『旅立ち』 %02 c=15d %02 c=15d %02 c=15d %02 c=15d %02 c=15d %02 c=15d %02 c=15d %02 c=15d

『つぶらな瞳』

「リン姉様・・・兄様は今・・・どこにいるのかな・・・?」
「う〜ん、どこだろうね・・・。 でも、きっと元気にしてるわよ。」 
「どうしてわかるの・・・?」
「なんとなくね、そんな気がするのよ。 兄さんのことだから、どこかで魔物に襲われて童貞奪われちゃってるかもしれないわね。 あ〜あ・・・こんなことなら、もっと早く兄さんの初めてを奪えば良かったかなぁ〜・・・」
「・・・どうして相手が魔物だってわかるの? 人間の女性かもしれないし・・・」
「それは無いわね。 だって兄さん、『魔物を引きつける何か』を持ってるもの。 レンだって、兄さんを見たら無償にムラムラしちゃうことあったでしょ?」
「あったとゆうか・・・ほとんど毎日そんな感じだった・・・」
「やっぱりね・・・。 だから兄さん、人間の女に巡り会う前に、たぶん魔物にヤラレちゃうと思ったわけ。  ああ〜ん、もう! やっぱり兄さんの初めて私が奪うべきだったわ・・・。 はぁ〜・・・」

「・・・兄様・・・どうかご無事で・・・」

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・






ゾルアクアの東商業区に店を構える、とある宿屋にて・・・。

「・・・・・・」(睡眠中
「〜〜〜〜〜〜」(眠れない男

「・・・・・・・・・」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

「・・・・・・・・・・・・・・・」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

「ああああああああああああああああああ!!!」
「む・・・? 何だ・・騒々しい・・・眠れないではないか・・・」
「あ、当たり前だろ!! なんでお前が俺と同じベットで寝てるんだ!? そもそもどうして1人部屋を頼んだ!?」
「決まっているではないか・・・旅費の節約だ。 それになにより・・・貴様は将来私の『夫』になる男だ・・・。 一つの床を共にして何が悪い・・・?」
「い、いや・・・それは・・・」
「わかったなら早く眠るんだな・・・。 それとも・・私に襲ってもらいたいのかぁ・・・?」
「寝る。」
「・・・なんだつまらん・・・」


あぁ・・・なぜこんな事に・・・。
宿屋の件をレビィに任せた俺がBAKAだった・・・。
旅費がかさむのは痛いが、次は絶対に2人部屋にする・・・必ず!

幸運にも旅の疲れが俺を夢の中へと招待してくれた・・・。






少し時間を遡ってみようか。

レビィを仲間?に加えた俺は、ゾルアクアに向けて再度出発した。
道中様々な魔物(好色系)が行く手を遮ったが、その8割をレビィが一掃した。
さすが俺を負かしたトカゲ女、この地域の魔物はコイツにとって雑魚に等しいようだ。
悔しいけど、俺1人ではこんなに早くゾルアクアに到達できなかっただろう。ホント悔しいが・・・。

これからの旅は多少楽になるだろうと思ったが、1つ問題が。
このままではレビィばかり魔物を倒してしまって、俺に経験値的なものが入らないとゆう事態になりかねない・・・。
今は良くても、後半苦労することになる。
俺はRPG思考だから、そういった事に抜かりはない。

けどまぁ・・・先の事はその時になってから考えよう。
楽な旅ができるに越した事はないんだし、これ以上の要求は贅沢ってもんだ。

今はそう・・・相棒であるレビィの件だ・・・。
俺は旅が終わると、コイツの婿行きまっしぐら・・・とゆう状況にある。
未だに解決策は見つからず・・・。

まぁ先延ばしにする事はできる。
要するに旅を終わらせなければイイんだ。
いつまでも続けるわけにはいかないが、今はこれが精一杯の抵抗だ。
マジでなんとかしないと・・・・・・。


