読切小説
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流されて強姦
この広い大海原の中、一隻の漁船が漁を行っていた。
この船に乗っている乗組員はたったの二人。
船長で、今はロイの様子を見て逐一指示を出しているのがガブラ。
その指示に従って働いているのがロイだ。

「兄貴〜、そろそろ網を引き揚げるか〜?」
「ああ、そろそろ頃合いだな。ロイ、そっち持って引っ張りな」
二人が声を掛け合って、底引き網に似た網を引き揚げる。
中からはそれなりの数の魚たちが姿がうっすらと見える。

「うっす。せ〜の・・・・よいしょ〜!う〜ん・・・・なんか感触が変だな・・・」
「きゅうぅぅぅ・・・・」
この時、まだロイは知らなかった。
網に魔物が引っ掛かっている事に。
気絶しているまま網に引っ掛かったシー・スライムの少女「マリン」は、そのまま引き上げられていく。

「ういっしょっ!なんだぁ・・・?クラゲでも引っ掛かったかぁ?」
「クラゲにしちゃデカイ・・・・ん?これはもしかして・・・シースライムって奴じゃねぇ?」
やっと違和感に気がついた二人は、網を近くまで手繰り寄せる。
そこには、薄い水色の体色のクラゲの様な少女が気絶していた。
それについて知っていたロイは、まだ手が届かない位置にある為、意識があるかどうかを木の棒で突いて確認した。
どうやら気絶している。

「おお、確かにそうだな!話にゃ聞くが実物を見るのは初めてだぜ・・」
「さ・・・触って大丈夫かなぁ・・・・」
「・・・・んぅ・・・・」
ガブラも今になって気付いたらしく、まじまじとマリンの身体を舐め回すように視線を巡らせた。
手の届く位置まで手繰り寄せたロイは、触っても平気かどうか恐る恐る太股を手で突く。
しかし、マリンは小さく声を上げるだけで起きそうにない。

「うん?そうだ、ロイよ。俺はいい事を思い付いたぜ」
「・・・・ゴクリ・・(可愛い・・?)・・へ、なに?」
「なぁに、海で採れた物は美味しく頂くってだけさ・・・へへへ・・・」
何を思い付いたのか、ガブラはニヤニヤしながら船内へ戻って行った。
その間も、ロイはマリンをジーッと見詰めている。
彼女の身体は、半透明で服と言う概念が存在しないようだ。
スカートのように見える部分も、身体の一部だとロイは既に知っていた。

「・・・ちょっ!いいのかよ、兄貴!?・・・・でも・・・船の上じゃロクにオナニーも出来なかったし・・・」
「・・・・ま●こ、どんな感じなんだろう・・・(ボソッ」
今更になってガブラの言葉に疑問を持ったロイだったのだが、既にガブラの姿は無い。
しかし、正義感にも見えるその行動も、結局は自分の性欲に関しての物である。
要するに、捌け口が欲しいのだ。この男は。
その証拠に、気絶しているマリンをジーッと見詰めながら、その視線は股間へと滑るように進んでいる。

「今からたっぷり楽しめばいいじゃねえか。」
ロイが、網に引っ掛かったままのマリンをジーッと嫌らしい目つきで見詰めていると、ガブラが直ぐに戻ってきた。
その手には荒縄が握られている。
どうやらマリンを縛るつもりらしい。

「・・・・よしっ!」
「そのままにしてろ、コイツが起きたら面倒にならねぇように・・・・な?」
「うっす」
ロイは直ぐにマリンを、起こさないように慎重に網から引き揚げた。
そして船体に降ろしたロイは、ガブラの指示に従ってガブラと共にマリンの四肢を荒縄を使って拘束した。
スライム故、するりと抜けてしまえそうでもあるが、この荒縄だとそれも難しそうだ。
ブツリと切るには太い。引き千切るには彼女の腕力が圧倒的に足りない。

「んぅぅ・・・」
「これで弄り放題かぁ・・・ぬふふふ・・・・お〜、小さいっぽいのに柔らけ〜♪」
「俺はこっちを拝見させてもらいますかぁ・・・」
四肢を縛りあげられたマリンだが、彼女は目を覚まさなかった。未だに気絶している。
ロイは彼女の控えめな大きさの胸を鷲掴んで揉む。
ガブラはマリンの足を引っ掴んで広げた。
マリンの綺麗に整った秘部が二人の視線に入る。
スライム種故に、マリンの秘部には一本の毛も無い。


