読切小説
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パパって呼んでいい?
 ふぅ、今日の仕事終了。毎日暑くて暑くて、大変だ。アスファルトの照り返しが半端なかった。
 現場仕事で真っ黒になったタオルと作業服をまとめて洗濯機にブチこむと、冷蔵庫から冷えたビールを取り出して飲む。

「くぅぅぅーーー、この一杯の為に生きてるぜ!」
 さて、ビールを飲んで、早速風呂だ。水風呂で十分、シャワーでかさかさになった髪の毛のホコリと汗を洗い流す。
 そんで、体を洗って冷たい水風呂につかる。冷たいがシャキッとするので、気に入ってる。仕事仲間から教えてもらった入り方だが、すっかりはまってしまった。
 
 んで、また冷蔵庫からビールを出して冷えた体に流し込んだ。
 部屋はまだ昼の熱気が抜けきらないので丁度いい、冷えた体に冷えたビール。

 これ最強。

 エアコンなんて高級品は買えないので、扇風機を強にして窓を開ける。
 さすがの虫もこの暑さにまいったのか、飛んでこない。


 ビールを片手にベランダに立つ。町の灯りがいい感じだ。これで彼女でも隣にいれば最高なんだけどな。
 年収200も無い俺には無理な話だな。 別に借金があるわけじゃない、単に収入が少ない。朝から夜まで汗水流して働いてもたいした金にはならないが、それで十分。
 車も無いし、ボロいけど親の家だし、その親はとっくの前にあっちの世界にいっちまったし……。
 ちょっと飲みすぎたかもな、普段はこんなこと考えねえのに、今日はしんみりした気分。

 ビールを飲み終わり部屋の戻ろうとした時だ。

「どいて、どいてーーー!!」

 ん?
 なんか白い物が視界にうつりこんだと思った瞬間。俺は強制的に部屋へと戻された。

「いてて、なんだなんだ!!」
 軽い白い物が俺の上に居る。初めは風でなんか飛んできたと思ったがそうでもないらしい。

「きゅぅぅぅ」
「おい、大丈夫か!」
 俺の上に乗っている奴に声を掛けたが、完全に目を回しているようだ。そっと下ろしてとりあえず。近くにあった座布団をくっつけてそこに寝かせる。

 は? なんじゃこりゃ?
 びっくりした。動物かと思ったらちっこい子ども、しかも服装をみるからに女の子らしい。
 らしいというのは変な白い羽と白い尻尾、真っ白い肌。
 
 とりあえず、救急車だな。

 俺はバッフォン(スマホ)を取り出して119を押そうとしたが、何かに手をつかまれて、それを邪魔された。
「っと、嬢ちゃん、起きたのか」
「うん、ごめんね。お兄ちゃん」
 いつの間にか起き上がった女の子が俺の手をつかんでた。



「んで、嬢ちゃんはおっこちたんだな」
「うん、突然だったから避けきれなくて……」
 信じられねーけど、この白い子どもは空を飛んでいたという。んで携帯電話の電波搭にぶつかりそうになって、避けた結果俺の家に墜落したらしい。
 実際この子が飛んで見せてくれたので、嘘じゃなさそうだ。

「はぁ、魔物娘のサラちゃんねぇ。俺TVとかあんまり見ねぇから、そんなん初めて知った」
 小さな子どもにしてはしっかりしてた。羽とか尻尾とか色々付いている以外はふつーの子だ。

「ま、お互いケガもねえようだし、じゃあな」
 俺はサラとかいう子どもを玄関まで連れてこうとしたが、またもや手を引っ張られる。
「いや! 帰りたくない」
 は?
「どうした? 訳アリか? とりあえず話だけでも聞くが」
 んで、このサラって子の話が始まった。
「お姉ちゃんとケンカして家から出てきたの、しばらくここに置いて」
 は?
「ん、それだけか?」
 てっきりもっと長い話になるのかって身構えてたんだが、拍子抜け。
「うん、お願いお兄ちゃん」
「そっか、って! ダメに決まってるだろ。俺は男、てめーは子どもだし、それに女の子だろ?」
 首をかしげてサラとかいう子は、なんでという表情をする。
「問題あるの?」
「大有りだって! いいか、よーく考えろ、俺は男だぞ。それに知らない男の家にいっちゃ行けないとか学校で習うだろ」
 ふるふるふる
「知らない」

「あーもう、だめなもんはだめだ!」
 俺は強引にサラの手を掴むと玄関から外へと出した。

 もちろん速攻で鍵を掛けて。チェーンもする。
 ったく親は何考えてるんだ。ま、これであのガキも諦めて帰るだろ。空飛べるんだし後は知らねぇ。


「もう、お兄ちゃんのドケチ!」
「なっ」
 やれやれと思って部屋に戻ると、あのガキが居た。

「てめぇ、どこから入りやがった!」
 サラが指を指す。
 くそ、そっちかよ。
「ベランダ、あと、わたしお風呂入りたいわ」
 ぱぱっと服を脱いで風呂場へ消えるくそガキ。
 この間、わずか数秒。

「おい、こらまて!!」

 バタン!
 閉まるドア、なんだ、最初に落っこちてきたときはしっかりした子だなぁ、なんて思ったけど、ありえねー。
 まったく、とんでもないのが落っこちてきたもんだ。