あれやこれやで今に至る。
レビィに主導権を握らせるとロクな事にならん・・・とゆうことを先程学んだ。

そろそろ夢から覚めそうだ。
仕方ない・・・戻るとしますか・・・・・・・・・。








正直言って、目を覚ましたくなかった。
もしかするとレビィが俺にまたがり、「起きたか。 早速朝の子作りを始めるぞ」とか言われそうでさ・・・。


恐る恐る瞼を持ち上げるとそこには・・・・・・・・・誰もいなかった。
出かけたのか・・・?
っと、枕元に置き手紙発見。


〜〜町の様子を見てくる。 夕時には戻るから安心しろ。 貴様も情報収集なり、物資調達なりして有意義な時を過ごすようにな。 逃げようなどとつまらん事は考えるな・・・〜〜

・・・・・・・・
母親に叱られた子供のような気分になるな、この手紙・・・。
しかも逃走防止には最強の威力を発揮するなこれ・・・。
ん? 追伸?


P・S
それと・・・おいしかったぞ♪


・・・・・・・・
おいしかった?
レビィに土産を買ってやった記憶はない・・・。
何のことだ・・・?

そういえば、さっきから下半身が涼しいな・・・と思ったら腰の軽装が外されて生まれたままの姿に!?
さらにいつもなら立派にASADACHIしている俺の逸物がゲンナリしている!!まさかアイツ・・・!?

「ヤラレタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
隣の部屋から苦情が来た・・・。






クソ・・・どおりで何かスッキリしてると思ったら・・・あの野郎・・・。
油断も隙も無いとはまさにこの事だな。
まぁでも、子作り強要されるよりかは幾分ましか・・・。
スッキリしたことには代わりないから、むしろ感謝してやるべきか? 
いやいや・・・そんな事言ったら今すぐにでもアイツは俺を巣に連れていくだろうな・・・。
自重しないとな・・・。自重。自重・・・。

町中を歩きながら悲劇を振り返る。(他人から見れば羨ましいだろうが・・・)

先程既に長期旅用の食料と大陸の地図を購入。
あとは装備か・・・。
レビィは今の武器で間に合っていると言っていたので、問題は俺か。
実のところ今の大剣で事足りているが、6年も使っていればさすがに切れ味も悪くなる。
もちろん日頃から手入れは怠ってないが、旅の途中に使い物にならなくなっては元も子もないからなぁ。
ここは思い切って、新しい武器に変えるか・・・。

そう思ったは良いものの、商業区の店並びは尋常じゃない程多い。
武器屋だけでも数十軒はある。
俺だって馬鹿じゃない。(BAKAな時もあるけど・・・
闇雲に店へ入っても、下手物を掴まされるのが関の山なわけ。

・・・とにかく情報収集だ。
信頼できる情報が1つはあるだろ。
これだけの町だ・・・人の数には困らんばい!!
意気込む俺でしたとさ。






ダメだ・・・。
どの町人も、指定する武器屋が皆バラバラで統一性が無い。
お手上げだ・・・。
情報収集って難しいなぁ〜〜まったく。

こりゃぁ腹括って、少しでも評判の良かった武器屋に入るしか〜・・・ん?
なんだ?この廃屋・・・。

たまたま目に入った、どっからどう見ても廃屋な建物。
一応武器を司るシンボルらしき物は見えるが・・・。

怪しい・・・。
俺の正直な印象。
けど俺は思う。
こうゆう人目を寄せ付けない店ほど、意外な掘り出し物があったりする!!
そう信じ、意を決して扉を開ける。

ギィィィ・・・

扉の開く音なんかもう・・・まさしく廃屋のそれ。
最近まで人の出入りがないな・・・ここ。ホコリっぽいし。

店の中は閉鎖的で、武器はおろか人の姿も無い。
あるのはホコリを被ったカウンターだけ。

ああくそ・・・やっぱり廃屋だったか・・・。
俺にはツキがないとゆうか運が悪いとゆうか・・・。
無人の店にいると、なんかこう・・・妙に切なくなってくるな・・・。
出るか。

回れ右をして扉に手をかけた時・・・

ん?
なんか・・・聞こえる・・・。

上手く言えないけど、マグマに入れた水が蒸発するような・・・そんな音。

どこからだ? 耳を澄ませる。
下?

