読切小説
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魔物娘たちが円山動物園に来たようです。
入り口付近

ワイバーン「オオワシって如何にも空の王者って感じよね〜」
オオワシ「(なんだこいつ・・・)」

リッチ「動物園センターの図書コーナーの本は中々面白いものが多いな。」

クノイチ「ここのワシやフクロウは止まり木に同化するのが上手い・・・見習わなければ・・・」

〜動物科学館〜

魔女「標本、資料、写真・・・ここは本当にためになる物が置いてありますね!勉強になります!」

スケルトン「ゾウやキリンの骨ってすごい迫力があるな〜」

オーガ「どりゃあああああっ!・・・・。ふぅ〜!ゾウさんの綱引きは大人になっても止められねぇぜ!」

アリス「おみやげをどれにするか迷っちゃうな〜」

ヴァンパイア「フフフ・・・できたぞ・・・!あいつとお揃いの記念メダルだ♪」

〜カンガルー館〜

アントアラクネ「あいつら寝てばかりいるけどやる気あるのかな〜」
オオカンガルー「Zzzz・・・・」

ハーピー「スローロリスの展示場に行きましたが照明がほぼ無くて真っ暗な上に私自身も鳥目なので全く見えませんでした・・・」

〜子供動物園〜

バフォメット「子供動物園じゃあ〜!早くポニーさんや羊さんをもふもふしたいのじゃ!」

ドラゴン「フンッ、バフォメットの奴め。上級魔族とあろうものがなんとはしたない・・・きゅーん♪リスザルちゃ〜ん♪」
リスザル「ガクガクブルブル((((°Д°;))))」

サンダーバード「派手さなら負けねぇぜ!」
クジャク「クェーッ!(尾羽おっ広げ)」

〜熱帯鳥類館〜

マーチヘア「えへへ〜、フラミンゴさんもボクらと同じピンク色だ〜」
フラミンゴ「(そっちのピンクじゃねぇよ)」

ハンプティ・エッグ「ハナグマって鳥の卵が好きなのかぁ〜・・・私襲われないかな? ビクビク」

〜サル山〜

カク猿「いいか!お前たち!今日からアタシが親分だぜ!」
ニホンザル「ウキッ!」
カク猿の夫「コラ〜ッ!サル山に入って何やってんだ〜っ!」

〜アフリカゾーン カバ・ライオン館〜

キマイラ(獅子)「うぉぉぉぉぉ!俺と同じライオンだぁ〜!がぉ〜っ!」
キマイラ(竜)「こら獅子!彼は高齢なのだからあまり興奮させるな!」

カバ「ぶぼぉ〜っ!」
オークA「あんなのが僕たちの親戚なんだ・・・」
オークB「食って寝てゴロゴロしてる所とか本当に親分そっくりだよね〜!」
ハイオーク「ゴゴゴゴゴゴ(怒りの音)」
オークB「怒ったら怖い所もそっくりだ・・・」

ミノタウロス「エランドってなんだかカッコイイよな!ひ弱なレイヨウのイメージとはかけ離れてドッシリしてる所とか!」

ケンタウロス「ほぅ・・・シマウマの毛は白地に黒か・・・長年の疑問が解けたぞ・・・」

ヘルハウンド「ハイエナって犬じゃなくて猫に近いのか。群れて吠えてる所とかどう見ても犬だよなぁ?」

〜アフリカゾーン キリン館〜

ワーラビット「ジャンプなら負けないよっ!ピョインッ!」
ワーラビットの彼氏「おい!今ここで跳ぼうとするな!」
サーバルキャット「ニャー」

グレムリン「あの動き・・・新しいメカの開発に利用できそうだな・・・」
ダチョウ「タッタッタッタッタッ・・・・・」

〜エゾヒグマ館〜

グリズリー「つくづく熊って恐ろしい動物なんだな・・・こんな動物が未だに出没する北海道に住んでいる人ってすごいんだな・・・」

〜エゾシカ・オオカミ舎〜

ドリアード「なんかシカの皆さんが私の方を見ている気がします・・・」
エゾシカ達「ジュルリ」

ワーウルフ「オオカミって日本では神様扱いされていたんだ。おお、神(オオカミ)!よ!なんちゃって。」
シンリンオオカミ「(黙れ小僧)」

〜類人猿館〜

デビル「ほらほら〜、これが欲しいんでしょ〜?(ガラス越しにジェラードを見せつける。)」
オランウータン「・・・・。(欲しい・・・ッ!)」
※良い子はマネしないでね!っていうか良い子ってクロビネガみたいな18禁サイト見るモンなのか?

