読切小説
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私は人じゃない・・・でも、貴方が好き
「やっと着いた」

新幹線で2時間、電車に乗り換えて1時間そしてバスでの移動で約30分。
長い移動を終えてようやく叔父と叔母が経営する牧場の近くにたどり着いた、央戸 威織(おうと いおり)。
叔父と叔母の手伝いを始めたきっかけはただの手伝いという名の"アルバイト"。
しかしその"アルバイト"もいつの間にか楽しみとなり今、大学生になっても手伝いをしている。

「ここから牧場まで歩くのか」

溜息を吐きながら移動する。
何故ならバス停から牧場まで30分ほど掛かる、なので移動時間を総合すると4時間という計算になる。

「暑いなぁ・・・まぁ夏だし、しかたが・・・」

道路を歩いていると帽子をかぶり日傘を持った女性が歩いていく。
そしてその女性はゆっくりと威織に近づいてくる。

「あ、あの・・・失礼ですが、央戸、威緒さんですよね?」

深々と帽子をかぶった女性が、いきなり自分の名前が出て少し戸惑う。
少し焦りながら何とか声を出そうとする。

「あ、ああ・・・確かに俺が威緒だけど・・・」

深々と被った帽子をゆっくりと上げていく女性。

「よ・・・よかった無事に会えました、あ、私、風間リエっていいます」

「風間・・・え叔父さんの・・・」

「は、はい・・・娘です、お、お迎えに来ました央戸さん」





叔父と叔母が経営する牧場までの道のりでリエと会話をする。
その話題は自分のの大学生活や大学のことを聞かれて、普段は1人だけの移動が2人だと楽しくも思ってしまう。
しかし何か引っかかることが威織は感じていた。
それは話題が"自分の事"ばかりだからだ。

