連載小説
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いざ我が家へ
魔王との話を終えて、俺たちは翌朝帰ることになった

和也「…」

また馬車に揺られる…

雫『有意義でしたね。』

和也「そうだな。」

楓『ちゃんと感じるものがあったことに安心できました。』

和也「やった後に感じてるがな」

瑠璃『やっても自分を正当化したり開き直ったりしてるのもいるから…』

和也「だからこそ叩きのめしたりすることに迷いはない、不完全で被害が出るよりやった後に後悔した方がましだ。」

楓『ある意味の覚悟…でもそこに微かに混じる恐怖…』

和也「早々に平和にしてほしいもんだ…」

雫『そうですね…』

和也「そういや」

屋敷までに一度休憩を挟んだ町ににあった店でいろいろ買ってきたものをひとつ出す

瑠璃『いろいろ買ったよね』

和也「俺はこれに興味があったから買った」

俺は一冊の本を見せる

楓『これは?』

和也「簡単に言えば身体中にあるポイントを刺激することでいろいろな効果を出せることが書いてある本だ」

雫『何のために?』

和也「まあ、この本に書いてあるのは基本的には精神的なものが多いがいろいろ書いてあるからな」

そのまま三人に本を見せる

瑠璃『おおー、これは感度をあげるポイントだぁ…♪』

楓『性的なものから日常的なもの、はたまた特殊な運用なのまでありますね』

和也「面白そうだったから買った」

雫『なるほど…♪』

和也「そっちもなにか買ってたよな?」

瑠璃『うん♪』

和也「かさばりそうだから屋敷についてから見よう」

楓『了解です。』

そして、屋敷に着いたときには昼過ぎになっていた

楓『着いたらご飯ですね』

和也「途中の町で食べ物も買ったからな。」

そのまま馬車の運転手に一礼をして屋敷に戻る

和也「とりあえず昼は出来合いのものな」

雫『パン屋さんのパンですね。』

買ってきたパンをピザ釜で少しだけ焼く

瑠璃『それって…確かフランスパン?』

和也「好きなんだよ、フランスパン」

楓『なるほど…』

焼けたパンを食べて、片付けを済ませたところで薫のところに向かう

和也「土産だ。」

そのまま二つの腕輪を渡す

薫「これは?」

和也「説明書ついてるからそれ読むと良い」

薫「わかった。」

俺が渡したのはつまみで設定した時間快楽を身体に与えず止めておいて時間がたつと一気に溜めた快楽が装着者に襲いかかる装置だ。

和也「さて、戻るかな」

それから数分後に咆哮とも嬌声とも聞こえる声が小さく聞こえた…

和也「お、買ったのは新しい衣装か」

瑠璃『うん❤️』

和也「それと材料か、なるほど…」

雫『お楽しみに…♥️』

和也「それと、これは?」

楓『貴方が薫たちに渡したものと同じものですよ💕』

和也「わかってたか…」

楓『はい♪』

それから夜になったので夕食を食べた後に彼女たちはこの前に見せたら秋の妖精の格好で迎えてくれた、楽しい夜の始まりに少し胸が熱くなるのだった…

いざ我が家へ おわり
19/11/15 00:09更新 / サボテン
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■作者メッセージ
どうも、サボテンです。

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