連載小説
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ブラックでホワイトな職場です
激動の初日が終了し、次の日へと時間が進む。
正確に言うと今日が勤務初日だ。

牧場の朝は早い
俺は朝の5時にホルスタウロス達の寝泊まりする牛舎へと来るように言われていたので、早朝4時に起きて身支度を整えようとした。

「、、、、、身体が、動かねぇ、、、」

ベッドから身を起こそうとして身体に激痛が走る。
凄い筋肉痛だ。
原因は明白
昨日ボニーのあの大きすぎる奇乳をずっとモミ続けてたせいだろう。

「ああぁぁぁ!くそっ!めっちゃ痛い!」

こんなに筋肉痛になったのは新兵の時の最初の遠征訓練以来だ。
しかし、この痛みが昨日の行為を鮮明に思い出させる。

「、、、、、気持ち良かったなぁ、、、」

確かに死にそうなくらい痛かった。
身体がぺしゃんこになって内臓が弾け出してしまうかのような恐怖があった。
生きているのは奇跡かもしれない、そう思えるくらいの体験だった。

しかし、どうしようもなく気持ち良かった。
そこには麻薬のような中毒性があった、成さなければならない使命感があった、もう一度揉んでと求められれば迷わず息をするかのように、まばたきをするようにその求めに応じるだろう。
そんな確信が恥ずかしながら俺にはあった。

「、、、いくか、、、」

どんなに身体が痛かろうと、たとえ四肢が動かなくとも、今日で世界が終わろうと、彼女たちの元へ向かわなけばならないという義務感のようなものがあった。

「たった一日でしっかり洗脳されてしまったのかもしれないな、、、」

ストレッチをしながらそんなことを呟いた。




牛舎の前
そこにはリミアさんが昨日と同じような服装と髪型で既に待っていた。
すごくお洒落な格好に見えたがどうやらこれが仕事着のようだ。

俺の服装はシャツに肩からかけるオーバーオール
典型的な農家のオッサンのような格好なのでどうも並ぶと写りが悪そうに見える。

「待ってたよ!バッタくん!しっかり5分前に来るなんて偉い!」

リミアさんはそう言いながら元気にバシバシと俺の肩を叩いてくる。

「まぁ、これでも元兵士なので時間は守るように教えられてきてるんですよ。」

まぁ俺は即全面降伏したんだけど

「はは、そーかい
じゃあさっそく仕事に取りかかろうかい!まずは彼女達のご飯の仕度からだよ!」

そういって干し草と水、あと彼女達の好みによって米や豆、トウモロコシや果物と言ったものを準備する。
基本的にホルスタウロスたちは自由気ままに生活するので朝に大量の食事を用意しておいて後は勝手に食べさせるらしい。

食べ物を一緒に用意しながらリミアさんは色々な事を俺に説明してくれた。

・彼女の種族はホルスタウロスという種族の乳牛の姿を持つ魔物娘

・ホルスタウロスの出すミルクは味も絶品で精力増強の効果もあり需要が高く、実は人間世界にも広く出回っている

・最近男の飼育係がいなくてホルスタウロスは自分達でミルクを搾っていたが、男の人に搾ってもらったほうが量も質も良いものが取れる

・ホルスタウロスたちが胸を押し当てるようにしてきた時はミルクを搾り取って欲しいというサイン、そのサインを無視してしまうと狂暴になる

・ホルスタウロスたちを気持ちよくしてあげながらミルクを搾り取るのがコツで、ただ力任せに胸を揉んでるだけで良いというものでは無い

と言ったことを教えてくれた。

「特にホルスタウロスの娘が激しく引かれあった男の子の為に搾りだしたミルク、これが最高品質のミルクで飲むと3日は精力が絶対に衰えないとさえ言われているの。その名をシャトー□マーニと言うわ!」

リミアさんが自信満々に教えてくれる。

「そんな凄いミルクが、、、」

「ただ何度も言うように最近は男の子の飼育係がいなくてね。ホルスタウロスたちは積極的に男の子を襲いに行くような性格でもないからねー
だからあんたには期待してるわ!!!」

リミアさんがものすごい笑顔で俺に語りかける。

「、、、俺に出来ますかね?」

「出来るわ!なんてったって実勤務前にあの娘とエッチしちゃうくらいじゃない!」

「、、、、、あ、それは、、、」

不意に昨日の事を思い出してかなり恥ずかしくなってしまう。

「まぁゆっくりと彼女達の事をわかってあげて。仕事も身体を壊さない程度に頑張ってくれれば良いから。
じゃあこれを持っていって!」

リミアさんはそう言って樽一杯の果物を軽々と持ち上げて俺の目の前につき出す。
この力といいエッチと気軽に言葉にしたりといい、人間に近く見えてもやはりリミアさんも魔物娘なんだなと思った。





