連載小説
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月下の進化
それから数日、相変わらず蜜柑は俺に懐いている

晶「…」

蜜柑『…♪』

晶「…」

犬にするようにうなじから背中にかけて撫でる

蜜柑『んぁぁ♪』

晶「…」

その日の夕方…

晶「…?」

蜜柑『…』

彼女は空を見ている

晶「???」

蜜柑『お兄ちゃん』

晶「ん?」

蜜柑『…』

そのまま立っていた俺に縋るように抱きついてきた

晶「??」

蜜柑『私、お兄ちゃんが大好き…でも…』

晶「??」

蜜柑『私ちっちゃいし…子供みたいだよね…』

晶「最初らへんに言われたこと聞いてなかったか?」

蜜柑『???』

晶「君たちはみんなもう子を産める年齢で生殖可能な魔物的視点から見たら大人だって最初らへんに言われてたぞ…」

蜜柑『…!』

どうやら聞いていなかったか忘れていたらしい

晶「忘れてたか…」

蜜柑『うん…』

晶「…」

蜜柑『改めて言うけど、お兄ちゃん…』

晶「…」

蜜柑『大好き…💛』

晶「…」

そのまま縋るように俺を見てくる

晶「…」

蜜柑『…』

尻尾が下に下がっていく…

晶「わかったよ、だから泣きそうな顔するな…」

蜜柑『…💛💛』

一気に表情が明るくなり、惚けた顔で尻尾をちぎれんばかりに振っている

晶「おーい、戻ってこーい」

彼女はしばらくもどってこなかった

晶「風呂いくか…」

戻ってきたのは夕方から夜になってからだった

蜜柑『うん💛』

浴室に向かう

晶「相変わらずここの湯は不思議だ、回復効果の盛り合わせみたいだな」

蜜柑『魔力が溶けてるんだって』

晶「なるほど…」

離れたくないらしくそのまま俺に抱きついている

晶「…」

なんというか、小動物的な可愛さがある

晶「上がるか」

蜜柑『うん…💛』

そのまま上がり彼女の部屋に向かい湯冷めしないように適度に温度を下げる

晶「ふう…」

蜜柑『お兄ちゃん…』

晶「で、どうしたいんだ?」

蜜柑『わたしは…』

晶「…」

少しだけして、彼女は絞り出すように言葉を出す

蜜柑『お兄ちゃんのおよめさんになってずっと一緒にいたい…💛』

晶「そうか…」

来た言葉を受ける

蜜柑『…』

晶「??」

蜜柑『私の…』

そのまま彼女は仰向けになり、寝巻きの浴衣がずれて肢体が見える

蜜柑『私の初めて、もらってくれる?』

晶「!!」

どこで覚えた…いや…姉たちに教わったと考えるのが自然だろう…

蜜柑『私の初めてもらって、お兄ちゃんのおよめさんにしてほしいな…💛』

晶「上等だ」

何かが俺の中で切れた

蜜柑『…💛💛💛』

そのまま俺は男性器を彼女の噎せ返るほどにスイッチが入りぐっしょりな秘所に突き入れる

蜜柑『んぁぁぁぁぁぁぁ💛💛💛💛💛』

晶「!!」

蜜柑『あたま💛びりびり…💛』

晶「ならさらにあげよう」

そのまま最奥部を何度も何度も突き上げる

蜜柑『ぁ💛ぁ💛ぁ💛ぁ💛ぁ💛ぁ💛ぁ💛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜💛💛💛💛💛💛』

晶「!!」

蜜柑『おっぱい、ちっちゃいけど、触ってみてよ…💛』

早速腰に置いていた手を彼女の小さいながらも可愛らしい女の子のものである胸に置く

蜜柑『んぁ…💛💛』

すると少し締め付けが強まる

晶「これならどうかな?」

そのまま小さいながらも主張する乳首を指先で弾く

蜜柑『おっぱいがぁ💛おっぱいがぁぁぁぁ💛💛』

晶「これもついでだ!」

そのまま指先でつまんで少し引っ張る

蜜柑『あぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛』

晶「!!!!!!!!」

最奥部を突き上げ、その勢いで精を吐き出す…





















蜜柑『…』

余韻が終わると蜜柑は空を見ている

晶「???」

蜜柑『今日は、満月…💛』

晶「ほんとだな」

雲が流れて月が出てくる、確かに満月だ

蜜柑『これで、私の進化に必要なものはそろったから…💛』

