読切小説
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熊娘に抱き枕にされる性活
新しい学年に進級して、一か月……
最近隣の席の女の子が気になって仕方ない。
授業中さりげなく隣を盗み見る。

まず身長が高い。
男子の中でもそこそこ背が高い僕とほぼ同じ身長なのだ。
必然的にクラスの女子では一番背が高い。
髪は濃い茶髪のボブカット。
垂れ気味の眉にどこか眠そうな表情。
プロポーションも抜群で、その……胸とお尻もかなり大きい。
正直制服の上からでも分かるその膨らみに目を奪われた事は一度や二度ではない。

性格はとても穏やかで、のんびり屋さん。
昼休みになると、中庭のベンチでひなたぼっこしてる姿を良く見る。
そんな彼女の名前は、熊谷 日向(くまがい ひなた)。
僕のクラスメイトで、気になる女の子……いや、曖昧な表現は止めよう。
ぶっちゃけ好きだ。
今だってこうやってチラチラ見てしまうし、彼女の事を思って眠れない夜を過ごす事も多い。
ああ……可愛いなぁ熊谷さん……
やっぱり彼氏とか居るのかなぁ……
でもそう言う話は全然聞かないし……
そんな事を考えながら彼女に見惚れていると、不意に目が合った。
ドキリとする僕に彼女はふんわりと微笑みかけてくれた。
うわ……何だこれ……!
体が熱くなって、心臓がドキドキする。
顔が真っ赤になってるのが分かる。
嬉しくて恥ずかしくて……僕は咄嗟に顔を逸らしてしまった。
ああっ……何やってんだ僕……!
せっかく熊谷さんが笑いかけてくれたのに……!
もう一度、横目で彼女の様子をうかがう。
彼女は元通りのぼんやりした表情で、黒板の内容を板書していた。
……とりあえず怒ったり、不機嫌になってる様子じゃ無さそうだ。
とはいえ、彼女が内心どう思ってるかまでは分からない。
ひょっとすると嫌われてしまったかも知れない。
そう思うと、不安で仕方無い。
……こう言う時は本人に直接謝るに限る。
自分1人で悶々と悩むより、サッサと謝った方がお互いの為になる場合が多い。
丁度今の授業が終われば昼休み、その時に彼女をお昼ご飯に誘って謝ろう。
……それにそこから会話が弾んで、少しでも彼女と仲良くなれるかも知れない。
我ながら都合の良い考えだが、こういう時ネガティブになりすぎると大抵ロクな結果にならない。
そんな訳で僕、元木 厚(もとき あつし)は熊谷さんにアプローチをかける事を決意したのだった。

