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魔物娘から嫌われる19の作戦
作戦その01「無視」

サキュバス
「あら?こんなところで会うなんてね。」
男性
「……………」
サキュバス
「これもナニかの運命かしら?」
男性
「……………」
サキュバス
「ねぇ、ここで襲ってもいい?」
男性
「……………」
サキュバス
「ねぇったら!」
男性
「……………」
サキュバス
「もう、こうなったら……」

─一時間後─

サキュバス
「ほらぁ、これはどう?」
男性
「……ぅぅ…」
サキュバス
「サキュバスとして、意地でも喋らせてあげる!」
男性
「ぅぅう……んぁああああああ!!やめええええええええ!!!!
サキュバス
「やったわ!」

完全勝利したサキュバスちゃん



作戦その02「冷たくする」

男性
「お前は本当に俺を気に入っているのか?」
ヴァンパイア
「なんだと?」
男性
「いつも奴隷みたいに扱って、抱擁の一つもしてくれないじゃないか……」
ヴァンパイア
「そ、それは……」
男性
「お前とはこれっきりだ、じゃあな。」
ヴァンパイア
「……ま、待ってくれ!」
男性
「なんだ……!?」

ズキュゥゥゥン!!!

男性
「ヴァンパイア……?」
ヴァンパイア
「すまない……今まで辛い思いをさせてしまって……」
ヴァンパイア
「今のお前としてしまうとダンピールが生まれる可能性があるんだ……」
男性
「なるほど、それで……」
ヴァンパイア
「お前が好きだ……いや、愛している!我が子にも取られたくないほどに!」
ヴァンパイア
「だから……だから!行かないでくれ!お願いだ!お前なしではもう生きていけないんだ!」
男性
「わかった……一緒にいてやるよ。」
ヴァンパイア
「ありがとう……私は幸せだ……」
男性
計  画  通  り。

粉バナナ!これはヴァンパイアをデレさせる為に仕組んだ罠だ!



作戦その03「罵倒(軽)」

男性
「いっつもいっつも僕に変態プレイを強要して!この変態!!」
ダークエルフ
「そう。(無関心)じゃあ開放してあげるわ。」
男性
「…ひどいよ。」
ダークエルフ
「あら?なぜかしら?開放してあげるって言ってるのに。」
男性
「……そんな変態な君が大好きなんだよ、バカ。」
ダークエルフ
(調教が完了するのは思ってたより早かったわね……)

軽めの罵倒じゃ揺るがないっぽい



作戦その04「怖がらせてみる」

男性
「驚けー!!」
ドッペルゲンガー
「ひゃあ!?」
男性
「べろべろばぁ!!」
ドッペルゲンガー
「いやああああ!!」
男性
(ようし……ならば魔物娘がもっとも驚くやつを……)
ドッペルゲンガー
「ビクビク……」
男性
「この俺と……結婚しろー!!
ドッペルゲンガー
喜んで!!!!!
男性
「あれ?」
ドッペルゲンガー
「ふ…不束者ですが、よ……よろしくお願いしましゅ!!」
男性
(冗談のつもりが……どうしてこうなった……?)

どうやら嵌められたようです、魔物娘を侮るなかれ



作戦その05「忍法隠れ身の術」

男性
(ふふふ……男でありながら忍術を習得した俺ならば簡単に逃げられる!)

ツンツン

男性
「うん?」
クノイチ
「ドーモ。オトコニンジャ=サン。クノイチです。」
男性
「アイエエエエ!クノイチ!?クノイチナンデ!?」
クノイチ
童貞頂戴仕る!
男性
「グワーッ!」

本物には勝てなかったよ…



作戦その06「嫌がらせ」

男性
「ドーマウスの睡眠を妨げてみるよ!」
ドーマウス
「スー……スー……」
男性
「ほっぺたムニムニ!」
ドーマウス
「う〜ん……」
男性
「尻尾クリクリ!」
ドーマウス
「ムニャムニャ……」
男性
「口の中を指で掻き回し!」
ドーマウス
「モゴモゴ……」
男性
「…………」
ドーマウス
「男性さん……好きぃ……」
男性
無理だ!こんな可愛い娘に嫌がらせなんて!!
ドーマウス
「えへへぇ……ZZZ……」

