読切小説
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税と法からは逃れられない
「オナニー脱税をしましたねぇ!! 駄目ですよ!! オナニー脱税をしちゃ!!
ちゃんとオナニーをする時は国に一億円を払わないと駄目ですよ!!」
「高くなってね?」

オナニー税務官のサキュバスのサキちゃんは
今日もオナニー脱税している小名朗君にお説教をしています。

「税率の引き上げです」
「引き上げ過ぎじゃね?」
「それは政治家に言って下さいよ、 選挙行ってます?」
「選挙の回数が多過ぎるんだよぉ
寿退社で総理大臣変わり過ぎじゃねぇか」

魔物娘に政治を握られたこの国では選挙後に
結婚して退職する政治家の数は多い。
大体三日に一度は総選挙である。

「この前の国会生中継は乱交でしたね
その時にオナニー税率を百万%引き上げる事になったんですよ」
「国会で一体何をしているんですかね」
「ナニをしているんです!! さぁ脱税した分のお金を払うか
それとも精子を支払うか!! 如何しますか!?」
「じゃあ精子支払いで」
「ふふふ・・・そうですよね
お金が無いからオナニーをしているんですよね」
「風俗でも税金かかるじゃねぇか」

風俗にも税金はかかっている、 今や本番以外のプレイの代金は
税込みで10兆円にもなっている。

「風俗脱税して私が精子徴税しても良いんですよ?」

サキちゃんがこくんと首を傾ける。

「いや、 良いわ」
「何故!?」
「スマタをして貰っていたら『徴税徴税!!』って言いながら
プレイに割り込んで来るのは流石にドン引きだわ」
「ぶー・・・」

ぶー垂れるサキちゃん。

「じゃあこれからオナニー脱税をしている小名朗君の精子徴税をしますよ」
「あぁ」

慣れた手付きでサキちゃんの服を脱がす小名朗。

「やん💛 小名朗君って私に徴税したいからオナニーしてるの?」
「二次元に欲情しているだけだ」
「でも二次元おマンコよりも三次元おマンコの方が気持ちいいよ?
二次元では出来ない立体的セックスしよう?」
「立体的セックスって何だよ・・・じゃあ行くぞ」

小名朗が一気にサキちゃんにつっこむ。

「あん💛 あ💛 そうだ💛
調査の一環で貴方のオナネタを調べないといけないんだった💛」

そう言いながらパソコンを起動するサキちゃん。

「ねぇねぇ💛 今日のどの子でオナってたの💛」
「今日は美香だ」
「美香ちゃん? どの子?」

バックで突きながらパソコンを操作して画像を出す小名朗。
そこにはツインテールのかわいらしい娘が居た。

「へぇ💛 この子💛 あん💛
もう絶滅危惧種の人間の娘じゃない💛
ねぇ💛 この子が現実に居ても💛 セックス💛 出来ないよ💛」
「・・・・・」
「知ってるでしょ💛 魔物とセックスした男は💛
魔物に近いから💛 人間の女を守るために💛
セックスは合意無しじゃ出来ないんだよ💛
人間は人間牧場でパコパコして生まれるんだよ💛
こんな社会で生きている純粋な人類は💛
稀少なんだよ💛 男と言うだけで特権階級💛
なのに脱税しちゃ駄目ぇ💛」

パンパンと尻を叩く小名朗。

「あん💛 魔物に支配されてる現状に怒っちゃったの💛?
良いよ、 私にイライラとムラムラをぶつけてぇ💛」

ドピュピュー、 と精をサキちゃんに放出する小名朗。

「ふぅ・・・💛」
「これで・・・良いな?」
「ねぇ・・・もっと・・・追従課税分・・・💛」
「・・・・・」

仕方なしにもう一度セックスを始める二人であった。





翌日、 小名朗がオナニーをしているとサキがやって来た。

「小名朗君、 ニュース見て無いの?」
「ニュース?」
「オナニーは精子の大量虐殺だから国際法で禁止されたんだよ?
国連のエロい人も言っていたよ?」

国連も既に魔物娘に侵略されているのだった。

「結局セックスするんだろう?」
「違うよ、 大量虐殺する様な男は犯罪者だから未遂でも
終身刑になるんだよ」
「・・・・・確かにオナニーは現状世界の多数派の魔物娘にとって
害悪だろう、 だがしかし多数決で物事を決めて良いんだろうか?」
「政治家に言ってよ、 だけど安心して貴方が収監されるのはココだから」