昼休みになると、僕は一度深呼吸して気持ちを落ち着ける。
……良し、行くぞ!
僕が意を決して彼女に声を掛けようとした瞬間

「ねぇ、元木くん〜、良かったら私と一緒にお昼ご飯食べない〜?」

間延びした声で、熊谷さんの方から僕を誘って来た。
ニッコリと笑った笑顔が眩しくて僕は……

「へっ? あ……ひゃ、ひゃい、喜んで……!」

うろたえて声が裏返ってしまった。しかも何だよ、喜んでって返事は……!
しかし彼女は気にした素振りも無く、ほんわかした表情で

「良かった〜、今日はお天気も良いし中庭行こっか〜?」

そう言ってくれた。
どうしよう、マジで嬉しい!
好きな娘とお昼を一緒に食べれるってだけで、僕の心の中はお祭り状態だ。

「う、うん。じゃあ一緒に……」

2人で一緒に教室を出て中庭に向かう。
僕の胸はずっと高鳴っていた。



中庭に着くと僕らはベンチに腰を下ろす。
来る途中に適当に雑談したけど、結局授業中目を逸らした事を謝れなかった。

「じゃあご飯食べよっか〜?」

そう言ってトートバッグからお弁当箱を取り出す熊谷さん。
でもその前に……

「……あのさ、熊谷さん。さっきの授業中の事なんだけど、その……ゴメンね?」

「うん〜? 何のこと〜?」

熊谷さんは小首を傾げる。そんな仕草も愛らしい。

「ほら、授業中に目が合ってさ、熊谷さん笑いかけてくれたよね?
なのに僕目を逸らしちゃってさ、ひょっとしたら気を悪くしたかなって不安で……ゴメンねホント」

「ああ〜、大丈夫、気にしてないよ〜。たまにあるよね〜、そういう事〜」

熊谷さんはそう言って、ふんわり微笑む。
ああ……熊谷さん優しくて可愛い……
僕は彼女のこのほんわかした笑顔にいつも見惚れてしまう。
彼女は自分の弁当箱を開けると、僕の方を見る。

「元木くん、ご飯食べないの〜?」

「いや、うん食べるよ。ちょっと待ってね?」

笑顔に見惚れてボーッとしていた僕は、慌てて自分の弁当を袋から取り出す。
僕の準備が終わると、彼女はいただきますと手を合わせ食べ始める。
僕も彼女に倣い、いただきますと言って食事を始める。

「お日様の下で食べるゴハンは美味しいね〜」

「うん、そうだね」

モグモグとおにぎりを食べる熊谷さん。
……とにかく何でも良いから彼女と話をして仲良くなりたい。
さて、どんな話題が良いだろうか?

「おにぎり、好きなの?」

まずは無難に今食べている食べ物について話を振る。

「うん、好き〜♪」

幸せそうに目を細める熊谷さん。
ホントに美味しそうに食べる彼女を見て、僕も何だか幸せな気持ちになる。

「ははっ、そうなんだ。中に何か入ってたりする?」

「鮭だよ〜。私、鮭大好きなんだ〜♥」

なるほど、熊谷さんは鮭が好物なんだ。覚えとこう。
その後も色々な事を話しながら、食事を楽しんだ。
一通り食べ終わると、彼女はごちそうさまと言って弁当箱の蓋を閉じる。
丁度僕も食べ終わったので僕も弁当箱を閉じて袋にしまう。

「はあ〜、美味しかった〜。
あっ、そうだ。デザートもあるんだけど、元木くんも食べる〜?」

「嬉しいけど良いの? 1人分しか無いんじゃないの?」

「2つあるから全然大丈夫だよ〜」

そう言って彼女はトートバッグから小さな容器を2つ取り出す。

「はい、お1つどうぞ〜」

「ありがとう、そう言う事なら遠慮なく頂くよ」

彼女からスプーンと容器を受け取る。
蓋を開けると、濃密な甘い香りが立ち上った。
これは……ムースというやつだろうか?
白い生地の上に琥珀色のシロップが掛かっている。

「はぁむっ、……ん〜美味しい〜♥」

早速食べ始める熊谷さん。
僕も彼女から借りたスプーンでムースを口に運んでみる。
まず感じたのはチーズの味だ。濃厚なコクと共に生クリームっぽい味が口の中に広がる。クリームチーズというやつだろうか? ムースはあまり食べた事ないけど、思ってたよりもずっと食べやすい印象だ。
次いで、シロップの甘みと香りが口中と鼻腔全体に行き渡る。ちょっと味わった事の無い味だ。砂糖とかの人工的な甘みではなく、自然な甘み。強いて言うならハチミツに近い。
……そして極め付けはこの香りだ。不思議な香りだった。これだけ甘ったるい匂いなのに、全く嫌味が無い。それこそずっと嗅いでいたくなる様な、蠱惑的な香り。
正直かなり美味しい。そこらのスーパーやコンビニで売ってるスイーツしか食べた事ない僕にとっては、目から鱗だった。

