読切小説
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森の木陰で
森の中で茂みを通ろうとしたら枝葉に隠れてた蜘蛛の糸に引っかかるだろ?
身動き封じられてジタバタしてたらほどなくして
ブラウスとロングスカートを着て薄く笑うアラクネにご対面するだろ?
やや面長な美貌の中でひときわ輝くルビーみたいな瞳と
冠のように結い上げられた、銀を熔かして梳いたみたいなさらっさらの髪に見惚れるだろ?
甘酸っぱく饐えたメスの体臭に勃起するだろ?
「まだ触ってもいないのにこんなに元気になってる……期待してたの?」ってクスクス笑われるだろ?
いいニオイするし、目と髪がめっちゃキレイだし……ってもじもじしながら素直に応えるだろ?
「そっかそっか、もっと抵抗してくれたら面白かったんだけどなー?
 でもそんな事言われたらお姉さん気合い入れてかわいがってあげなきゃダメだなー?」って
のたまったアラクネが小首かしげながら肩に腕回して抱き寄せてくるだろ?
腕と拘束肢で抱きしめられてディープキスされたままドテで股間をグリグリされるだろ?
頭も背中も優しくやらしく撫で回されるだろ?
「うっとりしちゃってまあ……かわいいこと」って
唇離したアラクネに至近距離で舌なめずりされるだろ?
頭撫でられながら抱きしめられるの好き、って訥々と応えるだろ?
ニヤニヤするアラクネにまたディープキスされながら抱っこなでなでしてもらえるだろ?
いつの間にかアラクネの右手がベルトとズボンの止め金とボタンをハズしてるだろ?
ぐっしょり湿ったパンツの前を持ち上げる硬くささやかなふくらみを
すらりとした右手中指の腹がやらしく撫で回すだろ?
ビクンビクン震えてると嬉しそうに楽しそうにアラクネが身をかがめるだろ?
「口だけでしてあげる」って、
もはや慈愛に満ちたもののようにさえ見える欲情色の笑顔で宣言されるだろ?
銜えたパンツのヒモをするするほどかれてズリ下ろされてハネ上がる、
臨戦態勢ながら半ば以上頭巾をかぶったままの寸足らずな未使用品がこんにちわするだろ?
「あらあら……恥ずかしがり屋さんなのね、お顔見せて?」
って先っぽにキスされて唇だけで捲られるだろ?
唾液とカウパーの糸を引いてあらわになった肉のすももに対して、
「こんにちわ、よろしくね」ってアラクネににっこり笑いかけられてあらためてキスされるだろ?
亀頭吸われて背筋がまた震えたとこで舌なめずりしたアラクネが
根っこから尿道口まで裏筋をひと舐めしてくるだろ?
続いて2、3度舐めあげられて喘いでたら、
腰を抱きかかえられて亀頭だけアラクネの口の中に導かれるだろ?
飴玉みたいに亀頭を舐め回されて喘ぎと一緒にカウパーを垂れ流してたら
根本まで一気にアラクネの口の中に吸い込まれるだろ?
ジュッパジュッポとクラウンブレイドに結い上げられた銀髪の頭が前後してるうちに
ポコチンの根本から第1射がせり上がってくるだろ?
「出るッ……!」って呻いてアラクネのクチマンコいっぱいにイカ臭い種汁をひり出すだろ?
射精してる間中、根本の茂みにキスしてくれてるアラクネが、
口蓋と舌で海綿体を搾り上げてくれるだろ?
残り汁も吸い出されて嚥下されて、唾液と精液と腺液のカクテルにまみれたチンポを清められて
「ごちそうさまでした、気持ちよかった?」って
舌なめずりしたアラクネがニヤニヤしながら訊ねてくるだろ?
すっごい、きもちよかったって素直に応えるだろ?
「そかそか」って嬉しそうに満面の笑顔のアラクネが身を起こしながら
ブラウスの裾から背中に手を突っ込んで後ろ手で留め金ハズすだろ?
ブラウスの裾から小ぶりのメロンくらいは収まりそうな
白レースで飾られた黒いハーフカップのストラップレスブラジャーがこんにちわするだろ?
「嗅いでみる?」って顔にカップの裏側を軽く押しつけられるだろ?
むわぁっ……って濃厚なメスの体臭が鼻腔と肺を満たしてポコチンが反り返るだろ?
ブラを顔から剥がされるとそこには、
いつの間にかブラウスのボタンを3分の2ばかりハズしてたアラクネがクスクス笑って
二の腕で持ち上げたミルク色の双子のメロンと、それでできた谷間を見せびらかしているだろ?
ブラウスにもふたつポッチが浮かび上がってるだろ?
「おー見てる見てる」ってニヤつくアラクネが無造作にブラを手近な木の枝にひっかけるだろ?
頭抱きしめてくるだろ?
しなやかな長い指と、やわらかい掌があやすように後頭部をぽんぽんしてくれて脱力するだろ?
「だめよー眠っちゃ」って解放されるだろ?
「吸って♪」ってブラウスのあわせからまろびでた
パイパイ様のド真ん中に鎮座ましますお乳首様を口元に突き出されるだろ?
おずおずと唇で挟むと「んッ……♪」って悩ましいアルトが零れるだろ?
とりあえず技巧も何もなく吸ってみるだろ?
途切れ途切れのサカリのついたネコのような嬌声が耳に快いだろ?
しばらくチュウチュウしてたら「右もお願い……」って
紅潮したアラクネに反対側のお乳首様を差し出されるだろ?
右乳首だけ陥没してるだろ?
まごついてたら