「では、央戸さんは大学の卒業後は?」

「う〜ん・・・まだ、何とも言えないなぁやりたいことってまだはっきりしてないから」

あははっと笑いながら移動しているとようやく叔父が経営している牧場にたどり着く。

「お、やっと来たね威織君」

牧場に入ってすぐに叔母がいた。
ゆっくりと叔母に近づく威織。

「叔母さんご無沙汰してます」

「威織君よく来てくれたね、長旅で疲れただろう?今日はゆっくり休んで明日からバリバリ働いてもらうよ♪」

「はい、あ、これは母からいつものです」

威織は手に持っている手提げ袋を叔母に渡す。

「いつもありがとうね、これでご飯が楽しみになるわぁ」

「お、お母さん・・・それは?」

首をかしげて袋を見るリエ。

「ん?これかい、これはね」

袋から中身を出す。
中に入っていたのは漬物のと書いてある。

「威織君実家はね、お漬物屋さんでね・・・このお漬物がまたおいしいのよ」

「お漬物・・・」

漬物の包んである袋を見つめるリエ。
その見つめる姿が威織には"違和感"を感じた。

「?央戸さん、私の顔に何か付いてますか」

「え、あ・・・いや、ごめん」

変に見つめていたことに気づかれて不意に言い訳する。

「お、威織君よく来たね」

そんな事をしていると叔父がやってくる。

「叔父さんご無沙汰してます」

ぺこりとやってきた叔父に頭を下げる威織。

「ははは、長い時間の移動お疲れ様、あはは・・・」

不意に耳元まで叔父が近づく。
そして威織の耳元で叔父が囁く。

『あとで、ちょっと話があるから』

「!?」

威織にしか聞こえない程度の声量で威織に言う。
まるで"秘密"を教えてやると言うような・・・。



言わんばかりに。





威織は与えられた部屋で荷物を置き疲れを取る。

「話がある・・・か」

少し天井を見つめて、叔父を待つ威織。
すると扉からノック音が聞こえる。

「どうぞ、開いてます」

がっちゃりと、扉を開けて入ってきたのは先ほど話があると言った叔父が入ってくる。
なお手にはお盆を持っており、そのお盆にはお茶とお茶菓子を持っていた。

「さっきは、悪かったね威織君、ささお茶を飲んで」

小さなテーブルに、お盆を置きお茶菓子を振舞う。

「叔父さん・・・お茶よりも言いたいことがあって来たんですよね?」

「・・・ああ、まぁ大体察しは付いてると思うが・・・」

2つ置いたお茶の1つを持ってずずずっと飲み始める叔父。

「・・・リエ・・・風間リエ・・・あの娘(こ)は一体何者なんですか?」

「それは」

「それは・・・」

緊張する威織。




彼女が一体誰で
      何者なのか。
           今明かされる"風間リエ"の正体。





「・・・内緒♪」

ずこっとすべる威織。
そしてがははっと笑う叔父。

「ちょ!?そこは普通教えてくれるところでしょう!?」

「ははは、まぁそのなんだ俺や妻からはリエの正体は教えることはできない」

「・・・?どう言う意味ですか」

叔父のよくわからない言葉に理解できないでいる威織。
何故自分から言わないのか訳が分からないでいた。

「まぁ・・・なんだ、リエの事が知りたいなら本人から聞けってことだ」

「・・・はぁ」

お茶を飲み終えた叔父が立ち上がりまた耳元で囁く。

「最後にいいことを教えてあげよう、リエは威織君に好意を抱いているぞぉ〜」

「はい!?」

避妊は絶対だぞぉ〜、っと言って軽やかな足取りで部屋を出ていった叔父。
口が少しパクパクと動くその姿まるで陸に上がった魚のように。

「ま、まさかぁ」

はははっと笑う。
         "自分に好意がある"


なんてないないと思いつつ持ってきてくれたお茶を飲む威織だった。



翌日から威織は牧場の手伝いをしていく。
牧場に飼っている動物達に餌をやっり。
動物を外に出して小屋の中を掃除したり。
また動物を出荷するために動物を誘導したりと暑いのを我慢して手伝う。
そして時が経ち、今日で手伝いも終わり明日の朝帰るため早いうちにお風呂へと入る。

「ふぅ・・・今日で終わりか」

お風呂場で体を洗っていると脱衣所から誰かの声が聞こえる。

「い、威織さん」

声の主はリエだった。
何だろうと思いながら体を洗う

「リエさん、俺に何か用?悪いけどもう少し待ってくれ・・・」

「し、失礼します!」

ガラガラっと、入ってくるリエ。
湯気で少し曇った鏡にリエの姿が映り慌てる。

「ちょ!?えり、り・・・リエさん!?」

体を洗っていたが、動揺して慌てて、つい振り向いてしまう威織。
だがよくよくリエを見るとちゃんとバスタオルを巻いており体はちゃんと隠していた。
しかしそれとは別に何故か頭にもタオルを巻いておりまるで"何かを隠している"という印象だった。

「あ、す、すみません・・・威織さん・・・で、でも・・・威織さんには知ってほしくて」

「し・・・知ってほしい?」

「はい・・・わ、私の・・・秘密を!!」

片手で、体に巻いたバスタオルを掴み、そしてもう片方の手で頭に付けたタオルを持ち。
そのまま勢いよく両方のタオルを同時に取る。

「う、うわ!?」

慌てて目を閉じ顔を伏せてしまう威織。

「目、目をあ、開けて・・・わ、私を・・・私を見てください」

「・・・」

恐る恐る、ゆっくりと目を開けてリエを見る。

「え・・・ええ??」

リエの体はスレンダーだ。
しかしそれよりも一際目立つのは服の下ではわからなかったがたわわな"巨乳"。
だが威織はリエの頭には人間にはあるはずのない"牛の角"と"牛の尻尾"が生えていた。

