もし家が作れる量の板チョコがあるならば…
『もし家が作れる量の板チョコがあるならば…』
――クロノ視点――
2月14日
今日はバレンタインデー、女性が行為を寄せる男性へとチョコレートを渡す日だ
今日という日がとても待ち遠しかった…何故だって?
彼女いない歴=年齢だったはずの俺に彼女(というよりは嫁)が出来たのだ!
そして今日は母親以外の女性からチョコを貰う記念すべき日となる!
「まだかなぁ…いてっ」
彼女を待っていると何かが突然頭に当たった
「これは…板チョコ?」
頭に当たった板チョコを拾い上げて上を向いてみると真っ黒な円があった、恐らく彼女の仕業だろう
「バレンタインのプレゼントが板チョコ一個はないだいたっ!いたたた!!」
俺が叫んでいるとまた板チョコが降ってきた
「ちょ!?どんだけあるんだよ!!いくらなんでもこんなにもいらないから!!」
俺は大量の板チョコによって生き埋め状態になってしまった、量にして人が一人住めるぐらいの板チョコの家が作れるぐらいだ
『ガチャッ』
「ふむ…少し計算を間違えたな」
どうやら彼女が帰ってきたようだ
「ここだよ!ここ」
「どうして人が一人住めるぐらいの家が作れる量の板チョコに埋もれているんだい?」
「偶然かもしれないが、君が送った板チョコの山の下にいたらしくてこうなった、早く出してくれ」
「わかった」
板チョコが掻き分けられて真っ暗だった視界の中に光が射し込み、それを掴むように手を伸ばす、俺の手は彼女の手に力強く握られる、その手はガントレットをしていて寒空の下買い物をしてきたからか冷たい…だけで少々彼女の温もりを感じられる
「全く…君は何でこうも非難に遭うんだ?」
「そういう体質なんだよ…たぶん」
彼女はデルフィーヌ、デュラハンという魔物娘で俺の彼女だ
「それよりも何だこの大量のチョコレートは?」
俺がチョコレートの山から這い出ながら言うと彼女は少し悩んだ後に口を開いたら
「買い物をしていて残りはチョコだけって時にバレンタインだから持ってけるだけ持っていけと板チョコを無料で提供している二人の優しそうな男が言ったから持っていけるだけ持ってきた」
「それでこの量か…どんだけ太っ腹な人達だよ…」
「迷惑だった?あっ」
こてんと彼女は頭を傾げる、可愛いなチクショウ
頭を傾げた結果、頭はあるべき所から転がり俺がキャッチする
「そんな事はないさ」
チョコの山に埋もれなかったらこんな表情見れなかったからな
「ありが「エヘヘ、ダーリンにキャッチして貰っちゃった〜嬉し〜♪」…黙れ私」
「それが本音か?デルフィ」
「ちが「そうだよ〜私は〜ダーリンに甘えたいの〜」黙らないか私!!」
「へぇ〜?そうか〜?」
今俺とっても悪い顔してる
さっきからデルフィの声を遮っているのは彼女の頭によって蓋をされていた彼女の本心だ、まぁ外見は幽霊みたいな感じだ
彼女の本心は何でも話してくれる良い奴だから甘えさせてやろう
「よ〜し、そんなにも甘えたいなら甘えてもいいぞ?」
『コトッ』
「えっ!?何で私をテーブルの上におk「わ〜い、ダーリン大好き〜♪」
デルフィの頭をテーブルに置くと同時にデルフィの胴体が俺に抱きついてきた
それも甲冑からいつの間にか着替えていて生地の薄い普段着に なっているから胸が背中に当たる
「こ、こら!私!甘えるなら私もまz「ダーリン♪ダーリン♪」
ことごとく言葉を遮るなぁ…見ていてかわいそうな気持ちになるわ
「よしよし、Σうぉっ!?」
デルフィ(体)は後ろから俺の逸物をズボン越しにいやらしく撫でてきた、さすが魔物娘性欲に忠実だ
「こらこら、まだ昼間だからエッチはダメだぞ?」
「ぶ〜…まぁ良いや」
案外あっさりと引いたな…デルフィ(頭)からの視線が物凄く痛い…
「ごめんごめん、意地悪しすぎたな」
「全くだ…」
デルフィ(頭が)なにやら物欲しそうにこちらを見つめてくる
「エッチはダメだぞ?」
「そうじゃなくて…その…」
顔を真っ赤にしてデルフィ(頭)はもじもじ?しているように見える、一体なんだろうか?
