連載小説
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18 商売とは常に2、3手先を読むべき
他のみんなと合流してからすぐ…俺は今、猛烈に良く分からない重さで心地よい睡眠から起こされたところだ…
いや、そんなに起こされたからといってすぐに怒るわけじゃないんだけどね?
それに…ヌペーちゃんと一緒に寝ていたときは睡眠すら取れなかったけど、今はそれはもうバッチリと寝たから!
「……うぅん…誰だ?」
……静かだーーー!!まさか、俺の勘違いだったとか?
俺が聞いても誰も答える気配なし…宿屋内はしんと静まりかえっている…
時間はまだ6:47分を指したところだ…他のみんなは多分まだ寝ている時間だと思うのだが…
「てぃ!!」
「え!?しまっ…」
まさか、後ろにいただと!?くそっ…こんなまだ夜も明けきってない時間に誰が…
俺は微妙に…本当に微妙に後ろを振り向いた。そこにいたのはククリと他大勢…って、どうしてククリが俺の部屋にいるんだ!?
それにこいつら…どうやって入ってきやがった!?
「く、ククリ!?それに…他のみんなも…一体どうしたんだ?」
「……デメトリオったら…まだ気がついてないようね?私達がどんな思いを抱きながら出番を待っていたか…」
は?……そういえば!!ここにいるみんな出番がそんなに無い仲間達じゃないか!?まさか、逆恨みか!?
「私達が出番が少ないのを知って」
「新しく仲間を増やすなんて…」
「いい度胸じゃないの!」
「そうです!!酷いですよ!!」
「ちょっ…何が言いたいのかさっぱり…」
…俺が判断できたことは一つだけ、やっぱり逆恨みのようだな…
でも、だからといって俺に当たってくるのは少しおかしい話なのでは?
て言うか…出番が少ないのは絶対に俺のせいじゃないだろ!明らかにそれは作者のミスでは…
はっ…まさか作者のやろう…コレを狙って?
どうやら、変なフラグが立ってしまっているようだ…変な展開にならないといいけど…
あ!だ、駄目だ!心で変なこと考えるとそれが俺の身に降りかかってくるじゃないか!無心だ…無心になれ俺…
そうして俺は無心になることを心がけた…って、もう遅い気もするけどね…

「出番が無い…それなら無理やり出番をつくればいいのよ!!出番が無かったらキャラである意味が無いもの!というわけで…襲いに来たわ!決して…楽しみにしているわけではないけどね!?勘違いされたら困るから言っておくけど…」
「はぁ…」
いっその事、このまま俺を見過ごしてやろうと考えてくれるやさしいやつはいないのか…?いないよなー…毎日フラグを更新していってる気がする俺…
どうする…答えてくれ俺の脳内カード!!
【逃げる】【逃げる】【あきらめる】【コーヒー飲まなきゃ】
駄目だよこのカード!!ぜんぜん役に立たない!
やっぱり、自分で決めるしかないのか…仕方が無い!ここは俺の知恵で切り抜けてみるか!

「あの…デメトリオさん!読者の皆さんもそろそろHなことがあってもいいと思っているはずです!読者のためにもここは一つ…今日を運命の日にしましょうよ!」
「いやぁ…さすがに俺も使用人として雇った君とは出来ないよ?それに、初めてというのはやはりとても大事な意味があるし…」
相変わらず逃げの姿勢を変えない俺…そうだ!これから逃げる行動を取ることをデメトリオスタイルと呼ぶことにして流行させてみるか…って、無理だよなぁ…
知恵で切り抜けるといっておきながら、ぜんぜん切り抜けることが出来ていない俺がそこにいた。
「使用人と店主の関係…やばいでしょう!?なんか凄く萌えませんか!?」
「萌えってなんなんだ?まぁいい!俺は絶対にやらないからな!」
精神の強さには絶対の自信を持っている俺は、自分の決意を変えることは無かった。俺は精神の強さと意思の強さなら誰にも負けない!気がする…

「デメトリオなんて無理やり押し倒してしまえばいいのよ!私にいたっては一回しか出演してないんだから!もう好みとかどうでもいいから出番をもらうわ!」
「そ、そんな事を言ったってコニー…俺の権限ではどうにもならな…」
「もう遅いですよ!ふっふっふ…出番が無い間ずっと調合してもらっていたこの薬の効果…確かめますから!」
………くそぉ!こうなったら…作者と時の部屋に少し逝ってくるぜ!
あ、漢字が逝くだからといって、決して死ぬわけじゃないんだからな!