「・・・え、尻尾と・・・つ、の?」

さすがの威織もあっけにとられて何が何だかわからないでいた。

「は、はい・・・私、実は元々、牛・・・なんです」

リエの話によると約数ヶ月前の事。
元々牛だった頃のリエは体が弱い状態で処分が決定していた。
だが予期せぬ事態が起きた、それは牛が1日で"人間"の姿をしたのだ。

最初は何が何だかわからないことが起き、混乱した叔父と叔母。
どうするか話し合い人間の姿なのだから養子にして"我が娘"としてリエを迎い受け入れたのだった。

「ご、ごめんなさい・・・私・・・み、醜いですよね・・・」

ぽたぽたと涙が溢れ泣き始めるリエ。
その涙は自分が"人間"じゃないことを隠しだましていたことへの罪悪か。

はたまた、"醜い"姿でおそれらるのが怖い恐怖心か。
いずれも"涙"は止まらないリエ。

「リエ・・・さん」

叔父の言った言葉がようやく分かった威織。
そして全て理解した威織はゆっくりと抱きしめる。

「大丈夫ですよ、リエさん・・・リエさんは醜くありません」

「・・・え、み、醜く・・・ない?」

「ああ、醜くありませんよ例えリエさんが元が牛でも」

抱きしめる力を強くさらに強くして密着する。
すると少し顔を上げ威織を見上げるリエ。

「・・・う、うぅ・・・あ、ありがとうございます威織さん」

そしてリエの方から唇を合わせ威織の唇を奪う。
ゆっくりと自分から離し威織を見つめるリエ。

「ごめんなさい・・・もう、もう止まらない、私をここで・・・抱いてください」

ごくっと、生唾を飲み込んで・・・今度は威織の方からキスをする。
そのキスは熱く、熱く・・・情熱的なディープキスをしてゆっくりと押し倒す。

「ぷは・・・お、俺なんかで・・・いいのか?」

「はい、というか・・・威織さんじゃなきゃ・・・いや」

「それを聞いて、ちょっと安心したかも」

ゆっくりと体を触れ、お腹から順に上へ上へと上がりそして胸を触る。

「や、やわらかい・・・触れただけでもわかるこの重量」

「ひゃ・・・威織さん、おっぱい触るだけじゃなくて揉んでください」

「わ、わかった」

ゆっくりと、胸を触る動作から揉み始める。
最初は優しく胸の感触を味わい。
徐々に野生の本能のように揉み始める。

「す、すごい・・・服の下じゃわからなかったけど、リエさんの胸って大きくて弾力があって柔らかい・・・」

「あ、あり・・・あ、あん・・・ありがとうございます、私のおっぱい・・・気に入ってもらえたんですね、もっと、もっと味わってください」

味わってという言葉を聞き、威織は胸を揉つつ口を開けて胸をしゃぶり始める。

「ひゃ!い、威織・・・さん、き、気持ちいい、な、なんか・・・変な感じですぅ」

「ぷは、へ、変な感じって?」

口から離し、胸をいじる威織。
すると胸から少しづつだが甘い香りが漂い始める。

「あ、ああ・・・い、威織さん、で、で、出ちゃう・・・な、何か、何か出ちゃいます!!」

出ちゃいますと言った瞬間"ビュル、ビュクビュク"っと胸から"白い何か"が吹き出る。
それは紛れもない。

"母乳"だった。

「え・・・こ、これって、ぼ、母乳!?」

「はうぅ・・・ぼ、母乳・・・あ・・・はぁぁ」

少し紅潮な顔で息を吸い頬は赤く妖艶に見える。
その姿を見た威織は興奮した。
"人"ではない者の美しくも魅了する姿に勃起しないオスはいないだろう。

「あ・・・い、威織さんのお、おちんちん・・・大きくなってる」

ゆっくり起き上がり、威織のちんぽを触りシゴキ始める。

「う、くぅ・・・リエさん・・・」

「あの、ごめんなさい・・・私、性の事よくわからないので・・・これで我慢してくださいね?」

"シュッシュッ"っと手コキでさらに勃起させようとするリエ。
リエにとって初めて触れるちんぽはとても"熱くて硬い"という印象と。

"欲しい"というメスの本能。

「はぁはぁ・・・威織さん、我慢しないでくださいね?」

「う、あ・・・ああ、解った、リエさんの手コキ・・・気持ちいい」

段々と射精感が近づいていきそしてついに。

"精液"をリエ目掛けて射精する。
射精は勢いがよく、リエの顔はうっとりと妖艶に微笑む。

「はぁはぁ・・・こ、これが・・・精液、あ、ああ・・・熱い」

互いに息を整えるリエと威織。

「手コキすごく気持ちよかったよ・・・」

「あ、ありがとうございます威織さん・・・では次は」

ゆっくりと両足をM字にするリエ。
まるでそのまま"今度は私と一緒に気持ちよくなりましょう"と言わんばかりの体勢で。
その姿を見て威織もまた、自分のちんぽをシゴキゆっくりと正位置で挿入しようとする。

