連載小説
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彼らのハロウィン 準備編
彼女らが巣だっていってもう十月も暮れに入ったある日…

和也「もうすぐ今年も終わりだな」

楓『そうですね…』

和也「この辺りには、子供は来るのかね…」

雫『どうでしょう…』

瑠璃『来るかもしれないよ』

和也「なら、買い出しに行くか」

和也「さて…」

小麦粉や砂糖などを買い込んでいく…

瑠璃『本格的…』

和也「菓子作りは趣味でやっていたからな」

雫『そうだったんですね』

和也「とりあえず今日は試作だ」

楓『…♪』

そのまま家に帰る

和也「さて、やるか。」

オーブンの板を出して洗う

小麦粉に卵黄と牛乳を入れようとしたが

雫『ここにミルクはありますよ…♪』

和也「まあ、子供たちの時はやるなよ?」

雫『ふふ…♪』

和也「のまえに生地分けるかな」

牛乳を入れる前に生地を四つに分けた。

瑠璃『…❤️』

和也「よし、入れよう」

まずは普通の生地に牛乳を入れてゴムべらで混ぜていく

楓『手慣れてますね…♪』

和也「よし、木地を寝かせてる間にやるか」

雫『…♥️』

瑠璃『…💕』

そのままボウルの前に彼女らは立つ

和也「さて…」

楓『どうやって搾りますか?』

和也「そうだな…どうする?」

雫『間違いなくそのまま我慢が効かなくなってしまいますね…』

和也「そうか、なら…!」

瑠璃『?』

俺は分身薬で四人に分身し一人を調理担当にした

楓『なるほど…💕』

和也「これなら抑えが聞かなくなっても安心だ」

雫『なら、ふふ…♥️』

瑠璃『…❤️』

角地場所を変えてボウルにミルクを搾っていく

瑠璃『おっぱいもみもみさらにうまくなってるよぉ…❤️』

後ろからゆっくり揉みつつ搾っていく

雫『美味しくなるといいですね…♥️』

規定量を越えないように、慎重に…

楓『器用に器に入れてますね…💕』

計量カップに入れるのが難しい…























そして、生地を混ぜ一晩寝かせたところで型抜きを始める

和也「無難に丸いのでいいか」

雫『試作ですしね…♪』

瑠璃『うん♪』

楓『初めてかもしれませんね、お菓子作るなんて…♪』

型抜きを終えて焼きの準備に入る。

和也「油塗ったら火を入れるからクッキー分かりやすいように置いておいてくれるか?」

雫『了解です…♥️』

瑠璃『うん❤️』

そして、焼いているうちにお茶の準備をして待つ

楓『調理担当のあなたが片付けをしておいてくれたみたいですね』

和也「ああ、そうしないとなんのために分けたかわからないからな」

雫『焼けましたね…♪』

なら、冷めるまで待つか

茶を飲みながら待つ

瑠璃『そろそろいいかな?』

和也「だな。」

早速クッキーを皿に入れる

和也「では、いただきます」

楓『いただきます』

雫『いただきます』

瑠璃『いただきます』

早速三人のミルクで作ったクッキーにかじりつく、三者三様だがとても美味しくできている…

楓『美味しいですか?』

和也「三者三様で美味しくできてる」

雫『…❤️』

瑠璃『どんな感じ?』

和也「楓のはバタークッキーみたいにもったりとした味だ、雫のは口にいれたらすぐホロホロに溶けていく食感とまろやかな味で瑠璃のは食感がサクサクで軽い感じのあっさり味で何れも美味しい」

楓『…💕』

雫『…♥️』

瑠璃『…❤️』

どうやら、今は昼過ぎだがもう彼女たちの身体は夜になってしまったらしい。

和也「寝室、行くか?」

三人は嬉しそうに、そして眼に妖しくも目の離せない光を宿して頷くのだった。

彼らのハロウィン 準備編 おわり
19/10/03 00:06更新 / サボテン
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■作者メッセージ
どうも、サボテンです。

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