「兄貴、どんな感じよ?」
「・・・んぅ・・・ふぁ・・・・」
マリンの胸を背後から揉んでいるロイは、だんだん調子に乗り出して、首筋を舐めたりもし始めた。
その感覚に、何度かマリンは喘いで反応するが、まだ起きなかった。

「お、体に合ってちっさくてぷにぷにしてて具合も良さそうだ」
「ちょっ、俺も早く触りたい・・・!」
「へへっ・・・まぁ、慌てんなって・・」
「んぁ・・・・ひん・・・・・ふぇ・・?」
ガブラはガブラで、マリンの秘部を指で擦って楽しんでいた。
人差し指を秘部に沿わせて滑らせる。
それだけでかなりの快楽がマリンに行くようで、段々と彼女の声がハッキリしてくる。
ロイも物欲しそうに、ガブラがマリンの秘部を弄っているのを羨ましそうに見ている。
そんな状況でも、自分がしている事は止めない。
両手で弄っている小さな胸をもみくちゃにするかのように揉んでいく。
しかし、それがいけなかった。
その刺激で流石に気絶していたマリンも目を覚ましてしまったのだ。
だが、マリンは四肢を縛られていて動けない。
こうなれば魔物としての優位もなにも無い。

「おっと・・御姫様のお目覚めか・・・」
「・・・!?」
「構いやしねぇ、続けるんだよ!!」
「あ、ああ・・・」
「ひゃっ・・・・ひぅ・・・やめ・・て・・・」
マリンが目を覚ました事に気付いたガブラは、覗きこむのをやめて顔を上げる。
ロイはマリンが目を覚ました事に驚いて、罪悪感に包まれながら揉む手を止めるが、すぐにガブラが怒鳴りつけて彼の手を動かした。
力の加減を忘れていたロイは、ついつい強めに胸を揉んでしまう。
その所為か、マリンはまだハッキリしきっていない意識の中で快楽に包まれていた。

「ああん?何だ、聞こえねぇぞ?!」
「ら・・・・らからぁ・・・ひぅ・・・やめてくらさいぃ・・・」
制止を呼び掛けるマリンだが、ガブラはわざとらしく耳を出すと、怒鳴るように復唱を求めた。
もう一度言おうとしたマリンだったが、身体中を走る快楽に邪魔されて、呂律が回り切っていない。

「止めてって言ってるけど・・・・兄貴、そいつ濡れてる?」
「ああ、段々いい感じで綻んできたぜ。」
「嬢ちゃんはこれから俺達とイイコトするんだぜぇ?」
少し悪気のある顔でマリンの胸を揉んでいたロイは、ふとマリンの秘部を見ながらガブラに聞いた。
再びマリンの秘部を弄っていたガブラは、ロイの問いに答えながらも、指を突き動かしてクチュクチュと嫌らしい音を出させて楽しんでいる。
マリンの顔を覗き込んだガブラは、不敵に笑ってみせるとまっと激しく指を動かした。
マリンは、その間ずっと我慢するしかなかった。

「こっちもだいぶ出来てきたみたいだ」
「も・・・もう入れて大丈夫かな・・・。」
「なんでぇ、我慢ならねえやつだな・・」
ガブラは、しつこくマリンの秘部を舐め回している。
マリンはそれを受け止める事が出来ず、息を荒げながら秘部から愛液を垂れ流していた。
そこまで濡れているのだから、誰だって準備完了だと思う。
自分の怒張した肉棒を震わせながら、ロイは自分の勃起した肉棒とマリンの濡れている秘部を見比べて切なそうな顔をしている。
それを見かねたガブラは、呆れながら嫌そうな顔をしていた。

「だ・・・だってぇ・・・」
「しょうがねぇ、先に使って良いぞ?俺はこっちで楽しむとしよう・・」
わがままを吐き始めるロイだったが、すぐにガブラは舐めるのを止めて秘部をロイに明け渡した。
ガブラに舐められ続けていたマリンの秘部は、見て分かるほどに濡れている。
元々スライムである為、濡れているかどうかと言うのは分かり辛い筈だが、それでも一目で濡れていると分かるほど濡れていたのだ。
そして、その場を退いたガブラは、マリンの目の前に立つと、ズボンを手際よく降ろす。

「おら、俺のをしゃぶるんだよ。早くしろ!!」
「やった・・・」
直ぐに露わになった自身の肉棒をマリンの目の前に出したガブラは、怒鳴りつけてマリンの頭を掴む。
一方、ロイは大喜びでズボンを降ろしていた。