汚れた床に顔を近づけるのには抵抗があったが、音の正体が気になるので我慢。
・・・・・・・・・やっぱり下からだ。ってことはどこかに入り口があるはず・・・。






『なんと カウンターのうらに かくしつうろを はっけんした !』
RPG風に表すとこんな感じかな。

不思議とそこだけホコリの大群がない。
とゆうことは・・・この下に誰かいるってことか・・・。
降りるしかないだろ〜〜。
細く急な階段を慎重に降りていく。(武器の事は既に忘れている)

なんか・・・下へ降りていくにつれ、ちょっとずつ暑くなってきた。
耐えられない程じゃないけど。
興味より行動がさきがけする俺1人。


長い階段をようやく降り切ると・・・・・・そこは開けた鍛冶場となっていた。
俺に背を向けながら武器作りに勤しむ人影が1つ。

声をかける前に、なぜこんな地下に鍛冶場を設けたのか気になったが・・・それも聞けば済む話だ。
そして、
「あの〜〜〜・・・」と声を掛けた瞬間

ヒュッ ザンッ!!

俺の顔を掠め(微妙に血が出た)、後ろの壁に突き刺さるブレード(青龍刀?)。
驚く間も無く、俺の体からヒンヤリとしたイヤな汗が吹き出すのがわかる。

え? 狙われた? 俺なんかマズイことしたか・・・?
ああ! 不法侵入!! なるほど納得納得・・・じゃねえよ!!!
あぁ・・・ヤバイ・・・。 普通RPGでは許される行為なんだけどなぁ不法侵入・・・。
てか声掛けた相手に対して問答無用で武器投げつけてくるあの人は・・・きっと人間じゃないんだろうな・・・。 なんとなくわかるよ・・・だって空気が違うもん・・・。

状況整理を高速で行う俺に少しずつ近づいてくる影1つ。
奥の釜戸(かまど)で火を焚いているせい(逆光)で、相手の顔がイマイチ良く見えない。

逃げるか・・・いやムリだ。
降りてくるのも大変だったこの階段を上がるとなると・・・。
なるほど・・・この階段は逃走防止用に作られたのか・・・目の付け所が違う。

とか訳のわからない事を考えている俺。

と影の進行が止まり、
「・・・・・・小生に何か御用ですか?」
極めて冷静に、やや感情の薄い口調で問われた。

「え・・・あっ・・・その・・・」

答えあぐねた。(とゆうよりまだ動揺してた)

しどろもどろしてる間にようやく目が慣れてきた。
そして、俺の前に立っている魔物の正体もわかった。


『サイクロプス』


1つ目の、極めて稀少な魔物だ。
そして最高の武器職人だとゆうことも。
俺も話しには聞いていたけど、実際見るのは初めてだった。
さらに動揺する俺1人。

「・・・? どうかしましたか?」

彼女の冷静な口調のおかげで、どうにか平静を取り戻す。 深呼吸・・・。空気暑いなぁ・・・。
そして当初の目的も思い出す。

「あ・・えっと・・武器を・・・そう、強い武器を探してるんだけど・・・。」

やっとまともに話せるようになった。

「武器・・・ですか?」
「あ・・・やっぱり、いきなり押し掛けてきて・・迷惑だったかな・・?」

これだけの職人だ。 アポイント的なものを取らないと追い返されると思ったが・・・

「・・・構いませんよ。 暇を持て余していたところですから・・・。 それと言い遅れましたが、先程の非礼をお詫びします・・・。」

丁寧に頭を下げる1つ目さん。

「え・・・あ! いえいえ! 俺も無断で入り込む様なことしちゃってすいません・・・。」

不器用に頭を下げる俺。

「てっきり、物取りの類かと・・・。 稀に押し入ってきて、小生に武器作りを強要する輩がいるもので・・・。」

肩をしぼませる仕草が・・こう・・・イイ・・・じゃなくて!!