〜チンパンジー館〜

チンパンジー「ウッギィーッ!」
人虎「聞いた所によるとチンパンジーの体は体脂肪が5%程しかなくて後は筋肉という鋼の肉体らしいな。」
火鼠「彼らに負けぬように私達ももっと鍛えねば・・・!」

〜モンキーハウス〜

リャナンシー「この色使い・・・!芸術的だ!」
マンドリル「?」

チェシャ猫「アンタの尻尾、いいセンスしてるね〜」
ワオキツネザル「ピョンピョン」

〜ホッキョクグマ・アザラシ館〜

サハギン「まるで水中にいるみたいだ・・・」
ホッキョクグマ「ザブゥンッ」
サハギン「ビクゥッ」
サハギンの彼氏「ビビった?w」
サハギン「・・・・ビビってない。」

アヌビス「はぁ・・・癒される・・・アザラシって顔を見ているだけで癒される・・・溜まっていた会社のストレスがどんどん消えていく・・・」
スフィンクス「アヌビスっていつから社畜キャラになったんだにゃ?」

総合水鳥舎

バフォメット「お兄ちゃん!大変なのじゃ!アオサギが逃げ出しているのじゃ!」
バフォメットの夫「大丈夫だ。元からここに住んでいた野生のやつだぞ。」

タンチョウヅル「クエックエッ」
ドラゴン「鶴は千年亀は万年とは言いうが我ら竜には及ばんな。」

オークA「ペンギンは本当は足が長いらしいけどほぼ脂肪の中に埋もれてしまっているらしいっすね。」
ハイオーク「せっかくジムに行ってシェイプアップしてきた体を脂肪に埋もれさせてなるものかっ!」
フンボルトペンギン「ペタペタ」

〜は虫類・両生類館〜

ラミア「アナコンダって何ヵ月も何も食べなくても平気なんだ〜!私もアナコンダみたいに断食してダイエットしよっと!」
ラミアの彼氏「1週間どころか1日持つかどうか・・・」

龍「あら、「まれーがびある」ですって。」
龍の夫「何でも何億年も前から姿を変えずに生きてきたらしいね。」
龍「私の旦那様に対する愛も「まれーがびある」の姿の様に悠久の時を経ても変わることはありません。」

ミューカストトード「ヤドクガエルの猛毒って食べた虫から少しずつ得たものだったのか・・・私も実家の方でサソリとかクモみたいな毒のある虫食べてきたけど大丈夫かな・・・?」
ミューカストトードの夫「それくらい大丈夫なんじゃないかな?」

ヴァルキリー「卑怯者!姿を現さぬかっ!正々堂々正面に出てこい!」
エンジェル「カメレオンが中々見つからないからといって怒らないでくださいよ・・・」

〜わくわくアジアゾーン〜

アムール(シベリア)トラ「グルルルル・・・」
マッドハッター「トラの狩りの成功率は僅か10%にも満たない・・・。王者は常に厳しい勝負の世界に生きているのさ・・・」
トランパート「ちょっと!いい加減貸したお金返してよ!」
マッドハッター「ご、ごめん!次こそは勝って倍にして返すから!必ず!」