「きゃっ!!!」
 風呂場からの悲鳴にあわててドアを開けた。
「どうした!」
 って、うわ、モロにみちまった。ガキの裸。
「なんでお風呂が水なのよ!」
「おめ、それより体隠せよ!」
「なんでよ。いいじゃない別に、お湯はどうすればいいの」

 あー、もうなんなんだ今日は、せっかくいい気分でビール飲んでたら、くそ生意気なガキが空から落っこちてくるし、すべて台無し。
 もうめんどくさいから、とりあえず、お湯の出し方とバスタオルとか着替え、つっても俺のシャツ、それらを用意して俺は部屋へ戻った。
 あいつ携帯とか連絡先とかないのか? 警察呼んだら逆に俺が捕まりそうだし、

 あー、まじ最悪だ。

「ふー、お風呂ありがとう♥」
「はいはい」
 だぼだぼの服を着てガキが戻ってきた。さて、寝るか。
 俺はソファでゴロンと横になる。
「お兄ちゃん、私はどこで寝ればいい?」
 返事をするのも面倒だったので、腕でベッドの方を指さす。
「うん、ありがとう」
 たたっと音がしたと思ったら、ごそごそとベッドに潜る音が聞こえた。


 ふう、やっと静かになった。
 連絡先とか考えたけどもーいい、面倒だし眠い。疲れた。

 あと暑い。
 防犯上窓は閉めた。
 俺だけならともかく、あのガキになにかあったら流石にやばいと思ったからだ。







 その夜



「ふふふ、寝てる寝てる♥」
 サラがソファに近づいて男の服をそっと脱がせる。
「それにしても変なの」
 今まで会ってきた男の人は、わたしをみるなりいきなり襲いかかってきたり、犯してください! とかいっていきなり全裸になる人ばっかりだった。少なくともわたしは勇敢な勇者だろうが、どんなに精の味が良くても、自分から身を捧げる男に初めてをあげるなんて嫌。
 でも、この男は違う。実際触れても特に何も感じていない。
 リリムであるわたしを見ても普通に会話できる。最初は魅了して一晩だけ泊めてもらおうと思ったけど、すっかり、わたしはこのお兄ちゃんのことが気になってしまった。

「んしょ、ふふ、いただきまーす。はむ♥」
 男のぺニスを口に咥えて精をいただく。幸い拘束と睡眠の魔法が効いたのでどんなに激しく搾りとっても男が起きることはない。
「ん……ちゅぱ♥……ん♥…」
「んんっ」
 男の体が震えると濃厚な精液が口の中に広がる。ふふ、美味しい。

 幼いといってもリリムは最強のサキュバス、男から精を絞りとることは簡単。

「ちゅっ、ちゅぱ……んくんく……ふぅ♥」
 やっぱり人間の精液は最高ね♥



「でも、やっぱり物足りないないわ」
 できれば、この男を自分の物にして、お互い愛しあいながら気持ちよくなりたい。一方的に精を貰うだけでは、わたしが気持ちよくなれないし、味のしない料理を食べているようなものだ。

「えへ、ごちそうさまお兄ちゃん、ちゅ♥♥」
 結局3回も搾っちゃった♥ お礼に口付ける。うーん、やっぱり反応なしかー。
 まだインキュバス化してない人間にしては量も質も悪くない。

 それに……くちゅ…

「はぁ…はぁ…お兄ちゃん♥」
 サラは寝ている男の前で足を広げるとオナニーを始める。

 あんなに気持ちよくしてあげたのに、何もしてくれない男。サラの指は止まらない。やがて動きは大胆になって男の顔の前で秘所でいじる。小さなクリトリスはピンとなり、何回も男の顔に潮をかけてしまった。
「はぁ……はぁ♥…お兄ちゃんをよごしちゃったぁ♥♥……くすくす」
 まるで精液をかけて女の人を征服した男の人になった気分。
「まーきんぐ? だっけ、お兄ちゃんをこの体でたっぷり誘惑して、犯してアゲたいなぁ♥」
 にやっと微笑む幼い顔、少女の中にはドス黒い欲望と、どうやってこの男を魅了し、自分の物にしようかという想い。

 堕ちた男を想像する。

 寝そべるこの男に跨って精液を搾る。この男がやめてって、いっても絶対離してあげない。
 妄想しただけでも楽しみ、それに一緒に気持ちよくなりたい♥

 やはり堕とさないと………えへ、楽しみ♥
 結局わたしはお兄ちゃんの顔を見ながら何回もイッてしまった。

 




「おはよ、お兄ちゃん!」
「ん、ああ、結局朝まで居たのか」
 ガキは着替えたようで、もう帰るという。良かった。まだ居るとか言いだしたら、どうしたもんかと思っていたが、結局お家が恋しくなったんだろ。しょせんガキだ。
 それにしても、よくもまあ知らない男の家で寝れたもんだ。

「お兄ちゃん色々ありがとっ! ちゅ♥!」
 羽を使って飛んだと思ったら、あのやろう、俺の唇を塞ぎやがった。
「えへへ、じゃーねー♥」
 文句を言おうと思ったが、すでにガキは空の彼方。
 まったく最後の最後までやってくれる。それにしても疲れた。あのガキの件もそうだが、今日は朝からだるい。夏バテだろうか。