「吸う前に舐めたりキスしたりしてちょうだい、そうすれば出てくるから」
ってお願いされるだろ?
うなずいてくちづけしたり乳輪舐め回したりしてみるだろ?
何度かついばんでるうちに勃起した右のお乳首様がご光臨されるだろ?
すかさず吸いついてチューチューしたら「あッ♪」って高い啼き声が鼓膜を突き破るだろ?
頭をお乳に押しつけられるだろ?
かまわず吸ってたら「ごめ、ちょ、やめて……」って切なそうに懇願されるだろ?
おねだりかな?って吸い続けてたら頭を鷲掴みにされるだろ?
「ごめん、やめて、いたいわ」って強張った声とともに頭の鉢に指がめり込むだろ?
鷲掴みにされた頭以上に耳と、何より胸が痛んでチンコもろともションボリするだろ?
はあ……ってため息つかれて
「ごめんねぇ、敏感なところだから優しく吸ってほしかったのよ」
ってまた頭抱きしめられて胸に顔うずめさせられてなでなでされるだろ?
しばらくなでなでされてたら「……というわけで、今度は優しく、ね?」って
また引きこもったお乳首様をお呼びするようおねだりされるだろ?
仰せのままに乳輪を唇でついばんで舌でうながしたら、
ほどなくしてお乳首様が再びお顔を見せてくださるだろ?
唇でやわらかくむにむにしてるとまた耳に快いアルトの嬌声が響きだすだろ?
「そう……♪ そんな、かんじよぉ……♪」って語尾が震えて間延びするだろ?
んで、ひとしきり右のおっぱい様も愛でさせて満足したのか、
「ありがと、もういいわ、じゃあ次はね……」って
アラクネが頭撫でてくれながら「キツかったら言ってね?」と言うが早いか、
アラクネの脚の間からこっちを向いていたクモの腹が、
クモの腹の先っぽについていた糸いぼと多脚が蠢いて
糸いぼから引き出され脚に導かれた糸が溢れ出すだろ?
まるで肉を炙り焼きにするかのように脚でぐるぐる回されて簀巻きにされるだろ?
「目が回ってない? だいじょうぶ?」って
少しだけ心配そうな顔でアラクネが訊ねてくるだろ?
首を横に振って、ついでにキツくもないって応えるだろ?
「ならいいのよ」って再び表情を華やがせたアラクネが頬擦りしてくるだろ?
そのまま唇吸われて舌をからめとられるだろ?
首から上と同じくここばかりは露出してたチンポが反り返って
アラクネの下腹部に押し潰されるだろ?
アラクネのスカートとすべらかな糸のはざまで海綿体がひくひくうずくだろ?
含み笑いとともにアラクネがスカートの裾をつまみ上げて口に銜えるだろ?
アラクネの左手が伸びてポコチンに添えられたかと思うと、
先っぽに濡れたやわらかいものの感触を感じるだろ?
ずぶぶ…っと、手前側で狭くなった箇所を無理やり押し通るような感覚があって、
すぐに突き抜けるだろ?
思わず、といった風情でアラクネの桜色の唇からスカートの裾が零れるだろ?
それを追うように目尻からひとしずくの涙が頬をつたうだろ?
どぎまぎしてると
「あ、ごめん、気にしないで」って苦笑しながらアラクネが涙をぬぐうだろ?
あらためてアラクネが抱きついてくるだろ?
「しばらく、このままでいさせて?」って頬と体重を預けてくるだろ?
アラクネの糸でくるまれ、茂みに粘りつかされたおかげで体重かけられてもつらくはないだろ?
でも、女の人のぬくもりと、体臭と喘ぎを伝えてくる上下する双丘と、
ポコチンをくるんだままぬめって蠢く粘膜のおかげで心臓バクバクだろ?
……んで、蠢く粘膜のおかげで途切れなく襲い掛かってくる快楽が第2射をうながすだろ?
ごめん、もう我慢できない、また出そうって情けなく申告するだろ?
また含み笑いが耳朶をくすぐって
「いいよ、我慢しないで、ぜーんぶぴゅっぴゅって出しちゃって」
ってアラクネが下の口でチンコを噛みしめてくるだろ?
決壊するだろ? 破瓜マンコに作りたての脱童貞遺伝子がとめどなく吐き出されるだろ?
「あっ……あっ……あ、あはは……♪」ってアラクネが歌うように笑うように喘ぐだろ?
そしたらまた肉襞になぶられた海綿体の塊が第3射を垂れ流すだろ?
さすがに続けて2発分ひり出した海綿体から血液が退いていくだろ?
血のにじんだポコチンが体液にまみれてオマンコからずるり……と抜け落ちるだろ?
「あらやだ、キレイにしないとね」って頬を火照らせたアラクネが口にチンコを含むだろ?
口蓋と舌と唇でシゴかれてまた海綿体が充血するだろ?
破瓜の血と愛液と精液をまとめて拭い去られてズル剥けた粗チンが天を衝くだろ?
「よかった、まだまだイケそうね?」ってアラクネが満面の笑顔で笑いかけてくるだろ?
「お互い満足できるまで、もっともっと楽しみましょうね?」ってのたまってくるだろ?

こんな目にあいたい!
15/06/09 22:52更新 / ふたばや

■作者メッセージ
寝る前の妄想を生のままブチ撒けてみたらこんな風になりました。
ダクプリの完結編(オトシマエ)は……またいずれ、という事でご勘弁を。

追記:クラウンブレイドだったか……反対でした、お恥ずかしい。

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