読切小説
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信仰サバトの黒ミサ徹底取材!!!
ここはルーニャルーニャサバトの本部、ふたりの魔物がせわしなく動き回り取材に行く準備をしていた。

「ええっと、ノートとペンと、これとあれも持って」

一人の魔女がカバンに色々と詰め込んでいる。

「ん〜と、お菓子とジュースと、よもおした時のローターと」

隣で彼女の使い魔と思われるファミリアもカバンに物を詰め込んでいる。

「ちょっと、関係ない物持っていかないで」

「え〜いいじゃんちょっとぐらい」

「ダメ、要らない物は持っていかないの」

「は〜い」

叱られたファミリアは頬を膨らませながらも言うことを聞きお菓子やらをカバンから取り出した。

「準備できた二コラ?行くよ」

魔女が二コラと呼ばれたファミリアの腕を引っ張っていく。

「リーナ、ちょっと待って」

リーナと呼ばれた魔女に引っ張られた二コラは引きずられながら取材に向かった。

「今日の取材場所は信仰サバトこと、ラミーネサバトの黒ミサ結構独特なサバトらしい、楽しみね」

リーナは転送魔法装置を起動しながら呟いた。

「ようこそリーナさん二コラさん、案内役のシノアと申します」

鬱蒼とした森の中の洞窟にある本部の入り口に着いた二人は案内役のダークプリーストに会った、サバトの構成員だけあって姿は二人同様幼い。

「今日はよろしくお願いします、シノアさん」

リーナは深々とお辞儀をした。

「こちらへどうぞ、ここから本部の中枢までは長いので時間がかかります、良ければ移動中に可能な限り質問に答えますよ。」

「はい!是非お願いします。」

2人はシノアの後をついて行く、途中からかなり下に降りており本部は地下にあるのだと思われた。

「なんか信仰サバトというから、協会が本部だって思ってたけど全然違う、地下墓所みたい」

二コラが感想を言う。

「そうねぇ、なんかこう密教みたいな感じね、まぁ密教なんだけど」

「えっ!!堕落神信仰って密教なの?」

「一応密教よ、信者たちの認識はね」

「どうゆうこと???堕落神の協会なんて魔界の街にほぼ必ずあるじゃん」

「まぁ、魔界は堂々と協会があるから普通の宗教だと勘違いしてもおかしくないけど、密教としての活動の方が活発よ」

「堕落神の信仰の拠点は人間界の方が多いのですよ」

2人のやり取りを聞いたシノアが答える。

「そうなの、なんで?」

「堕落のさせがいが人間の方があるからですよ、布教対象は大半が人間です、魔物は元から堕落しているようなものですから、必然的に拠点の場所や活動内容が隠れのみになるので密教の要素が多くなるんです」

「へぇ、それで密教を名乗ってるんだ、でもこの地下洞窟魔界だよね」

二コラが質問する。

「ええ、サバトの本部だけですが、地上の街は魔界ではないですよ」

「人間の街と言いましたが、どこの街ですか?」

今度はリーナが質問した。

「ナデミア王国の首都ミーテリーです、ここは多くの堕落による救済を必要としています」

「ナデミアっていえば、急進派がマークしていた国ですね、何代にも渡って暴君が続いていると」

「そうです、この地下での救済も活動の一つです、いつか来る戦いに備えて」

話しながら歩いている内に3人は大きな扉の前に着いた。

「こちらです」

シノアが手をかざすと扉の中央の魔法陣が光った後、重い音をあげて扉が開いた。するとかなりの広さの空間が現れた、中はソファーやベッドがたくさんありサバトの構成員と思われる魔物たちとその兄が、男女の交わりをそこかしこで行っていた。

「ここは、サバトの一員なら誰でも使える憩いの間です、まぁ皆エッチをするのに使用していますが、黒ミサまで時間があるのでここでゆっくりしていてください、それとここにいる人達は気軽に取材していいですよ」

