読切小説
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まもおん!


キーンコーンカーンコーン








ノドカ「ユイ」
ユイ「あ、ノドカちゃん。」



レッドスライムのノドカちゃん。
保育園の時から一緒で、いつも私を気にかけてくれる親友です。



ノドカ「一緒に帰ろ。」
ユイ「ごめーん。今日どうしても部活に行かなきゃいけないんだぁ。」
ノドカ「そうなんだ。それじゃあしかたないね。」


ノドカ(ユイにも打ち込めるものができたのね・・・うれしいような、悲しいような・・・)


ユイ「ぁぇ・・・・・(ぽわー)」
ノドカ「どうしたの?」
ユイ「今日はムギちゃんおいしいお菓子持ってきてくれるんだぁ!」
ノドカ「ギターやるんじゃないの?」
ユイ「あ・・・でへへへへへへ」
ノドカ「はぁ・・・・」















幼稚園の時も、小学生の時も、中学生になっても、ずっとボーっと生きてきたけど。
高校生になった私は初めて・・・・・部活を始めました!!!















音楽準備室(軽音部部室)




ユイ「こんにちわー」


リツ「ようっ!」
ミオ「えへ・・・」
ムギ「こんにちわ」




この3人が軽音部の仲間です。




ベース担当、サイクロプスのミオちゃん。

背が高くて、スタイルがいい大人の女性って感じです。



ユイ「ねぇねぇ、なんでミオちゃんはギターじゃなくてベースをやろうと思ったの?」
ミオ「・・・・・・だってギターは・・・は、恥ずかしい・・・////」
ユイ「は、恥ずかしい!?」
ミオ「ギターってバンドの中心って感じで、先頭に立って演奏しなきゃいけないし、観客の目も自然と集まるだろ?自分がその立場になるって考えただけで・・・・・・・はう/////!!!」


ボフッ!!(ミオの頭から煙が吹き出る音)



ユイ「ミオちゃん!!!!」






ミオちゃんは少し繊細です。










キーボード担当、ホルスタウロスのツムギちゃん。

通称ムギちゃん。おっとりぽわぽわ。綺麗な人です。



ユイ「ムギちゃんはキーボード上手いよね。キーボード歴長いの?」
ムギ「私4歳のころからピアノ習ってたの。コンクールでを貰ったこともあるのよ。」
ユイ「へ、へええ!!スゴイね!!」


なんで軽音部に居るんだろう?


ムギ「さぁ、いただきましょう。」
ユイ「そういえば、ずっと疑問に思ってたんだけど。この部室ってやけに物が揃ってるよね?最近の高校ってこんな感じなのかな?」
ムギ「あぁ、それは私の家から持ってきたのよ。」
ユイ「自前!!!???
ムギ「はい」






ムギちゃんはかなりお嬢様っぽいです。













ドラム担当、ワーキャットのリツちゃん。

元気いっぱいの明るい女の子です。





ユイ「リッちゃんはドラムって感じだよね。」
リツ「な!私にもちゃんとすごく立派な、聞けば誰でも感動する理由があるんだぞ!」
ユイ「へぇ!どんなどんな?」
リツ「それは・・・・えーっと・・・・・・・・・・・あれだ・・・・・・・・・・・・・・・カッコいいから・・・・・・」
ユイ「そこ?」
リツ「だ、だってさ!!ギターとかベースとかキーボードとか!指でチマチマチマチマやるのを想像しただけで、ぎゃーーーーーーってなるんだよ!」







楽器選びにも性格が出るんだな・・・・










そしてギター担当、私ことスライムのユイ。

カスタネットしかやったことない自分が産まれて初めて本格的にギターを始めます!
かなり不安だけど・・・・軽音部のみんながいれば大丈夫!!





夢はでっかく!武○館で単独ライブ!!!







ユイ「がんばるぞー!!!」



3人「おーーーーーー!!!!」
























ユイ「ところで、楽譜ってどう読むの?」



リツ「そこからか!!!!」
10/08/29 16:15更新 / 腐乱死巣

■作者メッセージ

お初にお目にかかります。腐乱死巣(フランシス)と申します。

御目汚し大変失礼いたしました。


け〇おん!2話の冒頭のパロです。
まんまです。ひどい手抜きをです。


魔物の配役については悩みました。
澪→ドラゴン、リザードマン(目つき髪長スタイルいい)、ワーバット(恥ずかしがり)
紬→シービショップ(おっとり、行為を見るのが好き)
等等。とりあえず腐乱死巣verはこれということで。



初投稿がパロってどうなのよ自分
本当はリザードマンとのちゃんとした話を書こうと思ったけど、昨晩ティン!とこのネタを思いついちゃったんです。

次は頑張ります!!!

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