読切小説
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スケベウサギニッキ
3月3日 天気…晴れ

 今日は、奇妙な世界に迷い込んでしまった。住んでいるマンションのベランダに設置している非常梯子の蓋を開けたら、何と異世界に繋がっていたのである。そのまま私は転げ落ち、この、何と言うか「不思議の国のアリス」のAVバージョンの様な世界に迷い込んだ。途方に暮れたが、幸いにもソニアと言う何とも親切な女性に出会う事が出来、しばらくの間はここに住ませてもらう事が出来た。何とも親切な女性だが、どうも私を性的な目で見ている様な気がする。



3月4日 天気…理解不能

 ソニアは、マーチヘアというウサギの獣人だそうだ。何とも可愛らしい恰好をしている。しかし、何でも猥談につなげようとしているところがどうも気にかかる。「人参ケーキが美味しい。」と言えば、「え!?あなたの人参食べていいの!?」と聞き返されたり、「タダ飯はいけないから、何でも手伝うよ。」と言えば、「ん?今、何でもするって言ったよね?じゃあ、私と子作りしましょ!!」と聞き返されたりもした。出会ってまだ1日目。気が早すぎる。どうにかならないものか。



3月5日 天気…わけのわからないもの

 ソニアがすごいベタベタくっついて来る。リビングにいてもべっとり、台所にいてもべっとり、果てはトイレにまで付いて来ようとしてたほどだ。話そうとすれば、泣きそうな顔をするが、抱きしめて頭や背中をなでてやるとすごく落ち着いた様な顔をし、「大好き」とまで言ってくれる。だが、それはあくまで社交辞令で、私の事なんかは気にかけて無いものと思われる。そういえば、さっきから隣の部屋でクチュクチュ水音が聞こえるのだが、一体何だ?それと、この部屋の壁を良く見たら、どうも隠し戸になってるようだ。



3月6日 天気…わけはわかるもの

 何てことだ。昨日、ソニアに寝込みを襲われた。それも、性的な意味で。出会って一週間も経ってない。何ちゅう奴だ。それでも、寝ている私を、騎上位で一心不乱に犯すソニアは、とても美しかった。だが、どう反応すれば良いかわからない。ソニアに問い詰めても、「知らない」一点張りで埒が明かない。それどころか、「もっとエッチな事をしよう。」とまで言って来たのだ。やんわり拒否したのだが、ソニアは今にも泣きそうな顔をしていた。今思えば悪い事をした。仕方ない。童貞なりに頑張ってみようと思う。



3月7日 天気…今の僕には理解できない

 昨晩もソニアが寝込みを襲いに来た。昼間の事から申し訳ない気持ちになったので、ソニアをたくさん気持ち良くさせた。ソニアがイクたびに、彼女の潮が月光に照らされて美しく輝き、月明かりに照らされるソニアの顔を見るたびに、愛惜しさを感じる。また、今日は彼女が裸エプロンで料理をしていたので、後ろからガンガンに犯してやった。バック中は、私ではなくソニアの方から腰を突き上げてきており、私がソニアの乳を弄ってやるとすごく喜んだ。



3月10日 天気…数学(つまり理解できない)

 ソニアヤバい。マジ可愛い。可愛すぎて浄化される。昨晩は、互いに正面を向き合いながらエロエロしてたが、ソニアのベロチューはヤバい。私の舌どころか、歯の一本一本を愛撫されているかのようだった。ベロチューしながら、背中をなでてやると、とても可愛らしい声で喘ぐ。そして、ソニアのフェラもヤバい。精液どころか、私自身がが吸収され、そのまま口内で犯されそうな気分だった。もう彼女とは離れられない。現実世界?いえ、知らない子ですね。



3月14日 天気…ボボ○ーボ・ボーボボ(内容が理解できない=天気も理解不能)

 今日は、ソニアを連れて、お茶会に行った。ソニアの下着にはリモコン式のローターを忍ばせてある。何度もスイッチ入れるたび、ソニアは気持ちよさそうな顔をし、挙句の果てには「もっと、もっと」と言う表情でこちらを見てきて、もはや羞恥プレイの意味をなさなくなった。なので、みんなの前でお仕置きファックしてやった。犯せば犯すほど、「もっとチンポほしゅぃ♥」と懇願してきた。反省してないので、指でアナルを弄ってやったら、「もうむりぃ!」と言ってきて、私に抱きつき、だいしゅきホールドで犯した。犯している途中、「君はみんなの前で犯されるのが好きなのか。」とか、「もうこんなにビショビショじゃないか。本当に救いのない変態さんだね。」などと言葉攻めするたびに、天使の様な喘ぎ声を出し、言葉攻めされるたびに潮を吹いている。他人の目なんてもはや気にしなかった。



