読切小説
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こんな魔物娘はまものむすめだ4
 1.ワーラビット

 「もしゃもしゃ・・・・」

 「・・・・・」

 「もしゃもしゃ・・・ゴクン」

 「おまえ、何しに庭に出たんだっけ?」

 「草取りしに・・・」

 「もろ、雑草とかたんぽぽ食ってたよな・・・」

 「・・・・てへ♥」下を出してにっこりするワーラビット。

 「ごまかすな!!」


 【雑草とたんぽぽを食いまくってるワーラビット】


 2.つぼまじん

 「ただいま〜。あれいないのかな・・ん?ここに手紙が・・」

 《あなたへ、そこにあるラジカセのスイッチを押してください》

 「これか・・・・ポチッ」

 ♪♪〜〜〜♪♪♪〜〜〜♪♪♪〜〜♪♪〜〜〜〜

 「この、踊りの曲は・・・まさか、キタ○タお○り!?」

 「さぁ、あなたも一緒に踊りましょう!!」壷の中から腰蓑と頭に太陽?みたいな鉢巻をしたつぼまじんがでてきた。

 「いやだ〜〜〜!!!!!」


 【キタ○タお○りを強制的に踊らせようとするつぼまじん】


 3.マタンゴ

 「お隣の人彼氏できたんだって!!」

 「へぇ〜よかったね」

 「でも、あの彼氏どこかで見たことあるのよね。どこかしら・・」

 「ん?知り合い?」

 「知り合いじゃないけど・・あら、何か聞こえる。お隣さんかな?」

 「ちょっと見てみよ・・・チラ・・・・!!」木の影から様子を見るマタンゴ夫妻。

 「あ・な・た♥♥」

 「ウィーリゴー!!」

 「あん♥♥♥あん♥♥いきなり激しい・・・」

 「ヤッ!ヤッ!!ヤッ!!!」

 「いい!!いいよ!!!あん・・・もっと・・もっとシテェェェーーー♥♥♥」

 「マンマミーヤ!!!」

 「あ〜ん♥溢れてる♥」

 「「アウトだろ!!!!!」


 【配管工事のおじさんを彼氏に持ってるマタンゴ】

 
 4.ドリアード

 「ここがいいかな」

 「うん!!ここなら、一杯虫が取れるね!!」

 「よ〜し。そしたらここに、蜜を塗るぞ」

 「お待ちなさい」

 「ドリアードのお姉ちゃん」

 「そんなの塗らなくても虫なんて捕まえられるわよ」

 「ホント!!」

 「ホントよちょっと待っててね・・・・」

 「「???」」

 「おりゃああああああああああああああああああああああああああああああどちくしょーーーーーーーーー!!!!虫でてこんかいこらぁあああああああああ!!!!!!」そう言いながら体全体を揺らすドリアード。

 「ほら、落ちてきたわよ・・・どうしたの?」

 「ドリアードの姉ちゃん怖いよ(;;)」

 「ぴいぃぃぃぃぃぴいぃぃぃぃ」

 「えぇ!?」

 
 【子供の夢をぶち壊してしまうドリアード】


 5.レッサーサキュバス

 「同族を増やすように頼まれたんだけど・・・」

 「・・・zzZ」

 「寝てるの、オカマだわ!!」

 「あら、こんな夜中に誰かと思いきや可愛い女の子・・・ペろっ♥」

 「ひぃぃぃぃぃぃ」

 
 【入った部屋がオカマの人が住む部屋でトラウマを植え付けられたレッサーサキュバス】


 6.ベルゼブブ

 「はぁ〜今日も一杯食べたと・・ん。何かしらあの光?」

 「ほわぁ〜すごい綺麗な青白い光・・・もっと近くで見ようかな・・・キャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 〜次の日〜