「これすごく美味しいね……! 熊谷さんが作ったの?」

「ううん、お母さん〜。気になる男の子がいるって言ったら、一緒に食べなさいって言って作ってくれたの〜」

「えっ……」

ドキリとする。気になる男の子って。それってひょっとして……

「あっ、元木くん〜、ほっぺにシロップ付いてるよ〜?」

「えっ、ホント? えっと……何処だろ?」

そう言って右頬に手を持って行く僕。

「ううん、そっちじゃなくて〜、こっち〜♪」

熊谷さんは僕の左頬に指でそっと触れる。
そして掬い取ったシロップが付いた指先を口元に運ぶと、ペロリと舐めた。

「……っ!」

その光景を目の当たりにした瞬間、僕の体に異変が訪れる。
心臓がバクバクと激しく脈打つ。体全体が熱くなって、呼吸も荒くなる。
熊谷さんは指を舐め続けている。ペロペロと指先を舐める舌の動きが、なんだかとてもいやらしくて……気がつけば僕は彼女の舌から目が離せなくなっていた。
同時に下半身に感じる熱の高まり。マズいと思って視線を落とすと、案の定ズボンが見事なテントを張っていた。
恐る恐る視線を上げて、熊谷さんの方を見ると……

「フゥーッ、フゥーッ…… ♥」

彼女は自身の右手で口元を押さえながら、僕の股間を凝視していた。
その目を見た瞬間、僕の背筋に言い知れぬ悪寒が走る。
さっきまでの穏やかな目つきとは全く違う、ギラギラとした欲望に満ちた目。
それに何だろう? いつの間にか彼女は妙な手袋を付けていた。
まるで動物の着ぐるみの様な毛むくじゃらの手袋。
不意に彼女と目が合う。

「……ひっ!」

思わず短い悲鳴が漏れる。
その視線に射すくめられたかの様に身体が硬直する。
手を口元から離し、露わになる彼女の表情。
……強いて言うならそれは笑顔だった。
頬が紅潮し、口を半開きにしただらしない表情。
それはまるで発情したケダモノみたいで……!
体がガタガタと震える。
全身から冷たい汗が吹き出る。
なのに股間はとっても熱くて……!
まるで心臓が下半身にあるみたいに脈打ってて……!

熊谷さんは立ち上がり僕の手を取ると、

「来て」

とだけ言うと、ズンズンと歩き出した。

「えっ……うわっ、ちょっ、ちょっと待って熊谷さん! その……後片付けとか!」

彼女の勢いに引っ張られて、つんのめりそうになりながら後に続く僕。

「良いから」

短く答えると、彼女は迷いの無い足取りで歩き続ける。
やがて中庭の外れにある小屋の前で歩みが止まる。
ここは確か物置だったか? 用務員さんが使う工具や農具が置いてある場所だったと思うけど……
割と危険な物もあるからだろう、いつも南京錠で施錠されている。
熊谷さんはその南京錠に手を伸ばすと、ガチャガチャと音を立てて引っ張りだす。
まさか素手で開けようとしてるのだろうか?
流石にそれは無茶だと彼女を止めようとすると

バキンッ!

えっ……?
粉砕音が響いてボトリと南京錠が地面に落ちる。
彼女は扉を開くと小屋の中に僕を強引に引き入れる。

「く、熊谷さん、一体何を……むぐうぅぅっ!」

乱暴に抱き寄せられたと思ったら、口元に着ぐるみ状の手を押し当てられる。
甘い香りが鼻腔と肺を満たす。さっきのシロップの香りに似ているけど、それだけでは無い。
何処かで嗅いだ匂いが混じって、より蠱惑的な香りになっている。
この匂いは何だったか……そうだ、思い出した……!
教室の窓を開けた時、風に吹かれて隣の席から漂って来た匂い。
熊谷さんの香り……!
それを意識した瞬間、股間の疼きがますます強くなる。
更に熊谷さんは僕を抱きしめてグイグイと体を押し付けて来る。
僕の胸元に彼女の大きな胸がフニフニと押し付けられる。
ああっ……駄目だ!僕、もう……!
腰がガクガクする。下腹部から熱い物が込み上げて来る。
熊谷さんは僕の口元から手を離し、首の後ろに手を回すとそのまま僕の唇にむしゃぶりついてきた。

「はむぅっ♥ ちゅっ、ちゅうぅぅぅっ♥」

熊谷さんの顔が文字通り目と鼻の先にある。
発情しきったケダモノの目に視線を絡め取られる。
そして貪られる僕の唇。
僕のファーストキス。
奪われた。
熊谷さんに。
その事実を認識した瞬間

ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ……!

