読切小説
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ロリゲイザーちゃんとチョコレート
「むむ……そろそろこの道をとおるはず……!」

一人の幼いゲイザーちゃんが、街道脇の茂みの中に潜んでいました。その手には、知り合いの白蛇さんから分けてもらったチョコレートが握られています。

―――――――――
「ばれんたいんでー!?」

「そう。この日に渡されたチョコレートを殿方が口にした場合、渡した者と永遠の愛を誓うことになるという、特別な日です。勿論私も……うふふふふふふふふふふふふふふふふ」

「すげー!」
――――――――――

微妙に解釈を間違えていることは置いておいて、このゲイザーちゃんもまた、気になる男の子をものにするために、待ち伏せをしているのでした。

「あっ、来た……! とりゃー!」

「うわぁっ!?」

ゲイザーちゃんは勢いよく街道を通りがかった男の子の前に立ちはだかります。

「おりゃー! チョコを食えー!」

「何だよー! 魔物のわたすものなんかに手を出さないぞ!」

男の子は勇者になることを目指して毎日この道を通り、修行場へいくだけあって、ちゃんとした警戒心を持ち合わせています。

「めんどくさいなー! こうなったら、あんじをかけてやる!」

そう言うとゲイザーちゃんは目玉付きの触手を展開して、大きな単眼で男の子の顔を見つめ始めました。

「……ジー……」

「な、なんだよ……見るなよ……」

実際、幼いゲイザーちゃんは相手を暗示にかける方法を身に付けていなかったのですが、可愛い魔物の女の子にじっくり見つめられた男の子は、暗示など関係なしにもじもじしてしまいました。

「すきありー!」

「むぐっ!」

男の子は小さなチョコレートの欠片を口の中に押し込まれ、そのまま噛み砕いて飲み込んでしまいました。

「やったー! チョコをたべさせたぞー! というわけでお前はわたしと子作り決定です!」

「えぇ! そんないきなり、どうして……」

「だって、今日はバレンタインデーだもん!」

戸惑う男の子の体を捕まえたゲイザーちゃんは早速、彼を茂みの中へと連れ込みました。

――――――――――――

「ちゅ、ちゅ……♥」

「く、くすぐったいよ……」

ゲイザーちゃんは押し倒した男の子の首筋にキスをしながら、彼の体を指や触手で優しく愛撫します。

「えへへ……おちんちん見せて♪」

「ちょ、ちょっと待って……」

ポロンッ

「あはっ♪ ひくひくしてる……♥」

ゲイザーちゃんが男の子のズボンを脱がすと、可愛らしくも元気に勃起したおちんちんが姿を現しました。

「あむっ! ペロペロ……」

「ああっ……!」

ゲイザーちゃんは美味しそうに男の子のおちんちんを頬張ると、先っちょをペロペロと舌で舐めながら、ちゅうちゅうと吸い始めます。温かくてぬるぬるした感触に、男の子は抵抗が出来ません。

「あっ! そんな、激しくしないで……!」

「んーむ?」

幼いゲイザーちゃんに手加減など出来るはずもなく、男の子は腰をビクビクさせながら追い詰められていきます。

「あっ……!」

「んむっ!」

そしてついには、ゲイザーちゃんの口の中で精通を迎えてしまいました。黄ばんだ精液が温かいお口の中にピュルッと漏れ出します。

「んー……こくっ……えへへ…………♥」

男の子の子種を飲み込んですっかり発情したゲイザーちゃんは、早速彼の腰に跨がり、蜜の滴るアソコをおちんちんの先端にあてがいます。

「あかちゃんつーくろ♪」

「あっ……!」

そして男の子のおちんちんは、ゲイザーちゃんの狭いオマンコにくちゅりと飲み込まれてしまいました。

「あう……んくっ……!」

「あはっ♪ 中でビクンビクンしてる………………♥」

男の子の未熟なおちんちんが、幼い魔物娘のロリマンコの締め付けに耐えられるはずもありません。

男の子は挿入と同時に体全体をふるふると震わせながら、ゲイザーちゃんの子宮に向かって二度目の子種をぶちまけてしまいました。

「んん〜〜〜っ♥」

「んん……っ」

ゲイザーちゃんはオマンコの中におちんちんを収めたまま、男の子に覆い被さって唇を吸い、小さな舌を絡み付かせます。

男の子は快楽に翻弄されつつも口の中で動き回るゲイザーちゃんの舌に吸い付きました。おちんちんもまだまだ元気です。

「えいっ、えいっ、いっぱい出しちゃえー!」

「あっ、あっ、すごいよこれぇ……」

ゲイザーちゃんは楽しそうに腰をぐりんぐりんと動かして、オマンコの中のおちんちんを締め付けます。

男の子は自身の腰の上で踊るゲイザーちゃんを制御しきれず、可愛らしく喘ぐことしか出来ません。

「あっ、そんなにはげしくうごいたら……またでちゃうよぉ……!」

「あはっ♪ いいよぉ♥ あたしのオマンコの中で、あかちゃん汁たっぷり出しちゃお♥」

ゲイザーちゃんがとどめのグラインド騎乗位でおちんちんを激しく内襞に擦り付けると、男の子は三回目とは思えないほどの量のザーメンを、オマンコの中に発射してしまいました。

「えへへ……おなかの中、ポカポカ……♥」

ゲイザーちゃんは男の子が最後の一滴まで気持ちよく出せるように優しくオマンコを締め上げます。

しばらくしてからゲイザーちゃんが腰を上げると、彼女のオマンコからとぷっと男の子から搾り取った白濁液が溢れ出しました。

「(チョコレートをたべさせるだけで、気になってた男の子と結ばれちゃった……バレンタインデーって、すごい……!)」

やっぱりバレンタインデーに関しては微妙に誤解したままのゲイザーちゃん。でも、蕩けた顔で初めてエッチの余韻に浸ることしかできない男の子の頬にキスをするゲイザーちゃんには、関係のないことでしたとさ。

――fin.
19/02/16 22:49更新 / SHAR!P

■作者メッセージ
リアルがドタバタしてて、今年はバレンタインデー当日に間に合いませんでした……ただ、自分にとってバレンタインデーとは、単眼魔物娘のエロSSを書く日であることに、変わりはありません(真っ直ぐな瞳)

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