連載小説
[TOP]
ルージュ街 学芸員と離島のエルフ
 ジュンガレイ島には恐ろしい歴史があるのです。ルージュ・シティの船乗りの方々は勇敢ですが、用事が無ければ近づこうとはしません。私たちの同胞の中でも特に強い、マーシャークさんたちでさえそうです。
 密林の中に、それはそれは美しい木像が残っていますが、それも風化していく一方。

 ですがそのような島に、今でも住んでいる方がいるのです。
 そしてその方に最近起きたことは……とても素敵で、祝福すべきことでした。

(あるシー・ビショップのコメント)
禁足地の木像19/08/19 23:44
消えゆく泡の価値19/08/20 20:04
青い花冠19/09/20 06:33
変化を受け入れる時19/08/31 08:35
エピローグ19/08/19 23:55

TOP | 感想 | メール登録 | RSS

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33