リーナたちは周りを見回した、もう既に黒ミサが始まって背徳の儀の最中なんじゃないかと思える様なありさまだ。

「さすが、堕落神信仰のサバト」

リーナは周りの熱に気圧されていた。

「ねぇねぇ見てあそこの人、すごい勢いだよ」

二コラが一組の兄妹を指さした、兄が後ろからすごい勢いで妹の小さなお尻に腰をぶつけている。それを見たリーナは思わず顔を赤らめる。

「あそこの人もすごいね、お口に咥えこませて思いっきり腰振ってる」

「あ、あ、あうぅ」

リーナは興奮した様な声を出した、すると二コラがカバンからローターを取り出し、リーナに見せつけた。

「それ、持ってきてたの」

「だって、腕引っ張られてカバンから出せなかったんだもん、それより、使う?あのソファー開いてるよ」

「つ、使う」

リーナはローターを受け取ったらソファーに座り使い始めた、パンツの上からクリトリスに振動したローターを当てる。

「んあ、あん、あぁん、ああ、あん」

リーナは周りの痴態を見ながら気持ちよさそうな声をあげ、ローターの快感を味わった。

「さてと、あたしは取材に回りますかねー」

二コラはペンとノートを持って比較的落ち着いてそうな兄妹を探し始めた。

「あの〜、ちょっとお話いいですか」

二コラは一緒にお菓子を食べてしゃべってる兄妹に話しかけた。

「いいですよー、何ですか?」

「このサバトに入ってからどれぐらい経つの?」

「ええっと、1年かなぁ」

「日々の活動はどんなことするの?」

「毎日毎日お兄ちゃんとエッチするんだよ、わたしとお兄ちゃんがやりたいだけエッチするんだよ」

「ええっと、お祈りとかはしないの?」

「堕落神様はお祈りとかをするよりも、気持ちいいことをしていてほしいって言ってた」

「そうなんだ、けっこうラフな宗教なんだね」

「お話ありがとね〜」

「ん〜と布教のやり方とか内容とかを聞ける人いないかな」

二コラは別の人にも話を聞いて回る。

「普段は、妹とセックスだよ、それ以外ヤル事無いだろう」

「いーーーーっつもエッチしてるよーーーー、他の事なんかしたくない」

「うーん、盛りのついた人達しかいないなぁ」

二コラはその後も何人かに取材をしたが大した成果はあがらなかった。

「しょうがない、リーナの様子見に行こ」

その頃リーナは人のセックスを見ながらするオナニーの快感に夢中になってた。

「あん、ああん、あん、きもちいぃ、あん」

(あそこの人たちのキスすごい、多分中でベロを絡めているに違いない)

(あの人のピストンすごい、さっきから全然止まらないあんなにされたら何回もイっちゃいそう)

「ああん、あん、人のエッチ見てると、んあぁ、感じちゃうぅ、イクゥ、イク、イックウゥゥゥ」

ーナは絶頂とともに、嬌声をあげ痙攣した。

「すごーい、お楽しみだったねぇ」

取材から帰ってきた二コラがにやにやしながら、リーナを眺めていた。

「二コラ、恥ずかしい、見ないで」

「見ないでとか、こんな人がたくさんいる中でオナニーしてる人がいう言葉じゃないでしょ、まぁいいや、取材しておいたよ」

「ありがとう、どんな感じ?」

「さ〜すが堕落神信仰のサバトね〜、エッチしてるって話ばかり」

「ふぅん、まぁ取材のメインは黒ミサだしここでの取材はそんなにしなくていいでしょう」

会話をしていると何人かがどこかへ移動をし始め、シノアが二人の所へやって来る。

「お二人とも黒ミサの時間です、それではご案内します」

二人はシノアについて行くと、円形の広場に入った中央に少しだけ高くなった祭壇がありそこには何故か長椅子が置いてある、その周りをサバトの構成員が囲っている、奥の扉に続く道を除いて。

「そろそろ黒ミサが始まります、ラミーネ様がお見えになられますよ」

奥の扉が開き一体の魔物と男性が現れた、銀色のロングの髪に黒い巻き角のバフォメットだ、他の魔物同様に修道服に身を包んでいる、一方男性はやせ細った老人の姿をしており杖をついているローブを着ているところからすると魔導士の様だ。現れた二人は祭壇へ上がるとラミーネと呼ばれるバフォメットは椅子の端に座り、魔導士の男性は椅子に寝そべり、ラミーネの膝に頭を乗せた。