「ダーリンに抱っことチューされたいなぁ♪」
「Σくぁwせdrftgyふじこlp!?」
「へぇ〜?ようは甘えたかったわけか…」
「うぅ…」
デルフィ(頭)は顔を隠そうにも手がないためにどうしようもない、 目を泳がせてこっちを直視できないデルフィの頭を優しく持ってあげる
「ほら、抱っこだぞ?」
「こういうのじゃないんんっ?!」
キスもしてやった、これでデルフィの要求は満たした
「こんにちは〜」
「ちょっと近くまで来たから寄ってあげたわよ?別に会いたくて寄った訳じゃないから…ね」
「………」
そんな二つの声が聞こえたからそちらに目を向けると開け放たれた扉の向こうに眼帯をした青年とメデューサがこちらを見て固まっていた…
「いや〜…まさか扉を開けっ放しにしていたとは気づかなかった」
「誰だってミスはありますよ」
彼の名前はフォン、旅の途中で出会った青年でメデューサの嫁がいる
デルフィにお茶を出すように言ったら彼の嫁のシェリーさんも手伝うようでキッチンの中に入っていった
「…遅いですね?」
「そうだね…ちょっと様子を見ようかな?」
『カタッ』
「あっ…お茶来ましたね」
「そうだね、あと…手紙?」
デルフィの使う転送魔法でお茶と手紙がテーブルの上にやってきた、手紙の内容は以下の通り
『キッチンは占領した、これより男性はキッチンへの進入は禁止する
絶対に覗いちゃダメだからね?絶対よ?』
最初の一文はデルフィで次の一文はシェリーさんのだろう
一体何が始まるんです?
「あっ!板チョコが無い!」
「えっ?あっ本当だ」
恐らくデルフィの仕業だろう…あっバレンタインのチョコ作りをするのか、いかんいかんつい忘れてしまっていた
「多分今からバレンタインのチョコ作りをするんだろうな」
「あっ成る程…暇ですね」
「暇ですな…」
『コト ズズッ』
「「はぁ…美味しい」」
――デルフィーヌ視点――
「よし、無事転送できた」
「あんたのその魔法便利よね…」
「まぁね、だけど座標をミスると壁に埋まったりするから注意よ」
前急いでいて買い物袋を転送して家に帰ったら壁に買い物袋が埋め込まれた事を思い出した…そのあとは取り出そうにも壁ごと転送しなくちゃいけないからまた買い直した、あの出費は痛かったなぁ
「それにしてもこのチョコ全部買ったの?」
「違うよ、貰ったの」
「太っ腹ね…その人」
「シェリーのそれは何?」
シェリーの両手には赤色と青色のゴム手袋があった
「これ?液体にしたり個体にしたりする事ができるアイテムよ」
「それで湯煎みたいな事はできるの?」
「らしいわ」
世の中便利になったわね…さてと
「じゃあ作りましょうか?」
「えぇ…」
――クロノ視点――
あれから少しして手紙に書いてあった事を思い出してみた
「…絶対に覗くなって書いてあったよな?」
「そうだね…」
「覗く?」
「覗こう」
どうやらフォン君も気になっていたらしくて直ぐ様答えてくれた
俺達は足音を立てずに忍び足でキッチンの扉へと向かう…物音を立てていないからデルフィは気づいていないだろう…
「開けるぞ」っとフォン君に合図を送ってゆっくりとキッチンのドアを開ける…
『ドスッドスッ』
…馬鹿な…奴等は後ろに目があると言うのか?
扉を開けた途端に扉に包丁が2本刺さった…
シェリーさんは髪の毛の蛇があったとして反応できるけど、そのシェリーさんよりも早くデルフィの方が反応した…これがデュラハンの実力か…
俺は黙ってその扉を閉めてフォン君に「戻ろう」っと合図を送った
フォン君も同意見だったようで忍び足で退散
あんな所指一つ入れたら一秒としないうちに切り落とされてしまう…
デルフィーヌとシェリーがキッチンに籠城をしチョコレート製作を開始してから数時間後……
「お待たせ」
「できたわよ?」
「くらえっ俺の超必殺技!!」
『トントントン』
「なんの超必殺技返しっ!!」
『トントントン』
俺達は紙相撲をしていた…紙相撲に超必殺技とかあるかは不明だがノリで何とかできる
「できたよ?」
「オラオラオラオラ」
「くっ…きつい…」
「………」
『シュッ…スパッ、ドスッ』
デルフィが投げたであろうナイフはお相撲さんの首を切り裂いて床に突き刺さった
トントンしているとお相撲さんの首がどんどん動いていく
「あっ…お相撲さんの首がもげた…」
とうとうお相撲さんの首が落ちた
「…できたよ?」
紙相撲に夢中になっていてデルフィを無視していたようだ…まずい、デルフィーヌの目に光がない…こう言う時は…
「おっできたか、えらいえらい」
デルフィとのスキンシップをすれば収まる…はずだ…
「は、恥ずかしいから止めて」
よしっデルフィの目に光が戻った
「よしよし、シェリー」
「Σくぁwせdrftgyふじこlp!?」
その光景を見ていたフォン君が同じ事をシェリーさんにするとシェリーさんの顔が真っ赤になって頭から蒸気がでている、きっと緊張の糸が切れたんだろう
「入ってきて?」
デルフィが俺の手を引っ張ってキッチンへと連れていく、シェリーさんも同じようにフォン君を連れてキッチン内へと
中に入ると辺り一面にラップが敷かれていて何やら大きめの物を布で隠せられている所へと連れてこられた
そしてデルフィとシェリーさんがその布を一気に取る
「私達からのバレンタインチョコよ」
なんということでしょう…現れたのは等身大の俺達のチョコ像だ、しかも全裸で息子達が勃起している状態
食いづらいにも程がある…
「さっ食べて」
「お、おう…」
俺達は自分と同じ形をしているチョコ像の前に立たされてこのチョコ像を食べようとしている
とりあえず叩いてみる
『コッ、コッ』
反響音無し…つまり中までぎっしりだ、折ろうにも折れないし噛みつこうにも歯が折れそうだ、というより、自分を食べているみたいで何か嫌だ!!