ああ……ああああっ!
僕は射精してしまった……
恥ずかしい、情け無い、気持ちいい、嬉しい……
様々な感情が僕の中に浮かぶ。
熊谷さんは僕の唇を解放すると、蕩けた表情のまま上着を脱ぎ始める。

「はあっ、はあっ…… ♥ 元木くぅぅん、ゴメンねぇ……?
私ね、もう限界いぃぃっ…… ♥ 元木くんを見てるとね?
お腹の奥がキュンキュンするのぉっ♥
シたくてたまらないのぉ♥ ねぇ、良いでしょう?
私とシよ? 本能剥き出しのぉ、ケダモノ交尾…… ♥」

上着とスカートを脱いで露になる熊谷さんの素肌。
瑞々しい肌には、うっすらと汗が浮かんでおり非常に艶めかしい。
キュッとくびれたウェストに可愛らしいお臍。
むっちりした太ももに純白のパンツ。
そして何よりも目を引くのはその大きすぎる胸。
彼女の荒い息遣いに合わせて、フルフルと揺れている。
ブラジャー越しとはいえ、初めて見る彼女の生おっぱいから目が離せない……!

熊谷さんは一瞬身を屈めると、僕に突進して来た。

「っ……!」

彼女に抱きしめられた僕は、ベアハッグの要領で持ち上げられる。
そのまま小屋の隅にある木箱の上に下ろされる。
すぐさま僕はズボンとパンツを剥ぎ取られ、下半身を裸にされる。

「はあああああっ……♥ コレが元木くんのオチンポなんだぁ……♥」

さっき射精してしまったにも関わらず僕のペニスは硬度を保ったままだ。
ドロリとした精液で汚れ、ビクビクと震えている。
熊谷さんはそんな僕のペニスをケダモノの目で凝視している。
……知らなかった。熊谷さんってこんなエッチな娘だったんだ……
いつも僕が見ていた穏やかな彼女にこんな一面があったなんて……
僕はそのギャップに混乱し……そして同時に興奮していた。
さっき彼女が口にしたケダモノ交尾と言うワードが脳内から離れない。
セックスやエッチではなく「交尾」という、より動物的な本能を刺激する言葉に期待と興奮が湧き上がる。
……恐らく僕はこれから彼女に貪り尽くされる。
ファーストキスだけではなく童貞も彼女に奪われる。
その事実に僕は身震いする程の喜びを感じていたのだ……

熊谷さんは僕の上に跨がると、身体を密着させて来る。
確か対面座位という体位だったか。

「じゃあ、始めよっか元木くん……♥
とっても甘くて、激しくて、気持ち良いケダモノ交尾……♥
いっぱい……いっぱい楽しもうね♥」

彼女はパンツをずらして、濡れそぼったオマンコで僕のペニスを一気に咥え込んだ。

ズニュウッ、ブチブチィッ!

ペニスの先端が何かを突き破る感触と共に、ペニス全体が熱烈な抱擁を受ける。
そして背中に回された彼女の両腕も僕の身体をギューっと抱きしめて来る。
圧倒的な密着感と快楽に僕はあっさり限界を迎える。

ドプッ! ドプッ! ドピュルルルルーッ!

「あっ、ああぁぁぁぁぁーっ!」

「ひあぁぁぁぁぁぁーっ!出てるぅっ♥ 元木くんの熱いのいっぱい…… ♥ 私の一番奥でドクン、ドクンって脈打って……♥ イクっ、元木くんのオチンポでイクっ♥ 子宮の中に精液直接注がれてイッちゃうぅぅぅぅぅーっ♥」

僕と熊谷さんは同時に絶頂する。
射精する度にお互いの腰が跳ねる。
ああっ……熊谷さん、熊谷さん、熊谷さんっ……!
僕の脳内はたちまち彼女一色に染められていく。
彼女の感触、声、温もり、匂い……その全てが僕を魅了して止まない。
そしてその気持ちが僕の口から溢れ出す……!

