ヴァンパイア夫妻の優雅な性活
・心当たり その１
「ヴァンパイアの弱点多すぎよな。日光、真水、ニンニク…」
「あら、逆よ。それ以外の弱点がないからそういう風に言われるの」
「……（日光と水が弱点という時点でもうダメでは？）」
「疑ってる目ね、いいわ。試してみなさい」
「じゃあ、町で試供品の媚薬をもらったからそれ使ってみるか」
「問題ないわ」
５分後
「媚薬は弱点じゃないけど、効かないわけじゃないわね」ﾇｷﾞﾇｷﾞ
＜等倍一確＞
「弱点に『頭』も追加したら？」
「これは実験だから性交には該当しないわ」
・心当たりその②
「屋敷の中で舟遊びしたいわね」
「平安貴族か」
「幸いにして屋敷の風呂場は広いし、そこでやりましょう」
「えぇ…」
「船は流石にないから…そうね、いつも使ってるコフィンを浮かべましょう」
「棺桶もこんなことに使われるんじゃ浮かばれないな」
「貴方も一緒に入りなさい。船員がいればそれらしくなるわ」
「棺桶に片足どころか全身突っ込むことになるとは」
ﾌﾞｸｯﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ…
「やっぱりな」
＜セルフ水葬＞
「コフィンの蓋が鉄製だったのを忘れていたわ」
「バカなの？」
「あの棺桶内での無呼吸セックスは凄かった」
「あら、あれは溺れないための救命行動なのだから
性交には該当しないわ」
・心当たり③
「吸血鬼って催眠術とか出来そうな雰囲気あるよな」
「そうね、やろうと思えば出来るんじゃないかしら？」
「じゃあ、ゲイザーみたいに催眠かけてみてよ」
「面白い戯れね…いいわよ。さあ、私の目を見て…」
「あ、なんかすごい効いてきた気がする！」
「それはよかった、でもなぜ私の胸を揉んでいるのかしら？」
「ゲイザーに催眠かけられたらこうなるでしょ」
「私はヴァンパイアよ？」
「いや、ゲイザーでしょ」
「え？」
「催眠をかけているんだから間違いなくゲイザー…絶対にゲイザー」
「私はゲイザー…？」
「そう、貴方はゲイザー」
「私はゲイザー…！」ｸﾞﾙｸﾞﾙ
＜催眠をかけられる＞
「あの時、私はゲイザーだったから心当たりには該当しないわね」
「僕にゲイザーとして生まれた疑惑が」
・心当たり④
「いつもあなたがお買い物に行ってるけど、たまには私がお買い物に行きたいわ」
「大丈夫？お金の使い方わかる？」
「真贋を見極めて良い物にお金を使う。そうね？」
「小癪なことを…まあいいや、今日は任せる」
「私が本物の食材を買ってきてあげるわ」
「マツタケを買ってきたわ」
＜マタンゴモドキとタケリタケを購入してきて発情＞
「どんな騙され方したのよ」
「ジパングではマタンゴとタケリタケの両方を食すことを「マタタケ」と呼んでいて、
それが訛って「マツタケ」と呼ばれるようになったらしい」
「ぐ、僕もちょっと信じてしまいそうになった…」
「買い物に行っただけだから該当しないわね」
・心当たり⑤
「ちょっと前に棺を持ち上げながら踊るのが流行ったわよね？」
「『ちょっと』前？そんなところで悠久の時を過ごすアピールするな」
「私もやってみたいわ」
「二人でやるにはキツいだろ」
「あら、棺桶に入る役と踊る役なら二人で十分じゃない」
「十分じゃない」
「吸血鬼の眷属ならばこの程度、造作もなくできるはずよ」
「そう自信満々に言われたらやるしかないけど…
うっ！！やっぱり普通に重っ…！」
「さすがね、すごいわ。適当でも言ってみるものね」
「え！？何か言った！？」
「いいえ、このまま踊って頂戴」
「無理！持ち上げただけで限界来てる！棺桶で重量挙げしてる！」
「これがホントのデッドリフトってわけね」
「ぶふっ、悔しいけどちょっと笑ってしま…あ、やべ、手が滑っ…」
ｶﾞｺﾞﾝッ
「おい、大丈夫か？」
「……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
