8番入口
大葉 南砂が電車で自宅の最寄り駅に着いたのは大体8時頃である。
特に会社の終業時刻が遅いという訳では無い。
後輩の仕事のミス、 その補填に少しだけ残業して
最寄り駅への電車とのタイミングがズレてしまったのだ。
大葉の自宅の最寄り駅は奇妙な駅であった。
田舎なのに地下鉄なのである、 代々地方を収める大地主が
電車は景観を損なうとして地下鉄にしたという噂が有る。
事実か如何かは大葉は知らないが
彼女にしてみれば上り下りが面倒と言う話である。
尚、 1〜2時間に電車が一本と言うペースである。
兎角、 今日も彼女は地下鉄の通路をスマホを見ながら歩いていたのだ。
歩きスマホだがこの時間に地下鉄を乗るのは数人であり
今日は彼女一人だけである。
「?」
そんな彼女だが異変に気が付いた。
通路に子供が座り込んでいるのだ、 彼は泣いていた。
「如何したのボク?」
大葉は子供を無視できる程、 冷淡でも無ければ
好奇心が無い訳でもない。
「うぅ・・・家に帰れないの・・・」
「迷子なの? おうちは?」
「××」
駅の近所だ。
「泣かないで、 お姉さんがついて行ってあげるから」
「違うの、 出られないの」
「出られない?」
「ここから出られないの」
「・・・外でいじめっ子が待っているの?」
「違うの、 何度も走ってるのにここから出られないの」
「何を馬鹿な事を、 ほら、 お姉さんが連れてってあげるわ」
子供の手を引く大葉。
子供は大葉の手を握り大葉について行った。
大葉は通路を巡った、 0番入口→と書かれた看板、 曲がり角
広告の群れ、 曲がり角、 0番入口→と書かれた看板
「・・・あれ? おかしいな」
0番入口→と書かれた看板、 曲がり角
広告の群れ、 曲がり角、 0番入口→と書かれた看板
0番入口→と書かれた看板、 曲がり角
広告の群れ、 曲がり角、 0番入口→と書かれた看板
0番入口→と書かれた看板、 曲がり角
広告の群れ、 曲がり角、 0番入口→と書かれた看板
「!?」
明らかに可笑しい事に気が付いた大葉。
スマホで助けを呼ぼうにも
さっきまで通じていたスマホが繋がらない。
「え? え? え?」
明らかに動揺する大葉。
「お姉ちゃん・・・」
子供も心配そうにみる。
「・・・・・」
大葉は座り込んだ。
「だ、 大丈夫?」
「大丈夫、 ちょっと休もう」
大葉は息を整えていた。
少年も寄り添う。
暫く休んだ後に大葉は立ち上がろうとしたが少年は眠っていた。
「・・・・・」
自分でもパニック状態になっていたのだから泣き疲れるのも
当然か、 と少年の頭を撫でる。
少年を抱えて歩き始める大葉。
「・・・・・」
何か周囲に異変が無いか調べ始める大葉。
0番入口→と書かれた看板、 曲がり角
広告の群れ、 曲がり角、 0番入口→と書かれた看板。
「?」
0番入口→と書かれた看板の横に小さく何か書いてある。
「・・・・・」
大葉はそれを見る。
『服を捨てれば先に行けるよ』
「・・・・・」
馬鹿馬鹿しいと思ったが他にヒントも無い。
服を脱ぎ捨てる大葉。
下着姿になりながらも少年を抱えて先に進む。
しかし変わらず0番入口→、 しかし
『服を全部捨てれば先に行けるよ』
と落書きが変わっていた。
大葉は恥ずかしいと思ったが背に腹は代えられないと
下着も脱ぎ去り、 一糸まとわぬ姿になった。
念の為に靴も脱いで顔を真っ赤にしながら少年を抱えて
先に進む、 すると看板が1番入口→と変わっていた。
「ん・・・お姉さん何で裸なの?」
少年は目が覚めた。
「良く分からないけどもしょうがないじゃない///」
恥ずかしがりながら大葉は言った。
1番入口→の横の落書きには
『よーたくんのふくもぜんぶぬごうね』と書いてあった。
「よーたくん?」
「ぼ、 僕も全部脱ぐの?」
少年こと陽太は恥ずかしがっていた。
「しょうがないでしょ、 速く脱いで」
大葉は服を脱がせた。
陽太は勃起していた。
(何でこんなに勃起してるの? 興奮してる?)