「熊谷さぁん!僕……僕は熊谷さんの事がぁ、ずっと好きでした……!
ずっと……ずっと見てました!のんびりひなたぼっこしてる時も、美味しそうにお弁当食べてる時も、友達とニコニコしながらお喋りしてる時も……!
気がつくと熊谷さんの事ばかり考えて……目が離せ無くて……!どうしようもないくらい好きになってましたぁ……!」

「知ってたよぉ♥ 元木くんずっと私の事見ててくれたもん♥ 特におっぱいとかお尻とか良く見てたよね♥ 私ね、元木くんにやらしい目で見られる度に身体が疼いてしょうがなかったの♥ だから元木くんとこうして交尾出来てとっても嬉しい… ♥
好きだよ元木くん♥ 大好き♥」

僕の身体が熱くなる。
気付かれてたんだ、僕が彼女のおっぱいやお尻見てた事……!
浅ましくて、欲望に塗れた僕。
でも彼女はそれを肯定してくれた。
そんな僕が好きと言ってくれた。
嬉しくてたまらなくなった僕は、彼女のお尻をガシッと掴むと腰を思いっきり突き上げてピストンし始める。
ズチュッ、ズチュッといやらしい音が小屋の中に響き渡る。
お互いの精液と愛液が混ざり合う淫らな音。

「やぁんっ♥ 元木くんの突き上げとっても逞しくてステキぃっ♥ 私も腰動かすね? 一緒に気持ち良くなろ♥」

熊谷さんも激しく腰を振り始める。

グチュッ、グチュッ、パンッ、パンッ!

僕は彼女の大きなお尻を撫で回しながら、交尾の悦楽に酔いしれる。
気持ち良い……幸せ……楽しい……!
そう、熊谷さんとの交尾は楽しかった。
お互いの知らなかった一面を知れる喜び、好きな娘と身体を重ねる快楽、想いが通じ合う幸せ……
それら全てを同時に味わえる最高のコミュニケーション、それが交尾だ。楽しくない訳が無い。

……そろそろ限界が近い。僕は腰の動きを一気に早めてラストスパートをかける。

「あっ、ああっ♥ 元木くん、イキそうなんだね♥ また私の子宮の中に精液ドッピュンしそうなんだね♥ 良いよ、出して♥ 元木くんの熱くて濃いのいっぱい出してぇっ♥」

その言葉を聞いた僕は一気に追い詰められて限界を迎える。

ドピュッ、ドピュッ、ビュルルルルルルルーッ!

「あっ……ぐうぅぅぅぅっ!」

「ふあぁぁぁぁっ♥ 来てるうっ♥ さっき出したばかりなのにすごく濃いよおっ♥ ああダメ……もう隠してられない……! 出ちゃう! 全部出ちゃうぅぅぅぅっ♥」

熊谷さんは叫びながら絶頂する。
ガクガクと身体を震わせて、だらしない表情を浮かべる彼女。
そんな彼女の頭頂部から何かがニュッと飛び出す。
えっ……何だろうアレ?
丸くてピクピク動いてて……まるで動物の耳みたいな……
変化は足元でも起こっていた。
彼女の膝から下の部分がモフモフの毛に覆われていく。
肥大化する足から靴がポロリと脱げ、指は大きな爪状に変わる。
そして僕が今触っているお尻からも何かが飛び出す。
不思議に思って触ってみると、

「やんっ♥」

フニュッとしてて、モフッとした感触。
彼女のお尻を覗き込むとそこには丸い毛玉状の物体が見える。
ひょっとしてコレって尻尾……?
いや、そんなまさか……
作り物だと思って付け根部分に触れてみる。