「あ、ああ〜それなら誤解しても仕方ないよ。 気にしないで。」
「・・・ありがとうございます・・・。」

また頭を下げる。
律儀な人だなぁ。 どこかのトカゲとは大違いだ・・・。
ん? なんか一瞬寒気がしたな・・・。 気のせいか。

「・・・それで、武器のことですが・・・」
「え、あ、ああ、作ってもらえるんでしたよね? ・・・お金足りるかなぁ・・・。」
「いえ・・・代金は頂きません・・・」
「え!?」

まさかの無料宣告! でも・・・

「ですが・・・条件が2つあります・・・」

・・・やっぱりな。 そんな上手い話があるわけないよな・・・。
大方武器を作るための材料を取りに行ってくれとか、小生と腕試しをして勝ったらとか、そういった事だろうな。 まぁ強力な武器を手に入れるためなんだし、相応ってところか。
が・・・

「・・・まずは、あなたの、その武器を見せて下さい・・・」
「え? ああ、この大剣の事か。」

かなり重いけど大丈夫か・・・?
・・・余計な心配でした。 この人サイクロプスでした。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

大剣を瞬きせずに見つめるその凛とした目に、俺は思わず魅入ってしまった。
そして、
「・・・剣をお返しします・・・」
「あ、ああ・・・。」

魅入っていた事を悟られないように大剣を受け取る。

「・・・・・・剣はもう寿命です・・・。 ですが、とても喜んでいます・・・。 長い間使い続けてくれて、手入れも欠かさず行ってくれたと・・・この剣は言っています・・・」

驚いた。
そんな事もわかるのか。
さすが名工。(驚きすぎて言葉が単調

「・・・武器は嘘をつきませんから・・・」

そう言って小さな笑顔を見せてくれる。
ああ・・・この人の満面の笑みが見てみたい・・・。 素直にそう思った。

「それで、条件の方は・・・?」
「・・・1つは達成です。 あなたには、強い武器を持つ資格があります・・・」
「はぁ・・良かった・・・。 資格すら無いなんて言われたらどうしよかと・・・。」

とりあえず最初の条件はクリアか。
武器は大切にしろって、耳が腐る程ガゼルに言われてたからなぁ・・・。

「・・・あなたのように資格を持つ人は・・・意外と少ないんですよ・・・」
「え?」
「い、いえ・・・なんでも・・・」

ん? 何か言っていたみたいだけど、聞き取れなかった。
まぁいいか。
それより・・・

「ところで、2つ目の条件は・・・?」

一つ目は難なく突破できたから、きっとかなりシビアな条件が来るな、これは。
ある程度の覚悟は必要だな。

「・・・2つ目の条件は・・・」

ゴクリ・・・
生唾飲み込んだの初めて。 どうでもいいけど。

そしてサイクロ娘さんから驚愕の一言が・・・

「・・・小生を・・・その・・・」

一息空けて・・・

「・・・寝取ってください!」

YES! YES!! YES!!!
と言いたいところだがお約束に、

「え・・・え? い、今なんて・・・? 寝取る・・・?」

一つ目さんは1つしかない目を強く閉じ、恥ずかしそうにコクリと頷く。
聞き間違いじゃぁ・・・ないようだな。

「でも・・・どうして君を・・あの・・寝取る必要が・・・?」
「・・・理由は・・・き、聞かないでください・・・。 後ほど・・・お教えしますので・・・。 それともやはり・・・サイクロプスと生殖行為なんて・・・イヤ・・・ですよね・・・?」

潤んだ瞳で見上げてくる。
断れるわけないじゃん、俺男だし。

と言うわけで、鍛冶場のさらに奥にある寝室に連れていかれましたとさ・・・。






「えっと・・・あの・・・こう・・・ですか・・・?」

早速フェラ開始。
聞く話によると、寝取ってもらう相手は、どうやら俺が初めてらしい。
ちょっと・・・いや、かなり嬉しいぞ・・・これは。

そして不器用にリードしてくる一つ目さん。
・・・・・・そそるな・・・。 変に興奮してくる。

そういえば名前を聞いてない。 先に名乗るか・・・。 (以前学んだ)

