読切小説
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白蛇さんとただいちゃいちゃするだけのお話
ふふ、おかえりなさいませ。今日も一日お疲れ様でした旦那様…ちゅっ♪



ご飯にしますか?お風呂が先ですか?…それとも、わ・た・く・し?



え?いや、これはその…読んでいた書物に書かれていたものでして、わ、忘れてくださいまし!



か、可愛かったから墓まで持っていく?わ、わわわっ…やめてください旦那様、恥ずかしいですから…!



も、もう…そんな悪い旦那様には美味しいご飯抜きですよ?今日はいいお肉を買ったんですのに…



わっ…冗談ですわ旦那様、ですからそんな悲しいお顔をなさらないでくださいまし…ええ、旦那様には素敵な笑顔が似合いますわ!



ふふ、世話のやける旦那様だこと…そんなに私のご飯を楽しみにしていただけるなんて、白蛇冥利につきますわ。…はい、たんとお食べになってくださいね



いつもの「あ〜ん♪」はしてくれないのかって?も、もぉ…仕方ない旦那様ですねぇ…あ、あ〜ん♪



私が食べさせてあげないと食べれないだなんて、外ではどうなさってるんですか?…え、私がいるときだけは私に食べさせてもらいたい、ですって?



だ、旦那様ったらお上手なんですから…え、美味しい?…ふふ、それはもう愛情を込めて込めて込めましたから…愛情は魔法の調味料なんですよ♪



はい、あ〜ん♪…あまり急いでは喉に詰まらせてしまいますから、って…わわわっ!だ、大丈夫ですか旦那様!?



いま私の長い舌で喉に詰まったものを流して差し上げますから…んっ、じゅる…ちゅっ…ぢゅるるるるるうぅぅぅっっ…!



…んくっ、ぷは…旦那様の咀嚼した唾液が絡み合ったものが美味しくて流すのではなく吸い尽くしてしまいましたわ



え、これじゃあ食べた意味がない?…ま、まぁいいじゃありませんか、喉に詰まらせたものが無くなったわけですし…



良くないからもっと食べさせてくれ?…ふふ、はいはい分かりましたわ旦那様…あ〜ん♪



はい、全部食べ終わりましたね…お粗末様ですわ



次はお風呂ですね、ちゃんと沸かしてありますよ



今日はいらない?ダメです、旦那様はそういうとずっっっとお風呂に入らないじゃありませんか



確かにお風呂に入らない匂いの強い旦那様も素敵ですが…不潔にしているといつ大病になるか分かりませんもの、ちゃんとお風呂には入ってもらいますわ!



ほら、仕方ありませんから私も一緒に入って差し上げます…ふふ、私がいないとお風呂の一つも入れないだなんて困った旦那様♪



ほら…服をお脱ぎになってくださいまし、ばんざーいですわ。はい、脱げましたね



さて私も脱がないと…って旦那様、じろじろ見過ぎですわよ?…ま、まぁ見たいのでしたら仕方ありませんわね♪



ほら、髪の毛洗いますから目を瞑ってください。…目を瞑ると前にいる私が見えないから嫌だ?旦那様、それでは目に「しゃんぷぅ」が入って痛い痛いですよー?



あぁ、だから言ったのですわ…ほら洗い流して差し上げますから。はい、流し終わりましたよ?もう目を開けて大丈夫ですからね



それじゃあ、この白蛇の長い身体で隅々まで洗って差し上げますわ



…んしょ、っと…こうして石鹸でぬるぬるさせてっと…気持ちいいですか?ふふ、言わなくても分かりますわ…顔が緩みきってますわよ



え、もっと巻きつくようにしてほしい?…ふふ、かしこまりましたわ、ほら…こうやってぎゅーってされるのがいいんですよね



…あら、この巻きつく私の身体に押し付けられているのはなんでしょうね?…もう、なんでお風呂に入って洗ってるだけでこうなっちゃうんですか



私の洗い方がいやらしいから?そんなことありませんわ、旦那様がいやらしいからこんな風に勃てていらっしゃるんです



仕方ありませんから、身体を洗うついでにこちらも洗って差し上げますわ。あ、あくまでついでですからね?