 その日は大雨で現場作業は早めに終わった。



「あーひでーめにあった」
 パンツの中までびしょびしょ、今日はちゃんとした風呂に入ろう。と思って風呂場を開けた。
「あ、おかえりお兄ちゃん♥」
「て、てめーまた勝手に!」
 のんびり湯船に浸かるガキ、すっかり寛いでいるし、どうなってんだこりゃ。
 とりあえず、出ないととと
「お兄ちゃん風邪ひいちゃうよ?」
 ぐいっと手をひっぱられたと思ったら、おもいっきりずっこける俺、誰だよ。床にせっけん置いたやつ。
「いつつ」


「はい、座って」
 どうしてこうなった。俺は椅子に座ってガキに髪を洗われてる。
「ふふふ、お兄ちゃんかゆいところはありませんか〜♥」
「ねえよ!」
 ちっちゃな手で頭が洗われてる。つーか俺の目の前に鏡があるから裸が丸見えだっての。まあ、俺はガキの裸なんかには興味ねえし。いいんだけど。

 ふに♥

「あっ♥」
「お前、何した」
「あー、胸さわった。お兄ちゃんのえっち♥」
 サラはわざと後ろから抱きついて体を擦り付けてくる。ちょっと膨らんだ胸の感触が確かに背中ごしにわかった。
「押し付けてるのはお前だろ!」
 くるっと振り返った俺の目の前には、ガキのまんこがあった。それが迫る。
「ああん、お兄ちゃん大胆だよぉ♥……」
 しかも俺の頭を支えて押し付けてきやがった。こいつ絶対わざとだ。
「ふぐ、ふぐぐぐぐ!!」
「え、ごめん。何言ってるか聞こえなーい♥」
 じたばたしてガキの手から逃れようとするが何故か体に力が入らない。
 それに石鹸以外のぬるっとした感触が鼻や口に押し付けられる。
「はぁ♥……はぁ…お兄ちゃん♥…」
「ふぐっむぐぐぐっ」
 こいつ俺を使ってオナニーだと? どうみても○学生だろ。なんて奴だ。くそ苦しいし、なんで逃げられない。

「あっ……お兄ちゃん♥…ぃくっ!!」
 ぶるぶるっと震えたと思ったら顔面にかけられる生暖かいもの、それはオシッコじゃない、甘いような、変な香りが広がる。

「あはぁ……いっちゃったぁ♥♥…」
 くてぇと床で股をひろげるガキ。なんてやつだ。そういや、魔物娘って言ってたか、それにしたってやりすぎだ。

 シャワーとタオルで顔の汚れを落として。ガキに説教をしようとしたが、その瞬間俺のペニスが信じられないくらい勃起していた。
「は、なんだ」
「あーあ、お兄ちゃんってば、わたしのエッチな姿見てこーふんしちゃったの? あんなに偉そうにしてたのに、クスクス♥」
 ゆっくり近づいてくるガキ。
 くそ、なんだあの色っぽい顔は、目がトロンとしてるし、涎までたらして。

 さらにびくびくと震えるペニス。ちくしょう、これじゃガキの裸見て興奮する変態じゃねーか!!
 
「わたしだけずるいから、お兄ちゃんも気持ちよくしてあげるねっ♥♥」
 いつの間にか壁際まで追い詰められていた俺は、また体が動かなくなる。さっきからなんなんだ。
「まずはキスから……ちゅ♥…」
 く……また、ガキの唇が……舌が俺の口に入ってこようとしてる。が絶対口は開けない。
「ふふ、そうそうてーこうしてぇ、そっちのが堕としがいがあるし……ふふ♥」
 一度唇を離すと今度は顔中を小さな舌で舐め回される。なんだこの甘い香りは、このガキが家に来てからずっと気になってたが、それが更に濃くなった気がした。
「……れろれろ……かぷっ♥」
「っく」
 首筋に噛みつかれた。そのまま跡を付けるつもりなのか、吸われる。
「きーめた。よいしょ」
 簡単に床へと俺の体が横にされる。そしてすかさず股がってくるガキ。
「先日のお礼もしたいから、お兄ちゃんには全身キスマークを付けちゃうね♥♥……ちゅ♥……かぷ……ちゅ♥…」

 それからは地獄だった。
 ちっこい口と舌で全身が弄ばれる。首筋から始まって腕の先、乳首なんて唇が離れたと思ったら、ちっこい手でぐりぐりといつまでもいじられてる。お腹や、太もも、足の先まで全身をかぷっとされた。
「わ、見てみてお兄ちゃん♥」
「げっ、まじかよ……」
 ぞっとした。ガキがほんとに俺の身体中に赤い跡をつけやがった! 首回りとか腕の先なんて真っ赤だ。
 明日の仕事で他人に見せられない。虫に刺されたなんてやわなもんじゃなかった。完全に唇の跡とわかるソレ。
「お、お前いいかげんに」