「ああんっ♥ ダメだよぉっ、元木くん♥ 尻尾敏感だからぁ、そんなに触られたらまたオマンコギュッて締め付けちゃうよぉっ♥」

「はうぅぅっ……!」

熊谷さんのオマンコが僕のペニスを締め付けて来る。
残っていた精液が搾り取られる感覚に僕は呻き声を漏らす。

「エヘヘ……バレちゃった♪
ゴメンね〜元木くん、私ね、実は人間じゃないの〜」

そう言ってペロリと舌を出す熊谷さん。

「人間じゃ……無い? じゃあ君は一体……?」

「私達はね? 魔物娘って呼ばれてる異種族なの〜。
私はその中のグリズリーって種族なんだ〜」

そして彼女は自分たち、魔物娘について語り出す。
彼女達は女性しか存在せず、繁殖相手として人間の男性を強く求める事。
異世界から来た彼女達はこの国を中心に、かなりの数が潜伏している事。
彼女達には様々な種族が存在しており、種族毎に様々な外見や能力を有している事……。
普段なら到底信じられない話ばかりだけど、目の前に生きた実例がいる以上信じざるを得ない。

「……今の話聞いてどうかな……? 私の事、キライになっちゃった……?」

不安そうな表情で僕にそう聞いてくる熊谷さん。
……答えなんて決まってる。
僕は一旦深呼吸すると彼女に自分の想いを伝える。

「キライになんてなる筈無いよ!
僕にとって熊谷さんはこの世で一番大切な女性で……!
一番好きな女の子だ!
人間じゃ無いとかそんなの関係ない!」

そう言い切った。
偽らざる僕の本音だ。
その言葉を聞いた熊谷さんの表情がパァッと明るくなる。

「……嬉しい! 嬉しいよぉっ、元木くん!
私もね、元木くんの事好き♥ 大好き♥」

ギュッと僕に抱きついて来る熊谷さん。
彼女の大きなおっぱいが僕の胸元でムニュッと押し付けられて気持ち良い。
挿入したままのペニスがビクンビクンと跳ねる。

「んっ……♥ 元木くんのオチンポ、スゴいね……
まだとっても元気いっぱい……♥」

「うん……熊谷さんのおっぱい押し付けられて興奮しちゃった。
ねぇ、熊谷さん。おっぱい触って良いかな?」

「うん……良いよ。私のおっぱい、元木くんの好きにして……♥」

彼女は密着した状態から少しだけ体を引いて、隙間を作ってくれる。
僕がおっぱいを触れる様にしてくれたのだ。
彼女の呼吸に合わせて揺れる大きなおっぱい。
ずっと触りたいと思ってた。憧れてた。
我慢できなくなった僕は、両手でおっぱいを鷲掴む。

「んっ♥ はぁっ……♥」

僕がおっぱいを揉む度、熊谷さんは甘い声を出してくれる。
ブラジャー越しでも伝わるその柔らかさと弾力に、僕はあっと言う間に魅了されてしまう。
ブラジャー越しでは物足りなくなった僕は、一旦おっぱいから手を引くと彼女の背中に手を回しブラジャーを外しに掛かる。
震える手でブラジャーのホックを外そうとするが何せ初めての体験で上手く行かない。
僕が苦戦していると、熊谷さんは僕の手に自分の手を重ねて来る。肉球のプニッとした感触が心地良い。彼女は器用に爪の先を引っ掛けて、ホックを外す。ブラジャーが一気に緩んで彼女のおっぱいがユサッと揺れる。
僕はゴクリと生唾を飲み込むとゆっくりとブラジャーを脱がしていく。
ブラジャーがパサッと床に落ちて全貌を表す熊谷さんのおっぱい。
その先端にある綺麗なピンク色の乳首に僕は見惚れてしまう。