くちゅ、 と自分の股が濡れるのを感じながら
大葉は陽太と先に進んだ。
(///)
先に進む二人、 2番入口→の看板に着くと
『思いっきりキス』と書かれていた。
「・・・・・」
大葉は陽太を見ると陽太は真っ赤になっていた。
「しょうがないね」
「うぅ!?」
大葉は陽太を持ち上げると思い切り舌を絡めたディープキスをした。
「ぷはぁ」
「はぁ・・・はぁ・・・お姉ちゃん」
口を離す二人。
既に陽太はギンギンである。
発情しながらも先に進む二人、 3番入口→の看板に着くと
『よーたくんにオナニーを見せる』
「オナニー?」
吐息が荒くなる大葉。
こんな事をするのはおかしいと思いながらも
自分の股に手を突っ込んで弄りまわす。
「お姉ちゃん!?」
「見て!! 私のオナニー見て!!」
そうして絶頂すると大葉はへたり込んだ。
「お姉ちゃん!!」
「きゃ♡」
陽太は本能に従って大葉を犯し始める。
大葉も本能に従って為されるがままである。
陽太の陰茎は既に大人よりも遥かに大きく
大葉を満足させる物だった。
そのまま大葉を犯し続ける陽太。
陽太が疲れると
今度は大葉が陽太を押し倒して騎乗位で腰を振り始める。
そうして周囲が白濁に包まれる。
「はぁ・・・♡ はぁ・・・♡ あ・・・」
看板が6番入口→に変っていた。
落書きには『乱交』と書かれていた。
「乱交!?」
「お姉ちゃん、 もっと・・・」
「もっとって・・・・・えぇ・・・」
「お困り?」
「え?」
急に出て来た声のする方を向くと
そこには悪魔のような羽と角の女達が居た。
「お姉さん達とも一杯しよー♪」
「きゃはは♡」
女達は下着姿の様な服だったがそれすら脱ぎ去り全裸になって
陽太を誘惑した。
「するぅ・・・♡」
陽太は遠慮無く女達を犯し始めた。
「よーたくん、 ひどい、 浮気なんて・・・」
股を弄り始める大葉。
「男のチンポ不足だから仕方ないよ♡
それにもうよーたくんのチンポは一人の女じゃ収まりきらないよ」
女が笑うと、 陽太は大葉に陰茎を向けた。
先程よりも倍以上は大きくギンギンに硬くなっている。
そしてそのまま大葉に挿入するのだった。
「やん♡」
もう大葉は陽太を子供として見れなくなった。
一人の男として陽太を受け入れたのだった。
白濁に飲み込まれながらも大葉が顔を上げると
看板が7番入口→に変っていた。
落書きには『人間辞めちゃえ♥』と書かれていた。
「うん!! 人間辞めるぅ!! よーたくんのお嫁さんになるぅ!!」
大葉の背中から羽が、 頭から角だ、 尻から尻尾が生えて来た。
「お姉ちゃんカッコいい!!」
陽太はそういうと今度は後ろ向きに大葉を犯し始めた。
地面に溜まった白濁に頭から突っ込み体全体が白濁に染まる。
そうして何時まで居ただろうか。
大葉が飲みきれない白濁を口から吐き出していると
看板が8番入口→に変っていた。
落書きには『入口に向かえ』と
「どうするよーたくん」
息も絶え絶えになりながら尋ねる。
「お姉ちゃんが辛そうだしお外の女の子ともしたいよ」
陽太の性欲は既に大葉一人に収まらなくなっていた。
「良いよ・・・」
大葉は立ち上がった、 久しぶりに立ち上がったのでふらふらだったが
それでも歩き始めた、 曲がり角、 広告、 そして階段。
「あれ・・・」
8番入口と書かれた階段は降っていた。
下は暗くて見れない。
「これって・・・」
明らかに行ったらもう戻れない。
そう感じる異世界の入口に相違ないだろう。
「はぁ・・・はぁ・・・」
二度と帰ってこれない場所に行くのは流石に人間を辞めても
大葉は躊躇った。
「お姉ちゃん、 行こうよ、 いっぱいやりたいよ」
「・・・・・」
もう大葉も陽太も人間社会では生きられない、 ならば
「うん!! 一緒に行こう!!」
「いこーいこー」
二人は仲良く階段を下って行ったのだった。
特に会社の終業時刻が遅いという訳では無い。
