あぁ、私は今…体内に命の目覚めを感じてるわ…

今の私は前までの私じゃないのよ？

美しい血の雨の中を歩いて

私を中心にして「世界」が組み立てられる。

ほんのちっぽけな事だけど、話さなきゃいけないのかしら？

私と、彼の話。

私の瞳を見つめて？
艶かしい時と疲れ果てた彼。
飼い慣らされた従者はもういない。あなたは私と共に生きてくれるのね？！

染まる樹海、大気の重さに時間が色づくよう…そしてまた彼の首に一噛み！
幻覚、愛の言葉、差し込む月の光、もうあなたと私は離れない！

私の囁きと見つめる瞳は理性を切り裂いて、全ての時は私とあなただけの物となる
想像して、夢見るものは甘い生活、そして二人が混ざり合う世界。

淫らな世界であなた無しでは生きていけない。魔力と精で私を満たして？
真夜中の裁決と、吸血鬼の祭典。さぁ、考えてみてよ…

ここにこそあなたの望む物があるわ…

私が欲しい？(あぁ欲しい！)欲しい？(もちろん！)本当に？(あぁ、欲しいとも！)

私は最初から全てを手に入れていたのね！

私の目をみて、彼はそこに何を見るのだろう。全てを手に入れて…あなたを殺めてしまうくらいの私の心。
恐ろしい執着心ね。

あなたはこんな私を嫌いになっちゃうかしら？逃げ出す？

今夜も少しサディスティックな愛に支配されて、この世界は素晴らしいわ！

時が流れても喘ぎ声は響いて、彼の魔力は高まる一方。

不道徳ですって？それが魔物娘よ。

私の血が燃えてるみたいに暑い！興奮するわ！教会派の国に着いた！彼と一緒に神の国を壊してる。皆魔物になればいいのよ！

ここも落とせたわね！

あの女の子の秘部はとても滑らかだったわね。

国王ですら私たちの下僕よ！私たちに着いてきて！
もうここには永遠に苦しみや悲しみなどないわ。
この「異教」渦巻く元教国！

ふふ、神は怒ってるかしら？罪作りな女ね、私。
だからこそ私は今輝いてる。でも、まだまだ。
いつか、地上を魔界にしてみせるわ！

ここにこそ救済があるわ。神か魔王か、どっちがいい？(魔王様…)聖書は？(燃やす！)十字架は？(砕く！)

もっと早く来てあげれば良かった！

皆の目を見てみなさい？主神よ、お前はその中に一体何を見る？今は魔物の時代ね。神すら堕とせるかもしれない。ゾクゾクしちゃうわ！

皆、この囚われたままの世界を壊しましょう！それとも愛する人と結ばれないまま死ぬ？！

今は愛が支配する時代ね！神からしたら、「奇妙な時代」といった所かしら?

この世界は素晴らしいわ！

私の瞳に何が映ってると思う？飾られた夢の世界でもあなたを見てる。私にはあなたが居ないと。
あなたと私が真に交わる時、言葉も音も要らないわ。
したたる秘部に見る、吸い込まれる艶かしい液体は愛の証。
首に刻まれた噛み傷は、それは私たちの絆を示す物。

疎外、厄介な勇者は何かを求めて戦って、結局負けちゃうのよね。

そんな子こそ、魔物娘と馴染むものだけど。

独占欲、快楽、開花。才知を開花させてもっと淫らに！

私たち皆、本能のままにーーー


私の目をみて、彼はそこに何を見るのだろう。全てを手に入れて…あなたを殺めてしまうくらいの私の心。
恐ろしい執着心ね。

あなたはこんな私を嫌いになっちゃうかしら？逃げ出す？

今夜も少しサディスティックな愛に支配されて、この世界は素晴らしいわ！

私の瞳に何が映ってると思う？飾られた夢の世界でもあなたを見てる。私にはあなたが居ないと。

あなたと私が真に交わる時、光も音も要らないわ。
したたる秘部に見る、吸い込まれる艶かしい液体は愛の証。
首に刻まれた噛み傷は、それは私たちの絆を示す物。

それは私たちの出会いを示す物。

■作者メッセージ
怒られる覚悟はできている…！