連載小説
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俺と発情妻との]の約束〜マーチヘアさん〜


T《洗濯物はしっかり出しといてよね!》

「もう!前から言ってるでしょ!」

「すみません…」

「こんな年下に怒られるなんて恥ずかしくないの?」マッタクモウ!

「面目もない」

(洗濯物だしてくれないと匂い嗅いでオナニー出来ないじゃない!…とか言える訳ないでしょ!)ジワッ

(あー、なんかエロいこと考えてるなぁ)



U《ご飯食べてくるなら連絡してって言ったのに!》

「ごめんごめん」

「私、ずっとずっと待ってたのよ?その謝り方は何?」ゴゴゴ

「ほ、本当に申し訳ないです」

「…一緒に食べなさいよ」

「うん、正直飲んだだけで腹減ってるからありがたいよ。頂きます」

(い、頂きますって…私?私のことなの???だとしたらこのままじゃダメじゃない!ちゃんとした下着に…)

(エロいこと考えてるなぁ)



V《買い物行くわよ!》

「重いものいっぱい買うんだから!」ズンズン

「い、いっぱい買うなぁ」

「2連休なんだから料理する回数もその分あるのよ!」

「そうだね」

(1日1日買い物来てたらヤる回数も時間も減るじゃない!なんでそんな事も分からないのよ全く…)ジワッ

(なんかエロいこと考えてるなぁ)
「あっ、酒の肴にこれ買っても良い?」

「高い、ダメ」

「アッハイ」



W《ストレッチ見るな!》

「そんなに珍しい?私以外にもしてる人いっぱいいるの。私も立ち仕事だから仕方ないでしょ!」シタギスガター

「ご、ごめん。ストレッチくらいいくらでもやってもらって良いんだけど…リビングでやられるとイヤでも目に」

(い、嫌でもって…私そんなに魅力ない?えっ?だって下着姿よ?好きな人の半裸見て興奮しないどころが嫌でもって…)ズーン

「なんか落ち込んでるけど補足しとくと魅力的すぎて他に何も出来なくなるって意味だから」

「…」ジワッ

「?」

「お風呂、もう一回入ってくる」

「あっでも次、俺…」

「一緒に入るのよ!!」



X《優しくしなさいよ!》

「俺、優しくないかな?」

「だって!この私が肩が凝ってるっていってるのに全然揉んでくれないし!」

「普段エッチな目で見るな、無闇に触るなって言われたから…」

「あと!ご飯作ってくれないし!」

「昨日俺が作ったような」

(あ、あと、お尻叩くのやめてって言っても叩くし!叩いてって言っても叩いてくれないし!私ウサギなのに犬とか猫とかの真似させるし、かと思えば『万年発情期牝ウサギ』って罵倒してくるし!)ジワッ

「…どうしたの?」

「い、意地悪なのも悪くないわね」ボソッ

「…はい?」



Y《変な命令するな!》

「命令って、なんかしたっけ?」

「エッチの時にいっぱいしてるわよ!例えば自分で尻尾触りながら『うさたんの丸尻尾いっぱい弄って下さいって言って』とか!」ジワッ

「ほう、他には?」
 
「一週間媚薬飲むの禁止した後のエッチ中に飲み続けながら○○やらせるとか!」ジワワッ

「なるほどね、あとは?」

「××してるのに同時に△△させて、挙げ句ピーしてピーさせてピーにするとか!」ジワワワッ

「アレはよかったね」ウンウン

「とにかく止めてよね!」

「今度もっとやろうっと」(分かった、控えるよ!)

「心の声が漏れてるわよ!!」



Z《話をはぐらかすな!》

「はぐらかした事なんてないよ?」スットボケ

「とぼけてないで!なんかいきなり巧いこと言ってはぐらかすことあるでしょ!」

「あっ、今、全然関係ないけど整った。大切な人を乗せる車には必須なものと掛けましてエッチの時に一番重要なポイントと説きます」

「早速やってるじゃないの!…ちなみに、ちなみによ?その心は?」

「どちらも愛妻と(アイサイト)が重要でしょう」

「…うまいわね」



[《…別に文句言っても良いから》

「いきなりどーしたの?」

「い、いや!別にっ!ただ私、何というか…ほら、ワガママって言われても仕方ないかなぁって。いや!別にワガママじゃないし!私は悪くないし!」

「…?」

「…つまり、私のすることでイヤなことがあったら言いなさいって意味よ!」

「あ〜、はいはい。でも、そんな事無いよ?何にも。一応夫婦なんだしそこら辺は信頼してくれても」

「…一応ってなによ!」ポロポロ

「あっ、ごめんごめん」



\《心配させるなっ!!》

「収まった?」ヨシヨシ

「うるさいわよ。あんたが悪いんだから」キュッ

「(その割にはふるふる震えてるけど)」

「何よ、『その割にはふるふる震えてるけど』って目は」

「あっ、いや可愛いなぁと」チラッ

「(か、可愛いって…もっと言いなさいよ!だって、普段ぜっんぜん言ってくれ無いじゃない!何か私が悪いことしたのかなぁとか色々勘ぐるのもあなたのせいなんだからね!だから、もっと)」

「(なんか色々考えてるなぁ)」

「もっと可愛いって言いなさいよ!!」

「い、いきなり?」



]《もう…もうっ!》

「あ〜、なんでよ!」ジタバタ

「あ、暴れないで」

「うるさい!なんで私だけどぎまぎしなきゃいけないのよ!」

「…君だけじゃないよ」

「はっ?」

「ほら、僕もドキドキしてるから」ムネニテアテ

「…そうね」




「あれ?もしかして君もドキドキしてる?」

「してな…あん!いきなり乳首触るなっ!」

「あらら、それじゃ『万年ドキドキうさたんのおっぱい揉んで下さい』って言ってごらん」

「い、いやよ…あっ、待って!分かった!言う、言うから!もっとぉ!」

これが妻との]の約束
19/03/03 06:21更新 / J DER
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■作者メッセージ
ご無沙汰すぎるゴミやろうです。
リクエストとかもうホントいつの話だよってなるかと思いますがまた細々とやっていければと考えています(なお実現

ツンジワ系ヒロインって新しいんじゃないですかね
それでは

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