後輩の仕事のミス、 その補填に少しだけ残業して
最寄り駅への電車とのタイミングがズレてしまったのだ。
大葉の自宅の最寄り駅は奇妙な駅であった。
田舎なのに地下鉄なのである、 代々地方を収める大地主が
電車は景観を損なうとして地下鉄にしたという噂が有る。
事実か如何かは大葉は知らないが
彼女にしてみれば上り下りが面倒と言う話である。
尚、 1〜2時間に電車が一本と言うペースである。
兎角、 今日も彼女は地下鉄の通路をスマホを見ながら歩いていたのだ。
歩きスマホだがこの時間に地下鉄を乗るのは数人であり
今日は彼女一人だけである。
「?」
そんな彼女だが異変に気が付いた。
通路に子供が座り込んでいるのだ、 彼は泣いていた。
「如何したのボク?」
大葉は子供を無視できる程、 冷淡でも無ければ
好奇心が無い訳でもない。
「うぅ・・・家に帰れないの・・・」
「迷子なの? おうちは?」
「××」
駅の近所だ。
「泣かないで、 お姉さんがついて行ってあげるから」
「違うの、 出られないの」
「出られない?」
「ここから出られないの」
「・・・外でいじめっ子が待っているの?」
「違うの、 何度も走ってるのにここから出られないの」
「何を馬鹿な事を、 ほら、 お姉さんが連れてってあげるわ」
子供の手を引く大葉。
子供は大葉の手を握り大葉について行った。
大葉は通路を巡った、 0番入口→と書かれた看板、 曲がり角
広告の群れ、 曲がり角、 0番入口→と書かれた看板
「・・・あれ? おかしいな」
0番入口→と書かれた看板、 曲がり角
広告の群れ、 曲がり角、 0番入口→と書かれた看板
0番入口→と書かれた看板、 曲がり角
広告の群れ、 曲がり角、 0番入口→と書かれた看板
0番入口→と書かれた看板、 曲がり角
広告の群れ、 曲がり角、 0番入口→と書かれた看板
「!?」
明らかに可笑しい事に気が付いた大葉。
スマホで助けを呼ぼうにも
さっきまで通じていたスマホが繋がらない。
「え? え? え?」
明らかに動揺する大葉。
「お姉ちゃん・・・」
子供も心配そうにみる。
「・・・・・」
大葉は座り込んだ。
「だ、 大丈夫?」
「大丈夫、 ちょっと休もう」
大葉は息を整えていた。
少年も寄り添う。
暫く休んだ後に大葉は立ち上がろうとしたが少年は眠っていた。
「・・・・・」
自分でもパニック状態になっていたのだから泣き疲れるのも
当然か、 と少年の頭を撫でる。
少年を抱えて歩き始める大葉。
「・・・・・」
何か周囲に異変が無いか調べ始める大葉。
0番入口→と書かれた看板、 曲がり角
広告の群れ、 曲がり角、 0番入口→と書かれた看板。
「?」
0番入口→と書かれた看板の横に小さく何か書いてある。
「・・・・・」
大葉はそれを見る。
『服を捨てれば先に行けるよ』
「・・・・・」
馬鹿馬鹿しいと思ったが他にヒントも無い。
服を脱ぎ捨てる大葉。
下着姿になりながらも少年を抱えて先に進む。
しかし変わらず0番入口→、 しかし
『服を全部捨てれば先に行けるよ』
と落書きが変わっていた。
大葉は恥ずかしいと思ったが背に腹は代えられないと
下着も脱ぎ去り、 一糸まとわぬ姿になった。
念の為に靴も脱いで顔を真っ赤にしながら少年を抱えて
先に進む、 すると看板が1番入口→と変わっていた。
「ん・・・お姉さん何で裸なの?」
少年は目が覚めた。
「良く分からないけどもしょうがないじゃない///」
恥ずかしがりながら大葉は言った。
1番入口→の横の落書きには
『よーたくんのふくもぜんぶぬごうね』と書いてあった。
「よーたくん?」
「ぼ、 僕も全部脱ぐの?」
少年こと陽太は恥ずかしがっていた。
「しょうがないでしょ、 速く脱いで」
大葉は服を脱がせた。
陽太は勃起していた。
(何でこんなに勃起してるの? 興奮してる?)