ファミリア「マレーグマって思っていたより小さいですね。」
バフォメット「うむ。その小さき所が良いのじゃ。」

レンシュンマオ「レッサーパンダってジャイアントパンダより先に発見されたのに扱いが格下みたいでなんだか不憫な気がするなぁ。」

ラージマウス「あはは〜!出っ歯〜!」
クロザル「・・・・。」

イエティ「あっ!ユキヒョウだ!モコモコしていて可愛いな〜!」
人虎「その愛らしいモコモコ体型に騙されてはいかんッ!」
火鼠「そのモコモコ体型には足場の悪い高地を駆けるための筋肉が詰まっているッ!」
人虎「さらに奴はッ!あのッ!太古の猛獣サーベルタイガーの血を継いでいるッ!」
火鼠「見た目は愛らしいといえど、奴は自然に生きる狩人であるッ!」
人虎「侮ってはいかんッ!」
イエティ「(暑苦しい・・・)」

刑部狸「アジアアロワナかぁ。力強くてかっこええな〜」
アジアアロワナ「パシャッパシャッ」
刑部狸「(へへっ・・・ペット用アロワナ養殖で一儲けできそうやな・・・)」
刑部狸(娘)「オカン!また金儲けのこと考えとるやろ!」
刑部狸「うっ・・・・(図星)」

〜失われた施設や園を去って行った動物達を偲ぶ〜

ベルゼブブ「熱帯動物館が無くなっちまったのは寂しいねぇ。あの獣臭さが好きだったのによ。」

パピヨン「昆虫館にはグリーンワームの頃からお世話になっていましたね・・・・。」

ナイトメア「ワカバちゃん(マレーバク)・・・元気でいるといいな・・・。」

セルキー「ラーズちゃん(トド)が居なくなってしまった時はショックだったが、ふくしまマリンパークで元気な姿を見られた時は嬉しかったな!」

アルプ「ゴン(ゴリラ)くんが亡くなってから弟次郎くんが寂しそうにしていたのはよく覚えているなぁ・・・」

メデューサ「べ、別にキッドランドが無くなった時には悲しいなんて思ってないし!例えアタシの思い出の場所だからって悲しくなんかないんだからね!」
メデューサのヘビ「しゃー・・・(本当は悲しかったよぉ・・・)」

〜ラストネタ〜

バフォメット「うぅっ・・・ひっく・・・」
バフォメットの夫「どうしたんだ?」
ドラゴン「お前が泣いているなど珍しいではないか。」
バフォメット「花子(アジアゾウ)や栄子(エゾヒグマ)の時みたいに、親しんでいた動物が死んでしまった時を思い出して悲しんでいるのじゃ・・・ぐすん。」
ドラゴン「泣くな。彼等はずっとその存在を忘れない限り、永遠に我らの心の中で生き続けているのだ。だからそう深く悲しむことはないぞ。」
バフォメットの夫「ドラゴンさんの言う通りだ。あの動物達にとっての本当の死というのは俺達の心から完全に忘れ去られて去られてしまうことなんだ。」
バフォメット「・・・・・。」
バフォメットの夫「それに出会いもあれば別れもある。みんなただ居なくなっていくだけじゃなくて新しい仲間も入ってくるさ。」
ドラゴン「去年(2017年)にはアメリカドクトカゲの赤ちゃんが生まれて、今年(2018年5月現在)の秋にはミャンマーからアジアゾウが4頭やってくるのだ。」
バフォメットの夫「だからこれから新しく入ってくる動物を、死んで居なくなってしまった動物達の分も合わせて可愛がってあげればいいんだよ。」
バフォメット「・・・・うん、そうじゃのう!ただ悲しんでいては死んでしまった動物のみんなに示しがつかないのじゃ!だからもう泣かないのじゃ!」
バフォメットの夫「よし偉いぞ!それでこそ俺の妹だ!」
ドラゴン「フッ・・・バフォメット・・・お前もいい兄を持ったものだな・・・。」

                end
18/05/19 09:58更新 / 消毒マンドリル

■作者メッセージ
この作品はG13型トレーラー様のご当地魔物娘シリーズに影響を受けて作ったものです。
こんなものもアリかな〜と思い制作しました。
後悔なんてこれっぽっちもしてませんしする必要性も全くありませんw

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