「あ・・・えっと・・・名前言ってなかったね。 俺ルーク・・・。君は・・・?」

逸物から口を離し・・・

「ぷはっ・・・はぁ・・はぁ・・。 ・・小生は・・・『エステル=ウェポンズ』と申します・・・。 こちらこそ・・・名乗り遅れて申し訳ありません・・・」
「い、いや・・気にしないで。 ・・・エステルって呼ぶけど・・イイかな?」
「・・・はい・・・ルークさん・・・」

ルークさん・・・・・ああ・・・・・・・・・イイ。

「良い名前だね、エステル・・・。」
「・・・・・・・・・・・・///」

無言で照れる仕草なんかもう・・・・・・イイ。
この人総合的にレベル高いな・・色んな意味で・・・。

とか思ってる間に彼女のフェラ姿勢が自然と変化。

え? これはまさか・・・69!!!???
セックスのセの字も知らないエステルが、いきなりこんな高等技術を使うとは・・・。
生殖本能ってやつか?

っと、エステルばかりに任せているのも悪い。
彼女のアソコが物欲しそうにヒクついている。
俺も一肌脱いでやらんと・・・。

そう思い、秘部に舌を侵入させる。

「ひう・・・!」

エステルの身体が一瞬跳ねる。
感度はかなり良好なようだ。

負けじと彼女も俺の逸物を強力なバキュームフェラで吸い取る。
くっ・・・さすがだ・・・。 だけど負けるわけにはいかない・・・。俺も男だ!(安いプライド)

ジュル・・ジュルル・・ピチュ・・チュク・・・

激しく彼女の中をまさぐる。
そして・・・
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ビクリと身体が硬直し、軽くイッたようだ。

イかせた。 小さな満足感・・・。

「あ・・あっ・・はぁ・・はぁ・・・。 すい・・ません・・・。 先にイってしまいました・・・。」

別に謝らなくてイイのにな・・・。

「エステルが気持ち良くなってくれて・・・俺嬉しいよ・・・。」
「・・・・・・・・・・」

恥ずかしがるエステル。


身体を起こし、俺に馬乗る体勢に。
俺の逸物は、未だ鋼の強度を誇っている。

「はぁ・・はぁ・・・ルークさんにも・・気持ち良く・・なってほしいです・・・」

そう言うと、彼女は自らの秘部を俺の鋼にあてがう。
そして・・・・・・一気に腰をおろし貫く。 しかも根本まで・・・。

「あっ!・・・かっ・・はっ・・・あ・・う・・・!」

俺のが予想以上に大きかったのか、苦しみの声をあげるエステル。
あぁ・・・自分の逸物が憎い・・・。
とゆうか・・・きもちイイ・・・。
肉壁が・・・ペニスをあらゆる方向から締め付け刺激してくる・・。 しかもヌルヌルしてるし。

「突き・・・上げて・・・ください・・・」
「え・・・でも・・・」
「お願い・・・します・・・!」

・・・少々不安はあったが、本人がそう言うので拒む理由もなく・・・。
俺はゆっくり腰を上下に振り始める。

グチュ・・ヌチュ・・パチュン・・ヌプン・・・

早速結合部からエロイ音が・・・。
く・・・俺・・早漏れじゃないと自負してたけど・・・。
この人の中ではそんなステータス関係ない・・・。

「はっ・・あっ・・はっ・・はっ・・ああ!・・・ん・・あん・・あっ・・あ・・」

俺が腰の動きを早めると、エステルの膣もそれに合わせて収縮を強める。

そろ・・そろ・・・・。
出そう・・・かな。

近づく射精を悟り、俺はさらに強く腰を打ちつける。

「う・・あ! あ・・あ・・ああ・・はっあ・・ああ・・あ・・!!」

しかし
射精が目前に迫った時、彼女は俺の腰を手で制した。

「あ・・はぁ・・はぁ・・・う、後ろから・・・はぁ・・・お願い・・します・・・」

そう言って、繋がったままバックの姿勢に。
彼女が呼吸を整える前に、俺はすぐさま腰を激しく振る。

パンッ パンッ パンッ パンッ パンッ パンッ !!
 