くちゅ、 と自分の股が濡れるのを感じながら
大葉は陽太と先に進んだ。
(///)
先に進む二人、 2番入口→の看板に着くと
『思いっきりキス』と書かれていた。
「・・・・・」
大葉は陽太を見ると陽太は真っ赤になっていた。
「しょうがないね」
「うぅ!?」
大葉は陽太を持ち上げると思い切り舌を絡めたディープキスをした。
「ぷはぁ」
「はぁ・・・はぁ・・・お姉ちゃん」
口を離す二人。
既に陽太はギンギンである。
発情しながらも先に進む二人、 3番入口→の看板に着くと
『よーたくんにオナニーを見せる』
「オナニー?」
吐息が荒くなる大葉。
こんな事をするのはおかしいと思いながらも
自分の股に手を突っ込んで弄りまわす。
「お姉ちゃん!?」
「見て!! 私のオナニー見て!!」
そうして絶頂すると大葉はへたり込んだ。
「お姉ちゃん!!」
「きゃ♡」
陽太は本能に従って大葉を犯し始める。
大葉も本能に従って為されるがままである。
陽太の陰茎は既に大人よりも遥かに大きく
大葉を満足させる物だった。
そのまま大葉を犯し続ける陽太。
陽太が疲れると
今度は大葉が陽太を押し倒して騎乗位で腰を振り始める。
そうして周囲が白濁に包まれる。
「はぁ・・・♡ はぁ・・・♡ あ・・・」
看板が6番入口→に変っていた。
落書きには『乱交』と書かれていた。
「乱交!?」
「お姉ちゃん、 もっと・・・」
「もっとって・・・・・えぇ・・・」
「お困り?」
「え?」
急に出て来た声のする方を向くと
そこには悪魔のような羽と角の女達が居た。
「お姉さん達とも一杯しよー♪」
「きゃはは♡」
女達は下着姿の様な服だったがそれすら脱ぎ去り全裸になって
陽太を誘惑した。
「するぅ・・・♡」
陽太は遠慮無く女達を犯し始めた。
「よーたくん、 ひどい、 浮気なんて・・・」
股を弄り始める大葉。
「男のチンポ不足だから仕方ないよ♡
それにもうよーたくんのチンポは一人の女じゃ収まりきらないよ」
女が笑うと、 陽太は大葉に陰茎を向けた。
先程よりも倍以上は大きくギンギンに硬くなっている。
そしてそのまま大葉に挿入するのだった。
「やん♡」
もう大葉は陽太を子供として見れなくなった。
一人の男として陽太を受け入れたのだった。
白濁に飲み込まれながらも大葉が顔を上げると
看板が7番入口→に変っていた。
落書きには『人間辞めちゃえ♥』と書かれていた。
「うん!! 人間辞めるぅ!! よーたくんのお嫁さんになるぅ!!」
大葉の背中から羽が、 頭から角だ、 尻から尻尾が生えて来た。
「お姉ちゃんカッコいい!!」
陽太はそういうと今度は後ろ向きに大葉を犯し始めた。
地面に溜まった白濁に頭から突っ込み体全体が白濁に染まる。
そうして何時まで居ただろうか。
大葉が飲みきれない白濁を口から吐き出していると
看板が8番入口→に変っていた。
落書きには『入口に向かえ』と
「どうするよーたくん」
息も絶え絶えになりながら尋ねる。
「お姉ちゃんが辛そうだしお外の女の子ともしたいよ」
陽太の性欲は既に大葉一人に収まらなくなっていた。
「良いよ・・・」
大葉は立ち上がった、 久しぶりに立ち上がったのでふらふらだったが
それでも歩き始めた、 曲がり角、 広告、 そして階段。
「あれ・・・」
8番入口と書かれた階段は降っていた。
下は暗くて見れない。
「これって・・・」
明らかに行ったらもう戻れない。
そう感じる異世界の入口に相違ないだろう。
「はぁ・・・はぁ・・・」
二度と帰ってこれない場所に行くのは流石に人間を辞めても
大葉は躊躇った。
「お姉ちゃん、 行こうよ、 いっぱいやりたいよ」
「・・・・・」
もう大葉も陽太も人間社会では生きられない、 ならば
「うん!! 一緒に行こう!!」
「いこーいこー」
二人は仲良く階段を下って行ったのだった。
23/12/09 22:44更新 / Mr.後困る