「えっ、膝枕するの!!」

「あのお二人はいつもそうです、ラミーネ様はああやってロドリゴ様を可愛がるのですよ」

「へぇ、その為の椅子だったのかぁ、らぶらぶでいいねぇ」

二コラが感心する。

「皆さん今宵の黒ミサにお越しいただきありがとうございます、今日も新しい仲間を迎え堕落神様への信仰を深めていきましょう」

ラミーネがあいさつする。

「それでは救済の儀を始めます、迷える子羊よこちらへ」

ラミーネが黒ミサの開始を宣言した。

「救済の儀?」

「他のサバトで言う、生贄の儀です」

「なるほど」

一人の人間の女性が拘束された男性を連れて祭壇へと上がってきた。

「あなたの悩みをお聞かせください」

「私はルイスと申します、私は兄を愛してしまったんです、しかし人間界では兄妹の愛は禁じられています、なのでラミーネ様の力を借りたくてここに来たのです」

「ルイス、何を言って...」

横で膝をついている男性が絶句している。

「禁じられた兄妹の愛、いけないと分かっていても諦められない、なんという悲劇」

ラミーネは涙を流しながら言う。

「ルイスさん、少しお話ししましょうお兄さんの事どれぐらい好き?」

「世界で一番です、私兄さんがいなくなったら、死んじゃいます」

「そう、それは大変ね、じゃあお兄さんとエッチしたい?」

「したい、兄さんの童貞で私の処女奪ってほしい」

「赤ちゃん孕みたい?」

「孕みたい、兄さんの赤ちゃん産みたい!」

「ルイス.....」

兄の方はもうどうすればいいかわからないようだ。

「あなたの覚悟受け取りました、堕落神様の加護をあなたに与えましょう、その力であなたの望みを叶えなさい」

ラミーネはそう言うと女性に手をかざす、ラミーネの手から紫色の魔力がほとばしり女性を包み込んだ。

「そんな、ルイス、ルイス」

男性は悲鳴のような声をあげた。

包み込んだ魔力が消えるとそこには魔女になった女性がぶかぶかの服を着ながら立っていた、そして服を脱ぎ捨て自分の体を兄に見せつける。

「おにいちゃんどう?ルイス生まれ変わったよ、私の思い受け入れて❤ずーーーーっと私のおにいちゃんでいて❤ルイスのことすきにしていいから、ルイスは今からおにいちゃんのものだよ❤」