フォン君も同じようで苦笑いをしている
「食べないの?」
「食べたいのは山々だが食べ方がわからない…」
「しょうがない、食べ方を見せてあげる」
俺達はその場から退いて女性二人に任せる
いつの間にか女性二人は裸エプロンへと着替えていた、なんという早業…
「んっ…美味しい…」
二人はしゃがんで勃起状態の息子をフェラチオするように舐め始めた…ってか完璧にフェラチオだ
「んっふっ…はぁ…ちゅ…」
彼女達の艶かしい声に俺の息子は反応してしまい、チョコ像と同じようになってしまった
「んっもうそろそろフィニッシュね」
「フィニッシュ?」
一体何の事だろうか?………この時俺は彼女達が食べているのがチョコだと言うことをすっかり忘れていた…
『バキッ!』
「「う゛っ…」」
…彼女達は溶けきっている場所に噛みついて一気に食いちぎった
俺は自分のを想像していたから精神的ダメージが半端ない…ついその場で内股になってしまった、ふと隣をみるとフォン君も同じ事をしていた…
「これが食べ方よ」
「食えるか!!見てるだけでも痛いわ!」
「むぅ…しょうがないわね…」
デルフィとシェリーさんが赤色の手袋をしてチョコ像に触れるとチョコ像がドロドロに溶けていく
「よっんっ…これなら食べやすいでしょ?」
デルフィは片方の胸をエプロンから出して乳首へと溶けたチョコを塗って俺の方へ向く…舐めろってか?良いだろう、舐め回してやろう!!
「あっ…んっ…美味しい」
「あぁ、美味しいぞ」
「そう、んっ…♪」
俺はデルフィの乳首を舐め回す、チョコの味とは別にデルフィの味がする…とても美味しい
「ふふっ♪…硬い♪」
デルフィが俺の息子へと手を伸ばしてさすり始めてきた、片手で器用にズボンのチャックを開けて息子を取り出して扱き始める
「くっ…」
「全裸になって?」
突然デルフィがそう言ってきた、まぁエッチするから全裸になった方が良いけど、フォン君達もいるし…ってもう二人とも全裸になってる!!
シェリーさんがチョコレートをローション代わりにしてフォン君の体に巻き付いたりソープ嬢みたいな事してる!!
良いなぁ…ラミア種はあんな事ができて…
「むっ…クロノ向こうむいてばっか…」
「あっ!すまない」
俺は急いで服を脱ぎ捨てて全裸になる、彼女もエプロンを脱いで全身にチョコを塗りつけている
「横になって?」
そう言われたので横になるとデルフィが俺の上に乗っかって俺の胸板に胸を押し当ててくる
彼女の温もりで暖かくなる…
「私はこんな事ができる…」
デルフィは頭を取って俺の息子に加えさせた、体の方はと言うと…
「ダーリン♪ダーリン♪」
甘えてくる、体を上下に動かず度にねちゃっと音が鳴っていやらしい…
頭は俺の息子を加えてそのまま舌だけを使って苛めてくる
「くっ気持ちいい…」
俺は空いている両手で彼女の頭を持ってオナホのように上下に動かす
「ん゙っぶっんんっ!」
ちょっと奥まで息子を入れると彼女の喉に当たって気持ちいい
「あっ…喉にダーリンのが当たってる♪」
本体が色々と喋ってくれるからこっちとしては嬉しい
「くっ出る!!」
「んんっ!?」
俺はそんなこんなでもう限界だった、デルフィの口の中に白濁液を流し込んで余韻に浸っているとデルフィの体が頭を戻した
「んっ…ドロドロに濃くて美味しかった♪」
「それなら良かった」
「今度はこっちに出して?」
デルフィの秘部はもう濡れていて愛液が太股を伝っている
「あぁ…おいで?」
俺はそんな彼女を近寄らせて彼女の秘部へと俺の息子を突っ込む、彼女は俺に抱きついてきた、ちなみに今の体位は駅弁スタイルだ
俺はゆっさゆっさとスクワットじみた事をする
「あっ深っい!♪」
感じてくれていて何よりだ、多分うさぎ跳をすると失神するかもしれないからやめておこう
ふと隣を見るとフォン君がバックでしている、シェリーさんはシーツではなくてラップを掴んで堪えている
「駄〜リン」
「どうした?」
「そんなにもシェリーとしたいの?」
「い、いやそう言う訳じゃなくて…」
まずい…こうなったら
「とりゃっ!」
「あっ!」
デルフィの腰を掴んでいた両手を離して頭を掴んで本音を出させてやる
「2、2だから4Pすれば良いのに…」
その手があったか…
「フォン君、ちょっと4Pしないかい?」
「えっ?良いけど」