寝ながら勝つとは流石ドーマウスちゃんやでぇ……



作戦その07「ここまでおいで」

チェシャ猫
「へ〜、キミ、意外と早いんだね?」
男性
「HAHAHA!ここまでおいで!捕まえてごらんなさーい!」
チェシャ猫
「じゃあキミの真横にお邪魔します♥」
男性
「へ?」
チェシャ猫
「と見せかけて真後ろ♪」
男性
「うい?」
チェシャ猫
「と見せかけて……キミの足の間にいたり?」
男性
「ふえ!?」
チェシャ猫
「そしてキミの頭は私のスカートの中に!そうです!いつのまにかシックスナインだった!!」
男性
何が起きたのか、さっぱりわからねぇ……!(怯え)

こんな作戦が案内人であるチェシャ猫に通用するわけがなかった



作戦その08「罵倒(自)」

男性
「俺は、最低のクズ野郎なんだ!」
ワーム
「………………」
男性
「俺は絶対にお前達魔物娘を性処理道具にしか見ることが出来ないだろう……」
ワーム
「………………」
男性
「だから俺なんて相手にしない方が――」
ワーム
知るかバカ!そんなことよりセックスだ!
男性
「ちょっおま……」

本能に忠実な魔物娘には効果がないようだ……



作戦その09「自殺」

男性
「フ……どうやらここまでのようだ……」
デュラハン
「量産型勇者にしてはよく頑張った、だがここまでだ。」
男性
「だがな……俺は、お前の剣では死なん!」
デュラハン
「なんだと?」
男性
「この聖剣で、自らの首を切り裂いてくれるわぁ!!!」
デュラハン
「ふんぬ!」

ガキィィン!!

男性
「剣が弾かれたぁ!!」
デュラハン
死なせるかぁ!!馬鹿者ぉ!!!
男性
「そんなぁぁぁぁぁ!俺カッコ悪い!!」

魔物娘の目の前で自殺とか婿にもらってくれと言ってるようなもん



作戦その10「罵倒(中)」

男性
「変態!変態!変態!変態!」
男性
「この雌犬がッ!!性欲が強い以外に取り柄はないのか!?」
男性
「おら!なにか言えよ!」
ワーウルフ
私は貴方の忠実な犬ですわん!
男性
「だめだこりゃ。」

流石は雌犬、でも貴方狼のハズじゃ……?



作戦その11「健全なお付き合い(強制)」

男性
「アリスちゃん、おままごとでもしようかー?」
アリス
「うん!」
男性
(アリスちゃんは可愛いなぁ……)
アリス
「じゃあ、ありすはおかあさんやくね!」
男性
(誘惑魔法も合わさって襲ってしまいそうに……)
アリス
「わたしがしゃべったらすたーとね!」
男性
「ああ……」
男性
(ダメだダメだ!作戦だし、こんなに可愛い子に手を出せるわけが――)
アリス
「ねえ、あなた……わたし、あかちゃんほしくなっちゃった。」

プッチン☆

男性
ヒャア!がまんできねぇ、ルパンダイブだ!

アリスの誘惑魔法は無制限で受けるハメになるから対策必須



作戦その12「アレルギー」

男性
「俺は猫アレルギーなんだ。」
ネコマタ
「…………」
男性
「だからお前と一緒にはいられない。」
ネコマタ
「だったら人化の術で一緒にいてあげるにゃ。」
男性
「なに……?おい、それはつまり本来の姿を愛してもらえないということを理解してるか?」
ネコマタ
ずっと一緒にいられるなら些細な問題にゃ。
男性
「お前……そこまで俺のことを……」

その後、男性はアレルギーをインキュバスパワーで克服したという……。

男は愛されることに弱い、はっきりわかんだね



作戦その13「邪魔」

ダンピール
「邪魔をしないでくれるかな?」
ヴァンパイア
「なんのつもりだ?人間……」
男性
「ヴァンパイアはツンツンしてる方がいいだろ!だから邪魔をするんだ!」
ダンピール
「仕方ないなぁ……じゃあ……」
男性
「諦めてくれるのか?」
ダンピール
キシン流奥義!
男性
「へ?」
ヴァンパイア
「その技は伝説の!!」
ダンピール
「デヤア!ホァイ!ホァイ!ホァイ!ホァイ!デヤア!ホァイ!デヤア!」
男性&ヴァンパイア
「ヴオー!」
ダンピール
「立ちションはしないからね?」
男性
「誰に向かって言ってるんだ……ガクッ!」

