読切小説
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ハイオークさんのアナルを(ダイナミックに)弄る
「いやー、オークさん達の強さには参りました」

「ガハハ!当然だぁ!
 オレ様、ハイオークのシュバイン様にかなう奴なんてこの世にいるわけねぇだろ!」

「まったく、その通りですね。これから奴隷として誠心誠意お仕えさせていただきます。
 ところで私、少々按摩の覚えがありまして、
 よろしければ致す前に、私のマッサージで日頃の疲れをお取りになっては?」

「さっそく奴隷としてのご奉仕したいたぁ良い心がけだぜ♥
 ただし、気持ちよくなかったらすぐにブチ犯してやるから覚悟しとけよぉ・・・」

「じゃ、マッサージを始める前にリラックス効果のあるオイルを塗らせていただきます」

「ずいぶんと本格的じゃねえか、

 だけどよぉ・・・どうしてケツにばっかり塗ってるんだ」

「それはですね・・・

 こういうことじゃボケェェェェェェ!!!」ズボッ

「んひぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥

 て、てめえなにしやがった!!!」

「動くんじゃねえ!お前のはらわたがズタズタになるぞ!」

「だ・・・騙し討ちなんかしやがって・・・てめえただじゃ置かねえからな!」

「こっちの台詞じゃボケ、ケツマンおっぴろげて神妙にしろ!」

「い、いい度胸じゃねえか・・・だがな!
 ケツの穴に突っ込まれたくらいでビビるオレ様じゃ「それなら腕まで行っとくか」ズボ

 おぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥」

「気の強い女はアナルが弱い・・・本当だな!」

「あっ・・・が・・・てめえ・・・ぜってえ許さねえ・・・必ず後悔させてやる…」

「いいのかなそんな態度で?いっちゃう?肩までいっちゃう?」

「く・・・くそ・・・オレ様にこんなことしやがって・・・部下が黙ってねえぞ!」

「ボスッ!叫び声がしましたけど大丈夫で・・・ってうわぁぁぁぁぁぁぁ!!
 ボスのお尻に腕が・・・腕が・・・

 あぁぁ・・・」バタン

「お前の部下、一瞬で気絶したんだけど」

「・・・・・・」

「そう気を落とすなよ、次の奴呼んできてやるから」ズボッ

「ぐぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ♥
 おっ♥お”っ・・・

 オレ様を呼び鈴代わりにするんじゃねえぇぇぇぇぇ!!」

「さっきから悲鳴がものすごいんすけど、何かあったんす…うわっ」パタン

「今度はドン引きされた上に扉を閉められたけど」

「ば・・・バカ野郎!戻って来い!!」

「え・・・ボスって見られながらお尻弄られると興奮するタイプっすか・・・?」

「らしいぞ」

「うわっ・・・」

「んなわけねえだろ!!早く助けやがれ!!」

「助けるって言ったって、ボス人質にされてますし・・・」

「俺に構うな!こいつごとやれぇぇぇぇぇ!!」

「いや、アンタが犯人っすよね・・・」

「おい!そもそもオレ様が人質なんてカッコ悪いのになるわけねえだろ!」

「じゃあ今のこいつって何者なんだろうな」

「あたしが聞きたいっすよ」

「ま、とりあえず俺に何かするのは止めた方が良いぞ!
 ケツに入れている握り拳の中に、溶けると爆裂な清涼感をもたらす薬が入っている。
 もし、俺がそれを握りつぶして手を開いたら・・・」

