読切小説
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〜年後の世界
「この領域では貴様らの存在は許されていない!
ただちに領域内から去れ!
この警告を無視した場合、貴様らを排除する!!」

「あたし達はココに逃げ込んだ男を探してんの!
アンタには関係ないでしょ!!
でも、アンタが着いてきてくれるなら去ってあげてもいいわよ」

「警告を無視と判断、排除する!!」

腰の拳銃二挺を引き抜き構える

「あたし達は強い男なら誰でも良いの」
「アンタが女王様にふさわしいか、品定めしてあげるわ!!」

敵は3体、伏兵は・・・いないか

「キャハハハハ!!!!」
一体目が不規則な軌道を描きながら高速で飛来、速さを乗せた槍の鋭い一撃を繰り出してくる
反射的に上半身を後ろに大きく反らして槍を回避、そのままの体勢で後ろ姿を狙い撃つ!
槍の先端を正確に打ち抜き、槍をただの棒へと変える
このまま槍の刃を掴み、左に回り込んできているもう一体にブン投げる!
もう片方の手は反対側にいるホ―ネットに向けて威嚇射撃

投げた先端は不意を突かれたホ―ネットの腹に刺さり、威嚇射撃された方はあわてて空へ上がり、回避し現状確認

「あ・・・」
ドシャァ!!

腹に先端が刺さったホ―ネットが落ちる
それぞれが手に持った槍には猛毒が塗られており、刺された相手は麻痺して動けなくなる!

「自らの毒が、その即効性が仇に、なるなんて・・・!!」
「クッ、クソッ!!」
「いい男じゃないか!!言うだけはある!!」

まだ向かってくるホ―ネットを見据えて戦闘の意志を確認
俺は首に下げたクロスの紐を引きちぎって魔法を発動!

「グランド・クロス!!」

発動と同時に手に握ったクロスが光を放ち、粉々に砕ける

ホ―ネットの槍が俺に届く瞬間、地面から十字架を象った魔力の剣が俺を囲むように突き出し、ホ―ネット達の攻撃を受け止める!
さらに、ホ―ネット達の攻撃を受けた剣がガラスのように割れ、欠片となってホ―ネット達へと襲いかかる!

「キャァァァ!?」
「魔法だと!? ますます気に入った!!」

魔力の籠ったクロスを代償にした、カウンター魔法

カウンター魔法によりホ―ネットが空へ引き、距離が開く
俺は二匹のホ―ネットに背を向け全力で駆けだす
「逃げれるとおもってるの!?」
「まだ終わってないでしょ!!」

全力で走るが、飛行するホ―ネット達の方が圧倒的に速い
すぐに追いつかれてしまう

みるみるうちに羽音が近くなってくる
「キャハハハハ!!逃げきれる訳ないじゃない!!」

ブゥゥゥゥゥゥウウウウウウウン

音で一直線で向かってくることを確認

「もう、追いかけっこは終わりよ!!」
「さっさと諦めなさい!!」

・・・今だ!!!

走ってる状態でいきなり体を回転させる
その手には二挺拳銃

「追いかけっこは、終わりだ!!」

ドドドドドドドドドドドォォォォォォン!!!

全力で逃げたのは相手が一直線で追いかけてくるように誘導するため
相手に回避する隙も与えずに引き金を引く
連射式自動拳銃が間近まで迫ったホ―ネット二匹を打ち抜いた


先ほどの麻痺したホ―ネットが倒れている
自動拳銃をリロードしながら近づいていく
「今、楽にしてやる」
「あ・・・う、クッ・・・・」

ドォン!


動かなくなった3匹を燃やす
魔族はゾンビになると非常に厄介になる
討伐後は火葬するのがセオリー


ふと、手元を見てみる
グローブが綺麗に裂けていた
戦闘で槍の先端を握ったからだろう
長年酷使したグローブ
それでも、最後まで俺を守ってくれた


ホ―ネットが完全に燃えた所で俺は腰を上げる

「いつまでも、人間が弱者だと思うなよ・・・
必ず、地上を取り戻して見せる!」

誰に言う訳でもなく呟き、俺はその場を後にした
10/05/11 21:57更新 / poke

■作者メッセージ
どうも
文章力のない駄文で二作目です

ってか、こんな駄文読んでくれる人がいるのか・・・
こんなエロの欠片もない文章、ダレウマでしょうか・・・

でも、作者の意図によりグロ成分は無しで
あくまでソフトに表現します

今のところ、この話の続きは考えてませんが、どうしましょう
この世界観ではまた書きたいと思いますが・・・

最後のグローブの件は、自分も愛着のあるグローブがあったからです
まぁ、なんのグローブかは言いませんが

一応完結にしますが、続きが思いついた時点で書きたいと思います


皆さんはどんな魔物さんのどんな物語が読みたいのでしょうか

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