 「ぬお!!またか・・・最近多いんだよな。まぁ、死んでないだけましか」

 「きゅう〜〜」そこには、目を回しながら倒れてるベルゼブブの姿があった。

 
 【強い光に魅了されるベルゼブブ】


 7.アラクネ

 「あ・・・アラクネさん。落ち着いて!!」

 「ひゃははははははははは!!!!!最高ね。ここのコーヒーは!!!」

 「だれか、あのアラクネ止めてくれ!!うちのコーヒーが全部飲まれちまう!!!!」

 「アラクネってコーヒーで酔うのかよ・・・」

 「ヒャッハーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪」


 【コーヒー飲むと酒乱になるアラクネ】


 8.バブルスライム

 「あなた〜〜〜〜」

 「ぬお!!どうしたんだ一体!?なんか固まってるぞ!!」

 「うぅ。天ぷらの油に凝固剤を入れようとしたら間違って頭からかぶっちゃったよ〜〜」

 「うわ〜〜・・・・」

 
 【凝固剤を頭からかぶって固まる寸前になったバブルスライム】

 
 9.ケンタウロス

 「ふふふ。後ろから抱きついて脅かしてやろう・・・」

 「彼まだかな・・・」

 「とりゃー!!まっt・・ゲフッ!!!!」

 「うわーん!!ごめんなさい。あたし。後ろに人がいると蹴ってしまう癖があるの!!」

 「そうか(本格的な馬だな・・・)」

 
 
 【後ろに人や魔物娘がいると反射的に後ろ蹴りをするケンタウロス】


 10.ラージマウス

 「ふぅ〜着いた、着いた。長かったなここまで来るの」すると、門番が近づいてきて男に話しかけた。

 「ん。門番はラージマウスなのか・・・」

 「ようこそ。このドリー○ランドへ!!」

 「いや!アウトだよ!!!だめだろ、それ言ったら!!」

 「入会料3000円になります!」にっこりと微笑むラージマウス。

 「入会料?入国料じゃなくて?」

 「はい!!そうです。今ならお友達5人紹介しただけで1000万円の収入が・・・」

 「いや!!!だから、駄目だろ!!!!ラージマウスだからうまいこと言ったつもりだけど」

 「ちっ・・・」

 「舌打ちすんなよ!!!めっちゃ腹黒いなこいつ・・・」

 
 【なんか色々とヤバいラージマウス】


 11.サイクロプス

 「しっかり、目を開けとけよ」

 「う・・うん。・・・・はぅ!」

 「あぁ!!目をつぶるなよ!!」

 「ごめんなさい・・・」

 「目がでかいんだから、長時間ゲームするなって言ってたのに・・・」

 「うぅ・・・」

 「ほら、目薬ささないと目が真っ赤だぞ」

 「うん・・・」


 
 【長時間のゲームのしすぎで目が充血したサイクロプス】

 
12.エルフ

 「親父。弾を6つ頼む」

 「いらっしゃい。弾6つで500円だよ」

 「金だ。釣りはいらん」1000円を渡すエルフ。

 「いいの〜?まぁ。お客さんがそう言うなら」

 「おい、亭主。この商品で一番高いのはどれだ」

 「ん・・・それは、あれだな。3○Sだよ。ぱちもんじゃねぇぞ。ものほんだ」

 「そうか、ならあれをいただこうか・・・」

 「ガンバんな〜(ムリムリ、絶対落とさせないよ。あれには、まわりのお菓子の山を置いてあるからまず無理だな)」

 「ふむ・・・パンッ!!」エルフが放った弾で3○S撃ち落とされた。

 「うぇ!!!当てやがった!!!!」驚く亭主を尻目にエルフは銃を置いた

 「ぬるいな・・・じゃあ、約束だもらっていくぞ」

 「はい・・・どうぞ・・・」

 
 【ゴ○ゴ13並のハードボイルドなエルフ】
 

 
 
12/05/15 02:11更新 / pi-sann

■作者メッセージ
 おれ、明日(今日)の夜に好きな人に告白するんだ・・・・

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