初めての時間
魔物娘たちにとって何よりも大切なのが、愛する人との「交わり」であり、その趣向はまさに千差万別である。
そんなわけで、魔物娘たちが大勢訪れる観光地で、必然的に最も多くなる施設が「休憩所」――――有体に言ってしまえば、ラブホテルである。
というよりも、人間界で言うところの「普通の宿屋」というのはそもそも存在しないと言った方が正しいか。
もちろん内装の質も様々で、とことんまでこだわる場所もあれば、あえて簡素にしている場所もある。
外食を例に挙げれば、普段使いは安くてそこそこ美味しくて店主の愛想がいい定食屋で、特別な日には切り札的な高級ディナーの店を用意しておくなど、場合によって使い分けている人は多いだろう。魔物たちにとっての休憩所も、同じことが言えるのだ。
「下見に来た時から、ずっと来たいと思ってたの。ふふふ、お部屋が空いていて本当に良かったわぁ♪」
「ね、素敵でしょ、フリッツ君♪ ここがお姉さんたちとの……はじめての場所になるのよ♪」
「…………」
セシリアとマノンの言葉に、フリッツは黙って頷いた。
さっきから頭が真っ白になって、言葉が出ないのだ。
3人が「休憩」のために訪れたのは、アル・マールの休憩所の中でも隠れ人気スポットとして名高いところだった。
白と黒の大理石を基調とした高級感あふれる内装に、南国風の植物や調度品が置かれており、さらに天蓋付きのキングサイズベッドがあるリビングルームの南側は一面ガラス張りで、外にはアル・マールの海が一望できるという、非常に開放感溢れたリゾートのような作りになっている。
セシリアとマノンが、下見した時からとても気に入った、とても素晴らしい部屋だった…………が、思考能力を姉妹の「愛」で塗りつぶされたフリッツには、もはや内装を気にしている余裕はないようだ。
「ほらっ、もう少しだよ、頑張って♪」
「ベッドに着いたら、お姉さんたちがたっぷり甘えさせてアゲる♪」
足にも力が入らず、フリッツは支えられるようにベッドに腰を下ろす。
ぽふんと心地よくおしりが沈み込み「ふぅ」と一息吐いた、その直後―――――彼の唇にセシリアの唇が強く押し付けられた。
「ちゅっ♥ ちゅぷぷっ♥」
「んんっ!?」
激しくファーストキスを奪われたフリッツ。
口いっぱいに広がる熱い感触と飛び切りの甘さを味わう間もなく、すぐにマノンの唇が強く吸い付いてくる。
「んふっ♥ ぢゅるるぅっ♥」
「ふぁ……あっ!?」
フリッツはようやく自分がキスをされていることに気が付いた。
そしてその後も、数秒ごとにセシリアとマノンの唇が交互に重なり、フリッツは生まれて初めての快楽の味に酔いしれた。
(僕…………お姉さんたちと、キス……しちゃってる! こんな……はじめてなのに、二人となんて……)
「えへへ…………念願の、大好きなフリッツ君とのキス……♥ 甘くておいしい♥」
「フリッツ君……大好きっ♥ んっ、ちゅぱっ♥ お姉さんといっぱいキスしよっ♥」
「あぁ……幸せ♥ フリッツ君が喋るたびに、この小さな口から紡がれる声が……たまらなく好きだったの♥」
「はぁ♥ はぁっ♥ もう我慢できない……全部脱がしちゃう♥」
エレオノーラ姉妹は、フリッツを両側からぎゅっと抱きしめてベッドに押し倒し、競い合うように彼の口の中を舌で蹂躙する。
しばらくして、マノンは一旦フリッツの口から顔を離し、彼の着ている服を上から順番にスルスルと脱がし始めた。
その間に空いた唇はセシリアが独占する。腕を後頭部に回して、より一層深く舌を絡め、唾液を流し込んできた。
それに加えて、今までフリッツの心を何度も惑わせたセシリアの巨乳が、右横から彼の体そのものを挟み込むようにしっかり押さえつけられ、
それがまた堪らなく気持ちいい。
