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その像は石か、愛欲か

■感想メッセージ
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石工の彼は異常なまでに戦場で見た彼女に
魅入られてしまったわけですか
そしてその執念が為せる業・・・。
本当に凄いですねぇ、最後の狸さんの台詞が雰囲気を凄く匂わせてる所が良かったです!
 影武 13/03/26 21:44
交わり以外で魔物娘を作るとは!!

こういうガーゴイル斬新ですごい面白かったです

デルエラ様がいっぱいです
  13/03/26 21:59
これは……なんだか芥川龍之介の「地獄変」に通じるものがありますな。
執念の果てにあったものが死ではなく愛というのが、
図鑑世界らしくて良かったです。
 ヒバゴン 13/03/26 23:09
 デルエラ様は確かに引(淫)力ぱねえ闇ですが、あなたの作品もかなり引き込まれる闇ですよw これからも頑張ってください!
 P.S.何でも屋の方も頑張ってください。というのと実はもう一つ、もし余力があるのなら最近現れたナス乳ラミアの話も拝読したいなあ、とか(汗)
 
 
  13/03/26 23:19
僭越ながら読ませていただきました。
これも一つの、愛の形ですかね。
恐ろしくも凄まじい人間の欲を垣間見た気がします。
とはいえモノに命を吹き込む話は良いですね。
この話ほどではないですが、日頃から物を長く愛用することが多い私は共感を覚えました!w

最後の台詞は、他の石像も同様に動き出したということですかね?
無数のガーゴイルに襲われるというのも・・・アリですねw
 群青さん 13/03/26 23:30
デルエラ様モチーフのガーゴイル(複数)・・・魔力は兎も角見た目のインパクトやばい。

輪をかけてヤバイのは人の業の様ですが・・・
 TAT 13/03/27 08:57
彼の一途な気持ち良いなぁ…!

あんな風に一途に思い、腕を振るえたからこそのご褒美なんでしょうね!

いやはや素晴らしい!
 ネームレス 13/03/27 11:47
げにおそろしきはひとのごう
げにあさましきはひとのさが
いきつくさきはあかきよくのみちかくらきよくのみちか
たずねてかたるはよるのみち
たずねてこたえるはろぼうのいしころよ



・・・・危険!!危険!!上空より大量のリリムを確認しました。周囲の皆さんは直ちに魔物化される準備をして下さい。逃げても無駄ですので潔く魔物にされて魔物生を楽しみましょう。
 名無しの旅人 13/03/27 20:06
愛をこめて彫った石像が嫁になるって
どっかで見たなあと思ったらギリシャ神話にそんな話が
ピュグマリオーンの伝説みたいですね
彼の一途さを見て愛の女神様が慈悲をかけてくださったのでしょうか
  13/03/29 19:31
自分をモデルにした像が78体も…
人間だったら気持ち悪がるかもしれませんが
頭像と胸像の販売を許可したってことは満更でもなかったのか
おそらく実物を見て出来に満足したからOKしたのでしょうね
デルエラ様にも腕を認めてもらえてよかったね石工さん!
愛欲、執念はともすれば他者を傷つける凶器となりうるものですが
それを芸術に昇華した彼はすごいと思います
図鑑世界ってそういう人が報われるのがいいですよね
  13/03/31 00:35
このアイデアには脱帽ものですね
彼の異常なまでの執着は愛となんら変わりありませんね
そして実現させるその執念
職人魂と相まってとても素晴らしかったです
次回も楽しみにしています!
頑張ってください!!
  ノワール・B・シュヴァルツ 13/03/31 20:18
業(わざ)なのか業(ごう)なのか悩みどころだな。どちらでも意味が通じそうで。嫁が欲しけりゃ自分で
作れってことか。MF文庫Jのゴーレム×ガールズを思い出したぜ。
  13/04/15 01:19
お返事大変遅くなり申し訳ありません。

>影武さん
いつもご感想ありがとうございます。
リリムの恐ろしさと人の業の恐ろしさを両方出そうとしました。
インパクトのある話を書けたようで何よりです。
最後は狸さんの言葉で落ちをつけてもらいました。

>さ さん
ご感想ありがとうございます。
最初は拙作のリリムをモデルに、と考えたのですが、デルエラ様を書きたい衝動に狩られましてw
一杯生まれたガーゴイルさんたちがどうなったかはご想像にお任せします。

>ヒバゴンさん
今回もご感想ありがとうございます。
どう足掻いても愛、というのが私の図鑑世界に対する持論でしてw
これからもほのぼのとした話、こういう執念の話、いろいろ書いていきます。

>13/03/26 23:19にコメントをくださった方
ご感想ありがとうございます。
そこまで引き込める物を書けるようになれたとは嬉しいですw
そしてナス乳ラミアさんの方ですが、もう執筆始めていたりします。
まあちょっといろいろあるので公開まではまたお待たせしてしまうかもしれませんが、それでもよろしければお楽しみに……

>群青さん
今回もご感想ありがとうございます。
私も物に命を吹き込む話は好きです。
「黒龍に息子を殺された彫刻家が敵討ちのため白龍の像を作ると、それが本物の龍となり戦った」という中国の昔話を子供の頃に見まして、それ以来丹精込めて作られた物が動き出すという現象にロマンを感じるようになったんですw
またこういう話を書きたいなぁ……

>TATさん
今回もご感想ありがとうございます。
デルエラ様、素敵な方ですが夜道で会うのは少し怖いですからねw
でもまあ、仰るようにこの彫刻家の業が一番ヤバいですけど。

>ネームレスさん
いつもご感想ありがとうございます。
仰るように、一途な執念の果てに得られた幸せだと思います。
現実では良い末路は迎えられそうにない主人公ですが、図鑑世界ではしっかり報われてもらいましたw

>名無しの旅人さん
ご感想ありがとうございます。
魔物からは逃げられませんからねぇw
ガーゴイルの群に襲われて村が石像だらけになったりして。

>13/03/29 19:31にコメントをくださった方。
ご感想ありがとうございます。
こういう発想は結構昔からあるものだというのが凄いですよね。
職人の執念が堕落神なり愛の女神なりの力を呼び寄せたのかもしれません。

>13/03/31 00:35にコメントをくださった方
ご感想ありがとうございます。
デルエラ様はリリムですから、自分に男が魅了されることにも慣れていると思うんですよ。
だからその愛欲を常識はずれな形で完成させた石工に、愛欲の存在であるリリムとして敬意を表した感じです。
仰るようにこういう男が誰も傷つけることなく、報われるのもこの世界の素晴らしさですね。

>ノワール・B・シュヴァルツさん
いつもご感想ありがとうございます。
お気に召したようで何よりです。
やはりデルエラ様を書きたかったというのが大きいですねw
執念の果てに得た幸せという結末になりました。
今後もいろいろ書いていきます!

>13/04/15 01:19にコメントをくださった方
ご感想ありがとうございます。
簡単ではないでしょうが、自分で作ってしまうというのも図鑑世界らしいですね。
そして仰るようにワザとゴウが合わさって生まれたのが今回の嫁です。
 空き缶号 13/05/16 22:17

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