《あれ!?デメトリオ!なんでこの部屋に…自分の居場所に帰れって!この状況って、読者はまったく意味が分からない状況になってるんだから!大体、物語に作者が出るなんて変だろ!?早く帰ってくれ!今、チョコもらえなくて自分でチョコレートを買いまくって食べるのに必死なんだから!》
「いいんだよ!この小説もう何でもありって感じなんだから!」
《えぇーー…次からはそう簡単にこれないように部屋の鍵閉めとこ…で、一体なんの用なんだ?少しの願いならかなえてやるから、早く帰ってくれよ?》
何でもいいのか?だったら俺が望むこと一つ目!
「じゃあ…俺の身の回りに起こる不幸をどうにかして…」
《それは無理だな…いくら作者の俺でも大いなる意思を相手には出来ないよ…他の簡単なことにしてくれ》
「この役立たずめ!!」
《ちょっ…役た…》
「じゃあ、今の状況を変えてくれ!どうにかして!」
《分かった…願い、聞き届けたり…もう頼むから二度と来るなよーー!来る道もLOOKしておくからな!》

戻ってきたぜ…俺、作者の前だと強気の気がする…
で、俺のこの状況を打破するのはどうするんだ…?
すると、俺は手に何かしら紙を持っていることに気がついた。
【デメトリオへ
 この手紙を読んだら、この内容を間違えずに伝えるんだ!
 君達には専用のコーナーを用意したからここは多めに見てくれ!ってね?
 というわけで、メッセージ欄におまけが追加されてるけど…気にしたら負け
 だ!】
「さぁ!覚悟しなさい!」
「ま、待ってくれ!わかった!君達に専用コーナーを設けるから!これで勘弁してくれ!」
「せ、専用コーナー…!?」
お!?予想以上のこの発言の威力…さすが作者…腐っても一応は作者だということか…でも、この方法はいろいろと問題があるからそんなに使わないことにしよう…
俺はひとまず、窮地を脱したことに対して安心を覚えていた。

そして、朝からフラグを経験し、今はみんなと谷沿いを歩いている俺…
どうでもいいけど凄く霧が濃い…きーちゃんが時々目線から色が被って消えるんだが…これ、結構危険な気がする…
何せ…足場が見えないからいつ落ちても誰も気付いてくれないじゃないか!
「もし…もしも俺が落ちたとしたら…今度は運よく助かりました〜!!って事にはならないぞ…どうする…どうするんだ…?」
「あの!もしかして旅の方ですか!?」
うわっと!!だ、誰だ…って、おっとっと、え?ちょっ…やばい!落ちる!!
今現在、俺は不意に声をかけられたことにより驚いたあまり、バランスを崩してふらついている状況だ!しかも、ふらついたときに崖側に行ってしまった!
嫌だぞ…俺はまだ死にたくない!!
俺はあと少しという所で何とか持ち直した…し、死ぬかと思ったぜ…
本気だぞ!?嘘じゃないぞ!!

さて…俺を驚かし死の国に連れて行こうとしたやつは誰だ?
絶対に注意しないと俺の気がすまないぜ…
「誰だ!?姿を見せろ!!」
「…さっきから目の前にいますって!!あれ?霧で見えてないのかな…ししょ〜!!」
「何ですかリン?」
「霧蒸散器を使ってくださいよ〜!お客さんがいましたから〜!!」
「…リン、あなたには可変式暗視蒸散ゴーグルが…?…あぁ、お客さんにはこちらが見えないのですね…これは失礼しました。リン、そこのボタンを押して店の準備をしてくださるとうれしいです」
「は〜い、ししょ〜!まっかせてくださーい!」
……俺を無視して話をするのはやめてくれ!…見知らぬ人物は最低2人いるのか…もしかして、山賊とかの類か!?谷にいるから谷賊かも知れない…
非常に警戒しながらその場に止まっている俺だったが、いきなり変な機械音が聞こえたと思うと周りの霧が晴れていった…