「ひ・・!? あ・・う・・あっ・・あっ・・はっ・・・ああ・・!」


悪いけど・・・もう・・限界・・・。
さっき1度止めたから・・・もう俺の逸物が破裂寸前・・・。


そして・・・・・・

ドビュル!! ドブッ! ビュクッ ビュルッ ビュル〜・・

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「ああ・・・〜〜〜〜〜〜〜〜」

盛大に達する俺とエステル。
出番を待っていたかのように、俺のペニスから大量の子種がばらまかれ、容赦なくエステルの子宮に種付けを開始する。
まるで打ち込むように、確実に孕ませるかのように・・・。(今朝出したばかりなのに)

ドプッ ドプッ ドプッ ドクン・・・

長い射精が終わる。
例によって彼女のお腹はポコリと膨らみ、妊娠しているようにも見える・・・。

ズルル・・・ ヌポッ

「あっ・・・・・」

ゆっくりと逸物を抜き取ると、逃げ場を失っていた精子達が勢いよく流れ出る。


力の抜けたはエステルは、そのままベットに突っ伏してしまう。

疲れた・・・。
俺も少し休むかな・・・。

そう思い、彼女の隣でゆっくりと目を閉じる俺だった・・・・・・・・。







今俺はゾルアクアの東商業区に店を構える、とある宿屋にいる。
まだレビィは帰ってこない。

あの営みの後、少しして目を覚ました俺は、気恥ずかしさを隠しながら宿屋に戻ってきた。
鍛冶場を出る前にエステルから
「明日の晩に・・・中央区の・・・時計広場まで来て下さい・・・。 約束の武器をお渡しします・・・」
と言われた。(武器の事などすっかり忘れていた)

出立は2日後の予定なのでちょうど良かった。

はぁ・・・にしても・・・気持ちよかった・・・。
あの人と別れるのがとてもとてもとても名残惜しい・・・。(決して身体目当てじゃないよw)

ガチャ・・ バタン

「戻ったぞ。 なかなか面白いところだった。 私1人ではこの町に入るのは叶わなかったからな。 その点、貴様には感謝している。」
「ああ・・そうですかい・・・。」

このトカゲ女・・・人がせっかく思い出に浸っている時に・・・。

「・・・ん? くんくん・・・。 ・・・気のせいか? 貴様から他の雌の匂いがするのだが・・」

ギクッ・・・

「え!? あ・・ああ〜〜!! そりゃだって・・その・・そう!! 色んな人に話を聞いてきたから、そ・・そのせいじゃないか!?」
「ちゃんと情報を集めてきたのか・・・。 なるほど、それは関心だな。」

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ危ねぇ・・・。
バレたらナニされるか・・・。

「出立は今日を入れて2日後だったな? 明日も朝から町に出てくるが、問題ないな? 思いの外面白かったからな。」
「別に構わないけど・・・。 もう今朝みたいな事はするなよ!」
「なぜだ? 貴様のためを思ってやったとゆうのに・・・」
「余計なお世話だ! いいな!?」
「・・・仕方のない・・・。」

渋々了承するレビィ。
ホントにコイツは・・・。


とゆうわけで睡眠をとることになった。 もちろん1つのベットで・・・。







翌日の夜、約束の時計広場にて・・・。

「はぁ・・・まだ来てないみたいだな。」

良く考えてみれば細かな時間を指定していなかったなぁ。
しくった・・・。

と、後悔している矢先。
こちらに走ってくる人影が・・・。

「はぁ・・はぁ・・すい・・ません・・・はぁ・・・お待たせ・・して、しまいましたか・・・?」

ジャストタイミングで登場するエステル。 さすがだな。
でも、そんなに慌てて来なくてもイイのにな・・・。

「いや、ついさっき来たばっかりだよ。 そんな慌てなくても・・・」
「いえ・・・お待たせしては・・・悪いかと・・・」

ホント良くできた人だ・・・。
どこかのトカゲとは・・・ん? なんかまた寒気が・・・。 気のせいか・・。

「・・・・・・ふぅ・・・。 ・・・それで、こちらが約束の武器になります・・・」

そう言うと、彼女は持っていた包みを俺に渡す。
・・・小さいな。
大きさ的には、俺の持ってる大剣の柄の部分に近い。

「これは・・・?」
「『無刀剣』です・・・。」

無刀・・剣・・・?