「ん……んんっ、んはっ♥ ちゅっ……ちゅぷっ、んふっ………ちゅぱっ♥」
「フリッツくーん、服ぬぎぬぎしましょうね〜♪ はぁぁ…………この白くて、もちもちして、すべすべのお肌……たまんなぁい♥」
服の下から現れた、少年特有の繊細な肌を、マノンはしっかりとその手で感触を楽しみ、舌で舐めまわして味見までした。
わきの下や胸といった、身体の敏感な部分にマノンの唇が吸い付くたびに、フリッツがピクンと跳ねる。その反応がまたかわいらしく思え、ズボンを脱がせて下着を下げるまで、上半身のあちらこちらにキスマークを付けたのだった。
そして――――――
「あぁ……すごぉい♥ これが、フリッツ君のオチ〇チン……♥ ズボンを突き破りそうなくらいだったから、すごく大きいんだろうなって思ってたけど…………」
マノンの前に姿を現したのは、まるでもう一本腕が生えているのではないかと思う程の、凶悪な男性器だった。
フリッツは自分と同じ年頃の男の子と比べたことがないのでわからないが、普段からかなり大きい方だという事は間違いない。
だが、この日はそれに加えて、精力を加速させる魔界料理を堪能し、エレオノーラ姉妹の愛の歌を聴かされたことで、いつも以上に大きくなってしまったようだ。
「ふふっ♥ こんなのが収まってたなんて♥ 痛かったでしょう? 辛かったでしょう……? お姉さんがぁ……癒してあげるっ♥」
勃起のし過ぎで、腹部にぴっちりと張り付いた屹立の先端の敏感な部分に、マノンは「ちゅうぅっ♥」とキスした。
「んきゅうぅぅっ!?」
「ちゅぷはっ♥ ちょっとマノンー! あなただけオチ〇チンしゃぶるなんてずるぅい♥」
亀頭の敏感な部分に、柔らかい唇でキスされたフリッツが、未知の激しい快感に驚いてビクンと腰を浮かせた。
夢中になってフリッツの口腔をドロドロに犯していたセシリアも、この時になってようやく妹がフリッツの肉棒にファーストキスをしていることに気が付いた。
「セシリア姉さんだって、さっきからフリッツ君のおくち、独り占めしてるじゃない♥ 早い者勝ちだもんね〜♥ ちゅ、ちゅ……じゅるるう♥」
姉の抗議も意に介さず、マノンはフリッツの屹立を両手で包み、重いレバーを持ち上げるようによっくりと上を向かせた。
中に鉄心が入っているかのようにカチコチになった肉棒を、マノンはうっとりした表情で頬ずりする。
「あっ……♥ 可愛い顔してるのに、こんなに凄いのが…………♥ んっ……スンスン、匂いもすごく濃くて……頭の中、しびれるぅ♥」
「私もっ! フリッツ君のオチ〇チン舐めるのっ♥ れろ、れろ……ん……♥ 先走りのおツユもこんなに…………♥」
「そん………な、おねぇ……さん。そこは…………きたないから♥」
セシリアもマノンの反対側から、フリッツの屹立に顔を寄せ、ダラダラとこぼれるカウパー液をおいしそうになめとっていく。
すっかり屹立を舐めることに夢中になるセシリアとマノン。
ひと舐めするたびに甘い味が口全体に広がり、甘酸っぱい臭いが鼻腔を焼いた。
張り詰めた豊かな乳房で両太ももを挟み込み、足の踵に熱くなる股間を押し当てて、切なさを紛らわそうとする。
「ちゅっ、ちゅ、ちゅぱっ♥ ん……こんなの、えっちすぎるよ♥」
「れろっ……レロレロぉっ♥ 舐め舐めしてるだけで……イっちゃいそう♥」
「あっ!? ま、まって………!? なにか、くるっ!!」
フリッツは、体の奥から何かが噴火するような予兆を感じ取った。
性知識がほとんどない少年に、膨れ上がる正体不明の欲望を止めるすべはなく……………
セシリアとマノンが、舌を両側から同時に、剛直の根元から先端に向かってつつつーっと滑らせると、先端から勢いよく白濁液が噴出した。
「!!!???!?!?」
ドピュン! ドビュバババッ!