目の前には、大きな麦わら帽子を被った女性と店のカウンターの所で商品を並べている小さな女の子の二人がいた…
冷静に言ってはいるけど、結構内心焦っている。まず、どうして霧が晴れた!?次に、こいつらが俺を殺そうとしたやつらだから油断したら駄目…
こんな不安要素がたくさんあるところで落ち着いて入れるのならそいつは半端じゃないほどに精神面が強い。俺以上の精神力の持ち主だから本当に対したもんだ。
「いらっしゃいませ!どんな商品もそろえて見せます!安心と信頼の出来る店…【茶々凜亭】にようこそ!今日はなんの御用ですか?」
「え…いや、別にコレといって用は…って、お店なんですか?こんなところで?」
「はい!私達は行商人なので、こうして各地を渡り歩いて商品を売っているのですよ!各地で取れた珍しいものがたくさんありますよ!」
「あら?デメトリオ…どうしたの?」
後ろのほうからメリィがこっちに向けて歩いて来た。それに釣られて他のメンバーたちもこっちに歩いてきた。
「なんか…行商人らしいですよ?今のうちに食料とかを買っておくのもありとは思いますけど…どうしますか?」
「そうね…みんな!買い物をするときは自分の財布に相談して買うのよ!」

こうして、ラグーンメンバーたちは全員買い物に夢中になったようだ…
まぁ、確かに珍しい物はおおいなぁ…この剣とか、切れる部分が一箇所しかないし…片方だけが切れるようになっているなんて変わってるなぁ…
こっちの服は…軽いな…その癖けっこう頑丈な作りだし…でも、全箇所黒一色ってのが気にいらないなぁ…
見ていくと、本当に面白い…俺も結局みんなの事を言うことも出来ず、買い物を楽しんでいた。
楽しんだっていうけど、今のところは何も買ってないんだからな!?
「まいどありがとうございましたーー!あれ…お客さんは何も買わないので?」
「俺はどうもお金をすぐに使うことに対して少々抵抗があって…そうだ、宿屋運営にあたり役に立つものってありますか?」
まぁ、宿屋の家具も物足りないと思っていたし…この機会だ、高すぎなければ二つくらいなら買ってもいいんじゃないか?と、そう思うわけですよ。
「宿屋運営…ですか?ちょっと待っててくださいね…これなんかどうでしょう?布団の毛布×30セット詰め合わせ!どうぞ、お確かめください」
「あ、はい…ほぅ…なるほど…」
俺は結構念入りに時間をかけて30セット全てを確認した…その結論を言わせてもらおう!
この布団の毛布セットはかなりいい物だ!ここまで一気に売るなら、2、3個はジャンク品を売ってくると思っていたんだけど、なかなかやるな?
でも、これほどの保温性と滑らかさ…絡みつき感を備えた商品が30セット…絶対に高いぞこれは…
「これは…いくらですか?」
「えっと…全部で1金貨です!」
1!?1金貨だと!?安い…安いぞコレは!!
本来ならば12金貨はいってもいいほどの価値はあるぞこの毛布は!
と言う事は、この毛布…なにかあると考えるのが妥当か?
ここは、疑ってかかってみてもいいかもしれない。

俺は、微妙に揺さぶりをかけて隠し事が無いかを調べてみることにした。
だって…訳ありの商品なんて、絶対に買いたくないからな!
「予想以上に値段が安いですね…これって…何か理由でもあるんですか?」
「あぁ〜…ここの大陸の通貨の金額は他の大陸に比べると以上に高額なんですよ〜私の住んでたジパングでは国が一つ買えるほどの金額ですから金貨1枚は…だから、ここで金貨を得てそれをもっとも通貨が安い私の故郷で現金に変換する…すると、故郷の私の本店は賑わうんですよ!それが安さの秘密です!」
本当にそれだけなのだろうか?こういった事は結構深く考えないと取り返しのつかないことになるからな…
過去に一度経験しているから凄く良く分かるんだよ俺は!!
「これって、一体どんな素材を使っているんですか?」
「すみません…それは企業秘密なので教えられません…でも、最高品質だとは言っておきます!」
企業秘密…か…まぁ、こんなにいい毛布の作成法が世の中に出回ったら明らかに大量につくられて模造品が出回るだろうな…品質がいいのは俺も直に触って確かめたし…よし!ここは買おう!
俺は長時間疑い続けた結果、遂に購入を決意した。