「お兄ちゃんはこれでわたしの物……だよ♥」
「は?」
 一瞬、ガキが何を言ってるのか訳がわからなかった。
 にいっと微笑むガキ。
 口付けされたところが焼けるように熱い。
「な、なんだこれ」
「呪い的なもの?……お兄ちゃんはもうわたしの物、言ったよね。わたしは魔物だって♥」
 ぞくっとする感覚。
「こ、このガキふざけるな」
「サラよ♥」
 くっ! 口が勝手に
「…さ…サラ」
「そうそう、わたしの名前なんだからちゃんと覚えてね。お兄ちゃん♥♥」
 小さな手がペニスをぎゅっと握りしめる。そういや、ここは避けられていた。
「はい、ぴゅっぴゅー♥」
「ぐあっ!」

 突然射精した。ちょっとサラに触れられただけなのに、それだけの刺激でいとも簡単にでちまった。しかも一回ではなかった何回も手や足で触れられる度に射精が止まらない。
 しかもそれをペロペロと見せつけるように舐めとっていく少女。

「それじゃ、そろそろ一つになろ♥」
 ま、まさか冗談だろ?
 サラが立ち上がると産毛すら生えていない一本の綺麗なスジ。ソレをそっと開いて中を見せられる。
 相変わらず視線の自由さえ奪われたままの俺。
 サラのクリトリス、サーモンピンクのソレが白い肌のせいでやけに目立つ。とても成人男性のソレを受け入れるなんて不可能ってくらいに小さい。
「サラ、さすがにそれだけは勘弁してくれ、それ以外なら、もう逆らわないから」
 サラはちょっと考えて、何か思い付いたようだ。
「まず、場所を変えようかなー」


 一瞬にして風呂場から別のふわふわした所へ変わる景色。


 照明はピンク色、キングサイズというのだろうか、大きなベッドが目立つ部屋。ふわふわしてたのは絨毯の上だったから。とにかく豪華な部屋だ。
 サラは混乱している俺の手を引っ張るとベッドへと連れていく。
「はい、大人しく寝てね♥」
 簡単にベッドへと転がされる俺。

 く、くそ、このまま何もできずにこのサラのいいなりになってしまうのか。
「お兄ちゃん、何か誤解してるようだから言うけど」
 ベッドの上で寝る俺の隣、サラもゴロンと横になって寝る。
「誤解も何も、解放してくれないか?」
「いや!」
 それだけはダメらしい。俺の体に乗っかると上から抱きついて、俺に顔を近づける。
「好き♥」
「は?」
 サラをよく見ると真っ赤だった。ピンクの照明のせいでわからなかったが、とにかく彼女の顔は真っ赤っか、もしかして恥ずかしいのか?
「ちょっとまて、好きって言われても俺たち会ったばかりだろ」
「うん、そうだよ♥……ちゅ♥」
 再び塞がれる唇。少し震えていたのは気のせいだろうか。
 なんなんだ。いきなり襲われたと思ったら、突然静かになりやがって、調子が狂うじゃねーか。

「ねえ。お兄ちゃん、女の子が一目惚れってしちゃいけないの?」
「え、まてまて、俺になんの魅力があるってんだ。全然意味がわからねえ」
「えとね。実は…」

 全部、サラの口から話してくれた。男性とまともに会話したのはパパ以来だったこと、みんな自分を見ただけで変になってしまって、だから俺のことが好きになったらしい。最初は無理やり俺を犯すつもりだったと聞いて、ゾッとした。こんなガキに犯されたら、一生立ち直れないって。