よし、了承を得た、シェリーさんはもうフォン君に犯されまくったのか聞こえていないようだ
――――――――――――――
「後ろ貰うね?」
「大丈夫始めてじゃないから」
今の状態を説明しよう、
俺が一番下で仰向けで寝ていて
その上にシェリーさんが仰向けでいて
その上にデルフィが俯せでシェリーさんの上にいて
フォン君はデルフィの後ろの穴に息子を入れようとしている
「じゃあ失礼します…」
「あっ…入ってくるっ…♪」
よし、じゃあこっちも
「い、痛くしないでよね?」
「大丈夫、フォン君の嫁にそんな事しないから」
ゆっくりとシェリーさんのお尻の穴へと俺の息子を入れる
「あっ…んんっ♪」
気持ち良さそうで何よりだ、じゃあもっと入れさせてもらおう
「う、うそ?!まだあんの?!」
どうやらシェリーさんは俺の息子の長さを見誤っていたようだ、ぬぷぬぷと俺は息子を彼女のお尻の穴へとどんどん入れていく
「はぁ…はぁ…」
彼女の中は蛇のようにうねっていて動かすとイッてしまいそうだ…
「あっデルフィ!動かないで、乳首擦れちゃう!!」
「仕方っないでしょ!フォン君んっが突いてっくるんんっだからぁはぁ♪」
Σなぬっ!?こうしちゃおられん、俺もゆっくりと彼女のお尻を掴んで上下に揺らす
「ひゃっん♪」
意外と可愛い声も出すな…いかんいかん、浮気だめ、絶対
「あっはぁぁああ♪」
「うっ出る!!」
あっもうフォン君がデルフィの中に出したようだ、負けちゃいられん
「えっ?!フォン、デルフィ何してるの?」
うん?俺からじゃ何も見えないから二人が何しているかわからない…気になる
まぁ良いや♪
「ひゃっ!んんっ♪」
うぉっ!?いきなり締め付けが強くなった
「にひょんなんへあっ…はんっ♪」
「ほら舐めてよ?」
「や、やらっデルフィ、クリちゃんらめぇっ♪」
うん、シェリーさん対俺、デルフィ、フォン君の状態らしい今は
「やん、交互なんれぇ♪」
おっ?中で擦れているのはフォン君の息子か…ふふ
俺はそのままフォン君と交互にシェリーさんの中を突く、彼女のお尻の穴は入れた時よりも緩くなっていて程よい締め付けになっているがもう限界だ
「うっ「出るっ!!」」
「ひゃあぁぁぁんんっ♪」
ふぅ…さっきよりも多く出てしまった…
それからまたシェリーさんを3人で犯し始めた
――――――――
「何か言うことは?」
「ごめんなさい」
今俺とフォン君は椅子に座っているシェリーさんの前に土下座をしている
「お陰で腰が痛くなったじゃない…」
「ごめんなさい」
「はぁ…デルフィ、あれ持ってきて?」
「うん」
あれとは何だろうか?バレンタインチョコは一応?貰ったし…
「フォン目を閉じてこっちに来て?」
「うん…」
「ダーリン、デビルバグみたいに床に這ってこっちにきて?」
「デルフィ俺の扱い酷くないか?」
とか言いつつちゃんとデビルバグみたいに床を見つめながら這って行った
「目を閉じて立ち上がって?」
「はいはい…」
ビンタか?デビルバグのように這わせた後にビンタの仕打ちか?まぁ俺は変態だからビンタされて気持ちいいビクンビクン的な所まではいかないな…
「「はいっ!目を開けて」」
パチリと目を開けると綺麗な箱が俺達の前に差し出されている
「「ハッピーバレンタイン!!」」
「こっちが私達の本命よ?ありがたく受けとりなさい?」
「ありがとうシェリー♪」
そう言いフォン君がシェリーさんを抱き締めて優しくキスをする
それを見ていてデルフィがもじもじし始めてこちらを見つめている
「デルフィ、ありがとうな?」
俺はデルフィを優しく抱き締めるとそう言ってデルフィの頭を取り外す
「あっちょ「ダーリン、チュー♪」」
「はいはい、わかったよ」
デルフィの本体の言う通りに唇にキスをしてやる
そしてまた頭を戻してあげた
「開けても良いか?」
「うん」
箱は蓋を上に上げると開く形式で様々な形をしたチョコレートが入っている
わぁチョコレートの玉手箱やぁ
っと言いそうになったがぐっと飲み込む…うん?何やらチョコとチョコの間に半分に折った紙がある、半分に折った紙を開くとこう書かれていた
『隠し味は愛○よ』
――クロノ視点――
2月14日
今日はバレンタインデー、女性が行為を寄せる男性へとチョコレートを渡す日だ
今日という日がとても待ち遠しかった…何故だって?