そして毛布を買った後、非常食として干されたパン(乾パンというらしい)を30ダースもらい調味料をたくさん買った。かなり安くここまでいろいろな物を買えたのは子供のとき以来だった気がする…
最近は高額な物ばかりを買いすぎたので金銭感覚が麻痺してるのかもしてないけど、まぁいい…他のみんなはどんなものを買ったんだろうな?
非常にそのことが気になったので、買い物が終わったメンバーのところに行ってみる…みんないろいろな物を買ってるなぁ…
「あっ!!デメトリオじゃない!あたい…ついにいいものを買っちゃったかも…」
「……そんなに大したものじゃないような気もするが…一応聞かせてくれよ。何を買ったんだい?」
「最強の乙女が装備していた槍よ!!コレはかつて国を守るために一人戦った乙女の魂が宿った…」
「そうかい…それは凄い…じゃ、人には向けるなよ?」
どうせ子供のおもちゃ程度だろうな…だって、そんなに凄い武器があるのなら子供の買える様な値段じゃ絶対に無いだろ!?
それこそ、世界中の武器コレクターの皆さんが死ぬほど欲しいアイテムになるはずだ!

他には誰がどんな物を買ったんだ?
そう思いながらみんなの買ったものをチラッと見ながら歩き回る俺…
やっぱり、生活用品が多いようだけど…ジャンヌやアイネは砥石となめし革で武器を磨いているようだし…やっぱり、個人個人好きなものを買ったようだ。
「デメトリオ〜!!新しい道具買ったんだ〜!!見てみて!」
「ん?キュラスか?どれ…何を買ったんだ?」
……そういいながら見せてもらったんだが、コレは…
俺は何と言えばいいのか物凄く返答に迷った。
いや…名前くらいなら何度か宿で聞いたことはあるんだが…実際に見るのはこれが初めてだ…
「これって…アレだよな?アレなんだよな?」
「うん。ディルドーだよ?どうしたのー?」
珍しく調教調教といわずにこっちに来たと思ったが…アレを持っているということはキュラス…女同士でも別にOKって事なのか!?
だって、アレだぜ?女同士で使用する以外に一体どんな用途があるんだ?
「なんでそんなものを買ったんだ?」
「えっと、調教として使用する道具で何かいいもの下さいっていったら出てきたから……使い道は分からないから意味無いんだけど…買っちゃった」
……なるほど、だからいつもみたいなテンションじゃないのか…
まぁ、買いたくないものを買っちゃったら誰でもそうなると思うよ。うん。
こう見えて、使い道の分からないものをよくお金の換わりに受け取り宿屋に泊めてあげてた俺が言うんだ。まず間違いは無い!!
今でも倉庫の中には良く分からないガラクタがたくさん眠っている状況だしな?

そして次に、変な黒い石を持ってゾーネが俺の方に走ってきた。
なんだ…あの黒い石は…油断するなよ俺、ゾーネが持っていると言う事は俺に害をもたらすものに違いない!!
俺は近づいてくるゾーネに対し、適度に距離をとっていた。
「デメトリオよ、喜ぶのじゃ!この鉱石があれば、おぬしの武器のマイナス能力の一つをプラスの能力に変えることが出来るのじゃ!」
……え?俺の剣の能力をプラスに変える!?じゃあ、もう敵が強くなることもなくなるって事か!?
「それじゃあ…」
「言っておくが、敵の能力値4倍はこの鉱石では消すことはできないのじゃ!その剣についていたマイナス能力の一つ男を切った時に発生する、男が象徴をつけたまま女性に性転換してしまうバグの部分を調整して、男を切ると男の運を吸い取り、自分のものにすることが出来るのじゃ!」
…そこまで注意していなかったところのバグが直っているだけじゃねえかよ!!あ、でもプラス効果は結構いいな…敵の運を吸い取れるのなら俺のフラグも少々は穏やかなものになってくれるはずだ!

