連載小説
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57 デモンスタワー 三階
前回、シェルが追いかけてくるのを扉の後ろで防いでから…俺は後ろの方で凄い勢いで扉を殴っている音を聞きながら、メリィと合流できたことに安堵していたぜ…
「……デメトリオ、あの女性は?」
「い、いやぁ…封印されていたのを開放してしまってさぁ…ね?」
あーー!!ま、またメリィが俺を情けないものを見るような目で見やがった!
……いや、まぁ…情けない男ですけどね?

そんな事より…もう三階に着いたんだぜ!?このペースなら…今日中にはデモンスタワーを抜けることが出来そうじゃないか!!
なんて思いながら先の方を見る俺…
本音、早くこの場所からもっと奥の方へ行きたい気分で、俺の心の中はいっぱいさ…!!

どうやら三階は若干一階と部屋のつくりが似ているような…そんな気がするんだが?
なんて心でつぶやいていても、モンスターラグーンのメンバーが答えてくれるわけも無く…彼女達は楽しそうにガールズトークを始めながら進み始め、俺は無言で後をついていくって事になるんだよなぁ…
で、この瞬間だけ俺は空気だから雰囲気を悟られにくいし…たまには、俺に話を振ってくれてもだな…

俺がそう思った時、このタイミングを狙っていたかのように、キュラスちゃんが俺に話を振ってきたんだよ!!しかも、ルタもセットでなぁ!!
おぉ…ようやく俺にも会話する機会が…

「デメトリオ〜〜!!私、大きくなったら他のみんなに負けないダークエルフになれるのかなぁ…?」
……いや…いきなり不意にそんな事聞かれてもですね?内心困っちゃったりするわけなんだが…仕方がない!!折角話を振ってくれたんだし、ジパング編中に誕生日を迎えて7歳になったキュラスの会話を楽しむぜ俺は!!
「……なれるんじゃないか?わかんねぇけど…うん」
……な、なんだよその目は!?俺がなんだか酷いことをしたような気分になるじゃないか!!
俺はいきなり、冷たい目でキュラスとルタに見られて、内心物凄く動揺してしまったんだ!!
ふ、普通に返しただろ!?俺…普通に…返したよな?な?

「…やっぱり、デメトリオって返答が冷たいよぉーー!!」
えぇーー!?い、いきなりそんな事言われたって…コレがデフォルメだから…
いまさら変更なんて出来ないんですけど!?
……そ、そんなに、冷たい返答だったか?俺……
俺が困惑している間も、この突き刺す様な冷たい目線はとどまることを知らなかったわけだな…
いや…正確にはこの目線を向けてきたのはルタだけなんだが…

そうして、沈黙の時間がある程度経過した時だった…
「ひっく…あ、謝りもしないよぉ〜〜!!ジュンコさーんっ…デメトリオがぁ…デメトリオがぁーー!!」
そう…泣きながらキュラスがジュンコさんのところに逃げたってわけだぜ…
……こりゃあ、確実に俺の評価は下がっただろうなぁ…
なんて思いながら、俺はまた無言で歩き始めたのだった…
……会話したら泣かれるし…どうすればいいんだよぉ…俺はさぁ…

そうして、ある程度先へ進んだ時だった…
無駄に長い廊下…見たいな部屋に俺たちはたどり着いたんだよ!!
……お、オーラ的に、この先では強敵戦が待ち受けている予感がするぜ…
ほら!!こんなところにセーブポイントまであるし……
そう言いながら、セーブポイントを触れてみる俺…よし!!セーブして安全に進んでやろうじゃないか!!

【 セーブするファイルを選んでください…

 ・ファイル1  宿屋内部

 ・ファイル2  なし

 ・ファイル3  エンディング後〜〜
                            】
……えっと、ここはファイル2だよな?やっぱり…
俺はそう思ってファイル2を選択したのだが…

【ファイル2で本当に宜しいですか!?