「……元木くんの目、すっごくエッチ。ホントにおっぱい好きなんだね……♥ 遠慮なく触って良いからね? 私のおっぱい揉みながら交尾しようね♥」

僕は熊谷さんのおっぱいに手を埋めて揉みしだく。
同時に彼女は腰を激しく振り始める。

パンッ、パンッとお互いの肉がぶつかり合う音が響く。
そこに熊谷さんが漏らす嬌声が混じって、僕の耳まで犯されてる様な気分になって来る。

「気持ちいい♥ 気持ちいいよぉ♥ おっぱい揉まれながらの交尾、好きぃっ♥ もっと、もっと激しく揉んでぇ、元木くん♥ 私のおっぱい、元木くんのモノにしてぇっ♥」

彼女の乳首をギュッと掴んで、指の腹で捏ねくり回すと熊谷さんの声が明らかに高くなった。

「やあっ♥ 乳首、そんなにイジメないでぇっ♥ ソコ凄く敏感でぇ、感じすぎちゃうからぁっ♥」

……感じてる。僕の愛撫で熊谷さんが感じてくれてるんだ……!
その事実にたまらなくなった僕は、自分からも腰を突き上げ熊谷さんのオマンコの中を擦り上げる。

ズンッ、ズンッと力強い動きで子宮口を責める。

「あうぅぅぅっ♥ 元木くんの突き上げしゅごいぃぃぃぃっ♥ イクっ、おっぱい愛されてイクっ……♥ 交尾気持ち良いっ♥ 交尾気持ち良いぃぃぃぃぃっ♥ ああぁぁぁぁぁぁーっ♥ イクイクイクぅぅぅぅぅーっ♥」

我慢の限界に達した僕は彼女の乳首をギューッと引っ張りながら、子宮口にペニスの先端を押し当て射精する。

ビュルッ、ビュルッ、ビュルッ、ビュルルルルルルーッ!

「あああっ、熊谷さん……熊谷さぁぁん! 好き、好き好き大好きぃぃぃぃっ! 僕と、僕と付き合ってくださいっ! 僕の……彼女になってくださいぃぃぃぃっ!」

「ひあぁぁぁぁぁっ♥ なるっ♥ 元木くんの彼女になるうぅぅぅぅっ♥ だからいっぱい出して……♥ 元木くんの子種汁、私の子宮の中にたっぷり出してぇぇぇぇっ……♥」

僕と熊谷さんはお互いに絶頂しながら、告白し合う。
恋人同士になれた喜び、番のオスとメスになれた悦び……
その喜悦に浸りながら僕達はいつ終わるとも知れないオーガズムに酔いしれた……





……数時間後

「あっ、ぐうぅぅぅっ……!」

ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ……!

「はあぁぁぁぁっ♥ また出たぁっ♥ 元木くんの精液、私のオマンコの中にビューッて出てるよぉっ♥ コレ好きぃっ、たまらないよぉっ♥」

あれからもう何回射精しただろうか……
外はもう太陽が傾いて、小屋の中には夕日の光が差し込んでいる。
それでも熊谷さんは僕を離す気配が無い。
……あの後、僕達はひたすら交尾し続けた。
10回目の射精で僕は限界を迎えたが、彼女の方はまだまだ収まりが付かず僕を抱きしめて離さなかった。
彼女の体の感触を感じたり、右手の匂いを嗅がされたりしてると僕のペニスはたちまち力を取り戻しまた彼女に搾られる。
そんな事を3回程繰り返していた。
流石に僕の意識も薄れて来た。
……恐らく単純な疲れだろう。
僕は震える声で熊谷さんに伝える。

「ゴメン、熊谷さん……流石にもう無理……もう意識を保ってられない……ちょっとだけ休ませて……」

僕が掠れた声で言うと熊谷さんは僕をギュッと抱きしめて

「お疲れ様、元木くん……そうだよね、いっぱい頑張って射精してくれたもんね?
ゆっくり休んで疲れ取ってね? ずっとこうやって抱きしめててあげるからね……♥」

そう答えて頭を撫でてくれた。

「でも目が覚めたら交尾の続き、シようね?
今日は私の家に泊まっていってね?
ガッツリ朝まで交尾三昧……♥
エヘヘ、楽しみだなぁ〜♪」

ニヘラ〜としただらしない笑みを浮かべる熊谷さん。
そんな顔すら僕にはとっても魅力的で……
ああ、これが惚れた弱味ってヤツか……と思いながら僕の意識は闇に落ちて行く。
熊谷さんの抱き枕にされる幸せを噛み締めながら……









21/06/06 14:24更新 / H.H

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