彼女いない歴=年齢だったはずの俺に彼女(というよりは嫁)が出来たのだ!
そして今日は母親以外の女性からチョコを貰う記念すべき日となる!
「まだかなぁ…いてっ」
彼女を待っていると何かが突然頭に当たった
「これは…板チョコ?」
頭に当たった板チョコを拾い上げて上を向いてみると真っ黒な円があった、恐らく彼女の仕業だろう
「バレンタインのプレゼントが板チョコ一個はないだいたっ!いたたた!!」
俺が叫んでいるとまた板チョコが降ってきた
「ちょ!?どんだけあるんだよ!!いくらなんでもこんなにもいらないから!!」
俺は大量の板チョコによって生き埋め状態になってしまった、量にして人が一人住めるぐらいの板チョコの家が作れるぐらいだ
『ガチャッ』
「ふむ…少し計算を間違えたな」
どうやら彼女が帰ってきたようだ
「ここだよ!ここ」
「どうして人が一人住めるぐらいの家が作れる量の板チョコに埋もれているんだい?」
「偶然かもしれないが、君が送った板チョコの山の下にいたらしくてこうなった、早く出してくれ」
「わかった」
板チョコが掻き分けられて真っ暗だった視界の中に光が射し込み、それを掴むように手を伸ばす、俺の手は彼女の手に力強く握られる、その手はガントレットをしていて寒空の下買い物をしてきたからか冷たい…だけで少々彼女の温もりを感じられる
「全く…君は何でこうも非難に遭うんだ?」
「そういう体質なんだよ…たぶん」
彼女はデルフィーヌ、デュラハンという魔物娘で俺の彼女だ
「それよりも何だこの大量のチョコレートは?」
俺がチョコレートの山から這い出ながら言うと彼女は少し悩んだ後に口を開いたら
「買い物をしていて残りはチョコだけって時にバレンタインだから持ってけるだけ持っていけと板チョコを無料で提供している二人の優しそうな男が言ったから持っていけるだけ持ってきた」
「それでこの量か…どんだけ太っ腹な人達だよ…」
「迷惑だった?あっ」
こてんと彼女は頭を傾げる、可愛いなチクショウ
頭を傾げた結果、頭はあるべき所から転がり俺がキャッチする
「そんな事はないさ」
チョコの山に埋もれなかったらこんな表情見れなかったからな
「ありが「エヘヘ、ダーリンにキャッチして貰っちゃった〜嬉し〜♪」…黙れ私」
「それが本音か?デルフィ」
「ちが「そうだよ〜私は〜ダーリンに甘えたいの〜」黙らないか私!!」
「へぇ〜?そうか〜?」
今俺とっても悪い顔してる
さっきからデルフィの声を遮っているのは彼女の頭によって蓋をされていた彼女の本心だ、まぁ外見は幽霊みたいな感じだ
彼女の本心は何でも話してくれる良い奴だから甘えさせてやろう
「よ〜し、そんなにも甘えたいなら甘えてもいいぞ?」
『コトッ』
「えっ!?何で私をテーブルの上におk「わ〜い、ダーリン大好き〜♪」
デルフィの頭をテーブルに置くと同時にデルフィの胴体が俺に抱きついてきた
それも甲冑からいつの間にか着替えていて生地の薄い普段着に なっているから胸が背中に当たる
「こ、こら!私!甘えるなら私もまz「ダーリン♪ダーリン♪」
ことごとく言葉を遮るなぁ…見ていてかわいそうな気持ちになるわ
「よしよし、Σうぉっ!?」
デルフィ(体)は後ろから俺の逸物をズボン越しにいやらしく撫でてきた、さすが魔物娘性欲に忠実だ
「こらこら、まだ昼間だからエッチはダメだぞ?」
「ぶ〜…まぁ良いや」
案外あっさりと引いたな…デルフィ(頭)からの視線が物凄く痛い…
「ごめんごめん、意地悪しすぎたな」
「全くだ…」
デルフィ(頭が)なにやら物欲しそうにこちらを見つめてくる
「エッチはダメだぞ?」
「そうじゃなくて…その…」
顔を真っ赤にしてデルフィ(頭)はもじもじ?しているように見える、一体なんだろうか?