「そっか、でも、俺なんてこんなだし、もっと探せばぜったい良い奴がほかにいるから」
「パパ……って呼んでもいい?」
「は?」
「だから……その、パパはいるけど、そのあ、あんたに比べたらすっごくかっこいいし、わたしのパパはすごいの!!……でもね。パパはママの物なの、……お兄ちゃんも欲しいけど、なんかあんたのことはパパって呼びたいの♥……ダメ?」
「ダメというか、つまり俺はサラのパパの代わりなのか」
「違うよ。あん……違う。お兄ちゃんはこんな我儘な私だったのにちゃんと叱ってくれた。パパとママ以外にちゃんと叱ってくれる人や魔物は初めてなの、他にも理由はあるけど全部言った方がいいかしら?」
「……ったよ」
「もっかい、ちゃんと私の目を見て言って」
「あーもう、だからパパでもなんでもなってやるよ! 後で後悔するなよ。俺ガサツだし、怒りっぽいし知らねーからな!」
「うん、パパ♥、大好き♥♥!!」
「あーもう、調子狂う。なにやってんだ俺」
「パパ、ちゅー♥」
「おい、こら、むぐぐ」
 ぎゅっと抱きつかれて再び唇を塞がれる。確かに俺の年齢ならこんな娘が居てもおかしくない。
 だが、パパって呼ばれるとなんか違う意味になりそうで怖いぞ。ドッキリとかじゃないよな。
「パパ……もう我慢できない♥♥」
 俺の上で体をすりすりしてサラが言う。息が荒くて、熱っぽい視線。
「いや、散々やられたけどさ。もう取り返しつかないくらいだけど、パパって呼ばれながらすると」
「え、こーふんしちゃった?」
「どうみても年離れすぎだろ。違う遊びなら付き合うし、その、えっちなことはどうかと思うんだが」
「あ、もちろんデートは行くわよ。パパはこれからずっと一緒にわたしと暮らすの♥」
 といいながらもサラは下へと移動して、改めて俺の腰に股がる。
「くっ、擦り付けたら」
「すごい、パパのおちんちんこんなにおっきくなってる♥」
 ぐちゅぐちゅと響く音、サラはまんこを擦り付けて腰を振り始める。
「で、でるから」
「パパだしてっ♥」
 またまた一瞬だった、サラに言われると射精してしまう。
 というかさっきから何度も出しているのにペニスは衰えることなくびんびんにはりつめているし。
「パパにはね。さっきキスした時わたしの魔力を注いだの、だから体中に全部敏感なんだよ。呪いの意味わかった? くすっ♥」
 腰の上で年相応の笑顔でとんでもないことを言う。魔力って、なんだ。そんなにすごいのかこれ。
「えへ、ごめんね。だってすぐに出なくなったら、パパにたくさん注いで貰う分がなくなっちゃうもん♥……んしょ」
 くちゅっとくっつく俺のペニスの先とサラの秘所、ゆっくりを確認をするように腰を下ろしていくサラ、やがて狭い肉の壁にあたるペニス。こんな小さな少女の中にほんとに入るのだろうか。
 サラを見ると苦痛よりもうっとりとした表情。俺と目が会うとにこっと笑って。行為を続ける。
「パパ、大好き♥♥!」
「くう、さ、サラ!」
 ぐっと落とされる腰、ペニスが中へと入っていく。やはりというかサラからは純潔のあかしの血が出ている。
「嬉しい、パパぁ♥♥」
「サラ…血、血でてるって!……」
「痛くないよ。嬉しい♥、心配してくれて……やっぱり好きっ♥♥!」
 ぐちゅぐちゅと音を立てて騎乗位で腰を振る少女。
「く……なんだこれ、まるで全身をつつまれてる感じが……あっ」
「あっ♥、んっ、そうだよ! キスでね。敏感になってるっていった…あはっ、そうパパのこと全身で愛してあげてるのっ♥♥」
「くっ、ちょっとぐりぐりするなって」
「パパの弱点、ここかな♥」
 膣内でペニスが何か巻き付くような感覚、別の生き物がサラの中で蠢いて、ペニスに快感を送り込んできているみたいだ。
「くっ」
「ふふ、ちょっときゅーけい♥」
 俺の胸に倒れてくる小さな体、とても俺のペニスを全部飲み込んだとは思えない。そっと白い髪を撫でてやる。
「好き……♥」
「俺も覚悟決めた」
 さらにぎゅっと抱き締めてやる。とサラも小さい両手が俺の手を握った。
「また、動いていい?」
「俺は…く…いいけど大丈夫かよ」
 じゃあ、と言って俺の手を握りながら再び上下に腰を動かしだすサラ、白い髪が動くたびに舞って、白い羽が綺麗に広がる。
 顔をみると、綺麗だった。
 最初は生意気な子ども、だなんて思っていたけど、そんな考えはとっくの昔に消えてる。
 幼いながらもちゃんと感じてる。
 高揚して白い肌がピンク色になっていく。
 小さな口から洩れ出る声は少女の声とは思えないほど色っぽく淫らだ。

「パパ、やっとちゃんとわたしを見てくれた。んっ♥ 嬉しい♥♥!」
「わ、悪かった。ずっと子ども扱いしてて、サラがこんなにえっちでやらしいなんて思わなかった」
「くす、魔物だもの、年はかんけーないよ。ほらっ♥ もっと動いちゃうよ♥♥!!」
 手を握る力が強くなり、腰の動きもとても初めてとは思えない淫らで、複雑で、的確に俺の弱点を付いてくる。
「くす♥ パパいきそうでしょ?」
「く、なんでそんなに余裕なんだ」
 ばしっばしっばしっばしっ♥

「このまま中にっ♥」
「ばか、中はやばいから!」
 にやぁっとサラが悪魔の表情をした。尻尾が体に巻き付き羽で拘束される。

「だめだもん! パパのあっつい、どうてー精液は全部わたしの中にだすのっ♥!」
「くぅっ、おい、ほんとにでちまう。しかもなんで俺が童貞だってわかった」
「バレバレ、んふふ、中だししちゃって、ほんとの意味のパパになろっ! ほらっ♥、ほらっ♥♥!!」
「ばか、サラ、そんな年で子どもできる訳ないだろ」
「できるよ。毎日何回もしてたら絶対♥」
「くっ、ほんとこれ以上はむ」
「ふふ、ほらほらっ♥ 出して♥ ちっちゃい子に中だししてパパになっちゃえ♥♥!!!!」

 
「あああああーーー」
「えへ、はいってきたぁ♥ あっついの……いっぱいだよぉ♥……」

「まじかよ……」
「それじゃ、パパまだまだしようね♥」
「待て、まだ出したばっか……うおっ」
「だーめ♥!」
 再び腰が振り出すサラ、時より見せる無邪気な表情。
「ほらほら、パパっ♥パパっ♥!!」
「うわ、なんだよその動き……あ、またっ」
「はーい♥ また出ちゃった。……ふぅ…ふぅ、すっごく美味しい♥」
「く、搾られるっ」
「まだいくよーーっ。いっぱい動いてパパのこと気持ちよくしてあげる♥♥」
「お、おいっうそだ…ろ…ああっ」
 返事の代わりに一度ペニスが抜かれる。
「ふう、さすがに今日は」
「え? なに言ってるの。次はわたしのお尻を見ててね。んぅ♥……はいったぁ♥♥」
「ちょ、ちょっとま……激しいって、俺はおもちゃじゃない!」
「ふふふっ! あはははっ!! たっくさん跳ねるよー! えい♥、えい♥!!」
 狂ったように叩きつけられる腰、とても子どもとは思えない。
 尻尾が俺の口に伸びてくる。
「ほら、パパもわたしのこと、もっと気持ちよくしてぇ♥♥!!」
「これ、しゃぶればいいのか。んっ」