なお、立ちションはなしでも城は全壊した模様



作戦その14「罵倒(重)」

バフォメット
ガァッデム!!
男性A&B&C&D&E
「「「「「!?」」」」」
バフォメット
「魔界防衛軍の諸君、喜べ!!巨乳達の貧乳肥大化作戦は、完全に阻止した。」
男性C
「…………」
男性B
(この後の展開が読めた……)
男性A
(可哀想な男性C……)
男性D
(どうして胸を差別するん?おっぱいは皆素晴らしいじゃん)
男性E
(台詞のネタが尽きた、作者マジ無能……)
バフォメット
「我々魔界防衛軍の基地に侵入していた巨乳人は、捕らえた。オイ!!連れて来い!!」

ガラガラガラ

魔女
「連れてきました。」
男性A
「キャスターが付いてる牢屋なのか?珍しいな……」
バフォメット
「この中に、巨乳人がいる。かかってる布を取るぞ。」

バサッ

ゴーレム
「…………」
男性C
「………………」
男性B
(やっぱりな♂)
男性A
(男性Cに懐いてるゴーレムじゃないか……)
男性D
(相変わらずいつ見ても素晴らしいおっぱいだ……)
男性E
(俺に喋らす言葉が思いつかない作者無能の極みだな……)
バフォメット
「見覚えがあるヤツはいるか?」
男性C
「……………………」
男性B
「当然、誰も答えない。はっきりわかんだね。」
バフォメット
「一つ、気になる事があった。」
バフォメット
「彼女を取り調べている中で、この魔界防衛軍の中に仲間がいる!!
男性A
「仲間ってもしかしなくても……」
バフォメット
心の通じ合う者がいる!!
男性B
(心が通じ合う♂)
バフォメット
「もし!!この中に裏切り者、もしくは裏切り者を知っているヤツがいたら……」
バフォメット
直ちに出て来い!!

しーん……

ファミリア
「誰も出て来ませんね……」
バフォメット
「つまりこの巨乳人が嘘を言っているという事だ。」
魔女
「では解散ですか?」
バフォメット
「しかし!!取り調べはさせてもらう。」
男性A
「どうやって探すんですか?」
男性D
「快楽拷問だろ?」
男性E
「お前は黙ってろ。そしてまともな台詞がこれという。作者ふざけんな。」
バフォメット
「この巨乳人…心の通じ合う者だけに、指と指を触れ合うとそこに光が生じる。」
魔女
「そんな秘密があったなんて……流石バフォ様!!」
バフォメット
「全員やるぞ!!」

指が光れば仲間の証
裏切り者を捜索!!

男性C
「…………………………」
男性D
「えらい顔をしてるわ、Cちゃん。」
男性B
「ウホッ!いい顔……」
男性A
「巨乳人が檻ごとこっちへ来たで。」
バフォメット
「信用している皆を……一人一人を信用しているぞ。お前からだ。」
ファミリア
「僕ですか?」
バフォメット
「万が一もある。だからお前だ、指を出せ。」
ファミリア
「はい。」

スッ……ピト

バフォメット
「気をつけろ!!」

…………
※心が通じない者には無反応

バフォメット
「OK、次だ。」
男性A
「俺か。」

ピト

男性A
(ここ飛ばしてもいいんちゃうか?)
男性E
(作者は変に真面目な部分があるから……)
バフォメット
「よし、次はお前だ。」
男性E
「わかりました。」

ピト

男性E
(ゴーレムは意外と柔らかいんだな……)
バフォメット
「……よし。ありがとう、悪かった。次。」
男性B
「しょうがねぇな。」

ピト

バフォメット
「よし大丈夫、ありがとう。」
男性D
「ゴーレムたんの指ハァハァ。」

ピト

男性D
「くぅ〜、これじゃ生殺しだぜ!!」
バフォメット
「よしよし……出来るか?」
男性C
「………………………………」
男性E
(うわ……露骨に嫌そうな顔してるよ……)
バフォメット
「オイッ!!何だその顔は?」
男性D
「大丈夫じゃないですか?(2828)」
男性A
「うん。」
バフォメット
「よし、頼む。」
男性C
「……………………………………」