  ・はい
  ・いいえ             】

って書かれているウィンドウが出てきたんだよ!!
こ、こうやって再確認されたら…少し躊躇してしまうじゃないかよ!!
はっ……ウィンドウのやろう…コレが狙いか!?
ふっ…俺は…だまされないぜ!!
俺は、次は躊躇することも無くはいを押したんだ!!
さぁて…これで俺の冒険も少しは気が楽に…

【なんて…セーブできると思いましたかーー?なんでもセーブして負けたらそこからやりなおし出来ると思ったら大間違いだ!!だいたい…セーブすれば安全だというその根性が気に入らんのだ!!】

……えぇぇぇぇ!?まさかのこの仕様かよおい!!
まさか…説教するためだけに設置された罠だというのかコレは!?

【ふぅん……だいたい、人生にやり直しなんて存在しないのだよ!!】

くぅ〜〜…い、言ってることが正論だから何も言い返せねぇ…
俺は非常に悔しい感情を胸に抱きながら、セーブポイントを後にしたのだった…

……で、セーブポイントからだいぶ離れただろうと言える地点まで歩いていると、前方で壁をタオルで拭いているコカトリスの女性がいたんだよ!!
し、しかも…明らかに腰の部分に、先に行くために必要だろあれ…って感じの鍵までぶら下げて…
で、でも…掃除している間はそっとしてあげるのがいいんじゃないかと…
なんて思って、のんびりと見ていたわけだが…

「ふぅ〜…全く、アセロラ様も酷いですよぉ〜〜!!自分は部屋の中でスライム風呂に浸かりながら、私にばっかり掃除させて…しかも、強そうな雰囲気の男性に対して、何の手も下すことなく先に進ませたなんて……あのお方に知れたら酷い目に合わされるんですよ!?……もう、夫GETチャンスなんて訪れないし…いや、今の仕事も楽しいんですけどね?でも、出会いが無いのは…ちょっとなぁ…」
……け、結構、魔物娘は魔物娘で問題を抱えているんだなぁ…
まぁ、俺には関係ないことだけどな?いや…将来結婚するかも知れないって事を考えたら…関係あるのか?
で、でも…出来るのか……?

で、そんな事を考えている間に、どうやら壁の掃除は終わったようで…
そして、俺の考え事も終わったようで…
え?考えの結論はどうなったかって?ふっ…結婚できる気がしねーよ!!
馬鹿やろぉぉぉぉーー!!

「…ねぇ、ちょっとあなた…」
「ひぃっ!?」

お、おぉ!?な、なんて逃げ足…
なんと、さっきのコカトリスの女性は、メリィに話しかけられると、物凄い速度で走って逃げたんだよ!!
……いいなぁ、あの足の速さ…俺も、あれくらい早ければ…
なんて思いながら、じっと見ている俺…

「なにしてるのよ…デメトリオも追いかけなさい!!」
「え、えぇ〜……お、俺が行くより、他のモンスターラグーンメンバーが行ったほうがはるかにいいと思うけどなぁ…」
「……つべこべ言わない!!」
………め、メリィに逆らうと痛い目に会うからなぁ…し、仕方がない!!
俺は心では逃げたいと思いながらも、さっきのコカトリスの女性を追いかけ始めたのだった…

「待ちなさい!!酷い目にあわせるわよ…?」
メリィがそんな事を言って脅してみても、あのコカトリスの女性は速度を落とすこともしないなんて…
まさか…逃げるのを極めているのか!?
いや…未熟な俺だったら絶対に立ち止まっていてつかまっていたな…

それから20分後…ま、まさか…まだ息が上がらないって言うのか……
お、俺なんかもうヘトヘトだってのに……こ、これが…人の限界って奴なのかなぁ…
え?そんな事を考えているのは体力の無いお前だけだって?
……ひでぇ…こ、こう見えても俺はやる時はやるんだぞ!?
きっと、来世からは本気出すから…楽しみにしてるんだなぁ!!

