読切小説
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大将!!崇拝型依存ヤンデレダークエンジェルちゃん、洗脳マシマシ愛情カタメ1丁!!
僕の名前はアル、パン屋に生まれた普通の一般人。だけど今到底一般人とは思えない状況に立っています。

「こんにちは♡あなたのお嫁さんになる為に堕天してきました♡元エンジェルのミルです♡私の神様♡♡♡」

堕天使を名乗る不審者がやってきました。

バタンっ!!

「あーもー扉閉めないでくーだーさーいー」
「うわっ力強っ、わかった、開けるから。扉壊れちゃう」
「本当ですか!?」
「本当、本当だから!」
「分かりました」

取り合えず家に入れちゃったけど完全に不審者だしなぁ…話だけ聞いて今日の所はお帰りになってもらうか。

「取り合えず…なんで堕天したんですか?」
「あなたに一目見た時私が使えるべき神があなただという事に気が付いたからです♡
「僕はそんな大層な人じゃないよ」
「いいえ、一目見た時から私が真に使えるべき神はあなただと気が付いたのです」

なんだかものすごく重い子だなぁ… とりあえず今日のところはお引き取りになってもらおう。

「とりあえず今日のところはお引き取りください」
「無理です、堕天しちゃったのでもう帰る場所はありません」
「ええ…じゃあどうするんですか?」
「ここに泊めてください」

急に言われても困るんだけどなぁ… まぁ聞いてみるだけ聞いてみるか
厨房にいる父さんと母さんに聞いてみる

「父さん、母さん。今日女の子を泊めてあげてもいいい?」
「なに!?女の子だと?」
「あらあら、アルももうそんな歳なのねぇ」
「母さん、今日は宿屋に泊まろう」
「いいですよぉ」
「そうと決まれば今日は店じまいだな」

そういうと父さんと母さんはさっさと店じまいをし宿屋に走って行ってしまう

「どうでしかた?神様♡」
「とりあえず止まってもいいよ」
「ありがとうございますっ♡♡」
(術をかけておいて正解ですね…♡)

正直ミルを家に置くのは心配だがこんなやつを野放しにするのはもっと心配だし今日のところは家で引き取ろう。

「じゃあ、今日は泊まっていいよ」
「わぁい♡」
「明日は帰ってね、いい?」
「わかってますよ♡」(神様のほうから帰らないでって言っちゃうんだろうなぁ…♡)

なんかニヤニヤしてて気持ちが悪いなぁ…

そう思いつつもご飯を作り風呂を焚き後は寝るだけという時。

「それじゃあミルちゃんはこっちのベッドで寝てね」
「嫌です♡」
「わちょ!?」

押し倒されるアル。突然のことだったのでよけることができず手足をがっしりホールドされてしまう。

「えへへぇ…♡捕まえた♡♡♡」
「はなせぇ…くそっこれが目的だったのか…!」
「えぇ、そうですよぉ♡神様を“私だけの”神様に変えたかったんです♡」

その狂気的で官能的な笑みを見てアルは委縮してしまう。

「あれ?神様怖いの?じゃあ怖くないしてあげるね♡」

アルとミルの唇が重なる。しかしアルの年相応な子供のするような物ではなく下が絡まりあい。いや、ミルの舌がアルの口内を蹂躙すると言ったほうが良いだろう。それくらい激しいキスレイプ。

まだ性を知らない幼子のアルには刺激が強すぎたのか目を白黒させながら体をビクンビクンと痙攣させることしかできない。

1秒か、1分か。それとも1時間か、とにかく時間がたちアルの口は解放される。

その時、アルが考えていたことは安堵でも、恐怖でもない。寂しいという感情だ。
もう終わってしまう、ミルのキスレイプが恋しいと、終わってしまうのが寂しいと。

これはミルの魔力がアルを侵食しているという事、少しずつではあるがアルの心、記憶、倫理観などがミルにとって都合のいいものに変わっていっている。

「あっ、あっ、キスして、もっとキスしてください」
「え〜、神様嫌そうだったし〜。それに次は手加減できないかもしれませんよ?」
「いい!!キスしてくれるなら何でもいい!!」
「じゃあ、キスしてあげますね♡♡♡」

唇が触れ、舌が侵入してくる。ぷにぷにとした肉感のあるロリ舌はアルの口内を徹底的にレイプする。

「んん〜///♡♡♡」

もうその時点でアルの体は8割ほどミルの魔力で汚染されている。教団ではもう手遅れとされてるレベルだ。

先ほどとは違い時間の感覚も忘れるほどのキスレイプが終わる。するとアルの目にはピンクのハートマークが浮かぶ。比喩ではなくおそらく淫紋の一種で効果は洗脳だろう。

「えへへぇ〜、神様?気持ちはどう?」
「気持ちいいよぉ♡ミルぅ♡♡」
「じゃあもっと気持ちいいにしてあげますよぉ♡♡♡」

服を脱ぎ生まれたままの姿になるアルとミル。

「何するの?」
「私と家族になるための儀式ですよ♡」

そう言うと勃起したアルのちんこを咥える。
堕天使の極上口マンコのフェラ。キスとは段違いのその快楽はアルに初めての射精を促す。

「えへへぇ…♡初めてなのに沢山出ましたねぇ♡♡♡」
「今のは…?」
「今出したのはせーして言ってお嫁さんにびゅーびゅーする物ですよ♡♡♡」
「じゃあこれからはミルは僕のお嫁さんだね♡」
「うん♡♡♡じゃあ淫紋刻んじゃおっか♡」

そう言うと下腹部に指を突き立て何かを唱えるミル。呪文を言い終わるとアルの下腹部にハートを禍々しくしたような淫紋が出来上がる。
そしていつの間にかミルの下腹部にも同じものが出来上がる。

「これは?」
「私たちの愛の証だよ♡」
淫紋を目に刻まれたアルはもうすでに手遅れなのにさらに淫紋の重ね掛け。アルはインキュバスとして完成した。

「なんだか体中からミルを感じるよぉ♡」
「私の魔力が体に馴染んだ証拠だよ♡」
「これでミルだけの神様になれたんだぁ…♡」

そのうっとりした様子からはつい先ほどまでミルのことを拒否していた少年の面影はなく、彼女の理想とする神しかいなかった。
23/05/04 11:55更新 / photon

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