「ああ、ルイス、ルイス、かわいい、かわいいよルイス」

兄は一目見ただけで虜になってしまった、自分の妹を抱きしめるとその体を撫でまわす。

「あん、おにいちゃん、手の動きやらしい、みんな見てて恥ずかしいよ」

「うおーーー、ルイスゥ、」

ズチュン

兄は妹を押し倒すと処女を容赦なく奪い取る。

「ああ、おにいちゃんうれしい❤私の思い受け入れてくれるんだね」

兄は夢中になって妹の事を犯しすごい勢いで腰を振り、あっという間に達してしまう。

どびゅうう、どぴゅっどぴゅっ

「ああん、あったかいの、きもちぃ、いく、いくぅ❤」

「おにいちゃん、もっとしよう、二人きりの所で❤」

ルイスがそう言うと二人はいちゃつきながら祭壇を降りる、そして二人は会場の隅に移動して性交を再開した、喘ぎ声が微かに耳に届いている。

「あのお兄さん、イチコロでしたねー」

二コラがにやにやしながら言う。

「そうね、それにしてもイチコロされ過ぎね、元から妹の事好きだったんじゃないかしら」

「次の子羊よこちらへ」

2人が去るとまた別の男女が祭壇に上がる。

「私はライラと申します、そこにいる彼に勇気を出して愛の告白をしました、でも彼は私を受け入れてくれませんでした、私の顔が好きじゃないからと」

彼女の告白がなされると少し会場がざわついた。

「そんな」「こんなの理不尽よ」「早く救済を、耐えられない」

あちこちでそんな声が聞こえてきた。

「お願いします彼が好む姿に私を変えてください」

彼女は涙を流しながら懇願した。

「なんて健気な、大丈夫ですよ泣く必要などありません」

「ところでそこの男性の方、ライラさんを振った後他の女性に告白していましたよね、結果はどうだったのですか?」

ラミーネは唐突に男に質問した、会場のざわつきが大きくなった。

「婚約者がいるからと、断られました」

男は素直に答えた。

「あなたは、失恋の後家から全く出ずに仕事も失ってしまい、家からも追い出されかけた、違いますか?」

「そうです、もうどうすればいいのか分からなくなって」

「なんでそんな事知ってるの?」

二コラは驚いてシノアに聞いた。

「私たちの情報網にかかればこのぐらいの情報を集めるのはのは造作もないです」

「すご、さすが秘密結社」

「ライラさん今でも彼の事は好きですか?」

「好きです、今でも彼しか考えられません」

「分かりました、今からあなたに堕落神の加護を授けます、その力で彼を救いなさい」

同じように女性を魔力が包み込み、女性の姿をデビルへと変えた。

「どうです?ボリクさんわたしのこと、受け入れてくれますか?あなたって呼んでいいですか」

「ライラさん、すごいかわいい、こんなにかわいくなるなんて」

隣にいた男は、突然のことに声をふるわせ、彼女に掴みかかるとそのまま押し倒す。

「きゃっ、あなた、いきなりなんて❤ああん、奪われちゃた❤わたしあなたのものになっちゃった」

「ライラ、ああ、かわいい俺だけのライラだ、俺を振った女なんかどうでもいい、ライラだけだライラだけが俺のすべてだ」

男は狂ったようにライラを犯している。

「あん、ああん、あん、あん、うれしい❤うれしぃ❤幸せぇ❤あん、ああん」

男は前の男と同じようにあっという間に精を吐き出した。

どぴゅどぴゅ、びゅるるるるるるる

「ああん、うれしい❤あなたのせいしおなかにいっぱい、あったかい、しあわせ❤」

男はライラを抱きかかえ祭壇を降り会場の隅で続きを行いだした。

会場ではさっきの二組以外の喘ぎ声も聞こえ始めた、どうやら興奮しだしたメンバーが自分の兄と始めだしたようだ。

「いよいよ盛り上がってきました、あぁん、これからが楽しみですよ、あん」

シノアが後ろから男に体を弄られながら二人に言った。

「シノアさん、兄持ちだったんだ」

「ごめんなさい、あん、未婚の魔物は黒ミサで重要な役目があるので、案内人は私しか出来なかったのです、あん、はぁん」

「いえいえ、いいですよ、シノアさんもお兄さんといられないのはつらいでしょう?やりながらでかまいませんよ」

リーナは慌てて言った。

「うらやましいくせに〜」

「う、うるさい」

「もう、人のエッチ見てオナニーするぐらいならお兄ちゃん見つければいいんだよ」

「今はいいでしょその話、ちゃんと取材しないと、ほら次の人が祭壇に上がるわ」

リーナは慌てて誤魔化す様に言った、祭壇には一人の修道服の若い女性と、神父の姿をした壮年の男性と、年端もいかない少女が上がっていた。

「さぁ、あなたの悩みをお聞かせください」

「私はカチュアと申します、私はある時聞いてしまったのです私の育ての父ロイドの独り言を、父はそこにいる少女シンシアに対する劣情を抱いているのです、このままでは父はシンシアに手を出し協会に捕らえられ処刑されてしまいます、お願いです父を協会から助けてください、そして父の欲望をかなえられる世界へ連れて行って」

「カチュア、知っていたのか・・・」

ロイドと呼ばれる神父はうつむきながら言った。

「おねぇちゃん、どうしたの?何のお話をしているの?」

「しんぷさん、こわいよぉ」

シンシアと呼ばれる少女は自分が理解できない状況に恐怖し、神父に抱きついた。

「カチュアさん、育ての父が幼女趣味があるということは、あなたが子供のころ何かされませんでした?」

「え?何もなかったですけど?」

「本当に?まぁいいでしょういずれ分かります、あなたの願いを叶えましょう、ようこそこちら側へあなた達は必ず守ると誓いましょう」

二人を魔力が包み魔物に変えていく、そして二人の幼いダークプリーストが現れた、カチュアの方は幼い姿に戻りシンシアの方はそのまま魔物になっている。

「おお、カチュア懐かしい姿に、そうだ私は君が成長するまでその姿に心を奪われていたその時の感情が蘇ってくる、そして今は同じようにシンシアにも心を奪われているんだ」

神父はシンシアに自分の思いを告白する。

「そうだったの!パパわたしのことがすきだったの?うれしい❤わたしパパのおよめさんになるね」

カチュアは思いっきり神父に抱きついた。

「わたしもしんぷさんのおよめさんになる!しんぷさんわたしのこともすきなんでしょう?」

シンシアも負けじと神父に抱きついた。

「ふ、二人とも、ハァハァ分かったぞ、二人とも私のものにしてやる、まずはカチュアだ純潔を奪ってやるぅ」

ズチュン

神父はカチュアを押し倒し容赦なく滾る肉棒をブチ込み、そのままピストンを開始した。

パン、パン、パン、パンパンパンパンパン、ドビュルルルルルルル

「あん、あん、パパ、パパァ、あぁん、あん、ああ!でてる、あついのいっぱい、くるぅ、すごいきもちぃの、あああああああ」

神父の射精と同時にカチュアも果てる。

「しんぷさん、わたしもわたしも、わたしのこともちゃんとおよめさんにして」

シンシアは四つん這いになりながら、小さなお尻をぷりぷりと振りながら神父を誘惑した、その姿は元の清純な姿からは想像できないものだった、当然神父は激しく欲情しシンシアに猛烈に襲い掛かった。

「シンシア、なんて悪い子だ、お仕置きとして純潔を奪って私の性奴隷にしてやる」

バチュン、パン、パンパン、パンパンパンパンパン

「ひゃあん、しんぷさんにどれいにされちゃう、でもうれしい❤あぁん、だいすきなしんぷさんと、これからも、ひぃん、いっしょにいられるなら、あん、どれいでもいい❤」

どびゅるるるるるる、どぴゅ、どぴゅ

興奮しきった神父はシンシアの中に容赦なく中出しする。

「あついのきてる、あぁん、きもちぃ、しんぷさんのミルク、あったかくて、ひん、しあわせぇ❤」

三人は初めてを終えた後、先の二組と同じように会場の隅で性交を続けている。

「さぁ、迷える子羊たちの救済は終えました、しかしまだまだ救済せねばならない者たちは多くいます、主神の支配する世界の犠牲者たちよここへ、救済の使徒を呼びあなた方を救いましょう」

