連載小説
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アルラウネ〜ジャイアントアント
 1.アルラウネ

 「ねぇ〜あの人どうかな?・・え。大丈夫?うん・・・うん・・なら、告白してくるよ!!!」一生懸命花と会話しているアルラウネ

 「あの、アルラウネさっきから花と会話してないか・・・」

 「相当、疲れてるんだな・・・」

 「よ〜〜し。頑張るぞ!!!!」


 【花に恋愛相談をしているアルラウネ】

 
 2.スライム

 「おいしいね♪♪」

 「うまいけど。なぁ・・・なんで。口で食わないんだ!?」

 「だって、口で食べるのめんどいんだもん」

 「めんどいからって腹や頭から食べるなよ!!!もはや。ホラーだよ!!!」

 「え〜〜〜〜」

 「え〜〜じゃない!!!頭にスパゲッティって怖いよ!!」


 【口で食べるのがめんどくて違う場所から食べるスライム】

 
 3.レッドスライム

 部屋の、真ん中で倒れている男性。床にはたっぷりと血が付着していた。

 「死んでる・・・」

 「そんな・・・・」

 「一体誰が・・・」

 「犯人は、この中にいる!!!」

 「カッーーーーーーーーーーート!!!!はい。いいの撮れました。」

 「お疲れ様でーす」倒れた男性も起き上がり床に付着していた血が女性の形になった。

 「いや〜。レッドスライムちゃん。いい演技だったよ」

 「ありがとうございます。監督」

 「次も、よろしくね」

 「は〜〜い♪♪(今は、こんな役だけど頑張らなくちゃ)」

 
 【サスペンスでいつも血塗り役をしているレッドスライム】

 
 4.ゴーレム

 「さて、ゴーレム。済まないが部屋の掃除を・・・ってあれ・・」

 「・・・・」立ったまま動かないゴーレム。

 「おかしいな。魔力が切れたはずはないのに。さっき、ヤッタばかりだぞ」そう言いながら心配になり体を見渡す。

 「デンチガキレマシタ。コウカンシテクダサイ」ゴーレムから機械音が流れ始めてきた

 「え!?電池で動くの!?」

 「ハヤクシテクダサイ。デンチハ単2ヲ4ホンコウカンシテクダサイ。コウカンバショハセナカノトコロデス」

 「しかも、単24本だけ!?」

 
 【電池を交換しないと動けなくなるゴーレム】


 5.ジャイアントアント

 「ただいm・・ってうお!!!」家に帰ってきていきなり上からタライが落ちてきて男の頭に直撃した。

 「どう、新しい仕掛けは?」ひょっこりと台所から顔を出す。

 「帰ってきたらいつも罠がスケールアップしてるんだが・・・」

 「すごいでしょ!!。後ね、ここの紐を引っ張ると・・・」そう言うと台所の隅にある青い紐を引っ張るジャイアントアント。

 「なにがおこるんだっtっわぷ!!!」上から大量の水が落ちてきた。

 「すごいでしょ♪♪」どこか誇らしげに言うジャイアントアント。

 「すごいでしょ・・じゃねえええ」そう言うと男は壁を叩きつけた。

  ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・・。

 「なんだ・・・」

 「あら〜〜〜」男が壁を叩いた瞬間、壁が外側を向いて倒れ始めた。

 「最後の仕掛け、ド○フ倒し♪♪」満面の笑みで言うジャイアントアント

 「だめだこりゃ」


 【家をコント仕掛けにするジャイアントアント】
12/07/18 00:20更新 / pi-sann
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■作者メッセージ
 アウトな妄想列車出発!!!!!!!!!!!!!!!!

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