ほら…ぬるぬるの身体で巻きつかれて扱かれるの、気持ちいいですか?出したい時に出されていいんですよ、我慢しちゃだめですわ



きゃっ!?も、もう出し過ぎですわ旦那様…身体中に掛かってしまいました、凄い濃くて…いやらしい匂い、ですわ…これじゃあ旦那様の精液の匂いがついてしまいます



え…自分のものにできたみたいで興奮する、ですか?も、もう旦那様は何を考えていらっしゃるんですか!…そんなことなさらなくても、私は旦那様のものですよ?



え?嫌なわけないじゃないですか、ただ出してもらうなら膣の中の方が…そろそろ子供も欲しいですし



は、恥ずかしいこと言わせないで下さい…それじゃ洗い流して湯船に入りましょう?ちゃんと暖まらないと風邪をひいてしまいますわ



ふぅ…気持ちいいですわね、あっ!こらちゃんと百まで数えないとダメですわ旦那様!…数えるまで湯船から出して差し上げません、巻きついて一緒に数えて差し上げますわ♪



…はい百、もう出てよろしいですわ。上がりましょう?



あっ、ちゃんと髪の毛まで乾かさないとだめです!明日寝癖がひどいことになっちゃいますから、ちゃんと乾かしましょうね



大丈夫ですわ、ちゃんと熱くない様に「どらいやぁ」は冷風にいたしますから…ね?



…はい、乾きましたよ。私もすぐに終えてしまいますから、少々お待ちください



もう、お風呂上がったら早速お酒ですか?身体にあまり良くないですから、一缶だけですよ?…まったく、お酒に凄い弱いくせに大人ぶって呑んじゃって…♪



私は見かけによらず豪酒だって?失礼しちゃいますわ、こう見えても蛇ですからお酒に強いのは当たり前ですよ?



きゃっ!?ど、どうしたんですか急に抱きついて…もう酔いが回ってしまいましたか?本当にお酒に弱いんですから…ぁん、お腹を撫でないで下さいまし…恥ずかしいですわ…



え?お酒じゃなくて私の美しさに酔った…?も、もう…酔うとすぐにこれなんですから。私の顔も紅くなってる、ですか?そ、それは旦那様がそういうことを仰るからですわ!



…もぉ、さっきお風呂で出したのにもう大きくして…もう我慢できない?仕方ありませんわ、今度は私のお口でして差し上げます



あむっ、んちゅう…ぢゅぅぅ…んはぁっ…だんな、さまの…おいひいれす…んんっ、私の長い舌で…絡みついて、気持ちいいですか…?我慢汁が出てきましたよ…ちょっと苦いですわ、ちゅっ、じゅぅ…!



え?もう出る…って、きゃんっ!?…もう、また私にかけて…本当にかけるのがお好きなんですからぁ…顔中べとべとですわよ?髪にまで絡みついて…凄い、旦那様の匂いで「まぁきんぐ」されてしまいましたわ…



あ…大丈夫ですわ旦那様、自分で拭けますので…拭き取るのも夫の役目だ?だ、旦那様…それじゃあお願いしますね…?



あら…旦那様、まだ足りませんか?ふふ、かしこまりましたわ…それでは今度は、こちらの下のお口でしましょうね



…なんだか先程より大きくなさってませんか?…そんなに私としたかったのですか、もう…えっちなんですから



いいえ、嫌なわけないじゃないですか…旦那様とえっちする時が私の一番幸せな時間なんですのよ?そんな風に大きくなされては魔物冥利につきますわ♪



それじゃあ私の下のお口で…え?…な、なぁっ!?そ、そんな…いやらしいこと言えませんわ!



…うぅ、旦那様ってば本当にえっちなんですから…分かりましたわ、分かりましたからそんな甘えた声でお願いしないでくださいよぅ…断れないじゃないですか…



…わ、私の…お、おまんこで…気持ち良くなって下さいまし、旦那様っ…うぅ、恥ずかしいですわ…



ぁ…旦那様の、おっきいのが…入って…ひぅ、あぁぁぁっ!き、気持ちっ…いいです、だんな、しゃまの…奥までぇっ!ひぁぅぅぅぅっ…!



す、すみませっ…ひ、ひとりでいっひゃい…ましたわ、い、いま気持ちよくしてさしあげますから…ひゃうっ!う、動いちゃ…ぁんっ、だめです…んんっ!