「んんんんんんんん〜っ♥ 初精子でたあぁっ♥」
「きゃんっ♥ あっ♥ あんっ♥ 熱いっ、あついぃっ♥」
ぶびゅぶびゅと醜い音を立てながら、白濁がシャワーとなってセシリアとマノンの美しい顔を汚していく。
いったい体のどこにこんな量が詰まっていたのか…………初めての射精はたっぷり20秒続き、フリッツは射精の快感で、危うく意識まで飛ばしそうになった。
「あぁん♥ すごい、ドピュドピュでたね♥ 精通お・め・で・と♥」
「かっこいい射精だったよ、フリッツ君♥ んんっ……お姉さん、ますます好きになっちゃう♥」
自分の一物から出た精液で、セシリアとマノンの顔や髪、胸が白濁まみれになっているのを見て、フリッツはしばらくこれが現実のものだという実感がわかないでいた。
そんなわけで、魔物娘たちが大勢訪れる観光地で、必然的に最も多くなる施設が「休憩所」――――有体に言ってしまえば、ラブホテルである。
というよりも、人間界で言うところの「普通の宿屋」というのはそもそも存在しないと言った方が正しいか。
もちろん内装の質も様々で、とことんまでこだわる場所もあれば、あえて簡素にしている場所もある。
外食を例に挙げれば、普段使いは安くてそこそこ美味しくて店主の愛想がいい定食屋で、特別な日には切り札的な高級ディナーの店を用意しておくなど、場合によって使い分けている人は多いだろう。魔物たちにとっての休憩所も、同じことが言えるのだ。
「下見に来た時から、ずっと来たいと思ってたの。ふふふ、お部屋が空いていて本当に良かったわぁ♪」
「ね、素敵でしょ、フリッツ君♪ ここがお姉さんたちとの……はじめての場所になるのよ♪」
「…………」
セシリアとマノンの言葉に、フリッツは黙って頷いた。
さっきから頭が真っ白になって、言葉が出ないのだ。
3人が「休憩」のために訪れたのは、アル・マールの休憩所の中でも隠れ人気スポットとして名高いところだった。
白と黒の大理石を基調とした高級感あふれる内装に、南国風の植物や調度品が置かれており、さらに天蓋付きのキングサイズベッドがあるリビングルームの南側は一面ガラス張りで、外にはアル・マールの海が一望できるという、非常に開放感溢れたリゾートのような作りになっている。
セシリアとマノンが、下見した時からとても気に入った、とても素晴らしい部屋だった…………が、思考能力を姉妹の「愛」で塗りつぶされたフリッツには、もはや内装を気にしている余裕はないようだ。
「ほらっ、もう少しだよ、頑張って♪」
「ベッドに着いたら、お姉さんたちがたっぷり甘えさせてアゲる♪」
足にも力が入らず、フリッツは支えられるようにベッドに腰を下ろす。
ぽふんと心地よくおしりが沈み込み「ふぅ」と一息吐いた、その直後―――――彼の唇にセシリアの唇が強く押し付けられた。
「ちゅっ♥ ちゅぷぷっ♥」
「んんっ!?」
激しくファーストキスを奪われたフリッツ。
口いっぱいに広がる熱い感触と飛び切りの甘さを味わう間もなく、すぐにマノンの唇が強く吸い付いてくる。
「んふっ♥ ぢゅるるぅっ♥」
「ふぁ……あっ!?」
フリッツはようやく自分がキスをされていることに気が付いた。
そしてその後も、数秒ごとにセシリアとマノンの唇が交互に重なり、フリッツは生まれて初めての快楽の味に酔いしれた。
(僕…………お姉さんたちと、キス……しちゃってる! こんな……はじめてなのに、二人となんて……)
「えへへ…………念願の、大好きなフリッツ君とのキス……♥ 甘くておいしい♥」
「フリッツ君……大好きっ♥ んっ、ちゅぱっ♥ お姉さんといっぱいキスしよっ♥」
「あぁ……幸せ♥ フリッツ君が喋るたびに、この小さな口から紡がれる声が……たまらなく好きだったの♥」
「はぁ♥ はぁっ♥ もう我慢できない……全部脱がしちゃう♥」
エレオノーラ姉妹は、フリッツを両側からぎゅっと抱きしめてベッドに押し倒し、競い合うように彼の口の中を舌で蹂躙する。
しばらくして、マノンは一旦フリッツの口から顔を離し、彼の着ている服を上から順番にスルスルと脱がし始めた。
その間に空いた唇はセシリアが独占する。腕を後頭部に回して、より一層深く舌を絡め、唾液を流し込んできた。
それに加えて、今までフリッツの心を何度も惑わせたセシリアの巨乳が、右横から彼の体そのものを挟み込むようにしっかり押さえつけられ、
それがまた堪らなく気持ちいい。
「ん……んんっ、んはっ♥ ちゅっ……ちゅぷっ、んふっ………ちゅぱっ♥」
「フリッツくーん、服ぬぎぬぎしましょうね〜♪ はぁぁ…………この白くて、もちもちして、すべすべのお肌……たまんなぁい♥」