「……くぅっ…は、早いじゃないの…私が追いつけないなんて…」
なんていいながら、低空飛行をするメリィは俺の前方のはるか先にいたわけで…
こ、これ…俺が追いかけている意味ってないんじゃないのか!?
なんて思いながら俺は二人のあとを追いかけているんだよ!!
……あのコカトリスの女性…今度から心の中で【スピードスター】と呼ばせてもらうとするか…
だがしかしっ!!俺は…まだ走れるぜ!!いくぞぉぉぉぉぉぉぉーーー!!
あ、あと…この廊下っぽい部屋、どれくらい続いているんだよ…なんて思わないで下さいね!?
……気になりそうだなぁ…実は、不思議な感覚が続いているんですよ!!
ずっと、同じ場所を走っているだけのような…ね?

それから先、5分走っていくごとに俺の元気は下がっていき、ついに俺の根気はそこをついたのだった…
「ぜぇ…ぜぇ…つ、疲れた…もうダメ…死ぬってのよぉ…はぁ…」
息を荒げながらその場に倒れこむ俺…どうだい?かっこいいとは思わないか?
今、俺のことをかっこいいとか言ってくれたら俺はもう、泣いて…
げほっ!!うぇっ…うぅ…ダメだ…疲れが体に…げほっ!!
「ひゅー…ひゅー…い、息を整えなければ…いけないよな?」
ぜぇー…はぁー…な、なんとか落ち着いたぜ…うん…
そう思いながら、うつ伏せで床に倒れこむ俺…
おぉーー…石造りの床って結構冷たいじゃないか!!いいなぁ…
俺は新しい事実に気がつき、やっぱり俺の宿の床の木材をゾーネに頼んで石材に変更してもらうことを決意したんだ!!

そうして、しばらくの間無言で寝そべっていた時だった…
「はわわわぁ〜〜!!すみませーん!!」
なんて声がいきなり聞こえてきたんだよ…後ろから…
す、すみませんって……誰が言ったんだ?
だが、俺はその後すぐに、物凄い速度で背中を踏みつけられたんだよ!!
お、音も出さずにあれほどの速度で動くなんて一体誰なんだ!?
なんて思いながら顔を上げると、なんとあのコカトリスの女性が走っていくのが見えたんだよ!!
い…いつの間に回りこんだんだ?なんて思っていると、いきなり物凄い走る音が聞こえてきたんだ!!

俺は慌てて後ろの方を向いたんだが…だ、誰もいない…だと?
いや、正確に言えば、後方のかなり後ろの方でメリィが飛んできているってのはわかったけど、足を地面についていないから音が鳴るわけが…
って、なんでメリィがあんなところにいるんだ?

俺がそう思いながら立っていると、メリィが慌てて俺に対して叫んできたんだよ!!
「!?で、デメトリオ…なんでそんなところにいるのよ…!?早く横によけなさい!!勢いをつけすぎて減速できないんだから!!」
い、いきなりそんな事を言われても…困るんですけど!?
だが、俺はメリィが来るまでに横に移動することには成功…したらよかったけど、しなかったんだよ!!
俺はメリィの羽に当たり、一気に壁に叩きつけられたわけだな…
お、おぉ…痛いぜこれは…

……め、メリィ…大丈夫かな?
あの速度で俺に体当たりをしてきていたら、余りにも危険なんじゃないのかって俺は思うんだが……勢いで大怪我してしまうかも知れないし…
などとメリィのことを心配しながらも、俺はいつの間にあの二人が回りこんだのかが気になっていて、床でそのことを考えていたんだが…

数分の時間が経過しても、答えなんてわかりそうに無いじゃないかよ!!
ま、まさか…俺が気がつかない間に二人をすでに抜いていたのか…!?
だ、だとしたら…俺って凄いじゃないか!!
俺はその事実にたどり着き、内心ガッツポーズをしていたんだぜ!!

だが、俺が心でガッツポーズをした瞬間、またも同じ衝撃が背中を踏んで行きやがったんだよ!!
な…なぜ…?なぜあのコカトリスの女性はこんなに早く俺のところに来るんだよ!?
だが、俺はここである事実に気付いたんだ!!