「………」ﾑﾗｯ
＜パンプアップした＞
「美女が転がっていたら仕方ない」
「なにそのクソみたいなモラルは」
「私は気絶してて分からなかったから該当しないわね」
・心当たり⑥
「貴方から血をもらってばかりでは、貴族としての矜持に反するわ
何か欲しいものがあったら言ってみなさい」
「おっぱい」
「即答ね」
「血を差し出してるんだから、血から出来た乳をもらうのは道理にかなってるはず」
「一理あるわ」
「そしてさらに飲ませてもらったお返しに精液を」
「ふふっ、貴方に返礼の気持ちがあることに少し驚いたわ。
たまには与えられるのもいいかもしれないわね」
＜血の加工貿易＞
「母さん与えられてる風だけど一方的に貞潔奪われてるだけだよ」
「正当な取引をしただけだから該当しないわね」
・心当たり⑦
「庭の彩りが足りないからアルラウネを連れてきたわ」
「庭の彩りより俺への段取りが足りない」
「まあまあ、決めちゃったものは仕方ないじゃん。これからよろしく！」
「お前が仕切るのか」
「あたしを植えたら毎日、ヨーグルトやホットケーキに蜜かけ放題よ！」
「期待しているわ」
「それが目的だったわけか」
「あたしものびのび花粉出しながら男を探せるし、本当に助かったわ～」
「アルラウネの花粉ってたしか……」
＜鼻水 くしゃみ 目のかゆみ 欲情＞
「アルラウネは一年くらいで町で夫を見つけて、森に帰っていったな」
「今でも手紙のやり取りは続けているのよ」
「なんで毎年アルラウネの蜜が送られてくるのか不思議だったけど、謎が解けたよ」
「花粉症になっただけだから該当しないわね」
・心当たり⑧
「そういえば俺以外のヴァンパイアハンターが襲ってきたらどうする？」
「優雅に圧倒すればいいだけのこと。そんな些事、心配するだけ無駄よ」
「ハンターは手段選ばず襲ってくるんだぞ」
「ふふっ、どんな手段で来ようが力でねじ伏せる。
それができるからヴァンパイアは貴族として君臨しているの
そんなに心配なら貴方が試してみる？夜の覇者たる力を…」
「望むところだけど、暴れて埃が舞い上がっても嫌だから窓開けるからな」
「ええ、いいわよ。埃っぽい昼食なんて嫌ですもの
あっ……眩し」
＜ヴァンパイアハントされる＞
「お母さんはちょっと人が良すぎない？」
「あら、そんなことないと思うけど…」
「長い間の平和ボケによって傲慢さが心の余裕へ、他者を見下す気持ちは他人に施す慈悲に、
世間知らずは純粋な優しさと疑わない心に変容した究極貴族だぞ。ちょっとどころの騒ぎじゃない」
「なんなのそれ」
「もっと分かりやすく言うとドラゴンゾンビならぬヴァンパイアゾンビ
脳みそがゆるふわになった」
「ハントされただけだから該当しないわね」
・心当たり⑨
「私が寝ている昼間に庭で一人で焼肉なんて、ずいぶんね」
「え、ニンニクめっちゃ使ってるから外で焼いてたのに……
おい、待て！肉を！肉を食べてから！肉！」
＜カルビ食べれず孕みだけ＞
「これは珍しくお父さんそんなに悪くないね」
「主に隠れて一人焼肉なんて重罪よ」
「小遣い貯めて買ってきた肉だし、焼肉焼く時はニンニクドバドバ入れたいんじゃ」
「焼肉しただけだから該当しないわね」
・心当たり⑩
「10月4日は主従関係逆転の日らしいわね」
「なんで？」
「4し（ゅ）10じゅう が反対になってるから、らしいわ」
「なんとか記念日ってそんなのばっかりだよな。本当にしょうもないな」
「それで今日一日、私がメイドとして貴方に奉仕してあげることにしたわ」
「記念日バンザイ！！」
「さて、まずは何からしようかしら？」
「そうだな、まずはメイド服に着替えてベッドの掃除をしてもらおうかな…
あ、パンツは履かなくていい」
＜一日中（１０）奉仕（４）の日＞
「インチキ語呂合わせもいい加減にしなよ」
「こういうのは言ったもん勝ちだろ」
「メイドに手を出しただけだから該当しないわね」