何人もの人々が祭壇へ上がっていく、皆戸惑った表情をし、怖がる者たちもいた。

「あの人たちは?」

リーナは、カチュアに質問した。

「あの人たちは、あぁん、あん、あん、浮浪者に、孤児に、貧民たちです、ひん、んひぃ、あん、特定の相手を持たない迷える子羊たちです、はぁん」

シノアは自分の兄に後ろから突かれる快感で喘ぎながら答えた。

「さぁ、迷える子羊たちよあなた方の、運命を変え救済しましょう」

祭壇に上がった数十人の女性を魔力が包み込み一斉に魔物に代わっていく、そして魔物となった幼女たちは祭壇の上にいる男性たちに襲い掛かり、また襲い掛かられた。

「そこのおじさん、わたしといいことしよ❤」

「おにいさんのおちんちんおっきくなってるよ❤、わたしがいっぱい食べてあげる」

「おにいさん、おにいさん、わたしのからださわってほしいなー❤」

「俺の目の前に、エロかわいい女の子が、早いもん勝ちだ、俺はこいつをもらうぜ」

「少女の体、ハァハァ俺がこんな贅沢なモンに触れるなんてよぉ」

「ぼくが、こんな思い出来るなんて、女の子の体、柔らかくて気持ちいぃ」

あちこちで性交が始まった、あっという間に会場は喘ぎ声で満たされた、しかし祭壇には男性が圧倒的に多く、相手のいない男性が戸惑ったままでいた。

「大丈夫ですよ、あなたたちも救済します、さぁ我が信徒よこの子羊達にも救済を」

修道服に身を包んだ未婚のサバトの構成員が祭壇に上がり、修道服を脱いだり隙間から体を見せたりして誘惑した。

「さぁ、自分の好みの信徒を選びなさい、あなた方に至高の快感と幸福を与えてくれますよ」

「うおーー、俺はこの子だ、すげぇスベスベしてて最高だ」

「ぼ、僕はこの子に、可愛い過ぎる、キスしよキス、むちゅうう」

「処女の女、こんなのが手に入るなんて、さっそく奪って俺のものにしてやる」

「あぁん、わたしやっと、おにいさまができました、うれしい❤」

「むちゅうう、ちゅるる、ちゅ、ちゅ、キス、キスきもちぃ❤」

「あん、あん、あぁん、だして、だしてわたしのしょじょまんこに、いっぱいだして❤」

「なぁるほど、未婚の魔物の重要な役目はこれか」

リーナが頷きながら言った。

「その通りです、あん、絶対に相手のいない男性など、はぅん、出すわけにいきませんので、んあぁ」

「あら、まだ余ってしまっている、かわいそうな子がいますね、大丈夫です見捨てなんかしません、堕落神の使徒たちよ今救いのために降臨を」

ラミーネが手を掲げると数人のダークエンジェルが漆黒の魔力と共に現れた。

「ダークエンジェル!転送魔法かしら?しかし神族まで呼び出すなんて」

「あはは、かわいい男がこんなに残ってるなんてもったいない、私たちでいただいちゃお❤」

ダークエンジェルは男たちのそばに降り立つと彼らを押し倒したり、体を弄ったりして男たちを貪欲に貪りだした。

「ほらほら、撫でただけでこんなにして、だらしなーい❤」

「あん、そんなにがっついて、どーてーなの?こんなロリに欲情して、へんたい❤」

「ひゃん、あぁん、すごい、激しぃ、我慢の限界だったんだね、いいよぉ、好きなだけ私で気持ちよくなってね❤」

会場はあちらこちらでセックスが始まっていた、ラミーネは会場の様子を満足しきった顔で眺めていた、膝の上にいる男の肉棒をしごきながら。

「さぁ、今日の迷える者たちの救済は無事終えました、しかしこの世には導くだけで救済できない者達もいるのです、罪深き者たちに断罪による救済をいたしましょう」

しばらくした後ラミーネは信者たちに呼びかけた、信者たちのセックスは幾分か緩やかなものになり、再び祭壇に注目が集まった。

「罪人をこちらへ」

一人の女性が拘束された状態で祭壇の上に連行された。

「この者の名と罪状は?」

連行した信者が紙を取り出し、罪状を読み上げる。

「この者はサリアという神学校の教師です、彼女は弟の自慰をたまたま目撃しました、その後あろうことか異端審問官に密告しました、彼女の弟は危うく投獄されるところでした」