「い、入れるよ・・・り、リエさん」

「は、はい・・・あ、あの私の事は呼び捨てで結構ですよ・・・い、威織」

「・・・リ、リエ」

互いの気持ちがわかり名前で呼び合って威織はゆっくりとリエのおまんこに。


"挿入"した。

最初はきつかった、それもそのはずリエは"処女"なのだからもちろん"出血"している。

「っ!!い、痛い!!痛いよぉ」

「ご、ごめんリエ!だ、大丈夫?」

出血をして戸惑うが、どうすればいいかわからない威織。
だが涙を流す彼女を見て自分が慌ててはいけないと思い落ち着こうとする。

「・・・リエ、痛いと思うけど・・・ちょっと我慢してくれ」

「はぁはぁ・・・はい、い、威織・・・威織の好きにしていいよぉ」

「わかった、けど痛かったら、ちゃんと言ってくれ・・・リエのおまんこ・・・想像以上に気持ちいいから、加減・・・できないかもしれない」

そう言うとゆっくり、ゆっくりちんぽを奥へ奥へと入れていく威織。
なんとか、リエの負担を減らすように威織自身気を配っていくといつの間にかちんぽが根元まで入っていた。

「はぁはぁ、リエ・・・ね、根本まで入ったけど大丈夫?」

なんとか、優しく入れて痛みを出さないように根元まで入りリエを見る。

「はぁはぁ・・・う、うん・・・だ、だいじょう・・ぶ、う、動いていいよぉ・・・威織ぃ」

大丈夫と言われて、ゆっくりと腰を動かし始める。
その音がお風呂場に響く。
"ぱんぱん、ぱんぱん"とただ・・・ただ響く。
淫美な音がお風呂場き、交わるさがたもまた美しい。

「ああ、いい、いい・・・痛みが、無くなってああ、おちんちんすごくいいよぉぉ!」

「リエのおまんこ・・す、すごく気持ちいい・・・こ、このまま・・・じゃ、で、出そうだ・・・」

「はぁぁ、お、おちんちんぬいひゃ、いやぁれすぅぅ」

本能か両足で離れないようにホールド状態にする。


"それはまるで精液を求める1匹のメスのように"

「ちょ。リ、リエさ、流石に膣(なか)出しはまずいって!」

「いやぁ、いやぁ!はぁぁこ、このまま、このままぁぁ!」

ピストンしていく威織だが、リエがおまんこを引き締め"射精"させようとする。

それはまるで                 
      "好きな人に処女を捧げ威織を自分のもの"
                         にするかのように

「っ!!く、もう・・・限界だ・・・で、出る!」

「来て、来て!!私の膣(なか)で私を貴方のものにしてぇぇぇっ!!」

一気に腰を振りそのまま精液を"ドピュドピュ、ドピュ、ドピュドピュ"っとリエの膣に解き放つ。
そして精液を出し切るまでそのまま膣に留まり、出し切ってゆっくりとちんぽを引き抜く威織。
だが流石に力尽きたのか少し座って息を整える。