・心当たり⑪
「やべっ、壁に穴開けちまった！見つかる前に塞がないと…」
「あら、この壁…」
「侵入者を撃退するためエロトラップハウスに改築してた！」
「私には壁に穴が空いているだけに見えるけれど…」
「壁尻用の穴だから」
「壁…尻…？」
「ここに嵌った侵入者をエロい目に合わせてやっつける穴だよ」
「そんなに都合よくここに嵌るかしら？」
「俺が読んでる本の中だと都合よく嵌ってる」
「わざわざこの穴を通ろうとする人はいないと思うわ…」
「それをうまく誘導するのがエロトラップの醍醐味だから」
「そう…でも、この穴って裏口代わりにも使えそうね」
「通り抜けるには小さすぎるぞ」
「そんなことないわ、ほら、胸まで通った
あとはお尻を…んっ…
…抜けないわ」
「ただいまより壁尻トラップの動作確認を開始する！」
＜自家用エロトラップ＞
「とっても抜けた」
「館の主を罠に嵌めてどうすんの」
「トラップの動作確認しただけだから該当しないわね」
ーーーーーーーーー
「ふう、これで心当たりの一割くらいか」
「一割！？」
「心当たりはあるけれど、本命はありそうでないわね…」
「本命しかないよ！オールスターだよこんなの！
逆にどうしてインキュバスになってないか不思議なレベルでヤりまくってるじゃん！」
「お父さんはね、無知シチュを楽しむため気合でインキュバス化を抑え込んでるんだ」
「人だけど人でなしだよ…私が母上を守らなきゃ…
そもそも、何なら性交なのさ」
「そりゃもう、言い逃れできない完全な甘イチャ交尾のことだよ
例えばこう、抱きしめた後にゆっくりとキスをして…」
「んっ…ダメよ…子供が見てるわ…」
「そうだね、見てるね、成人済みの子供が
はぁ…流れるようにセックス始まっちゃった。
こんな調子じゃ二人目もすぐだね」
＜心当たり⑫＞
「多分この時ね」
「時期的にもぴったりだしな」
「お姉ちゃんも同じ目に遭ってたのか…」
「ヴァンパイアの弱点多すぎよな。日光、真水、ニンニク…」
「あら、逆よ。それ以外の弱点がないからそういう風に言われるの」
「……（日光と水が弱点という時点でもうダメでは？）」
「疑ってる目ね、いいわ。試してみなさい」
「じゃあ、町で試供品の媚薬をもらったからそれ使ってみるか」
「問題ないわ」
５分後
「媚薬は弱点じゃないけど、効かないわけじゃないわね」ﾇｷﾞﾇｷﾞ
＜等倍一確＞
「弱点に『頭』も追加したら？」
「これは実験だから性交には該当しないわ」
・心当たりその②
「屋敷の中で舟遊びしたいわね」
「平安貴族か」
「幸いにして屋敷の風呂場は広いし、そこでやりましょう」
「えぇ…」
「船は流石にないから…そうね、いつも使ってるコフィンを浮かべましょう」
「棺桶もこんなことに使われるんじゃ浮かばれないな」
「貴方も一緒に入りなさい。船員がいればそれらしくなるわ」
「棺桶に片足どころか全身突っ込むことになるとは」
ﾌﾞｸｯﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ…
「やっぱりな」
＜セルフ水葬＞
「コフィンの蓋が鉄製だったのを忘れていたわ」
「バカなの？」
「あの棺桶内での無呼吸セックスは凄かった」
「あら、あれは溺れないための救命行動なのだから
性交には該当しないわ」
・心当たり③
「吸血鬼って催眠術とか出来そうな雰囲気あるよな」
「そうね、やろうと思えば出来るんじゃないかしら？」
「じゃあ、ゲイザーみたいに催眠かけてみてよ」
「面白い戯れね…いいわよ。さあ、私の目を見て…」
「あ、なんかすごい効いてきた気がする！」
「それはよかった、でもなぜ私の胸を揉んでいるのかしら？」
「ゲイザーに催眠かけられたらこうなるでしょ」
「私はヴァンパイアよ？」
「いや、ゲイザーでしょ」
「え？」
「催眠をかけているんだから間違いなくゲイザー…絶対にゲイザー」