「ええっ、一回オナニーしただけで?人間の世界って理解できない」

二コラが驚いた。

「なんと無慈悲な、自分の弟ですよ?」

サリアはラミーネを睨みつけながら答える。

「それが何だというの?手淫なんて穢らわしい、家族にこんなことをする人がいるなんて、ゾッとするわ」

「性の快楽を否定するなんて、神が造りし人間の体を否定するのかしら」

「快楽に溺れるなど、罪人だけだ」

サリアは、ラミーネに向かって叫んだ。

「何も知らないのですねならば知ればいいだけです、彼女の弟をこちらへ」

一人の男が祭壇に上がった。

「ビル...」

サリアが自分の弟を睨む

「姉さん...」

ビルは複雑そうな表情で姉を見つめている。

「彼女の服を剥ぎ取りなさい」

ラミーネが命じると信者たちが彼女に群がり服を引き裂き始めた。

「いやぁ、やめて、何するの、いやあ、いやぁ」

サリアは悲鳴を上げて嫌がった。

「ビルさん、あなたの姉に性の快楽を教えてあげましょう、きっと分かってくれますよ」

「どうすれば...」

ビルはかなり戸惑っているようだった。

「ラナ、教えて差し上げなさい」

罪状を読み上げていた信者にラミーネが言った。

「分かりました、ビルさんこれを見てくださいこれがオマンコ、女性の性器です、このオマンコの上の方の豆みたいなの見えますか?これがクリトリス、女の人が一番感じるところです、ここを舌で優しく舐めれば女の人はたちまち気持ちよくなっちゃうんですよ」

「ビル、見ないで、あんた姉の裸をジロジロと、この変態」

「分かりました、舐めればいいんですね」

ぺろぺろぺろぺろぺろ

ビルはおずおずと舐め始めた、

「ひぃ、やめ、あぁ、ひぃあ、やめて、んぁ」

サリアは舐められる感覚に思わず声をあげ慌てて声を抑えるが、なかなか声を抑え込む事が出来ないでいた。

ぺろぺろレロレロ

「あん、あひぃ、お願い、はぁん、やめて、あ、あ、あぁん」

サリアは声を全く抑えられなくなり、腰も痙攣し始めた。

「なにぃ、これぇ、こんな感覚、あん、知らない、ひぃん」

「ふふ、感じ始めましたね、これが性の快楽ですよ、気持ちいいでしょう」

ラミーネは初めての快楽に混乱するサリアに優しく語り掛ける。

「あん、あん、あん、あん、あん、あん、何かくるぅ、ひぃぃ、止めて、くるぅ、いや、あん、やめて、ああああああああ」

プシャーーーーー、ガクガクガク、ビクンビクン

サリアは生まれて初めての絶頂を味わった。

「はぁはぁ、姉さんもっとしてあげるね」

「もぉいい、もぉ、やめて」

ぺろぺろぺろぺろ、レロレロ、ちゅうちゅう、ぺろぺろぺろ

「あん、あぁん、もう、らめ、あん、あん、やめて、あぁん、おかしくなっちゃう、あん、あん、んあぁ、また、くる、くるぅ、あああああああ」

「姉さん、気持ちいい?」

「だめ、やめて、ゆるしてぇ、へんになる」

レロレロレロレロ、ちゅうちゅう、ぺろぺろぺろぺろ

「あん、あん、あん、あん、あん、きもちぃ、きもちぃからぁ、ビルぅ、認めるから、休ませてぇ」

「分かってくれたんだ、じゃあもっとしてあげるね」

「ああああああ、また、くる、激しいの、くる、ああああああああ」

サリアは連続絶頂の果て性の快楽を認めた、この後もサリアは弟に何度も絶頂させられた。

「サリアさん、どうですか性の快楽は、とても良いものでしょう、もっと味わいたくないですか?」

「もっと?これ以上の快楽があるの?」

イキすぎて息も絶え絶えのサリアが驚愕する。

「ええ、クリトリス舐められてイクなんて序の口ですよ、あなたはさらなる快楽を得られる体が欲しくないですか?」

「欲しいです、もっと気持ちよくなりたい」

「分かりました、快楽のための体をあなたに与えましょう」

サリアを魔力が包み込み、幼い魔女へと変化させる。

「姉さん、こんなに幼く、姉さんは僕のものだ」

幼女に変わった姉を見たビルは途端に欲情し、勃起した肉棒を取り出し押し倒した姉に突き入れた。

「あああん、ビル、わたしの純潔を、そんな簡単に、でもきもちいい、あん、いきなり、はげしいわぁ、あん、ああん、ああ、あん、ああん」

ビルは自分の欲望を馬鹿にした姉に何度も何度もその欲望を吐き出した。

「はあはあ、きもちいい、中に出すの、最高だもっともっと、出したい」

ビルは欲望が止まらなくなっており、いつまでも腰を振り続けていた。

「さて、次の罪人を裁きましょうか」

ラミーネがそう言うと、祭壇の上で交わっていた姉弟は会場の隅に転送された、そして貴族の格好をした男女が祭壇に連れてこられた。

「この女の名はカトリーヌ、王国の貴族の若き女当主です、彼女は自分の身分と権力を使って民から不当に税金を取り立てて貧民を増加させたのです、そのおかげで孤児や捨て子が増え多くの悲劇が生まれかけました」