服の下から現れた、少年特有の繊細な肌を、マノンはしっかりとその手で感触を楽しみ、舌で舐めまわして味見までした。
わきの下や胸といった、身体の敏感な部分にマノンの唇が吸い付くたびに、フリッツがピクンと跳ねる。その反応がまたかわいらしく思え、ズボンを脱がせて下着を下げるまで、上半身のあちらこちらにキスマークを付けたのだった。
そして――――――
「あぁ……すごぉい♥ これが、フリッツ君のオチ〇チン……♥ ズボンを突き破りそうなくらいだったから、すごく大きいんだろうなって思ってたけど…………」
マノンの前に姿を現したのは、まるでもう一本腕が生えているのではないかと思う程の、凶悪な男性器だった。
フリッツは自分と同じ年頃の男の子と比べたことがないのでわからないが、普段からかなり大きい方だという事は間違いない。
だが、この日はそれに加えて、精力を加速させる魔界料理を堪能し、エレオノーラ姉妹の愛の歌を聴かされたことで、いつも以上に大きくなってしまったようだ。
「ふふっ♥ こんなのが収まってたなんて♥ 痛かったでしょう? 辛かったでしょう……? お姉さんがぁ……癒してあげるっ♥」
勃起のし過ぎで、腹部にぴっちりと張り付いた屹立の先端の敏感な部分に、マノンは「ちゅうぅっ♥」とキスした。
「んきゅうぅぅっ!?」
「ちゅぷはっ♥ ちょっとマノンー! あなただけオチ〇チンしゃぶるなんてずるぅい♥」
亀頭の敏感な部分に、柔らかい唇でキスされたフリッツが、未知の激しい快感に驚いてビクンと腰を浮かせた。
夢中になってフリッツの口腔をドロドロに犯していたセシリアも、この時になってようやく妹がフリッツの肉棒にファーストキスをしていることに気が付いた。
「セシリア姉さんだって、さっきからフリッツ君のおくち、独り占めしてるじゃない♥ 早い者勝ちだもんね〜♥ ちゅ、ちゅ……じゅるるう♥」
姉の抗議も意に介さず、マノンはフリッツの屹立を両手で包み、重いレバーを持ち上げるようによっくりと上を向かせた。
中に鉄心が入っているかのようにカチコチになった肉棒を、マノンはうっとりした表情で頬ずりする。
「あっ……♥ 可愛い顔してるのに、こんなに凄いのが…………♥ んっ……スンスン、匂いもすごく濃くて……頭の中、しびれるぅ♥」
「私もっ! フリッツ君のオチ〇チン舐めるのっ♥ れろ、れろ……ん……♥ 先走りのおツユもこんなに…………♥」
「そん………な、おねぇ……さん。そこは…………きたないから♥」
セシリアもマノンの反対側から、フリッツの屹立に顔を寄せ、ダラダラとこぼれるカウパー液をおいしそうになめとっていく。
すっかり屹立を舐めることに夢中になるセシリアとマノン。
ひと舐めするたびに甘い味が口全体に広がり、甘酸っぱい臭いが鼻腔を焼いた。
張り詰めた豊かな乳房で両太ももを挟み込み、足の踵に熱くなる股間を押し当てて、切なさを紛らわそうとする。
「ちゅっ、ちゅ、ちゅぱっ♥ ん……こんなの、えっちすぎるよ♥」
「れろっ……レロレロぉっ♥ 舐め舐めしてるだけで……イっちゃいそう♥」
「あっ!? ま、まって………!? なにか、くるっ!!」
フリッツは、体の奥から何かが噴火するような予兆を感じ取った。
性知識がほとんどない少年に、膨れ上がる正体不明の欲望を止めるすべはなく……………
セシリアとマノンが、舌を両側から同時に、剛直の根元から先端に向かってつつつーっと滑らせると、先端から勢いよく白濁液が噴出した。
「!!!???!?!?」
ドピュン! ドビュバババッ!
「んんんんんんんん〜っ♥ 初精子でたあぁっ♥」
「きゃんっ♥ あっ♥ あんっ♥ 熱いっ、あついぃっ♥」
ぶびゅぶびゅと醜い音を立てながら、白濁がシャワーとなってセシリアとマノンの美しい顔を汚していく。
いったい体のどこにこんな量が詰まっていたのか…………初めての射精はたっぷり20秒続き、フリッツは射精の快感で、危うく意識まで飛ばしそうになった。
「あぁん♥ すごい、ドピュドピュでたね♥ 精通お・め・で・と♥」
「かっこいい射精だったよ、フリッツ君♥ んんっ……お姉さん、ますます好きになっちゃう♥」
自分の一物から出た精液で、セシリアとマノンの顔や髪、胸が白濁まみれになっているのを見て、フリッツはしばらくこれが現実のものだという実感がわかないでいた。
20/05/11 22:14更新 / ヘルミナ
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