「私はゲイザー…？」
「そう、貴方はゲイザー」
「私はゲイザー…！」ｸﾞﾙｸﾞﾙ
＜催眠をかけられる＞
「あの時、私はゲイザーだったから心当たりには該当しないわね」
「僕にゲイザーとして生まれた疑惑が」
・心当たり④
「いつもあなたがお買い物に行ってるけど、たまには私がお買い物に行きたいわ」
「大丈夫？お金の使い方わかる？」
「真贋を見極めて良い物にお金を使う。そうね？」
「小癪なことを…まあいいや、今日は任せる」
「私が本物の食材を買ってきてあげるわ」
「マツタケを買ってきたわ」
＜マタンゴモドキとタケリタケを購入してきて発情＞
「どんな騙され方したのよ」
「ジパングではマタンゴとタケリタケの両方を食すことを「マタタケ」と呼んでいて、
それが訛って「マツタケ」と呼ばれるようになったらしい」
「ぐ、僕もちょっと信じてしまいそうになった…」
「買い物に行っただけだから該当しないわね」
・心当たり⑤
「ちょっと前に棺を持ち上げながら踊るのが流行ったわよね？」
「『ちょっと』前？そんなところで悠久の時を過ごすアピールするな」
「私もやってみたいわ」
「二人でやるにはキツいだろ」
「あら、棺桶に入る役と踊る役なら二人で十分じゃない」
「十分じゃない」
「吸血鬼の眷属ならばこの程度、造作もなくできるはずよ」
「そう自信満々に言われたらやるしかないけど…
うっ！！やっぱり普通に重っ…！」
「さすがね、すごいわ。適当でも言ってみるものね」
「え！？何か言った！？」
「いいえ、このまま踊って頂戴」
「無理！持ち上げただけで限界来てる！棺桶で重量挙げしてる！」
「これがホントのデッドリフトってわけね」
「ぶふっ、悔しいけどちょっと笑ってしま…あ、やべ、手が滑っ…」
ｶﾞｺﾞﾝッ
「おい、大丈夫か？」
「……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
「………」ﾑﾗｯ
＜パンプアップした＞
「美女が転がっていたら仕方ない」
「なにそのクソみたいなモラルは」
「私は気絶してて分からなかったから該当しないわね」
・心当たり⑥
「貴方から血をもらってばかりでは、貴族としての矜持に反するわ
何か欲しいものがあったら言ってみなさい」
「おっぱい」
「即答ね」
「血を差し出してるんだから、血から出来た乳をもらうのは道理にかなってるはず」
「一理あるわ」
「そしてさらに飲ませてもらったお返しに精液を」
「ふふっ、貴方に返礼の気持ちがあることに少し驚いたわ。
たまには与えられるのもいいかもしれないわね」
＜血の加工貿易＞
「母さん与えられてる風だけど一方的に貞潔奪われてるだけだよ」
「正当な取引をしただけだから該当しないわね」
・心当たり⑦
「庭の彩りが足りないからアルラウネを連れてきたわ」
「庭の彩りより俺への段取りが足りない」
「まあまあ、決めちゃったものは仕方ないじゃん。これからよろしく！」
「お前が仕切るのか」
「あたしを植えたら毎日、ヨーグルトやホットケーキに蜜かけ放題よ！」
「期待しているわ」
「それが目的だったわけか」
「あたしものびのび花粉出しながら男を探せるし、本当に助かったわ～」
「アルラウネの花粉ってたしか……」
＜鼻水 くしゃみ 目のかゆみ 欲情＞
「アルラウネは一年くらいで町で夫を見つけて、森に帰っていったな」
「今でも手紙のやり取りは続けているのよ」
「なんで毎年アルラウネの蜜が送られてくるのか不思議だったけど、謎が解けたよ」
「花粉症になっただけだから該当しないわね」
・心当たり⑧
「そういえば俺以外のヴァンパイアハンターが襲ってきたらどうする？」
「優雅に圧倒すればいいだけのこと。そんな些事、心配するだけ無駄よ」
「ハンターは手段選ばず襲ってくるんだぞ」
「ふふっ、どんな手段で来ようが力でねじ伏せる。
それができるからヴァンパイアは貴族として君臨しているの
