連載小説
[TOP][目次]
ファイティンだお♪
「ンーマッ、」「「「アッー!」」」
「なにやってんのあんたら」
あーテステス、こちらバンディット。今なにしてるかって言うと・・・うん、下山・・・だよねこれ?
「カプカン、貴様も開発してやる!」
「な、タチャンカ、やめブスリアッー!」
何このカオス展開。ドクー早くたすけて(涙目)
っと、メンバー紹介しておかないと・・・
先ず俺だな。攻撃型ディフェンダーことバンディット。次にトラッパーのカプカン。弾幕はお任せあれ、タチャンカ、ザ☆鉄壁、キャッスル、補給のルーク、浄化してやる!スモーク、此処では役立たず「ひでぇ」妨害のミュート。イェーガー、ドク、パルスはスピアーチームと合流してる頃か。
今のところ何にもないから順調この上ない、が、順調過ぎる・・・。何せ野生動物に一度も接触してないから。お陰で緊張の一文字も出てこない・・・ん?人が・・・
カプカン「ありゃ、あそこに誰か・・・」キャッスル「女だな。でも何で町からあんなに離れて「(タチャンカ)聞けば分かるさ、オーイ!」おおい・・・」
するとその女性は振り向く。此処で気付く。女性の輪郭がおかしいことに。誰かが叫んだ。
「かっ下半身が!」
女性の下半分が青いどろどろで・・・・・・何故気づけなかったのか自分でも今となっては分からない。それほどアレの上半身が、生身の人間に似ていたからか。女性?はこう言った。
「エヘヘ〜男の人〜おいしそ〜」ジュルリ
「・・・逃げるぞ!」
自分達はやっとの思いで退散。一応ショックワイヤー(有刺鉄線+ショックチャージ)を道中に展開しておいたので時間は稼げるはず。
何だありゃあ・・・撒けたことによる安堵と困惑。それは全員同じようだが。

こちら合同班、サーマイトだ。パルスがヴィジョンにレイヴンチーム以外の反応が在ったと言ってきたので一人でその何かを探している所だ。っと、そろそろ着くな。ここら辺で反応があったと言っていたが・・・。
・・・居た。あれか。でっかい鳥だな。なんか聞こえるな。耳を澄ます。
「ラーラララー♪お空はとっても青いのにー♪」
結構上手いな。歌詞は聞いたことないが。にしても誰が唄ってるんだ?まあいいさ、報告しに・・・
パキッ や☆ら☆か☆し☆た♪
あ、鳥振り向いたし、人面鳥だし。・・・人面鳥!?
「あっ、今日はー!今日はいい天気ですね♪」
喋ったあぁ!?
「お、おおう。」
「見ない服装ですね、ジパングの方ですか?」
「ジパング?」
「はい♪東のとっても遠くにある・・・」
「いや、知らないな。」
そうですか、と少し残念そうだ。あれ、怖くない。ちと質問してみるか?
「なあ、あんたは”何”なんだ?」
「ハーピーです♪」
は、はあぴぃ?
「その反応、魔物娘も知りませんね?」
「魔物娘ぇ?おいおい、そんな魔物とかいるわけがない。第一魔物ってこんなに美人か?」
「び、美人だなんて///あ、あと空だって飛べるんですから!」
「ほぉ、出来んのかい?」ニヨニヨ
「見ててくださいね・・・」バッサバッサ
「ファッ!?」

アッシュ「何あれ」
トゥイッチ「ハーピーです!」
ドク「大丈夫?スティム射とうか?」
グラズ「うわーお、べっぴんさんだよ」
一同「はい?」

「どうですかー?分かってくれましたか?」
「・・・凄いな。」
「そうそう、今度はあなたの特技を教えて貰えませんか?」
お、俺のか・・・正直あれは使いたくないんだが。目立つし。・・・目立つ?
「あーっ!忘れてた!」
「ど、どうしたんですか!?」
無線に手を伸ばす。そしてコール。
「あー、こちらサーマイト、聞こえるか?」
「こちらアッシュ、感度良好。大丈夫?」
「どうしたいきなり。」
「そっちででっかい人m「ハーピー!」はいはい・・・そういうの見なかった?」
「いや、普通に傍に居るんだが」
「「「はぁ!?」」」
うん、皆、大きな声を無線に向かって叫んじゃいけないよ。
ハーピー「どうしました?」
サーマイト「大丈夫、耳が逝っただけだから・・・オオオ···」
続くよー
15/12/24 22:48更新 / OVSV
戻る 次へ

■作者メッセージ
次回は戦闘、かな。町が遠いよーシクシク(バンディット並感)

TOP | 感想 | RSS | メール登録

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33