……………ピト
ピコーン
※巨乳人の指が即点灯

魔女
「裏切り者発見!!」
男性D
「いともたやすく行われるえげつない行為。」
バフォメット
「オイッ!!名前は?」
男性C
「ダンセイです。」
男性E
(というかここにいる男子全員の名前が男性だけどな、作者手を抜きすぎ)
バフォメット
「知らねぇなぁ……?裏切り者だお前は!!」
男性C
「違います!!」
バフォメット
「じゃあコイツの言っている事は嘘か?」
男性C
「……初めに薬品を渡した者がいます、この左に。」
男性D
「ちょwww俺を完璧に売ったぞ今wwww」
男性A
「流石のクズっぷりやでぇ……」
バフォメット
「それは問題ではないんだよ。」
男性C
「どうしてですか?」
バフォメット
「指が光ったろ?心が通じてるんだ、情報が流されている……オイッ!!」
男性C
「僕は嫌いです!アイツは大嫌い!仲間でも何でもないんだ!!」
男性A
「なんやねんその小芝居。」
男性D
「何のキャラなんですか?」
魔女
「……?バフォ様、巨乳人が何かを喋ってますよ?」
バフォメット
「なに?……確かに何か言ってるなぁ、ちょっと待て!この巨乳人が何かを言ってる。ん?」
ゴーレム
ダンセイ マイ フレンド。
バフォメット
「ダンセイマイフレンド!?」
男性B
「このタイミングで言うか?」
バフォメット
「オイッ!男性C!早く上がれ……上がれ、オラッ!!」
男性A
「Cさん頑張れ。」

※裏切り者には制裁のビンタ!!

男性C
「…………もう一発食らってるんですよね〜」
バフォメット
「何の話だ?」
男性C
「朝に一発食らってるんですよ!」
男性E
「朝礼会に遅れたから一発食らってるんだったな。」
男性D
(羨ましい……俺にもビンタしてほしいな……)
男性C
「顎が外れたって言ったでしょ!!」
バフォメット
「忘れたよんなことは!!」
魔女
「…………ギャグなのかな……?」
バフォメット
「おいダンテイ。」
男性C
「ダンセイですか――」
バフォメット
うるせぇ!!
男性A
「大声で誤魔化したよ……」
バフォメット
「キミはいつもだな?なぜこうやって裏切るんだ仲間を、魔界防衛軍だぞ!!」
男性C
「裏切ってません!」
バフォメット
「裏切ってないか?」
男性C
「はい。」
バフォメット
「じゃあなぜ情報を流した?」
男性C
「何の情報も流してません!流したんか俺が情報を!!」
バフォメット
「喋ってみろじゃあ。」
男性C
「………………」

スタスタスタ

男性C
「オイ、巨乳人。俺が情報を流したか!?」
男性B
「ありゃ相当イラついてるな。」
男性C
「お前なんか大嫌いなんだよ!!敵だよ!!敵だ!!」
ゴーレム
ダンセイ…マイ…フレンド……
男性B
「なんでアイツのことがあんなに好きになったんだ?」
男性A
「わからんな……」
バフォメット
「仲間だろ。お前は魔界防衛軍の仲間ではない。裏切り者だオラッ!!
男性D
「怖いね、だがそれがいい。」
ゴーレム
ダンセイの……悪口を言うな……!!

ファミリア
「……え?」
魔女
「はい?」
バフォメット
「なに?」
男性A
「ほわい?」
男性B
「ファッ!?」
男性C
「ちょ……どういうことだ?」
男性D
「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!」
男性E
「本編と違うじゃないか!!作者は何やってんのさ!?」
ゴーレム
「ダンセイの……悪口を言うな……!!」

グワシ

男性C
「え?え?」
ゴーレム
「一緒に行こう……」

ドドドドドドド

魔女
「飛んでっちゃった。」
ファミリア
「男性Cが連れ去られたけどいいの?」
バフォメット
「……………………………………………………こ、これにて閉幕!!!
男性A
「これはひどい。」
男性B
「どういうことなの…」
男性D
「男性Cめ!羨ましいぞ!!」
男性E
「……もう何も言うまい……」

大体作戦14から深夜テンションでお送り



作戦その15「吐き気を催す邪悪」

男性
「魔物娘なんて……性奴隷にしてしまえばよかろうなのだァァァァッ!!」
マミー
「ひどいよ……そんな言い方ってないよ……」
アヌビス
「許さんぞ、人間のクズめ!」
男性
「うるさい!ファラオの野郎をぶっ殺し、俺が王となるのだ!!」
アポピス
「それは違うわ!私がファラオを倒すのよ!!」
男性
「引っ込んでろ!牝奴隷が!!」
スフィンクス
「……もう我慢の限界にゃ!ファラオ様の復活にゃー!」
男性
「なに!?もう復活できるのか!?」
ファラオ
「実は既に復活してたりします。」
アポピス
「今はファラオよりもそこの男を倒したいな……」
アヌビス
「許さないぞ……」
スフィンクス
「後悔するにゃ。」
マミー
「輪姦!輪姦!」
男性
「こんなはずでは……うわああああああああ!!!!!