すると蜜柑の身体が光り出す

晶「!?」

光が収まったあとに見たのは衝撃的な光景だった

晶「随分とでかくなったな、いろいろ…」

彼女は等身が1つ半ほど増えていた

蜜柑『実はね…』

話によると、彼女も母親であるエキドナから強い魔力を受け継いでいるので満月で好きな男の精を体内に受けると身体が変化を起こす可能性が高かったらしい

晶「なるほど…」

蜜柑『でも、変化するのに精を使ったからもっとほしい…💛』

晶「一気に消費してしまったか…」

蜜柑『ねぇ…💛』

晶「?」

蜜柑『お兄ちゃんのおよめさんに、なれたかな?』

晶「そうだな…」

蜜柑『なら、もっともっとちょうだい…💛💛💛』

晶「!!!!」

しかし中身は変わっていないのでこれはこれですごい…

蜜柑『…💛💛💛』

早速一気に進化して小玉すいかサイズになったおっぱいから堪能する

蜜柑『ん…💛💛おっぱいもっとさわって…💛💛』

ゆっくりと突き上げながら手で堪能する

蜜柑『なにかきちゃう…💛💛』

晶「???」

蜜柑『おっぱいがあついの…💛💛』

晶「お、おう」

蜜柑『こうして…💛💛』

そのままおっぱいを俺の口に押し付けてくる

晶「ん!」

蜜柑『んんぁぁぁ💛そんなになめちゃ💛ぁぁぁ💛💛』

晶「…」

蜜柑『きちゃう💛のおっぱいからなにかきちゃうぅぅぅ💛💛💛💛』

晶「!?」

彼女はその瞬間に乳を噴き出させた

晶「スイッチが入ったら出るものなのか…?」

蜜柑『赤ちゃんできるまでちゅうちゅうしてぇ…💛💛💛』

晶「なら…」

蜜柑『んんんぁぁぁぁぁぁ💛💛💛💛』

早速左右交互に音をたてて吸い付き、背中から腰にかけて撫でる

蜜柑『ぁ💛ぁ💛ぁ💛ぁ💛ぁ💛ぁ💛ぁ💛ぁ💛』

突き上げ、ちゅぽん!と口を離す度に彼女も喘ぐ

晶「!!」

蜜柑『お兄ちゃん💛おっぱいおいしい?』

晶「!!」

そのまま腰を持って突き上げることで応える

蜜柑『んぁおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛』

彼女は幸せそうに吼えた

晶「!!!!!!」

蜜柑『あぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛』

二人同時に果てる…



















翌朝になっていた、どうやら寝てしまっていたらしい

蜜柑『…💛』

彼女はもとの姿に戻っていた

蜜柑『私のからだ、変化できるようになったみたいだよ💛』

晶「可変式か」

蜜柑『うん♪おっきくなるといっぱい欲しくなっちゃうけど…💛』

晶「燃費も変化するのか、なるほど…」

そのまま朝食の匂いがしたので向かおうとすると…

蜜柑『…』

縋るように俺の手を掴んでいる

晶「?」

蜜柑『…』

首を振っている

晶「まだ足りないのか?」

蜜柑『…』

静かに頷く

晶「なるほど…」

そのままとりあえず換気以外の戸を閉める

蜜柑『???』

晶「これで多少は防音の効果はあるだろう」

蜜柑『だめなおよめさんでごめんなさい…』

晶「スイッチ入ったんなら、仕方ないだろ」

蜜柑『…』

晶「なぜかまだ収まらん、収まりきらなくなっても知らんからな」

蜜柑『…💛💛💛💛💛💛』











その頃…

碧『ああなったら、早くて数日は出てこないでしょうね…』

慧『おまけに甘え上手かつ彼もインキュバスになっている、そうなるだろうな』

紫『下手したら子供できるまで出てこないかもね』

若菜『まあ、覚悟はしていただろうからな』










結局出られたのは2ヶ月後だった、甘やかしすぎたかと思うが手遅れなのかもしれないとも思うのだった

おわり
20/06/23 23:39更新 / サボテン
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■作者メッセージ
どうも、サボテンです

今回の話はいかがだったでしょうか?

御意見、ご感想、等ありましたらお待ちしております

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