「あああ♥、パパがっ! パパがわたしの尻尾っ♥!! そうよ。そのまま口でして♥♥!!」
「ん、んぐっ」
 強引に入ってくる尻尾、まるで無理やり口に突っ込まれて俺が奉仕してるみてーだ。
「ふふ、そう。パパはわたしに犯されてるのよ♥ おちんちんもお口も……ほらっ♥!! もっとしゃぶりなさい♥♥!!」
「むぐぐぐ!!!」
 腰の動きに合わせるように尻尾が俺の口内で動き回る。
 おもちゃだった。サラに犯されてる。最初は嫌々だったけど、だんだん、それが普通になってきた。魔力だかを注がれて、すっかり自分が自分じゃなくなっていく気がする。


「も、もう出ない」
 最初の5回は覚えていた。後は知らん。あれから何度も体位を変えてサラにリードされたまま、正常位なのに動くのは下のサラ、バックでも結局俺が動けなくてサラに搾りとられた。
 というか、さっきからペニスはビクンビクンとするが、精液はとっくの昔にでなくなっている。
「んっ、パパっ♥パパっ♥!!」
「くっ、だからもう、出ないって……ぐぅ!!!」
 そしてまた騎乗位で犯されてる。こんな子どもに一方的にやられるなんて、信じられなかった。魔物娘だとしても見かけはどう見ても〇学生の低学年。
「うーん、どうしようかな」
「な、サラも限界だろ? 今日はもう」

「んしょ、これを飲んでー、んくんく」
「ちょっと待て、むぶぶぅ」
「ちゅぅぅぅ、はい飲み込んでね♥」
「げほっ、サラ、何を飲ませたんだっ」

「人間の世界で言うと、精力増強的な? えへ♥」
「えへじゃねえ。ってサラも何飲んでる?」
「ふふふ、これはねぇ。ほら、みてぇパパ♥」

 信じられなかった、俺のペニスは怪しい薬ではち切れんばかりに大きくなったが。
 サラの身体の変化の方がやばかった。というか、見慣れた物がサラの股間にそびえ立っている。


「どうパパ? これで直接パパの中に魔力を流し込んであげる♥」
「うそだろ……ばか、そんなもん近づけるなって!」
「パパー、はい、お口あーんしてぇ♥♥」
 再び体が動かなくなる。サラが俺を押し倒して“ソレ”を俺の顔に当てる。
「はい、あーん♥」
「むぶぅ!!!」
「あはっ♥、どう、わたしみたいなちっちゃな子にお口を犯されるのは♥」
 それはペニスだった。サラの小さな体から生えてる。大きさは子どものソレだが、皮は剥けてびくんびくんとしてて、口の中が!!

「さっき思ったの、わたしの尻尾で犯されてるパパ、すっごく可愛かった♥……、だからね。生やしてあげたのよ? どう?」
「むぶむぶぶぶ!!」
「うん、良かった。それじゃ♥」
 俺の顔を跨いで手で両手も押さえつけられる。初めはゆっくりだったペニスの出し入れがだんだん激しくなる。
「いいよ。パパのお口さいこー♥、ほらもっと舐めてぇ♥」
「うぶっ、むぐぐっ! やめ! むぐ!!」
「ほら、もっとよ♥! わたしのおちんちん舐めてパパーーーー♥♥♥!!!」

「むぐぐぅぅぅぅーー!!!」
「あは、そうそう、飲んでぇ、ほらっ♥! また入れるよっ♥!! んっ♥!!」
 何度も何度も注ぎ込まれる精液、不思議と苦くはなく変な味。それでも息がつづかない。解放されたと思ったらまた口に突っ込まれる。
「あ、今のうちに、はい、パパ、お尻の力抜いてね♥」
「むぶ!? むぶぶぶぶ!!!」
 尻に何か当たったと思ったら何か細長いものがぐりぐりと入ってきた。
「あっ♥ あっ♥ すんなりはいっちゃった。わたしの尻尾♥」
「げほっ! まて、むぐっ!!」
「やだ! 今日はパパのこと徹底的に犯しちゃうもん♥!! ほら、舐めて♥、お尻の穴も力抜いて♥♥!!!」
 むちゃくちゃだ。口にはサラのペニス、尻には尻尾まで突っ込まれてる。痛くはないが、だんだん変な気分になってくる。それは精液を注がれるたびにどんどん体が作り変えられていくようだった。さっきも思ったが、これはやばいとどこかで警告が鳴っているが、どこかでもっとして欲しい。という自分も居る。

「んぅぅ♥!!」
「はぁ……はぁ……も、もう飲めない」
「たっぷり出しちゃった。パパのお口、すごく良かったよ♥」
 サラの小さな胸に顔を抱きしめられる。俺は無意識にサラの乳首を吸ってしまった。
「あん! パパったら、おちんちんが恋しいのかな、いいよ、ミルクはでないけど、わたしの乳首吸って♥」
「ちゅ……れろ……」
「いいよ。パパかわいい♥」