「よくある話ですねこの国では、まぁそれが原因で死にかけた子供たちは私たちが皆救済しましたが」

「ならいいでしょ、さっさと解放しなさい、国王様にいえばあなた達なんて絶対に殲滅されるんだから」

「開放してほしいんなら、代わりのものを頂かないと、そこの男性を未婚の信者にあてがわせていただこうかしら」

ラミーネがカトリーヌの隣の男性を指さして言った、その瞬間カトリーヌの顔が引きつった。

「ええ、僕?そんな僕はカトリーヌの婚約者です、そんなの嫌です」

「そうよ、いいわけないでしょさすが魔物ね、そもそもフランクはまだ十三歳よ常識がないわそんな事許すわけないでしょ」

カトリーヌが声を張り上げて抗議した。

「あなた方の常識なんて知りません、ラナあなたまだ相手いなかったでしょう、もらってしまいなさい」

「はい、やっと相手ができて嬉しいです、ふふ私はラナよこれから仲良くしましょう」

「ひい、何でこんなことに」

「ちょっと、彼を怖がらせないで」

「フランクさん❤私たちは今から夫婦になるんですから、親睦を深めましょう、ほら私の体全部見せてあげます、ほら、あなたも脱いで、全部見せて❤」

ラナは全裸になってフランクに体を見せつけ、フランクの服を剥ぎ取ろうとする、フランクはただただ怯えるばかりだ。

「私の婚約者に汚い手で触るな!!」

「貴方は多くの人から、あらゆるものを奪って不幸な人をたくさん生み出したじゃないですか」

「だからって、彼の人生を奪わなくてもいいでしょう」

「まあ、いいでしょうチャンスをあげます、ここに魔力でできた触手があるでしょう、今からこれで貴方を愛撫します、イクことなく一時間耐えられたら貴方も彼も開放しましょう」