「やっぁ・・・・やめてよぉ・・・・んぶっ?!」
「・・・いや、入れるより先に・・・
(兄貴が怒鳴ったとたん、なんか汁があふれてきたぞ・・?)ん・・・ちゅ・・・れろ・・・ちゅう・・・」
身体が敏感に感じながらも、止めて欲しかったマリンは泣きながら叫ぶ。
しかし、ガブラはそんな事など気にも留めずにマリンの開かれた口に自分の肉棒を突っ込んだ。
無理矢理されているのに、何故かマリンの身体はメラメラと燃える様に男を求めていた。
その事を知っていたのは、丁度そのタイミングでマリンの秘部を舐めていたロイのみだ。

「おら、そんなちまちまやってたんじゃ、何時まで経ってもイかねぇぞ?」
「んぐっ・・・・んんっ・・・じゅぶっ・・ぐぶっ・・・」
またしても怒鳴るような口調でマリンを無理矢理動かすガブラは、一層強く腰を突き出し始めた。
いくら柔らかい身体のスライム系魔物でも、痛みは感じるのだ、彼女も例外ではない。
口に捻じ込まれて乱暴に動くガブラの肉棒を、マリンは苦しそうにしながらも、言われたとおり早く動かそうとする。
その強烈な男の匂いは彼女の意識を突くように刺激する。

「(俺も・・・気持ち良くなりたい!)う・・・うおぉ・・・すげぇ・・・すごいぬるぬるしてる・・・絡みついてきて・・くおぉ・・・」
興奮を抑えられないでいたロイは、マリンの秘部を舐めるのを止めると、そのまま自分の肉棒を彼女の秘部に沈めた。
繋がっている部分からは断続的にじゅぶじゅぶと音が出ている。
それを無理矢理させられているマリンは、もの凄い快楽に晒されているのだろう。
顔が耐えようとしている事を物語っている。

「よし、さっきよりはマシになったか・・・イかねぇといつまでも終わりじゃないからキリキリしゃぶるんだぞ!」
「んぶっ・・・んんっ・・・・んんんんっ!」
「う・・うわ・・・もう、我慢できない!」
無理矢理突かれているマリンは、その刺激に思わず口の中の肉棒を締めてしまう。
しかし、それを快楽だと思っているガブラは、寧ろ気持ち良さそうな顔をして腰を振るようになっていく。
ロイも、快楽を貪るように腰を振って、マリンの膣内を勢いよく突いている。
その度に、マリンは表情を歪めて快楽に溺れていた。
快楽に溺れそうになるロイの表情は、必死に絶頂を我慢しているマリンと共通している表情である。

「うぅ、そうだ、いいぞ・・・・」
「んんっ!んんんっ!?!んん・・・・んんんんっ!?」
「う・・・うわっ!? 締まる・・・くう!」
暫く同じような状態が続くが、ガブラがさっきよりも強く腰を振り始めた。
それによって、マリンの喉のより深くへ刺さる肉棒が、喉の締め付けでビクビクと跳ねる。
その間に最も奥に肉棒を突き刺したロイは、その締め付けに顔を顰める。
しかし、それだけでは無かった。
その突きあげによって、マリンは絶頂を迎えて二人の肉棒を締め付けたのだ。
そして、その締め付けに耐えられなかったロイは、マリンの中に大量に精液を吐きだす。
その精液は、マリンの半透明の身体を見れば、どこに流れているかがハッキリ分かる。

「おい、早いな・・・」
「はぁはぁ・・・いや、普段はもうちょっと持つんだけど、こいつすごくて・・・」
ロイの早漏っぷりに呆れたガブラは、腰を未だに振りながらロイを呆れた目で見ている。
当のロイはと言うと、荒い息を収めようとぐったりしている。
ガブラの問いに答えるだけでもかなり疲労する程らしい。

「それじゃ、次は俺が頂くとするか。おら、代わりな」
「あ・・・うん」
「はぁ・・・・はぁ・・・・」
自分の肉棒を銜えさせていたガブラは、頃合いと思ってか肉棒をマリンの口から抜いた。
そしてやっとキチンとした呼吸が出来る様になったマリンだったのだが、その安心も一瞬の事でしか無い。
ガブラの命令に従ったロイが、マリンから自分の肉棒を引き抜く。
膣からは二人が感じたのとほぼ同量かもしれないほど長い糸が橋を作って二人を繋いでいる。
しかし、それは直ぐにガブラが取り払ってしまう。