3月18日 天気…永遠に理解出来ないので、もう記さない。

 ソニアと出会って半月。ソニアは可愛い。繰り返す、ソニアはとても可愛い(非常に大切なことなので2回言いました。)。今日は、ソニアと街に出かけた。…但し、ソニアの服は、ボディーペイントで、水に濡れればすぐに塗装が取れるようにしてある。街を歩いていると、ソニアはアソコが濡れないように必死に耐えていた。それでも、我慢できない様でアソコの塗装が、少しずつ取れてきていた。そして、我慢できなくなり、誰もいない路地裏で彼女とファックした。エッチしてはいけない場所でエッチをする背徳感は、恐ろしいほどの破壊力で、いつもより興奮した。声を抑えていたソニアだが、私が乳首をほじるように弄ってやると、我慢できずに声を出してしまった。そして、それを聞いたチェシャ猫が10匹ほど集まり、結局は公開羞恥プレイと化した。その後は、ペイントを全て落とし、持って来たトレンチコートに着替えさせた。裸トレンチコートプレイの開始である。最初は、アリス達が遊んでいる公園で露出させたりして、アリス達の反応を楽しんでいたが、私も我慢できなくなり、公園の真ん中にあるベンチで、彼女のアソコがよく分かる形で犯してやった。ソニアは常にイキっぱなしで、ベンチの下に水溜りが出来るほどであった。帰り道は、街で買った人参型のバイブを挿入させて、家に帰った。異世界に来て、こんな充実した生活が出来るとは思いもしなかった。ソニアに感謝しなければならない。


3月19日

 今日は、昨日街で買ったスク水を着せて保健体育実践プレイをした。スク水を着せた時点で、ソニアのアソコは濡れており、股間にシミが出来ているのと同時に、いやらしい割れ目までくっきりと浮かんでいた。「けしからん、全くもってけしからん」といいながら、アソコを指で撫でまわしていると、「あひぃ、そうですぅ、ソニアはいけない子なんですぅ♥」何て言って来るもんだから、余計に興奮した。「じゃあ、罰が欲しいか?」と言ったところ、「はい、先生のおチンポで私のいけないおまんこにお仕置きして下さい♥」と言われ、一気に理性が吹っ飛んだ。スク水の上からしゃぶるソニアの乳は、前よりも張りが増しており、母乳らしきものも少し出てきている。試しに脱がせて見たいが、「スク水は 脱がさず破かず そのままで」という先人の有難いお言葉が聞こえたので脱がないでエロエロすることにした。後、ブルマプレイもスパッツもいいなぁ。



3月21日

 今日は、ソニアがやたら精液をねだって来た。理由を聞いて見たところ、ソニア自身にもわからないらしい。なので、今日はとにかくソニアとのエッチに一日中勤しむ事にした。ただ、ソニアとエッチするだけではつまらないので、街に行った時に買って来た、「体位48手」のDVDを見ながらやる事にした。やってみたところ、ソニアはどうやら松葉崩しが好きなようだ。だが、足のモフモフが邪魔でやりにくい一方、そのモフモフが、まるで干したての毛布を抱いてるようで気持ち良くてたまらなかった。後、ソニアと寝る際、ソニアがお腹のあたりを良くさすっている。昨日の母乳の件の事を考えるとこれは…



3月23日

 やはり、ソニアは妊娠していた。普通ならこんな短期間で妊娠するはずはないのだが、どうも、最初にソニアとエッチした時に良く効く妊娠薬を食事に盛ったそうだ。この私もとうとう父親である。そう思うと胸が熱くなり、ソニアがより一層愛惜しく見える。ソニアを抱きしめ、「嬉しいよ。」と言ってみたところ、「えへへ、私も嬉しい。」と嬉し涙を流しながら強く抱きつかれた。ああ、夢なら覚めないでくれ。もしこれが夢なら、あまりのショックで現実世界がサイレン○ヒル化するだろう。ああ、ソニア。私の愛しいソニア。もう絶対離さない。



3月30日

 ソニアと出会って僅かな時間であったが、私はソニアと結婚することにした。昨晩ソニアに、「結婚しよう。」と言ったら、涙を流して喜んでくれた。スピード婚ともいえる早さだが、間違いなく、彼女との間には深い絆が結ばれている。現実世界では全く女性と縁がなく、愛する事すら忘れていた私を呼び覚ましてくれたソニア。明日は、結婚式の段取りに行く予定である。ああ、ソニア。私の愛しいソニア。神様、ソニアと出会わせていただいてありがとうございます。今日もソニアの寝顔は可愛い。さぁ、明日は早い。ソニア、もうどこにも行かないでくれ。それと、現実世界から持って来たこの日記帳もこれで最後のページだ。もし、この日記帳をもとに私とソニアの慣れ始めの自伝を書くなら、これは第1章的なものになる。次の新しい日記は、ソニアとのラブラブ新婚生活を書くから、それまで待っていてくれよ兄弟。じゃあな!!


続く?


13/12/08 17:45更新 / JOY

■作者メッセージ
マーチヘアの様な恋人、嫁さんが欲しいです。

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