 サラが横になると俺はおおい被さって乳首を夢中で吸った。サラに髪をなでられるとすごく安心する。
「いいこ♥ いいこ♥ パパはお口でするの上手だね。ん♥」
 やっと尻から尻尾が抜かれた。ビクンと震えたものの、痛くはない。
「ふふ、大好きだよパパ♥……どう?」
「わかんねえけど、サラが好きだ。認めるよ。俺、おかしくなった」
「いいんだよ。全然変じゃない。ちょっと無理やりだったけど、パパはこれでインキュバスになったのよ♥」
「そっか、そういや、その話もしてたっけ……」
「ねえ。どうする。パパが無理だっていうならもう今日は辞めるよ」
 優しく今まで無理やり犯してしまったことを反省するように、サラが言う。
「いいよ。ここまできたらなにされてもいい。サラの好きなようにしろ」
「パパ♥」
「なんだ?」
「いいの? 本気だしちゃうよ♥……ん♥」
「ん……今更なにされても驚かねーよ」
「言ったね? あはっ♥! いいよ。ほらパパ、四つん這い♥♥」
 もうサラのすることだったら、たぶん大丈夫という気がした。なんか悔しいがこのリリムっていう魔物娘の性欲は底なしみたいだ。とことん付き合ってやる!
 ん? 四つん這い?

「ちゅぅぅ♥」
「あひっ」
 サラが俺の後ろに回ったと思ったら、いきなり尻穴にキスされた。尻尾でほぐされたソコはすっかり濡れているらしい。
「パパ変な声、くす。舌入れちゃう♥……レロレロレロ〜♥」
「ちょ……お……むぶぶぅ」
「ふふ、お口が寂しそうだから尻尾をしゃぶっていてね。ちゅぅ♥……ん…れろぉ♥…」
「ちゅ……じゅ……」
「ちゅぅ……れろれろぉ〜♥、あ、いいよ。パパァ♥ すっかり上手♥」
「はぁ……ちゅ……んぶ」
「れろぉ……もっと奥に入れるよ、力抜いて♥」
「むぶぶぶぶ!!!」
 尻尾が更に喉奥に突っ込まれると同時にサラの舌がより奥へと入っていく、まるでさっきの尻尾のように中を舐めまわされる感覚。
「ちゅ♥……ふふ……すごいでしょ♥……ちゅぅぅぅ♥」
「んんっ!! で、でるぅ!!!」

「きゃっ♥……もうパパったらお口に尻尾突っ込まれて、尻穴を舐められて射精しちゃったの? ねえ。ちゅぅぅぅ♥♥♥!!!」
「ちょ、むぐぐぐ、ま、また」

「あは、すっかりこっちも♥……ちゅ♥……それじゃ、入れるね。パーパ♥」
 腰に添えられる手、尻穴に当たる暖かくて硬いもの。
「一気に入れるから、ねっ♥♥♥!!!!!」
 ずぷぷぷぅぅぅぅ♥♥!!!!

「ああ、ああっ!!!」
「ふふ♥ パパの声かわいい、あっ、だめ♥……もうでちゃう。でちゃうぅぅ♥♥♥!!!」
「むぶぶぶぶ!!!」
 ものすごい量の精液が体の中にそそがれる。さっき口の中に出された量より明らかに多い。
「はぁはぁ、パパのこれ、すごい♥……これ……名器だよぉ♥♥…」
「はぁはぁ……サラ、まさかそれで、俺妊娠しないよな?」
「え? いいの? パパで子作りしても? ねえっ♥!! ほらっ♥!!! パパが望むなら孕むまで♥……あ、想像したらまたっ!! んんんんぅぅぅぅ♥♥♥!!!」
「う、うそだろ!!!」

「はぁっはぁっ、決めた。ホントは私が産もうと思ったけど、パパを妊娠させるっ♥♥!!! ふふふ、だってさっきなんでもしてくれるってパパ言ったもん♥」
「男が妊娠とか……く…どうする気だ」
「んーパパを女の子の魔物にする方法があるんだけど♥」
「マジかよ……」
「でも、パパは男がいいし、にひひ♥、どっちにしろ犯すね♥!!! ほらっ♥!! 出すよ♥♥!!!」
「ああ、ちょっと、やめ」
「やだ! このおちんちんでパパを孕ませるまで、いっぱい精液流し込んで、何度も何度もするのっ♥!! あっ♥、あっ♥! またぁぁ♥♥!!!」
「も、もう入んないから」
「だって、腰止まらないんだもん♥♥!!」
「むぶぶっ」
「パパは尻尾に奉仕するの♥! お尻はわたしが奉仕して気持ちよくしてあげるから♥♥!!」
「ああーーーーー!!!!!」
「あは、あははは、いいよぉ。パパもわたしもすっごい気持ちいいの♥!! 素敵♥!!! パパ♥!! パパ♥♥!!!」

 それからサラに何度も精液を注ぎ込まれた。尻尾からも甘い蜜のようなものが注ぎ込まれて、俺も射精が止まらなかった。注がれた分、出ていく。


 サラがそれをすくって舐めたり、その行為は三日は続いた。
 何度もお互い入れたり、入れられたり。体格差があるのに、サラのペースは変わらなかった。俺は必死で彼女を気持ちよくしてあげようとしたが、結局あまりできなかった気がする。