「、、、はぁ、はぁ、、、お、重い、、」

果物の食料庫からホルスタウロスたちの牛舎までの距離はそう遠くない。普通に歩けば2分もかからない程度にしか離れてない。
しかしこの筋肉痛の中で樽一杯の果物を運ぶのはいかに短い距離と言えどなかなかキツい。

「面倒臭がらずに人力車使えば良かった、、、」

そんなことを嘆いていたそのときだった。

ヒョイ
「!?、、、え?」

「もぉ〜♪バッタちゃんおはよぉ〜」

不意に樽を取り上げられて振り返るとそこには巨大な干し草の束を肩に担いだボニーが立っていた。
心なしか昨日より機嫌が良さそうに見える。

俺の目線は自然とボニーの大きすぎるおっぱいにむかってしまう。
やはり凄いおっぱいだ、息をするのも忘れてみとれてしまう。今すぐにおっぱいにうずもれたくなってしまう
ボニーの呼吸に会わせて上下するそのおっぱいが俺を誘っているかのように思えて仕方ない。

またこのおっぱいを揉みたい
おっぱいに吸い付きたい
口一杯に母乳を頬張りたい
おっぱいに挟まれたい
おっぱいで潰してほしい
俺の頭の中が一瞬でボニーのおっぱいに支配されてしまった

それからどれくらいたっただろうか、、、
恐らく5秒くらいしかたっていないと思うが、俺にはこの時間がとてもとても長く感じられた。
沈黙を破ったのはボニーだった。

「バッタちゃん?」

「あ、、、ああごめん
ありがとう。荷物を持ってくれて、でも俺に任せてくれ!」

しかし魔物娘とは言え凄い力だ。
巨大な干し草の束だけで何十キロもあるはずだ。そして俺が四苦八苦してた果物いっぱいの樽を片手で軽々と持ち上げている。
なんだか自分の非力さが情けなくなってきてしまった、、、

「も〜?でも重たそうにしてたしぃ〜、、、それにぃ〜」

「心配は無用さ!俺は君たちの飼育係だからな!だから任せておきなさい!」

ボニーのおっぱいに支配されている頭の中を叩き直す用に、俺は力を込めて言った。

「、、、、、、、」

ボニーは特になにも言わずに俺の後ろをついてきた。
心なしか少し落ち着かなさそうだ。

「そう言えば、どうしてボニーが干し草を運んでるんだ?」

話題を変えるために俺は疑問を投げ掛ける。
ただ結構気になっていた内容でもあった。

「も〜?最近までぇ〜飼育係さんがいなくてぇ〜リミアちゃんにぃ〜全部任せるのもぉ〜大変だからぁ〜私が手伝ってるのぉ〜」

ボニーが答える

「そっか、、、偉いんだなボニーは、」
「も〜?」

俺の素直な感想がどうやらボニーにはよく分からなかったようで小首を傾げている。

「だって他の娘たちはまだ寝てるんだろ?それなのにみんなのためにリミアさんの手伝いをするなんて偉いじゃないか!
昨日だって俺を助けてくれたし、やっぱりボニーはみんなのお姉さんなんだな!そう言うところ、俺はすごいと思うよ!」

そんなことを話ながら牛舎の前にたどり着いたので、果物いっぱいの樽をおいて中に入ろうとした
その時だった。

むにゅりっ!
「っ!!!!!」
俺の上半身がなにか柔らかい素晴らしいものに襲われる。

これは、
この感覚は、
ボニーのおっぱいだ、
ボニーが俺におっぱいを押し付けているんだ、

理解した瞬間なにも考えられなくなる。

ボニーのおっぱい
このおっぱいを触りたい
このおっぱいを揉みたい
このおっぱいにしゃぶりつきたい
このおっぱいに挟まれたい
母乳でめちゃめちゃにしてほしい

俺の頭は一瞬でボニーのおっぱいに支配された。
理性が一瞬で溶け出して奪われた。
もうボニーのことしか考えられない、
あぁ、、、ぼにぃ、、、

しかし、ボニーの口から発せられたのは衝撃的な内容だった。

「バッタちゃん、中にはおっぱいを揉んでほしい娘たちがいっぱいいるの、、、
だから、はやく行ってあげて。
おっぱいを揉んであげて、ミルクを搾ってあげて」

、、、え!?

17/06/03 11:19更新 / J2
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