「ボスのお尻の新時代が幕開けしてしまうっす・・・!」

「なに訳の分からねえこと言ってんだてめえら!」

「もっというとだな、無理やり手を引き抜くと飛び出すぞ!
 門じゃなくて筒になっちゃうぞ!しばらく尻尾が二本ある生活送る羽目になるぞ!」

「え・・・それは・・・「あたしの肛門じゃないんで別にいいっす。

 そんじゃボス!今から助けるっすよ!」待て待て待て!!」

「え、なんすかボス?」

「一旦落ち着こう、な?」

「俺たちは最初から落ち着いてるよな?」

「落ち着いてますよね」

「「ね〜」」

「いつの間にか仲良くなってんじゃねえ!」

「ま、確かに今俺に向かってくるのは得策ではないな。
 俺には脱肛と新時代の幕開け以外にも選択肢が二つ残されている」

「でまかせ言うんじゃねえ!」

「一つは、拳で抵抗する。もう一つは隠れるだ」

「ケツ掻きまわした手で技決められたくないので、出来れば隠れてほしいっす」

「バカが!オレ様の鼻をなめるなよ!どこに隠れようが丸わかりだぜ」

「自分の腹の中まで臭いがかげるのか?」

「へ?」

「腕まで入ったんだから、入れようと思えば全身入るだろ?」

「ボス、こいつやべえ奴っすよ!」

「た、ただのハッタリだ!お、オレ様達をビビらせようとしてやがるだけなんだ・・・」

「そんならまずもう一本の手を入れてみるか、

 これがホントの手始めってな!」

「あ、目がマジだ。ボス、本当に入れさせていいんすか?」

「いいわけねえだろ!やめろバカ野郎!!」

「え?人にお願いするんだから言い方あるんじゃない?」

「そうっすよ、ボス。
 このままだと今年の『魔界でも流石にドン引きプレイ大賞』受賞しちゃいますよ!」

「どっちの味方してんだてめえは!そもそもそんな賞聞いたこともねえわ!」

「上位争いがほぼバフォメットになるっていうあの賞か・・・」

「そう、バフォメットは長い年月を生きすぎてプレイがどんどん先鋭化してしまうとか」

「最近だとリッチなんかも上位に食い込んできてるらしいな」

「今後に期待っすね」

「マジにあるのかよ・・・ってそんなのはどうでもいいんだ!
 今ならまだ許してやる!いい加減そのハッタリやめて手を抜きやがれ!!」

「俺はどんな時でも手は抜かない主義なんだ」

「でも、手で抜く時はあるんすよね?」

「そりゃ手じゃなくて息抜きしてるのさ!」

「「HAHAHA!」」

「二人でしょうもねえギャグかましてるんじゃねえ!!
 いいから早く抜けバカ野郎!!「オッケー!」ゴボッン

 おほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♥

 早くってそういう意味じゃねえぇぇぇぇぇえ!「あ、そうだったの?」ズボッ

 あんぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥」

「これだけ無理しても肛門が切れてないなんて、やっぱりボスは凄いっす・・・」

「尊敬するところが違うだろうがぁぁ!!
 
 ・・・いいか?これが最後のチャンスだ・・・これ以上オレ様を怒らせるんじゃねえ!」

「じゃ、こっちも最後のチャンス、俺にやめてくれるように丁寧に頼め、
 そして今後一切略奪をせず真面目に暮らすというのなら許してやる」

「誰がそんなこと言うと思ってんだ!!オレ様はハイオークのシュバイン様だぞ!!
 てめえのハッタリにビビる俺様じゃねえ!」

「よし、わかった」


「あ、じゃあアタシは見たら一生後悔すると思うんで部屋から出るっす

 って、あ、もう始めないでくださ・・・うわーーーーー!!うわぁぁぁぁぁ!!!」

 メリメリメリメリメリ・・・




















「や、やめろーーーーーーー!!!

 ハァ・・・・ハア・・・夢・・・か。
 まったく、くだらねえ夢を見ちまったぜ。
 腹いせに町にでも行って男を攫って来るか・・・」

「ボスーー!!」

「なんだ、朝から騒々しいぞ!!」

「ボス宛に宅配っすよ」

「あ?あたしは何も頼んでねえぞ」

「でも、ボスの名前が書いてあるっすよ」

「ったく、仕方ねえ、どれだよ?」

「これっす」

「あ、なんだこれ、トロフィーかなんかか?なになに・・・」






『魔界でも流石にドン引きプレイ大賞 

 最優秀賞 肛門で成人男性妊娠&出産 シュバイン様』























「い・・・イヤだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!



 

 ハッ・・・今のも夢だったのか?」

「なんか急に一人でぶつぶつ言いだして怖いんだけど」

「追いつめられると幻覚が見えるときがあるらしいんできっとそれっすよ!
 廃人ならぬ廃オーク一歩手前っす」

「現実も悪夢の続きからかよ・・・

 もういいよ・・・わかった・・・盗賊から足を洗う」

「やったぜ!」

「いつかはこうなるんじゃないかと思ってました。アタシらも従いますよ」

「もう抵抗もしないし、あんたをご主人様とも認める。だからもう抜いてくれ

 いや、抜いてくださいご主人様・・・」

「拷問の末に心身が摩耗して屈服するとか・・・ぞくぞくするっすね!」

「いやぁ・・・実はさっきから抜こうと頑張ってるんだけど、
 さっき入れ直した拍子にがっちりはまっちゃったみたいで・・・抜けないんだよ」

「気が強い女はアナルが弱いなら、
 逆に気が弱くなったボスはアナルが強くなったってことっすね、きっと」

「なるほどな・・・」

「あ、あのご主人様・・・納得してないで助けていただきたいのですが・・・」

「もちろん、方法はある」
















その日、町に四つん這いで尻を高く突き出した格好でハイハイするハイオークと、

そのオークの尻に肩まで腕が入っている男性とが

よたよたと医者の家まで歩いていくのを町中の者が目撃した。

















(社会的に)終わり
18/01/18 07:52更新 / ヤルダケヤル

■作者メッセージ
『魔界でも流石にドン引きプレイ大賞 

 最優秀賞 アナルフィストしたまま町中を露出散歩 シュバイン様』


読んでいただきありがとうございます。
スプラ2からマリオオデッセイ→EDF5と最新ゲームを満喫していたら年越してしまった私です。

それでも、今回のハイオークさんは性癖に刺さりまくったため勢いで書いてみましたが、なんかいつもよりなんか頭おかしい。

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