「パパ♥」
「なんだ?」
「大好き、すっごく愛してるわ♥♥」
「……ごめんな。サラは俺のことすげー気持ちよくしてくれたのに、俺の方はへたれで気持ちよくしれやれなくて」
「もーー! 何言ってるの? サ、サラね♥。パパの倍以上イってたんだよ♥♥?」
「マジで」
「うん、マジのマジ、大マジだよ! 確かにわたしばっか責めてたけど、……パパすごいんだもん♥♥ こんなに気持ちよくして♥………って、なに言わせるのよ♥。もう♥!!」
 ぽかぽかと俺の胸をたたくサラ、なんだろう。
「あはは」
 すごく楽しい、ベッドの上では全然敵わなかったけど、俺だけに見せているこれが彼女の素なんだと今ならわかる。
「やっぱりまだまだ子どもだな」
「へー、パパったら生意気、今夜もひいひい言わせてやるんだから♥」
「そりゃ楽しみだ」
「もー、バカにしてるでしょー。ちょっとこっち向いて」
「なんだ……んむっ!」
「ちゅ♥……だいすき…パパ♥♥」
 それからサラに押し倒されて、またたっぷり搾られた。









 そのだいぶ後のお話


 俺は相変わらず現場の仕事を続けている。サラに魔界に招待されたが断った。
 資格をたくさん取って、給料も倍以上になった。なにより


「親方ーーー!」
「なんだぁ!!」
「かわいい奥さんが来てますよ!!」
「ちょ、くそあいつ現場には来るなって!!!」
「ひゅーひゅー」
「ばか、おまえ親方怒らせたらやばいって!」
「大丈夫っすよ。ほら奥さんの前であれですよ」

 そこには美しく成長したリリムのサラの姿。
 背も伸びて胸も大きい、まさに絶世の美女。その前で弁当を忘れたのか、親方と呼ばれた男がペコペコしてる。
「あれが尻に敷かれるってやつですね」
「あの、鬼親方も奥さんの前じゃあれかー」
 と、いいつつもあの親方のいる現場は事故がない。魔物娘の経営する会社に吸収合併されたことで、職場環境が一変した。実際現場にも魔物娘が居るし、毎週のように同僚が魔物娘と仲良くなって結婚式がある。不思議だが工期に遅れることはない。

「というお前も奥さん来てるぞ!」
「やべ、ちょっと行ってきます」
 今日も過酷だが現場は笑顔が絶えない。







そして自宅

「ただいま」
「おかえりなさいパパ♥!」
 そこには出会った時と変わらないサラの姿。実は男はすっかり幼いサラの魅力に溺れてしまっていた。サバトに入り、サラに幼化の術を掛けてもらったのだ。


「ふふ、みんなどう思うかな、あの鬼親方が家ではこのサラちゃんに甘えるロリコンさんだって知ったら♥」
「う、うるせぇ。お前が徹底的に俺をこうしたんだろ!」
「ほんとかなー」
「うっ」
「さて、今日はどうする。っていうかどうされたいのパパ♥?」


「今日はスク水でお願いします。サラちゃん」
「パパー♥、白スクがいい?」
 真っ白な体に白スクとか最高だろ。
「わかってるじゃねーか」
「だってパパの奥さんで娘で妹ですもの♥」
「うぐ、その設定は」

がちゃ


「あー、おとーさん帰ってた」
「わーい、あそぼー」
 ってやり取りしているうちに学校から娘達が帰ってきてしまった。


「あ、リムにレミったら、帰ってきたらまず。ただいまでしょ!」

「「はーい! ただいま」」


「おかーさん今日はスク水ー?」
「みじゅぎー」
「そうよ。今日もパパのことみんなで可愛がってあげましょう。ふふふ♥♥」

 そうなのだ。俺はサラとリムとレミの3人の相手をしている。もちろんエッチなことだ。
 というかサラにハメられた。夜にベッドでエッチしている間、いつの間にか娘と妻が入れ替わっていた。
 気が付けば二人とも俺が初めてを奪っていた。
「おとーさん、今日は私が入れてあげるー♥」
「リムおねーちゃんずるいー、じゃ、おとーたんの口はあたしのー♥」
 そして、サラのせいですっかり娘たちもふたなりのプレイに夢中だ。
「パパったらモテモテね。ほんとに娘達に孕まされたりして♥」
「な、もうだまされないぞ。サラがいつも中だしするから、俺マジで妊娠するんじゃないかってしばらく悩んだんだ」
「えへ、騙されるパパが悪いもん!」

 と言っている内に3人の幼い少女達に寝室に連れ込まれて、毎日犯される日々、一人は妻、もう一人は娘、実はレミは孫? だってリムの子だから。

 あーもう、わけわかんね!!

「パパ♥」
「おとーさん♥」
「おとーたん♥」

「「「大好き♥♥♥!!!」」」

18/07/18 23:42更新 / ロボット4頭身

■作者メッセージ
 という訳でリクエストにお答えしてみました。ろりなリリム様です。
 そして、ふたロリ。

 ここまで読んでいただきありがとうございました。

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