「ダーリンに抱っことチューされたいなぁ♪」
「Σくぁwせdrftgyふじこlp!?」
「へぇ〜?ようは甘えたかったわけか…」
「うぅ…」
デルフィ(頭)は顔を隠そうにも手がないためにどうしようもない、 目を泳がせてこっちを直視できないデルフィの頭を優しく持ってあげる
「ほら、抱っこだぞ?」
「こういうのじゃないんんっ?!」
キスもしてやった、これでデルフィの要求は満たした
「こんにちは〜」
「ちょっと近くまで来たから寄ってあげたわよ?別に会いたくて寄った訳じゃないから…ね」
「………」
そんな二つの声が聞こえたからそちらに目を向けると開け放たれた扉の向こうに眼帯をした青年とメデューサがこちらを見て固まっていた…
「いや〜…まさか扉を開けっ放しにしていたとは気づかなかった」
「誰だってミスはありますよ」
彼の名前はフォン、旅の途中で出会った青年でメデューサの嫁がいる
デルフィにお茶を出すように言ったら彼の嫁のシェリーさんも手伝うようでキッチンの中に入っていった
「…遅いですね?」
「そうだね…ちょっと様子を見ようかな?」
『カタッ』
「あっ…お茶来ましたね」
「そうだね、あと…手紙?」
デルフィの使う転送魔法でお茶と手紙がテーブルの上にやってきた、手紙の内容は以下の通り
『キッチンは占領した、これより男性はキッチンへの進入は禁止する
絶対に覗いちゃダメだからね?絶対よ?』
最初の一文はデルフィで次の一文はシェリーさんのだろう
一体何が始まるんです?
「あっ!板チョコが無い!」
「えっ?あっ本当だ」
恐らくデルフィの仕業だろう…あっバレンタインのチョコ作りをするのか、いかんいかんつい忘れてしまっていた
「多分今からバレンタインのチョコ作りをするんだろうな」
「あっ成る程…暇ですね」
「暇ですな…」
『コト ズズッ』
「「はぁ…美味しい」」
――デルフィーヌ視点――
「よし、無事転送できた」
「あんたのその魔法便利よね…」
「まぁね、だけど座標をミスると壁に埋まったりするから注意よ」
前急いでいて買い物袋を転送して家に帰ったら壁に買い物袋が埋め込まれた事を思い出した…そのあとは取り出そうにも壁ごと転送しなくちゃいけないからまた買い直した、あの出費は痛かったなぁ
「それにしてもこのチョコ全部買ったの?」
「違うよ、貰ったの」
「太っ腹ね…その人」
「シェリーのそれは何?」
シェリーの両手には赤色と青色のゴム手袋があった
「これ?液体にしたり個体にしたりする事ができるアイテムよ」
「それで湯煎みたいな事はできるの?」
「らしいわ」
世の中便利になったわね…さてと
「じゃあ作りましょうか?」
「えぇ…」
――クロノ視点――
あれから少しして手紙に書いてあった事を思い出してみた
「…絶対に覗くなって書いてあったよな?」
「そうだね…」
「覗く?」
「覗こう」
どうやらフォン君も気になっていたらしくて直ぐ様答えてくれた
俺達は足音を立てずに忍び足でキッチンの扉へと向かう…物音を立てていないからデルフィは気づいていないだろう…
「開けるぞ」っとフォン君に合図を送ってゆっくりとキッチンのドアを開ける…
『ドスッドスッ』
…馬鹿な…奴等は後ろに目があると言うのか?
扉を開けた途端に扉に包丁が2本刺さった…
シェリーさんは髪の毛の蛇があったとして反応できるけど、そのシェリーさんよりも早くデルフィの方が反応した…これがデュラハンの実力か…
俺は黙ってその扉を閉めてフォン君に「戻ろう」っと合図を送った
フォン君も同意見だったようで忍び足で退散
あんな所指一つ入れたら一秒としないうちに切り落とされてしまう…
デルフィーヌとシェリーがキッチンに籠城をしチョコレート製作を開始してから数時間後……
「お待たせ」
「できたわよ?」
「くらえっ俺の超必殺技!!」
『トントントン』
「なんの超必殺技返しっ!!」
『トントントン』
俺達は紙相撲をしていた…紙相撲に超必殺技とかあるかは不明だがノリで何とかできる
「できたよ?」
「オラオラオラオラ」
「くっ…きつい…」
「………」
『シュッ…スパッ、ドスッ』
デルフィが投げたであろうナイフはお相撲さんの首を切り裂いて床に突き刺さった
トントンしているとお相撲さんの首がどんどん動いていく
「あっ…お相撲さんの首がもげた…」
とうとうお相撲さんの首が落ちた
「…できたよ?」
紙相撲に夢中になっていてデルフィを無視していたようだ…まずい、デルフィーヌの目に光がない…こう言う時は…
「おっできたか、えらいえらい」
デルフィとのスキンシップをすれば収まる…はずだ…
「は、恥ずかしいから止めて」
よしっデルフィの目に光が戻った
「よしよし、シェリー」
「Σくぁwせdrftgyふじこlp!?」
その光景を見ていたフォン君が同じ事をシェリーさんにするとシェリーさんの顔が真っ赤になって頭から蒸気がでている、きっと緊張の糸が切れたんだろう
「入ってきて?」
デルフィが俺の手を引っ張ってキッチンへと連れていく、シェリーさんも同じようにフォン君を連れてキッチン内へと
中に入ると辺り一面にラップが敷かれていて何やら大きめの物を布で隠せられている所へと連れてこられた
そしてデルフィとシェリーさんがその布を一気に取る
「私達からのバレンタインチョコよ」
なんということでしょう…現れたのは等身大の俺達のチョコ像だ、しかも全裸で息子達が勃起している状態
食いづらいにも程がある…
「さっ食べて」
「お、おう…」
俺達は自分と同じ形をしているチョコ像の前に立たされてこのチョコ像を食べようとしている
とりあえず叩いてみる
『コッ、コッ』
反響音無し…つまり中までぎっしりだ、折ろうにも折れないし噛みつこうにも歯が折れそうだ、というより、自分を食べているみたいで何か嫌だ!!