俺は無い知恵を振り絞って、一つの結論を導き出したんだ!!
で、あのコカトリスの女性が走った時の音が遅れてやってくるのを聞きながら、俺はその結論の可能性を考えてみた…
でも、やっぱり100%大事なことだから、読者のみんなにも伝えておくぜ!
こ、この部屋…ループしているんだよ!!
そう…俺が感じていた変な感覚ってのはコレのことだったんだ!!
つまり…圧倒的に早いあのコカトリスの女性を捕まえることは、普通にしていれば確実に不可能だったって事さ!!
だって…終わりが無いからさ!!

で、俺はこの瞬間、ある事実に気がついた…これ、メリィも後ろの方から来るんじゃないか?この理論だと…
俺はそのことに気がつき、メリィが過ぎ去るのをただじっと待っていた…
そして、案の定メリィが後ろから、さっきよりも勢いがついた状態で飛んできたんだ!!
よし!!間違いない!!

俺は自分の理論が正しかったとわかると、即座にコカトリスのあの女性を捕まえる体勢に入ったんだ。
後は…ここで待っていれば来るんだからな!!
そう思っている間に、正面にあのコカトリスの女性の姿が…
よし…捕まえてやるぜ!!

「!?あ、危ないですよぉ!?よけてーー!!」
「嫌だね…絶対に捕まえて先に進んで…さらにモンスターラグーンのメンバーに俺が役に立つやつだって思い知らせてやるんだからな!!」
そして、横から逃げることも出来ないように両手を広げる俺…
か、完璧だ!!コレで…あの女性も逃げられないぜ!!

だが、俺はあのコカトリスの女性の体が腕に当たったのを確認すると同時に、物凄い力で後方に飛ばされていったんだよ!!
な、なんだこの風圧は!?か、体が引き裂けそうだ…うぉっ!?
しかも、風の流れは右回転…俺の体は綺麗に右回転しながら飛んで行ったのだった…
そして、二周目…どうやらまだ、ループしているようだな…なんて思いつつ、半泣き状態で飛ばされている俺は、メリィがあのコカトリスの女性を捕まえているところを目撃したんだ!!
おぉ…捕まえたようだな…じゃあ早速…
「た、頼む!!メリィ…お、俺を止めてくれ!!」

俺がこう頼み込むと、どうやらメリィは一瞬で状況を把握したらしく、ハーピー流格闘術の構えに入ったんだよ!!
よし…優しく止めてくれよぉ?
そして、俺はメリィのところに行った瞬間、本気で腹に蹴りを入れられたんだよ!!
た、確かに…動きは止まったけど…けど…
「うぉおおっ…い、痛い…いや、もう痛いなんかじゃ済まされないくらいに痛いぞコレは!?」
俺はそう言いながら、床をゴロゴロ転がりまわる…
こ、これは…今まで味わった中で一番の痛みだ…や、やばすぎる…
余りの衝撃に一瞬川が見えたからな……

それから5分後…未だ激痛が走っているのにも関わらず、容赦なくメリィは俺を立たしてきたんだ!!
うぐぅっ!?よ、横腹を触るのは頼むから本当にやめてくれ…
で、でもまぁ…止めてくれてありがとう…
俺は心の中でメリィに感謝しながら、痛む場所を優しくなでていたのだった…

「つ、捕まっちゃった……どうしよう…」
どうやら彼女は結構焦っているようだな…
でも、なんであんなに焦っているんだろう?ん?
俺がそう思いながら顔をしかめつつ痛みをこらえながら、その後の展開を待っていたんだ!!
そして、後ろの方から他のモンスターラグーンのメンバーが集まって来たときだった…
なんと、いきなり上の方から声が聞こえてきたんだよ!!