「受けて立つわ、絶対に勝ってやるんだから」

十五分後

「あん、ああん、らめぇ、また、またイっちゃう、ああ、やめて、イクぅ、あああぅあああん」

ビクビクン、ガクガク、プシュッ、プシャーーー

「あらあら、十五分しか経ってないのに、もう四回目ですか、最初の威勢はどうしたんです?お漏らしまでして、あなたの卑猥な姿、彼に見られていますよ」

「もうやめてくれ、彼女をこれ以上いじめないでくれ」

フランクはラミーネに懇願した。

「フランクさん、貴方は優しですね、しかしこれは横暴な彼女に対する罰です、彼女が生まれ変わるまでやめるわけにはいきません」

触手はより激しく彼女の体を弄った。

「あん、あぁん、あひぃん、あん、あん、またぁ、またイク、イク、ああああああああああ」

カトリーヌはイクたびに魔力の浸食を受け、次第に体に変化が訪れる体は縮んでいき声は幼くなる、何度も絶頂してしまったためかついに彼女は気を失ってしまった。

「ああ、カトリーヌ」

フランクは魔女になり幼女の姿になった婚約者に驚きを隠せなかった。

「ううん、あれ、わたしいままでどうしてたんだっけ?」

起き上がったカトリーヌは混乱していた。

「カトリーヌ大丈夫か」

フランクは心配そうに声をかける。

「あ、フランク、どうしたの?そんなしんぱいそうなかおして?」

「それは、君が大変なことに、記憶がないのか?」

「たいへんなこと?わたしよりもフランクのおちんちんのほうがたいへんなことになってるよ」

カトリーヌはそう言いながらフランクの膨らんだ股間に手を伸ばし撫で始めた。

「ああ、カトリーヌ止めるんだ」

「なんで?フランクのおちんちんこんなにくるしそうなのに、わたしがらくにしてあげる、わたしはフランクのこんやくしゃなんだから」

カトリーヌはズボンのチャックを下ろして大きくなったフランクのイチモツを取り出すと、口を開けてしゃぶり始めた。

「ちゅるる、ちゅぶ、んちゅう、んくんく、ちゅうう、ちゅぼちゅぶ、ちゅるる」

「うああ、カトリーヌ、そんな激しくしたらぁ」

どぴゅどぴゅどぴゅうう

「んーーーーーーーんくんく、コクコク、ぷはぁ、どうきもちよかった?」

「ああう、気持ち良かったよ、はあ、射精ってこんなに気持ちいんだ」

「フランク、ここにださせてあげる❤」

カトリーヌはフランクを押し倒し、上に跨って迷わず腰を下ろし、上下に動かした。

「ああん、きたぁ、フランクのおちんちん❤」

「うああ、中に入ってる、くうう、気持ちいい、ああ、もう出る」

どぴゅどぴゅどぴゅううう

フランクはあっという間に出してしまった。

「まだまだ、もーっといっぱいださせてあげる❤」

カトリーヌはさらに激しく腰を振り始めた。

サバトの会場はまたしてもセックスで大盛り上がりになっていた、ラミーネも自分の夫であるロドリゴを床に下ろして彼に跨って腰を振っていた、取材に来た二人はその間セックスに興じる信者を観察したり、少し落ち着いた兄妹を取材したりしていた。

「さあ、信徒の皆さん、祈りの時間です堕落と背徳を我らにお教えになった堕落神様に感謝の祈りを」 

ラミーネと信者達は手を結び祈りを始めた。

「堕落神様、あん、私たちに永遠の快楽を、あぁん、お教えいただき、ひぃん、感謝、はぅん、致します❤」

「だらくしんさま、あん、エッチな、ひゃうん、ことおしえてくれて、あんん、ありがとう❤」

「あぃん、あん、あひゃん、ああ、ああん、あん、あん、あん❤」

「きもちぃ、もっと、もっと、あん、ああん、ちんぽちょうだい、あん」

二人は祈っている魔物達を取材として観察していた。

「なんか、祈っている人もいるけど、喘いでいるだけの人もいる気がするのは気のせいかしら」

「堕落神様は、あん、言葉に出さなくても、んあぁ、私たちの感謝の気持ちを、分かってくれます、ひん、むしろ喘いでいるほうがより思いが伝わります、はぁん。」

シノアは自分の兄に跨りながら答えた。

「なるほど、祈りの言葉よりヤッてることの方が重要なのか」

リーナは納得して頷いた。

「我が信徒たちよ、救済と祈りを終えた今やる事は一つしかありません、さぁ堕ちましょう、背徳と堕落の極みまで、ただただ快楽を永遠に貪りましょう、今から背徳の儀を夜が明けるまで行います。」

ラミーネは声高らかに宣言した。

「あれ、歓談の儀と英知の儀は?」

リーナは驚いてシノアに聞いた。

「ふふ、そんなものは行いませんよ、我らの目的は堕落するとこですから❤」

一斉に激しいセックスがあちこちで盛り上がりだした。

「あん、あん、おにいちゃん、きもちぃ、だしてだしてぇ❤」

「ちゅう、ちゅるる、れろれろ、ぐぽぐぽぐぽ、んぐぐぅ、こくこくこく」

「ひぃいん、あん、あひゃん、あん、あん、イク、イク、ああああああ」

あちこちで嬌声が上がり誰もがセックスに夢中になっている為取材どころではなくなってしまった、リーナたちはせめてラミーネの様子を取材しようと、祭壇に上がった。

「あん、あん、あはぁん、ロドリゴ、今日も立派に大きくして❤すぐにイかされちゃうわ❤」

「うう、ラミーネまた、また出してしまう、うああ」

どぴゅうううう、どぴゅどぴゅどぴゅううう

ラミーネ自身もセックスに興じていて取材どころではなかった、二人は朝までセックスを眺め続けるしか出来なかった。

「凄まじかったわね、これが堕落神信仰のサバト、生贄の儀が終わったらあとは背徳の儀だけだなんて」

「そうだね、今までで一番すごかったかも」

二人は取材を終えルーニャルーニャサバトに戻って、記事の作成に移っていた。

「ふう、今日はこんなところかな、続きは明日にしましょこれだけできれば締め切りには間に合うでしょ」

リーナは仕事に一区切りつけて背を伸ばした。

「じゃあ、今からナンパに行く?」

二コラがリーナに唐突に提案する。

「いいいいいきなり何言いだすのよ」

「じょうだん、もうナンパだけで恥ずかしがらないでよ」

二コラがからかうとリーナは不機嫌になって一人で寝室に戻ってしまった。

「もう、あんなに怒って、どうせオナニーするくせに」

二コラは寝室のドアに耳を当てると

「あん、あん、おにいちゃん、はやく私のもとに現れて」

「だーからナンパに行こうって言ったのに」

二コラは呆れて肩をすくめて自分の寝室に向かった、リーナを何とかステキなお兄ちゃんに合わせる方法を考えながら。
22/01/30 00:31更新 / レイザル

■作者メッセージ
サバトもののssです、大分時間がかかってしまいました、書いている内にこんなシーン入れたいとかがどんどん増えて結構な長編になってしまいました、楽しんでもらえたら幸いです。

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