「さぁて、どんな具合かね・・・」
「んひぃぃっ?!?!」
お楽しみを目の前にしたような顔をしたガブラは、両腕でガッチリとマリンの腰を固定すると、そのまま自分のドでかい逸物をマリンの秘部にぶち込んだ。
絶頂を迎えた直後で敏感になっていたマリンは、その逸物を受け入れられず顔が痛みと恐怖で歪む。
だが、マリンの事など考えずにガブラは逸物を何度も何度も何度も何度も、マリンの膣に出し入れする。

「おおう!?確かにこりゃ、すげぇな・・・」
「でしょ?」
マリンを激しく犯すガブラは、ロイが先程言っていたのを認めて、更に快楽を貪るようになった。
ロイは、そんなガブラの反応にニヤリと笑うと、後背位で突かれて善がっているマリンの前にしゃがみこんだ。

「ねぇ、こっち向いて・・・」
「ん・・・」
「今度はさっきみたいにトロトロしてないからな・・・!」
「んっ・・んんんっ?!」
善がり狂うマリンの顎を手で軽く持ち上げたロイは、そのままマリンの唇にキスをした。
その甘いキスを受け入れたマリンは、頭が弾けそうな程の快感に晒される。
一方ガブラは、一瞬だけ膣の締め付けを味わうと、また腰を動かし始める。
その快楽に耐えられないマリンは、顔を顰めて我慢するしか術が無い。
前と後ろ、両方から責められているマリンの表情は、気持ち良さと苦しさとで崩れ始めている。

「ん・・・はふ・・・れろ・・・」
「はぁ・・!はぁ・・!こりゃ我慢なんて出来ないな・・・」
「ひぅ・・・ああぁああぁっ!ひあぁ・・あぁあ・・あっ・・あっ・・んんっ・・・」
キスをしたロイは、そのまま舌をマリンの口に押し入れて、弄ぶように掻き回す。
その度にピチャピチャと音が出ていて、その激しさが伺える。
肉棒を捻じ込んでいたガブラは、だんだんと腰の動きを大胆に、大きくしていった。
その度に来る絶頂感に、マリンはロイとのキスを無理矢理中断して我慢している。
だが、それもあまり意味が無いようで、何度も何度もイキかける。

「ん・・・あはは、気持ち良くなってきたんだ?」
キスを中断されたロイは、マリンの表情を見て笑っている。
その笑みからは、攻撃的な印象が伺えた。

「縛られて、無理矢理犯されて感じるなんて変態だなぁ」
「そんなこと・・・ひぅ・・・ない・・れふぅぅぁぁ・・・」
腰を激しく突き入れていたガブラは、多少の余裕を見せつけるかのように、四つん這いでガブラに犯されているマリンに抱きつくような形になった。
その時に、胸なども少し揉んでいるが、その度にマリンは善がり狂う程の快楽を浴びている。
お陰で、口では否定しているが気持ち良さが隠せないような答えしか出来ないでいた。

「気持ちいいんだったら、俺のも気持ち良くしてよ」
「こんなきゅうきゅう締め付けて喜んでるくせに何が違うんだ!?」
「んひぃぃぃっ・・・らめっ・・・いっひゃうぅぅぅ・・・」
少し時間が空いた為か、ロイの肉棒は回復している。
それをマリンの目の前に突き出したロイは、銜えられるのを待っていた。
ガブラは、膣の締め付けにこれ以上ないと言うほどに気持ちよさを感じながら、腰を激しく振っている。
時折、腰の振りを更に強くして突き入れているので、そろそろ限界が近いと言う事も伺えた。
マリンはもう、快楽を受け止められずに顔も惚けており、後は絶頂するまで一本道と言った所だろう。
それでも尚、ガブラは乱暴に腰を振り続けている。

「くぅ・・・!これはやべぇな・・・ こんなに締められたらもたねぇ・・・」
マリンの膣の締め付けに、そろそろ限界を感じ始めたガブラは、それでも尚腰を振り続ける。
その度に大きくなっていく、水が弾けるような音はロイの肉棒を更に勃起させるには十分の効果があった。

「こいつ、無理矢理されると感じるみたいだから勝手に楽しませてもらえ」
「じゃあ遠慮なく・・」
膣の締め付けで表情が緩んでいるガブラは、目の前で肉棒を晒して突っ立っているように見えるロイにニヤリと笑って指示をした。
それで了解を得たつもりのロイは、マリンの頭を掴んで口の中へ肉棒を捻じ込んだ。
マリンのそれなりに小さい口にぶち込まれた肉棒は、その存在を誇示するかのようにマリンの口の中でプルプルと震えている。
その様子は、マリンの身体から少しだけ透けて見えてしまう。

