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俺とメイドの10の約束〜ショゴスさん〜
ショゴスさんとの10の約束




1〈お世話はお任せ下さい〉

「わたくしは何でも生み出せますゆえ」

「わ、分かったよ」

「ではご主人様、今欲しいモノ、何かございませんか?」

「うーん、特には…愛?」

「この人は…もうx」





2〈ご飯ですね!これ使って下さい!〉

「スプーンね、ありがとう。うん、カレーおいしいよ」パクパク

「そうですか!良かった…んっ」

「どうしたの?」

「んんっ、わたくし掬わされてるx…カレーなんて…あっ、ダメ!ご主人様の中でかき回さないで!そんなプレイ!」

「えぇ…」ドンビキ





3〈お座りですか!これ使って下さい!〉

「あっ、これ良いね。凄く心地いい」

「ですよね!わたしくの愛情籠もったイスですよ!」

「うん、疲れなさそう」ギシギシ

「あっx座られちゃってるぅぅ…ダメ!待って!それ以上されたらもうご主人様に座られないとイケない体にぃ!」

「えぇ…」ドンビキ





4〈お掃除ですよ!これ使って下さい!〉

「耳掻き棒ね」

「膝枕します!」ポンポン

「(柔らかっ)」

「可愛いですねぇ、では始めますよぉ」ヨシヨシ

「よろしく」

「は、入ってくぅ…わたくしの一部が、あっ、振れそうご主人様の穴に、膜にぃ〜。大丈夫ですよぉ、気持ちよくさせますから。動かないでぇぇえx」

「えぇ…」ドンビキ





5〈お料理ですね!これ使って下さい!〉

「わたくしの為に料理を!?それならばこれを!」
 
「ほ、包丁?これ切れるの?」

「はい!ショゴスの細胞に不可能はありません!」

「確かに、これ良いね」トントン

「あっ、切らされてる…切りたくないのにぃ。ご主人様に命じられて嫌なのにぃ!調教されちゃう…x」

「えぇ…」ドンビキ





6〈そうですね、分かりました!これ使って下さい!〉

「これは…?」

「オナホですよ?」ナニカ?

「いや、何か?じゃなくて…」

「あっ、使われちゃうx私の大切な部分をそんな!道具みたいにぃ、ダメダメ、そんな擦ったらぁぁ!」

「まぁ、それは合ってるね。てか、俺が何でオナるように見えたんだ…」ヒキビミ





7〈テレビは!これ使って下さい!〉

「えっ、テレビなんかもできるの!?」

「はい、この通りですよー」ジャジャン!

「凄いね!」ポチッ

「えっへんですよ!」

「えと、えーと…なんでAVしか…しかもキミじゃん!俺とヤってるときのだし!」

「あなたにはわたくし以外見てほしくないんですよ!」エッヘン

「さてと…」フツウノテレビピッ





8〈何がほしいんですか?我慢しないで下さい?〉

「ご主人様…?」ウツロナメ

「ん?どったの?」テレビミナガラ

「私、何でも生み出せるんですよ!」

「そうだね、本当に凄いよ…あはは」テレビオモシロイ

「…」テレビピッ、ケシ

「ちょっ!」





9〈奉仕の拒否は許しませんよぉ!〉

「別に拒否した訳ではないけど」

「しましたよぉ、わたくしのテレビを見てくれて無いじゃないですかぁ!!」ナキメ

「そりゃ見たい番組がやってないからね…」

「むむぅ〜」ウルウル

「早くしないと終電逃した人にタクシー代払って着いてく番組が…」

「んん〜〜〜っ」ウルウルウルウル

「はい、分かりました。AVみます」





10〈わたくし!わたくしを使って下さい!〉

「その場合の使うっていうの嫌いだな」

「でも!わたくしの幸せはそこにあります!」

「じゃあ、君も気持ちよくなるために僕を使うの?」

「ご主人様おやめ下さい…そんな言い方は…」

「俺も同じ気持ちだよ」

「じゃあ、どうすれば…」








「キミは家でも車でも何でも作れちゃうんだよね?」

「はい、それはもうご主人様が望むものなら」

「俺は〜、子供欲しいな」

「えっ?」

「作れる?」

「…ご主人となら」ボソッ

「ん?聞こえないよ?」

「ご主人様となら!!」

「じゃ、やっちゃおっか!」ギュゥゥ

「使われなくても、良いかもしれません…」ギュッ










18/08/09 08:09更新 / J DER
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■作者メッセージ
ショゴスさん、何でも可能だから中々難しかったです
でもそこに種族の悩みが生まれそうですよね

これ、普通の形で書きたくなりました

…が、時間も発想も気力も書きたいという気持ちに追いついていません

もし上げたらその時はよろしくお願いします
それでは!

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