フォン君も同じようで苦笑いをしている
「食べないの?」
「食べたいのは山々だが食べ方がわからない…」
「しょうがない、食べ方を見せてあげる」
俺達はその場から退いて女性二人に任せる
いつの間にか女性二人は裸エプロンへと着替えていた、なんという早業…
「んっ…美味しい…」
二人はしゃがんで勃起状態の息子をフェラチオするように舐め始めた…ってか完璧にフェラチオだ
「んっふっ…はぁ…ちゅ…」
彼女達の艶かしい声に俺の息子は反応してしまい、チョコ像と同じようになってしまった
「んっもうそろそろフィニッシュね」
「フィニッシュ?」
一体何の事だろうか?………この時俺は彼女達が食べているのがチョコだと言うことをすっかり忘れていた…
『バキッ!』
「「う゛っ…」」
…彼女達は溶けきっている場所に噛みついて一気に食いちぎった
俺は自分のを想像していたから精神的ダメージが半端ない…ついその場で内股になってしまった、ふと隣をみるとフォン君も同じ事をしていた…
「これが食べ方よ」
「食えるか!!見てるだけでも痛いわ!」
「むぅ…しょうがないわね…」
デルフィとシェリーさんが赤色の手袋をしてチョコ像に触れるとチョコ像がドロドロに溶けていく
「よっんっ…これなら食べやすいでしょ?」
デルフィは片方の胸をエプロンから出して乳首へと溶けたチョコを塗って俺の方へ向く…舐めろってか?良いだろう、舐め回してやろう!!
「あっ…んっ…美味しい」
「あぁ、美味しいぞ」
「そう、んっ…♪」
俺はデルフィの乳首を舐め回す、チョコの味とは別にデルフィの味がする…とても美味しい
「ふふっ♪…硬い♪」
デルフィが俺の息子へと手を伸ばしてさすり始めてきた、片手で器用にズボンのチャックを開けて息子を取り出して扱き始める
「くっ…」
「全裸になって?」
突然デルフィがそう言ってきた、まぁエッチするから全裸になった方が良いけど、フォン君達もいるし…ってもう二人とも全裸になってる!!
シェリーさんがチョコレートをローション代わりにしてフォン君の体に巻き付いたりソープ嬢みたいな事してる!!
良いなぁ…ラミア種はあんな事ができて…
「むっ…クロノ向こうむいてばっか…」
「あっ!すまない」
俺は急いで服を脱ぎ捨てて全裸になる、彼女もエプロンを脱いで全身にチョコを塗りつけている
「横になって?」
そう言われたので横になるとデルフィが俺の上に乗っかって俺の胸板に胸を押し当ててくる
彼女の温もりで暖かくなる…
「私はこんな事ができる…」
デルフィは頭を取って俺の息子に加えさせた、体の方はと言うと…
「ダーリン♪ダーリン♪」
甘えてくる、体を上下に動かず度にねちゃっと音が鳴っていやらしい…
頭は俺の息子を加えてそのまま舌だけを使って苛めてくる
「くっ気持ちいい…」
俺は空いている両手で彼女の頭を持ってオナホのように上下に動かす
「ん゙っぶっんんっ!」
ちょっと奥まで息子を入れると彼女の喉に当たって気持ちいい
「あっ…喉にダーリンのが当たってる♪」
本体が色々と喋ってくれるからこっちとしては嬉しい
「くっ出る!!」
「んんっ!?」
俺はそんなこんなでもう限界だった、デルフィの口の中に白濁液を流し込んで余韻に浸っているとデルフィの体が頭を戻した
「んっ…ドロドロに濃くて美味しかった♪」
「それなら良かった」
「今度はこっちに出して?」
デルフィの秘部はもう濡れていて愛液が太股を伝っている
「あぁ…おいで?」
俺はそんな彼女を近寄らせて彼女の秘部へと俺の息子を突っ込む、彼女は俺に抱きついてきた、ちなみに今の体位は駅弁スタイルだ
俺はゆっさゆっさとスクワットじみた事をする
「あっ深っい!♪」
感じてくれていて何よりだ、多分うさぎ跳をすると失神するかもしれないからやめておこう
ふと隣を見るとフォン君がバックでしている、シェリーさんはシーツではなくてラップを掴んで堪えている
「駄〜リン」
「どうした?」
「そんなにもシェリーとしたいの?」
「い、いやそう言う訳じゃなくて…」
まずい…こうなったら
「とりゃっ!」
「あっ!」
デルフィの腰を掴んでいた両手を離して頭を掴んで本音を出させてやる
「2、2だから4Pすれば良いのに…」
その手があったか…