「ほらほら! これが気持ちいいんでしょ!?」
「おおぅ!?すごい勢いで食い締めてくるぜ・・・!やっぱこれが良かったんだな?!」
「んんっ!!んぶっ・・んぐっ・・・んんんっ!?」
肉棒を銜えさせたロイは、更に後頭部に腕を回すと、無理矢理頭を前後させるように動かし始めた。
マリンの口からは、ロイの先走りが零れて行く。
ガブラは、締め付けが更に強くなって快楽をまた味わうと、更に腰を振るペースを上げた。
痙攣しているのかとも思えるほどに早く腰を突き入れる様になったガブラは、悦んでいるように身体を震わせるマリンの身体を撫でた。
二本の肉棒を、その身体に受け入れていたマリンだが、それも限界があった。
最早マリンの頭の中は快楽と肉棒の事で一杯になっている。

「はぁ・・・!はぁ・・・!ロイ、一緒に出すぞ・・・準備しとけ・・・」
「ああ、兄貴!!」
限界が近くなってきているガブラは、段々と息も荒くなっていく。
それは、そのまま射精が近いことを意味していた。
ロイも限界が近いようで、段々と自分のも腰を振り始める。
マリンは尚も、快楽をぶつけられている。

「イイんだろ?こんな無理矢理されて良くなっちゃう変態めっ!さっさとお前もイくんだよっ!」
限界の近くなってきたガブラは、マリンに怒鳴るように言うと、更に腰を強く振り始めた。
しかも狙いを的確に絞っていて、マリンのGスポットを的確に突き刺している。
その快楽と、ガブラに罵られてマリンは、膣を引き締めて答えていた。

「イク・・・おれもそろそろイキそう・・・!」
「くぅ・・・!俺も、イくぞ・・・!たっぷり出してやるからな・・・!」
お互いに顔を顰めたロイとガブラは、殆んど同時に肉棒から精液をマリンへ放った。
流し込まれる感覚がマリンに届くまで、少しのズレがある。
これも、快楽に溺れていた所為なのかもしれない。

「ふぇ・・?なか・・・らされて・・・ひあぁぁぁぁぁぁああぁっ!?!!」
一瞬、中に出された事が分からなかったマリンだが、それでも快楽は彼女を襲って、マリンも絶頂を迎えてしまう。
身体が少し透けている為、何処に流されて何処で漂っているかが目で判ってしまう。


「はぁ・・・はぁ・・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・こんな良いのを手放すわけにはいかねぇな・・・」
「あ〜・・・こんなに出しちまった・・・なぁ兄貴・・・」
イッたマリン達は、息が荒くなっていた。
まぁ、射精したばかりだから仕方の無い事なのだろう。
ロイも同じ事が言えるのだが、彼には多少の余裕が残っているらしい。
二人の精液を身体に受け、吸収しきれないほどの海楽を味わったマリンを、見詰めながら、ガブラに何かを伝えようとした。
だが、既にロイの言いたかった事を口にしていたガブラは、快楽の余韻を味わいながら肉棒を引き抜いた。
ロイも肉棒を抜くと、お互いに水の弾ける音と、マリンの喘ぎ声をミックスしたような音が聞こえる。

「手放すわけないよな〜!♪」
「これからも俺らの性欲処理の道具として役に立ってもらうから光栄に思え」
ガブラの言っていた事に超賛成なロイは、明るい笑顔をガブラとマリンに向けた。
性欲処理とは言うものの、彼らの性欲は普通の大人以上だと思われるので、性欲処理だけでなく単なる遊びにも使われるかもしれない。
お互いにニヤニヤしている二人は、そのままマリンを縛りつけて船内へ運んだ。

「いや〜、今日は実に大漁だったな!」
「こんにゃの・・・ふあぁ・・・・」
「さて、大漁で気分がいいところで帰ろうか、兄貴」
「よし、船を港に向けろ!帰るぞ!」
腰に手を当て、嬉しそうに船の前方を見ているロイはとっても上機嫌そうに見える。
その足元では、M字開脚の姿で縛られて惚けているマリンの姿がある。
目は虚ろで焦点も合っておらず、呼吸も薄くて荒い。
だが、それも構わずガブラは船を帰路へ向ける。
そうして、三人を乗せた漁船は港へと帰って行くのだった。

その後マリンの所在は誰にもわからない
11/05/04 08:47更新 / 兎と兎

■作者メッセージ
わぁぉ!8000文字越えてる♪

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