そのうち吐き気を催す邪悪は悪いことを考えるのをやめた



作戦その16「陵辱」

男性
「おらおら!!」
ワイト
「私が……好きなようにされて……」
男性
「これはどうだ!?」
ワイト
「あ、そこはぁ!!」
男性
「これで……とどめだ!!!」
ワイト
「ああああああああんんんん!!!!」

ビクッビクッ

男性
「はぁはぁ……ど、どうだ?強姦された気分は?」
ワイト
こういうプレイもいいわね。
男性
「全然意味がなかったっぽいィィィィィィ!!!」

交わり関係で嫌われるのはほぼ無理ということが判明しました



作戦その17「暴力」

男性
「ふん!」

バキッ

男性
「オラァ!!」

ドゴッ

男性
「でりやぁぁぁ!!!」

バーン!!

男性
「はぁはぁ……どうだ?」
オーク
「幸せですぅぅぅぅ……もっとして!!
男性
「おいおい……暴力はこっちだって良心が痛むんだからもうこれっきりにしてくれ……」

流石オークだ!暴力を振るわれたがなんともないぜ!



作戦その18「叩いて叩いて叩きまくる」

男性
「尻尾さぁ……それ鱗らしいけどそうは見えないんだが?」
メドゥーサ
「悪かったわね!」
男性
「メデューサなんだかメドゥーサなんだか紛らわしいんだよ!!」
メドゥーサ
「人の種族名を間違えておいてその言い草はないんじゃない!?」
男性
「お前なんだか、鏡で自滅しそうな顔をしてるよな。(笑)」
メドゥーサ
「なんっ…でそこまで!的確に人を傷つける台詞が言えるのよ貴方はあああああっ!!」
男性
(これはいける!)
メドゥーサ
「もう……決めたわ……」
男性
「うん?」
メドゥーサ
一生仕返ししてやるー!!
男性
「……は?」
メドゥーサ
「どこへ逃げてもどこへ行っても付きまとって仕返ししてやるんだから!!」
男性
「あれー……これって……つまり……」

このあと滅茶苦茶セックスした



作戦その19「今まで書いたものを出来る限り融合してみた」

男性
「くたばれ!このトカゲ野郎!!」
ドラゴン
「がはっ!」
男性
「てめーは人間という下等生物に負ける雑魚だ!!」
ドラゴン
「うぐぅぅうぅ!!」
男性
「調子に乗ってんじゃねぇよ!この気持ち悪い爬虫類!!」

ドスン!!

ドラゴン
「ぐわあああああ!!」
男性
「お、いい踏み心地じゃねぇか、この点は評価出来るな。」
ドラゴン
「…………………………」
男性
「もう気絶したか……なんて言うと思ったか?」
ドラゴン
「…………………………」
男性
「バレバレなんだよ……気絶のフリをしてるのが……」
ドラゴン
「……………………くそっ!」
男性
「ムカつくから犯すか……初めて、つまり童貞だけど。」
ドラゴン
「なっ!?や、やめろ!やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!

─数時間後─

ドラゴン
「…………………………」
男性
「やっとマジもんの気絶をしたか……じゃあ宝はもらってくぜ。」
ドラゴン
「ま、待て……」
男性
「お?もう復活したのか……どうした?まだやる気か?」
ドラゴン
「もっとだ……」
男性
「は?」
ドラゴン
「もっと私を殴れ……」
男性
「いや、ちょっと?」
ドラゴン
「もっと私を蹴れ……」
男性
「もしもし?聞こえてる?」
ドラゴン
「もっと私を罵倒しろ……」
男性
(アカン)
ドラゴン
「もっと私を犯せ……獣のように……!」
男性
「逃げるんだよォ!」
ドラゴン
「逃がすか!私の主となれぇぇぇぇぇ!!!
男性
「もういやだー!!なんなんだこいつー!?」

ドラゴンオチが流行ってると聞いて


〜BADENDは許されない〜
14/10/17 15:29更新 / 6(`ロ)9

■作者メッセージ
魔物娘から嫌われる19の作戦。
(19の作戦であって19の方法ではない。それに成功するとも言ってない)

徹夜で完成させました。(辛かった)
このSSは魔物娘を虐待するものではありません。
魔物娘が絶対に諦めないことを教えるためのSSです。
決して魔物娘に不快な思いをさせたかったわけではないです。
でも魔物娘をいじめてぐぬぬってなってるシーンならちょっと見てみたいかも。

さて、最近ふざけすぎた感があるのでこれからは真面目なSSが多くなると思います。
「魔物娘言えるかな?」は真面目じゃない?知らんな。

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