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主神教国連盟ニュース
みなさんこんにちは。朝の主神教国連盟ニュースのお時間です。



まず最初のニュースをお伝えします。


東のイース国で、勇者の加護を授かったA少年が、自室で気絶した状態で発見されたニュースの続報で、その原因がA少年を担当していたヴァルキリー(敬称略)との常軌を逸した回数の性交であることが明らかになりました。


当局の調べによるとヴァルキリーはA少年に対して「魔物の誘惑に耐えられるようになるため」、あるいは「修行に集中するため」と称して一日に何度も性交を行い、気絶した少年が見つかった日の前日には、計14回の性交を行っていたとのことです。


当局の調べによると、件のヴァルキリーは「流石に一日14回はやりすぎた。今後は一日10回程度に抑えていく」と述べているとのことです。


A少年の症状は軽く、一日英気を養った後、修行に復帰した模様です。



続いてのニュースです。西のウェス国で、国内に在住する全てのエンジェル(敬称略)に、伸縮性に富む新素材で作られた下着、通称スパッツが配布されることが決定しました。


近年ウェス国では、上空を飛ぶエンジェルの下着を覗こうとした人がつまずいたり、物に衝突するといった事故が相次いでおり、早急な対策の導入が求められていましたが、今回の決定はそれに答えた形となるとのことです。


この決定を受けて国内のエンジェルたちは、「パンツじゃないから恥ずかしくない!」と喜びの声を上げています。


その一方で国民からは「青少年の性癖が歪むのではないか」、「むしろノーパンよりエロい。もっとやれ」との反対意見も上がっており、今後の動向が注目されます。



最後のニュースです。先日南のサシス国で開かれた議員会議で大規模な乱闘騒ぎがあり、89人の負傷者が発生、内45人は重傷という大惨事になりました。


サシス国では近年、魔物娘との平和的な交流を求める声が強まっており、その先駆けとして、比較的危険性の少ない魔物娘の種族の中から一種だけ指定し、国内での生活を許可するという政策が話し合われてきました。


しかしその会議の中で、議員たちが「コボルドを一日中なでなでしたい派」、「キキーモラに膝枕して欲しい派」、「アプサラスのミルクに包まれたいよ派」といった派閥に分裂、激しい議論の応酬の末に、乱闘騒ぎに発展したとのことです。会議に参加した議員へのインタビューをお聞きください。


「許せなかったんだよ……連中の一人が、『メイドと言ったら巨乳だろ。貧乳メイドのキキーモラなんて、一部のマニアックな人間にしか受け入れられないし、国民たちの需要は少ないだろうな』とぬかしたんだ。男には、拳を振り上げなければならない時がある。君もそう思うだろう?」


議会の混乱が収まるのは、当分先のことになりそうです。もう「ホルスタウロスにママになってほしいよ」派の勝利ということで良いのではないでしょうか。



朝のニュースは以上です。それではお昼にまたお会いしましょう。
18/07/03 12:37更新 / SHARP

■作者メッセージ
勢いで書きました(迫真)

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