ここと言って自分の股を指すサキちゃん。

「?」
「じゃーん」

パンツを脱ぐと下腹部に小名朗専用刑務所と入れ墨がされている。

「私は今日から小名朗君専用刑務所になりました」
「どういう事だ?」
「こういう事よ!!」

小名朗のズボンとパンツを素早く脱がせ結合するサキちゃん。

「オナニー禁止法、 第6条により被告人のおチンポを
専用刑務所おマンコに収監します!!」

入れ墨から光が放たれ輝き二人の間にかけ橋となった。

「これで私達は永遠に接合しっぱなしです💛」
「なん・・・だと・・・?」
「これからは私の中にぴゅっぴゅするんですよ💛」
「待て出産は如何する?」
「ふふふ出産・・・一番最初にそこを気にするって事は
私との子供がそんなに欲しいんですかね💛」
「・・・・・」

ぱぁん!! と腰を打ち付ける小名朗。

「あぁん💛 オナニーの途中だったからムラムラMax何ですね💛
どうぞ💛 これから人生全ての子種を収監するおマンコプリズンに💛
初めて射精をどうぞ💛」
「っ・・・」

びゅびゅる、 と精を放つ。

「ふふ・・・」

PCの画面を見るサキちゃん、 そこに映っていたのは美香だった。

「美香ちゃん💛 ごめんね💛 私が小名朗君を寝取っちゃった💛
まぁ貴方は唯の絵だけどね💛」
「・・・・・」

パーンパーンとサキちゃんの尻を叩く小名朗。

「やーん💛 怒っちゃったの💛」
「五月蠅い」

パンパンと腰を打ち付け始める小名朗。

「ふふふー💛 二回戦? 良いよー💛 沢山出してねー💛」
「待ちなさい」

サキちゃんの上司に当たる、 キューちゃんが現れた。

「キューちゃん部長💛 如何したんですか💛
私セックス中ですよ💛」
「貴方のおマンコプリズンに被告チンポを終身刑にするのは
貴方に負担がかかり過ぎると言う声が有ったの」
「負担なんかないです💛 気持ちいいだけですぅ💛」
「安心しなさい、 私がここに来たのは結婚式の為よ」

そう言って小名朗の小指とサキちゃんの親指に指輪をはめるキューちゃん。

「ふわ💛 結婚式💛」
「そうおマンコ獄中結婚よ」
「ふわぁ・・・ステキぃ💛」
「お、 おい俺は結婚なんて・・・」
「小名朗さん、 貴方は精子の大量虐殺を企てた大罪人
悪いけど貴方の意見は聞いていないし貴方のおチンポは
サキちゃんと結婚したがっている」
「おチンポ君の熱が💛 貴方の愛を感じます💛」
「それにオナニー徴税官が誰が良いと聞いたら
貴方はサキちゃんを指名したじゃない」
「それは・・・顔見知りで・・・」
「運命💛 運命に選ばれたセックス💛」
「貴方のチンポで彼女を永遠に愛し続けなさい
それが貴方が虐殺し続けた精子への贖罪です」
「贖罪射精💛 早く出してぇ💛」

ビデオカメラを取り出すキューちゃん。

「それは?」
「結婚記念撮影及び法廷記録よ、 貴方の射精と同時に
貴方とサキちゃんの結婚が法的に認められるの
このビデオカメラの映像は全世界に同時生中継されている
貴方がオナニー禁止法を未遂とは言え破ろうとした男だからね
貴方の終身刑及び獄中結婚は全世界に向けて知らしめる必要があるの」
「全世界に私達の交尾生中継💛 ステキ💛
魔王様でもそんな事出来ない💛」
「俺は一体明日からどんな顔して表に出れば良いんだ」
「一生セックスしているんだから問題無いでしょ
さぁ結婚射精しなさい!!」
「結婚💛 結婚💛」

サキちゃんも腰を強く振り始める。
そしてドピュピューと精が注がれる。

「さて、 これで終わりね」

そそくさとビデオカメラを仕舞い外に出るキューちゃん。

「キューちゃん部長💛 何処へ💛」
「今の映像を見てオナニーを始めた無法者が多数現れた
捕まえて私のおマンコプリズンに収監する」
「キューちゃん部長もおマンコプリズンに転職ですか💛
頑張って下さいね💛」
「あぁ!!」

そう言ってキューちゃんは翼を広げて飛び去ったのだった。

「さて・・・客も行ったし・・・


美香の二次エロでも見るかな」
「私が居るのに!?」
20/09/29 20:20更新 / Mr.後困る

■作者メッセージ
リハビリがてらに書いてみましたが私は一体何を書いているんでしょうかね?
御意見ご感想をお待ちしております

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