わ、わたくひがぁ…きもちよくして、さしあげたいのぉ…あぐっ、そんなに突いちゃ…っ!ま、また、いっちゃ…あぁぁぁぁぁぁっ!



も、もう出るんですね?わ、わたくひの中にっ…!わたくひの、おまんこっ…!だんなひゃまのせいえきで、いっぱいにしてくだひゃいぃぃぃぃぃぃ!



はぁ…はぁ…膣内に、いっぱい…って!も、もう!私が気持ちよくされてしまっては意味が無いですわ!…私が気持ちよくして差し上げたかったのにぃ…え?私が可愛すぎてつい暴走してしまった、ですか?



え、えへへ…も、もうそんなこと言って…調子いいんですからぁ…嬉しかったのでぎゅってしてあげます♪



…もうお休みになられますか?ふふ、たぁくさんお出しになりましたからね…えらいですよ、よしよし♪



旦那様、お休みになられるのでしたらお布団に…このまま抱きしめられながら寝たい?もう、甘えんぼさんなんですから…



このまま抱っこして寝室まで連れていって差し上げますわ、ひとりで寝室まで行けないなんて本当に困った旦那様なんですから…もう



もう寝ちゃいましたか?…ふふ、愛おしい寝顔…子供みたいですわ。…よしよし、こうして撫でて差し上げるのが好きなんですよね?



あらあら…ふふ、寝言で私のこと呼んでますわ…夢にまで私が出てきてるなんて、私ったら果報者ですわね



これで寝言で女の名前でも出てきた日には厳しい折檻をしなければならないのですが、旦那様に限ってそれは…あぁでも旦那様ってば誰にでも優しいからそれを勘違いした女共に言い寄られる可能性が…!



だ、だめです!旦那様は私のものなんですから、今まで旦那様のお世話をして私無しじゃいられないようにしてきたんですから!ぽっと出の女共に横取りされてたまりますか!



そうです、旦那様は私だけ…私だけを見ていてくれればいいのですわ!…って、もう私だけしか見えてませんか、あれだけ性欲旺盛なのに女の匂いはつけてこないのは私だけを見ている証拠ですわね…ごめんなさい旦那様、私ったら嫌な女です…



え、私は最高の女…ですか?そんな旦那様…嬉しいですわ、って旦那様起きてらっしゃいまして!?…あれ、寝てますわね…寝言でしたか



寝言でそういうってことは…意識の底からそう思って下さっているのですね、旦那様こそ最高の旦那様ですよ…



さ、旦那様の寝顔もたんまり堪能いたしましたし…私も旦那様の温もりを感じて寝ましょうかね…おやすみなさい、旦那様。



おはようございます旦那様、もう朝ですわ…起きてくださいまし。…あと5分なんて待てませんわ、遅刻してしまいますわよ?



はい、起きましたね?…さ、洗面台まで抱っこで連れていって差し上げますわ。ほら、顔も洗って…歯を磨きますから口もあ〜んってしてくださいまし



…はい、もういいですよ。目も覚めましたね?朝ごはんをちゃんと食べて、元気になってくださいね…はい、あ〜ん♪



ちゃんと食べれましたね、お粗末ですわ。それじゃあ今日も一日頑張ってくださいまし、これ今日のお弁当ですわ!



あ、待ってくださいまし旦那様!忘れ物がございますよ!



ほら…いってらっしゃいのちゅーですわ



ちゅっ♪



…はい、いってらっしゃいませ旦那様!美味しいご飯をお作りして帰りを待っていますからね!




15/05/25 01:33更新 / ミドリマメ

■作者メッセージ
ドーモ、ミドリマメです。ああああああ白蛇さんといちゃいちゃしてえぇぇぇ(懇願)

こんな風な白蛇さんと結ばれたいなぁ、という願望をただ書き殴っただけなので特に物語性はなく、自分の他のSSとも関係性はないです。が…初めての読み切りということで勘弁してください(エロも初めてだったし)

先人様達に比べるとまだまだ描写が甘いところが目立ちますが、自分なりにイチャラブなものが書けたと思いますが…ヤンデレはやっぱり難しいなって、ただの甘々な白蛇さんになってます

まぁ書いてて思ったことは、やっぱり甘々な魔物娘は最高だなってことでした。

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