そんなに心配なら貴方が試してみる？夜の覇者たる力を…」
「望むところだけど、暴れて埃が舞い上がっても嫌だから窓開けるからな」
「ええ、いいわよ。埃っぽい昼食なんて嫌ですもの
あっ……眩し」
＜ヴァンパイアハントされる＞
「お母さんはちょっと人が良すぎない？」
「あら、そんなことないと思うけど…」
「長い間の平和ボケによって傲慢さが心の余裕へ、他者を見下す気持ちは他人に施す慈悲に、
世間知らずは純粋な優しさと疑わない心に変容した究極貴族だぞ。ちょっとどころの騒ぎじゃない」
「なんなのそれ」
「もっと分かりやすく言うとドラゴンゾンビならぬヴァンパイアゾンビ
脳みそがゆるふわになった」
「ハントされただけだから該当しないわね」
・心当たり⑨
「私が寝ている昼間に庭で一人で焼肉なんて、ずいぶんね」
「え、ニンニクめっちゃ使ってるから外で焼いてたのに……
おい、待て！肉を！肉を食べてから！肉！」
＜カルビ食べれず孕みだけ＞
「これは珍しくお父さんそんなに悪くないね」
「主に隠れて一人焼肉なんて重罪よ」
「小遣い貯めて買ってきた肉だし、焼肉焼く時はニンニクドバドバ入れたいんじゃ」
「焼肉しただけだから該当しないわね」
・心当たり⑩
「10月4日は主従関係逆転の日らしいわね」
「なんで？」
「4し（ゅ）10じゅう が反対になってるから、らしいわ」
「なんとか記念日ってそんなのばっかりだよな。本当にしょうもないな」
「それで今日一日、私がメイドとして貴方に奉仕してあげることにしたわ」
「記念日バンザイ！！」
「さて、まずは何からしようかしら？」
「そうだな、まずはメイド服に着替えてベッドの掃除をしてもらおうかな…
あ、パンツは履かなくていい」
＜一日中（１０）奉仕（４）の日＞
「インチキ語呂合わせもいい加減にしなよ」
「こういうのは言ったもん勝ちだろ」
「メイドに手を出しただけだから該当しないわね」
・心当たり⑪
「やべっ、壁に穴開けちまった！見つかる前に塞がないと…」
「あら、この壁…」
「侵入者を撃退するためエロトラップハウスに改築してた！」
「私には壁に穴が空いているだけに見えるけれど…」
「壁尻用の穴だから」
「壁…尻…？」
「ここに嵌った侵入者をエロい目に合わせてやっつける穴だよ」
「そんなに都合よくここに嵌るかしら？」
「俺が読んでる本の中だと都合よく嵌ってる」
「わざわざこの穴を通ろうとする人はいないと思うわ…」
「それをうまく誘導するのがエロトラップの醍醐味だから」
「そう…でも、この穴って裏口代わりにも使えそうね」
「通り抜けるには小さすぎるぞ」
「そんなことないわ、ほら、胸まで通った
あとはお尻を…んっ…
…抜けないわ」
「ただいまより壁尻トラップの動作確認を開始する！」
＜自家用エロトラップ＞
「とっても抜けた」
「館の主を罠に嵌めてどうすんの」
「トラップの動作確認しただけだから該当しないわね」
ーーーーーーーーー
「ふう、これで心当たりの一割くらいか」
「一割！？」
「心当たりはあるけれど、本命はありそうでないわね…」
「本命しかないよ！オールスターだよこんなの！
逆にどうしてインキュバスになってないか不思議なレベルでヤりまくってるじゃん！」
「お父さんはね、無知シチュを楽しむため気合でインキュバス化を抑え込んでるんだ」
「人だけど人でなしだよ…私が母上を守らなきゃ…
そもそも、何なら性交なのさ」
「そりゃもう、言い逃れできない完全な甘イチャ交尾のことだよ
例えばこう、抱きしめた後にゆっくりとキスをして…」
「んっ…ダメよ…子供が見てるわ…」
「そうだね、見てるね、成人済みの子供が
はぁ…流れるようにセックス始まっちゃった。
こんな調子じゃ二人目もすぐだね」
＜心当たり⑫＞
「多分この時ね」
「時期的にもぴったりだしな」
「お姉ちゃんも同じ目に遭ってたのか…」
24/05/04 18:30更新 / ヤルダケヤル