「はぁはぁ・・・や、やっちゃったなぁ・・・」

Hをしていて気づかなかったが、ここで叔父の言葉が脳裏に甦った。

避妊は絶対だぞ〜
    絶対だぞ〜
       だぞ〜・・・。

「はぁはぁ・・・き、気持ちよかったぁ・・・威織・・・大好きぃ」

不意に聞こえた"大好き"という言葉に威織は。

「・・・まぁ、本人が満足そうだし、これはこれでよし、とするか」

威織も諦めたようにリエが回復を待ち一緒に湯船に入って最後の時間を過ごすのだったのであった。



「昨日はお楽しみでしたね〜」

「はっくしゅん・・・言わないでください」

翌日の朝、朝食を食べた後帰宅する準備をする威織。
そこに叔父が茶化しに来たのか部屋に入ってくる。

「いや〜叔父さん、ちょっと心配だったんだよ?この1週間で何の進展がないからさ〜」

「くしゅん・・・まさか、お風呂に入ることを促したのはおじさんですか?」

「さぁ〜どうだろね?おっと、じゃあ俺は車を出しにいくね」

逃げるように、部屋を出る叔父。
威織は内心逃げたなっと思いながら帰る準備を終えて部屋を出る。

「はっくしゅん!!湯冷めしたか・・・帰ったら風邪薬飲もう」

移動していると朝食以後リエの姿を見ていないことに気づく。
きっと寂しくなるから会いたくない、または調子が悪いかのどちらだろうと思う威織。

「・・・そういえば今日は会話全然しなかったな、まぁ昨日の今日だし仕方がないか」

切り替えていこうと思い玄関まで移動を終えて靴を履き母屋を出る威織。

「あ、やっと来たね」

「い、威織遅いですよ」

玄関を出てすぐに口がポカーンっとなる。
何故なら見送りでいる叔母はともかくとして。

"旅行バック"を持ったリエがいたからだ。

「・・・え、えっと・・・」

コレハドウイウコトデスカ?っと片言のよう呟く。

「威織君、うちの娘をよろしくね」

「よ、よろしくお願いします」

「・・・っは、いやいやちょっと待ってくださいよ!?無理ですよ俺大学あるんですよ??」

「なんだい、なんだい男だろ?こんな可愛いうちの娘と一緒に暮らせないってのかい?」

威織はチラリとリエの方を見ると一緒に暮らせないの?と言うような瞳をしていた。
その瞳に耐えかねて、目を逸らすがなお視線を感じ諦めたかのように溜息を吐く。

「わかりました・・・わかりましたよ!」

ぱぁぁっと明るくなるリエ、その言葉を聞いた叔母が威織に近づいて背中をバシバシと叩く。

「そうこなくっちゃね!流石威織君"あたし達"が見込んだ男だよ」

「え・・・あたし達?」

聞き返すよりも前に車に乗った叔父がこちらにやってくる。
そして車から降りて威織に近づく。

「お待たせ♪ささ荷物を後ろの座席に入れて、入れて」

後部座席の扉を開けて荷物を入れようとすると1週間前と同じように威織に耳元で囁く。

『娘を不幸にしたら・・・わかってるね?』

ゾクゾクっと悪寒を感じて必死に顔を縦に振る。

「あ、あの・・・威織、」

「は、はい!」

叔父の言葉に内心"ビビる"なか不意に声を掛けられて少し驚き振り向く威織。
振り向いた先にいたのはリエがいて少しだけ頬が赤く染まっているのがわかる。

「ふ・・・ふ、ふふ・・・不束者ですがよろしくお願いしまひゅ!!」

最後の最後で噛んだ。
本人はきっと緊張し、頑張って伝えたい言葉なのだが威織はつい「っぷ」と笑ってしまう。

「わ、笑わないでください!」

「ご、ごめん・・・こちらこそよろしく」

手を差し伸べる威織。
その手をゆっくりと握ろうと手を伸ばし手と手が触れて握り合い車の中に入る。
これから始まるのだ・・・。

             威織とリエ、二人の物語が・・・。
15/01/28 20:03更新 / ゆっくりシャル

■作者メッセージ
始めましての方は初めまして、私の事を覚えている方は約1年ぶりです

元 茶猫です

1年間の失踪申し訳ありません分け訳あって新しく シャル・ロット としてSSを投稿しようと思います。

まぁ・・・自分の作品は駄作ですがもしもこれで退屈を凌ぎになればこれ、幸いです

なおTwitterもやってます普段から2次元から魔物娘の事をつぶやいておりますのでもしTwitterをしてる方やこれを読んで私に興味を持った方はフォローでもなんでもしてくださいw

最後にこれからの更新ですが月に2作品を出せればいいかな〜っと考えてます
なおいつ更新するかは完全に未定ですが今後ともどうかよろしくお願いします

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