃった♪」

そういって少女は体を捻り
先程とは逆で男を下に自分を上に、という体勢に持っていった。
コツを掴んだ。
少女が短時間でコツを掴めたのは
誘惑の魔力に比例して増す性交の技術故であった。

「それっ、それっ、それぇ、それぇ」

ズンズンと男の腰に負荷がかかる
とても心地の良い負荷であることが男の表情からわかる。
スピードは遅すぎると感覚が鈍化してしまうし
逆に早すぎると感覚が麻痺してしまいもどかしさを感じてしまう。
しかし彼女の生み出す速度はそのどちらでもない
互いの性器の形までも感じられてしまうほどの絶妙な速度。
少女は確かにコツを掴んでいたのだ。

「ぐっ・・・・」

「あはっ、んっ、ぁんっ、くるの？くるのぉ？」

男に込み上げる射精衝動
それを止める術はもはやない。
びくん、びくんと男の腰が跳ね上がる。

「きゃぅっ、あんっ、もっと、もっとぉぉ〜〜〜っ」

少女の下腹部に力が込められ、うっすらと腹筋が浮き出る。
性器内では膣が強めに締まり
流れ出る精を更に強請る。
その間も男の腰は射精により跳ね続ける。

「はぅん、ぁぅっ、はぁ、はぁ、ん〜〜〜〜〜〜〜〜っ」

きゅぅぅぅぅ

膣の締まりの強さは留まるところを知らず
男性器を変形させるまでに締めあげる。

「・・・・ぁ・・・・・・ぅっ」

男は声すらあげることも出来ない。
少女による完全な支配がここに確立したのだった。

・・・・この状態はその後も数十分と続いた。

「はぁ、はぁ・・・はぁ・・・まだいけるかなぁ？」

きゅっ、きゅっ

男性器を締めあげてみるが
精が尽きたのか、もはやただの棒と化していた。
男自身も虫の息でこれ以上続けられる状態ではない。

「今日はここまでかな？」

むちゅ・・・

絡み合うような水音と共に、くわえていた男の性器を手放す。
少女は白目寸前の男を見下ろし
くすりと笑った後、脱いでいた服を着始める。

「今日は楽しかったよ・・・」

服を着終えた少女は男の顔の横に立つ

「お・に・い・ちゃ・ん♪」

ぐっ

少女は男の顔面を踏みつけ
そのままぐりぐりと踏みにじる。
気絶寸前だった男は、その行為と同時に意識を手放した。

「じゃあね♪」

キィ・・・・・バタンッ

少女は嬉しそうに部屋を後にした。
そして扉が閉ざされた。彼女の今宵の記憶と共に・・・


- 領収書 -

仕様選択　　７２０　デリー
オチ×３　　　３６０　デリー

計　　　　　　１０８０　デリー



- インタビュー -

アリスのため実行できませんでした。

■作者メッセージ
はい、遂にロリータに手を出してしまいました；
アリス。イメージはどうでしたでしょうか？
喜んで下さった方、
あなたとは趣味が合いそうです、今度一緒に語りましょう！
自分のアリス像を壊されてしまった方、
深くお詫び申し上げます。

快淫（会員ｗ）も５人と増え、充実してきました。
そろそろナンバー付けようかなｗ
そんな事ばかり考える日々です。
何か他に要望・苦情などありましたら、お気軽にコメントください。
待ってますぅ！