「フォン君、ちょっと4Pしないかい?」
「えっ?良いけど」
よし、了承を得た、シェリーさんはもうフォン君に犯されまくったのか聞こえていないようだ
――――――――――――――
「後ろ貰うね?」
「大丈夫始めてじゃないから」
今の状態を説明しよう、
俺が一番下で仰向けで寝ていて
その上にシェリーさんが仰向けでいて
その上にデルフィが俯せでシェリーさんの上にいて
フォン君はデルフィの後ろの穴に息子を入れようとしている
「じゃあ失礼します…」
「あっ…入ってくるっ…♪」
よし、じゃあこっちも
「い、痛くしないでよね?」
「大丈夫、フォン君の嫁にそんな事しないから」
ゆっくりとシェリーさんのお尻の穴へと俺の息子を入れる
「あっ…んんっ♪」
気持ち良さそうで何よりだ、じゃあもっと入れさせてもらおう
「う、うそ?!まだあんの?!」
どうやらシェリーさんは俺の息子の長さを見誤っていたようだ、ぬぷぬぷと俺は息子を彼女のお尻の穴へとどんどん入れていく
「はぁ…はぁ…」
彼女の中は蛇のようにうねっていて動かすとイッてしまいそうだ…
「あっデルフィ!動かないで、乳首擦れちゃう!!」
「仕方っないでしょ!フォン君んっが突いてっくるんんっだからぁはぁ♪」
Σなぬっ!?こうしちゃおられん、俺もゆっくりと彼女のお尻を掴んで上下に揺らす
「ひゃっん♪」
意外と可愛い声も出すな…いかんいかん、浮気だめ、絶対
「あっはぁぁああ♪」
「うっ出る!!」
あっもうフォン君がデルフィの中に出したようだ、負けちゃいられん
「えっ?!フォン、デルフィ何してるの?」
うん?俺からじゃ何も見えないから二人が何しているかわからない…気になる
まぁ良いや♪
「ひゃっ!んんっ♪」
うぉっ!?いきなり締め付けが強くなった
「にひょんなんへあっ…はんっ♪」
「ほら舐めてよ?」
「や、やらっデルフィ、クリちゃんらめぇっ♪」
うん、シェリーさん対俺、デルフィ、フォン君の状態らしい今は
「やん、交互なんれぇ♪」
おっ?中で擦れているのはフォン君の息子か…ふふ
俺はそのままフォン君と交互にシェリーさんの中を突く、彼女のお尻の穴は入れた時よりも緩くなっていて程よい締め付けになっているがもう限界だ
「うっ「出るっ!!」」
「ひゃあぁぁぁんんっ♪」
ふぅ…さっきよりも多く出てしまった…
それからまたシェリーさんを3人で犯し始めた
――――――――
「何か言うことは?」
「ごめんなさい」
今俺とフォン君は椅子に座っているシェリーさんの前に土下座をしている
「お陰で腰が痛くなったじゃない…」
「ごめんなさい」
「はぁ…デルフィ、あれ持ってきて?」
「うん」
あれとは何だろうか?バレンタインチョコは一応?貰ったし…
「フォン目を閉じてこっちに来て?」
「うん…」
「ダーリン、デビルバグみたいに床に這ってこっちにきて?」
「デルフィ俺の扱い酷くないか?」
とか言いつつちゃんとデビルバグみたいに床を見つめながら這って行った
「目を閉じて立ち上がって?」
「はいはい…」
ビンタか?デビルバグのように這わせた後にビンタの仕打ちか?まぁ俺は変態だからビンタされて気持ちいいビクンビクン的な所まではいかないな…
「「はいっ!目を開けて」」
パチリと目を開けると綺麗な箱が俺達の前に差し出されている
「「ハッピーバレンタイン!!」」
「こっちが私達の本命よ?ありがたく受けとりなさい?」
「ありがとうシェリー♪」
そう言いフォン君がシェリーさんを抱き締めて優しくキスをする
それを見ていてデルフィがもじもじし始めてこちらを見つめている
「デルフィ、ありがとうな?」
俺はデルフィを優しく抱き締めるとそう言ってデルフィの頭を取り外す
「あっちょ「ダーリン、チュー♪」」
「はいはい、わかったよ」
デルフィの本体の言う通りに唇にキスをしてやる
そしてまた頭を戻してあげた
「開けても良いか?」
「うん」
箱は蓋を上に上げると開く形式で様々な形をしたチョコレートが入っている
わぁチョコレートの玉手箱やぁ
っと言いそうになったがぐっと飲み込む…うん?何やらチョコとチョコの間に半分に折った紙がある、半分に折った紙を開くとこう書かれていた
『隠し味は愛○よ』
12/02/14 22:49更新 / デュドスアヴァ