俺はゾーネに武器を渡し、改造の工程を少し見ておくことにした。
さて…どのような方法で俺の武器を強化するのか…
「うむ…ここに鉱石をはめて…出来たぞ!!」
「えぇーー!?」
早!!ていうか早!何今の…?明らかに俺の剣の塚の部分に鉱石を砕いたものを適当にはめただけじゃないか!まさか、あれで終わったというのか!?
「これでおぬしの武器も少しは強くなるはずじゃ!!あ…一つ言い忘れておったのじゃ…吸い取る運は幸運だけとは限らんぞ?ちゃんと不運も吸い取ってくれるのじゃ!あまり頼りすぎるのは危険…ということじゃ!」
「…今すぐコレ、はずしてくれませんか?」
「無理じゃ!一度つけた鉱石は絶対にのけることは出来んのじゃ!では…確かに伝えたからの!!」
そういうと、ゾーネは他のみんなのところに走っていった…
あっという間の出来事だったが、結構大きい迷惑を仕掛けていきやがったゾーネめ…まだ、幸運を吸い取るだけならいい効果だけど、まれに不運を吸い取る可能性があるって…駄目じゃん!!

みんなが買い物を終えると、店の片付けを済ませた茶々さんとリンが俺のほうにやってきた。
「どうもありがとうございました!!私達はそろそろ旅を続けます!もしも世界中のどこかでまた会うことがあったら、よろしくお願いしますね!」
「そうだ!お客さん、この先の道に大きな橋と里があって、その里からこの霧は発生してるって聞きました!もしも霧が邪魔だと思ったら言ってみるといいですよー!では!!」
なるほど…この霧は何かの方法で発生しているのか…少し様子を見てくるのもありかな…
俺はそう思っているが、やっぱり最後に決めるのは俺じゃない…メリィなんだ。俺にもリーダー権限があれば…頼りがいのあるリーダーとしてみんなを導いてあげたのだが…
あ!これは見栄じゃないぞ!!本当だからな!

「メリィさんどうします?俺的には霧をどうにかしたほうがいいんですけど…」
「まぁ、どの道通る道のついでだしね…いいわよ?」
やったぜ!!これで霧を晴らすことが出来たら俺はおびえながら谷を抜けなくてもいい!!
俺たちは旅の進路を一時的に里の方向に向けた…
12/02/29 23:32更新 / デメトリオン
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■作者メッセージ
〜おまけ〜
【レベッカとナナの…パーフェクトお料理教室〜♪パート1】
レ「さて始まりました!今回のパーフェクトお料理教室は豆を液状化させて豆乳を作って見ましょう!」
ナ「久しぶりの出演ですね!レベッカさん!」
レ「そうよ!!まったく…料理人の私の出番が少ないって…作者の頭の中どうなってんのよ!」
ナ「あはは…(それでも私より出番明らかに多いですけどね)」
レ「さて…今回の食材は…」
デ「悪い!もうそろそろ時間なんだ!続きは次回やってくれ!」
レ「えぇ!?ちょっとデメトリオ…それはどーいう意味!?」
デ「だって…作者がもう時間だって…」
レ「ふざけるなって作者にいいなさいよ!折角の出番なのよ!?」
ナ「まぁまぁ…ここは抑えて抑えて…もしもなにか言って作者の反感を買ったら出番消えてしまいます」
レ「む〜…」

…勢いあまって小説内に登場してみた…後悔はしていない。
読者の皆さんも感想で言ってくれれば…少し登場してみますか?
さて…次の話では、最初から最後までバトル尽くし!!
主人公は…生き延びることができるのか!?(まぁ…多分いきてるけど…)
次回…ミストブリッジの死闘…楽しみにしていただけると…幸いです!

そして…死闘というからにはやはり敵!!魔物娘情報もバシッとお願いしますね〜ww
(作者権限って結構便利だけど…やっぱり大いなる意思にかないません、次からは自重しますねww)

ありがとうございましたー!!

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