「・・・今は刃の無い、ただの柄です・・・。 ですが、この剣・・・あなたの・・・ルークさんの感情を読み取り・・・状況に合わせた属性を刃として具現化する・・・・・・小生の一族が誇る最強の剣です・・・。 ルークさんの使っている大剣をベースにしましたから・・・きっと扱い易いと思います・・・」

イイのか・・・? こんな代物・・・。
序盤に裏技を使った奴の気持ちがわかる気がする。
とゆうより、これをわずか1日で作り上げる彼女にも驚きだ。

「・・・大変だったろ?」

掛ける言葉が違うな・・・。

「いや・・・・・・大切にするよ。」
「・・・・・・・・はい・・・!」

・・・・・・・・・・か・・・・かわいい・・・。
この人の笑顔は、サキュバスの魅惑攻撃にも劣らない威力をもっている・・・。

「俺たち・・・じゃなくて・・俺、明日ここを発つよ。 ・・・お別れだ。」

名残惜しいを通り越して、悲しい・・・。
あぁ・・・もう少しこの人と一緒にいたかった・・・。

が・・・
「???・・・お別れ・・?」
と、何故か首をかしげる彼女。

「・・・初めて無刀剣を託した相手と・・・死ぬまで添い遂げると・・・小生は教わりましたが・・・」

?????ん・・・? 

「と・・・言いますと・・・?」
「・・・あなたの旅に・・・お供させてください・・・。 ずっと・・・///」






いえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っす!!!

な気分になった俺1人・・・。







ゾルアクアの東商業区に店を構える、とある宿屋にて・・・。

「・・・・・・」
「・・・・・・」
「〜〜〜〜〜〜」

「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」


・・・・・・・・・・・・・・

・・・なんで3人で寝てるかって?
そりゃぁベットが1つしかないからだよ。

え? 修羅場を経験したのかだって?
それがね・・・・・・・・・・・・。







「・・・その女は誰だ?」
「鍛冶職人のエステル。 旅に同行してくれるそうだ。」
「・・・よろしくお願いします・・・。」
「・・・レビィだ、よろしく頼む。」

握手をする2人。
そしてエステルが・・・
「ルークさんとは・・・夫婦の契りを・・・・・・」
「わあああ!! わあああ!!! うわあああ!!!」
「む? 貴様・・・うるさいぞ。 聞こえないではないか・・・」
「とう・・とう・・とにかく! もう寝よう! もう夜も遅いし!!」
「??? なんなのだ一体・・・。 まぁいい・・・。」

そう言ってベットに入り込むレビィ。

「・・・エステル。 俺達の事は、くれぐれも内密に・・・な?」
「?? はぁ・・・・わかりました・・・」

〜〜とある宿屋にて3人の会話より一部抜粋〜〜






・・・・・・・・
1人増えた。
サイクロプスのエステル。
質素で律儀な良い人だ。

とゆうか・・・・・・妙な三角関係になってしまった・・・。
いつまで隠し通せるか・・・。

にしても、賑やかになってきたな。
楽しい旅になりそうだ!!!

・・・ナニも起こらなければイイが・・・。









俺の旅は終わらない。









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いや〜〜〜高速で完成させました・・・。
どうでしょうか?
とにかく読みやすいを意識しました。

なかなかHシーンが上手く書けない私・・・。
精進します。。。

感想、又は改善点等ありましたら、是非ご意見ください。 喜びます。

土日更新を目安に頑張っていきたいです!
一応平日にも進めるつもりですが・・・。

09/11/27 16:11 HERO

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