「……トリス、先に通すためのトラップを解除したからその方たちを奥に通すのだ!!」
「…!?いいのですか!?上層部の方がまた怒りますよ!?」
「……構わぬ!!(夫が手に入るなら、処罰など喜んで受けよう…)」

……なんだか、複雑な話が起こりそうだが、俺はこんなところにいても何にもならないと思い、しつこいようだが、痛む腹を押さえながら奥に進んでいったのだった…

で、なんだか他とは違う雰囲気の扉の中に連れて行かれると、そこには、一階で俺達の間に入って来た女性が立っていたのだった…
よ、ようやく…痛みも引いて来たから、内心俺の心境はいい方に向かっているんだがな?
これで、ここで無駄な戦闘が起こることもなく終わってくれれば、物凄くうれしいんだがな…個人的には!!

「…よく来た…私がこの下層フロアの監視者であり、担当者のアセロラ=レッドティーって名前だ!!で、まずはよくここまで来たと言っておこうか?」
「……で、なんのようなの?邪魔?」
うぉぉ…め、メリィ…あんなに低空飛行させられて内心怒っているのか、敵意がむき出しじゃないか!!
俺は思わずメリィのそばから少し離れたのだが…

「そんなに敵意をあらわにするな…私だって、業務柄すぐにここに連れてくるのは無理だったんだ。これ、食べる?美味いよ?」
そう言いながら、アセロラが取り出してきたのはイチゴゼリーだったのだが…
メリィは相変わらず表情を崩さないなぁ…
そんなに怒らなくても…なぁ?
思わずそう思ってしまう俺…まぁ、途中で走るのをやめた立場だから強くは言えないんだけどさ…
「…いらないわよ、で…簡潔に用件だけ伝えなさい…なにか用があるんでしょう?」
「……ほぅ?中々感がいいんだな?わかった…そこにいる男、あれをくれたら先に通してやろう!!どうだ?お前達の様子を見ている限り、足を引っ張っているだけのようだし…いらんだろ?」

……待てよ?しばらく考えてみたんだが、この台詞って結構酷くないか?
読者のみんなだったら俺がどれだけ勇気があるか、わかってくれていると思うけど…ま、まぁ…いいか…
どうせ、メリィたちも役に立たないとか思っているんだろ?
俺はそう思いながら逃げる構えを取った…答えを聞くと同時にこの場から逃げるつもりだ!!

だが、メリィの口から聞こえてきたのは別の台詞だったんだよ!!
「…デメトリオは渡さないわ!!私達は先に進ませてもらう…いくわよみんな…」
「な、なぜだ!?お前達の役には立っていないじゃないか!?」
…た、確かにそうだが…アセロラが言った台詞に同意するってのは、複雑な気分だな…
で、なぜだ?

だが、メリィは答えることもなく、横穴の方に向かっていったのだった…
で、残されたのは俺とアセロラの二人に…こ、この状況って、ある意味複雑だよなぁ…
「……デメトリオ、今回は諦めるが、5階についたら覚えて置く事だ!!実力行使で…夫にして見せるからな!!」
「…お、俺にそんな事を言われましてもですね…」
「では、五階で会おう!!」
そう言って、すぐ後ろにあったエレベーターで次の階に向かって行くアセロラ…と、その横にある無人の、4階行きって書かれたエレベーター…
ん!?め、メリィ達、道を間違えてないか!?

俺はそのことに気がつくと、慌ててメリィたちを追ってかなり古そうな洞窟に入ったのだった…
で、突然物凄い地響きが鳴り響いたかと思うと、入ってきたところが崩れてきたのだった…
……た、タイミングが狙っているかのようにしか思えないとか…俺は言わないぜ?うん…
なにはともあれ、洞窟内のBGMも変わったことだし…
よろこんで先に進みたくは…ないんだけどね?
12/06/15 20:22更新 / デメトリオン
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■作者メッセージ
どうも!!

……き、キャラが一切送られて来ていないって状態で蛇の魔窟に行ってしまった…
い、いや…きっと、きっとキャラクター情報を皆様が送ってきてくださるはず…

……ほ、本当に、もし宜しければ、お願いしますねーー!!

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