2日目 探索 後編
そこにはおよそこの世界には似合わない建物があった。
というか
「図書館かよここ!」
そう、図書館があった
「そんなに珍しいものなのか?」
とセラが不思議そうに言う。
「いや、この世界にこんな知的なものがあるとは思わなかっただけ」
「ほう」
セラが納得したようにいう
「まぁ、私も最初は驚いたが」
「え?なんか言った?」
「いや、なんでもない」
とかなんとか言っているうちに図書館の中に入った
「おぉぉ・・・」
そこにはとてつもない量の本があった
「この図書館は10000冊以上の本があるぞ、たぶん、おそらく、きっと」
「わかってないのかよ」
「それなら受付に聞くがよい」
とセラが受付を示す
「あのーすみません」
と受付に近づき、声をかける
「何でしょうか?」
と声が聞こえた
受付から、誰もいない受付から、
「キエェェシャベッタァァァ!?」
と驚いているとセラが
「見えてないぞ」
といった
「あれ?ホントに?」
と聞こえた時には、受付にはチェシャ猫がいた
「あれ?君って」
と言うと間髪入れず
「ヤコではないぞ」
とセラが言った
「やっぱりそうなる?」
とチェシャ猫が言った
「まあいいや、私はエコ、ヤコの姉だよー」
とエコが言った
「あーなるほど」
確かによく見ればヤコに似ているが、確かに違う所がある
耳の模様とか
目の色も若干ちがうな・・・
と、
「そうだ」
と目的を思いだし、
「ここには何冊の本があるんですか?」
と聞いてみた
「えーと、確か官能小説とかも含めて73518冊とかそのくらいかな?」
ずいぶんと細かいが、ここもやっぱり不思議の国なんだなと思った
図書館に官能小説って・・・
「まあ、そのくらいか」
とセラが言う
「63518冊位ずれてたぞ?」
「なんのたかが63518冊、」
とセラが言う
「63518をたかがって・・・すげぇ感覚だな」
おかしいんじゃなかろうか
「まあ、何冊でもいいけどうるさくはしないでね」
「だいぶ適当だなぁ・・・」
そんなんでいいのか
「今日の所はこれで良いだろう」
と、セラが言って、外へ向かっていく
「まったねー」
とエコが言う
「え、あ、それでは!」
急だったので焦りぎみにセラを追いかける
そして再び町に戻り
「次は病院に行こう」
と言うセラの一言で病院に向かうことになった
「この世界に病院はいるのか?」
この世界だから魔法でなおしそうだけど・・・
「一応必要ではある」
「魔法で直したりできないのか?」
「魔力を多く消費してしまうし、そもそも治せなかったりするらしい」
「らしい?」
「私は医者じゃないからな、分からない」
「なるほど、ちなみにどんな病気で病院にくる人がいるんだ?」
「まあ、性病だな」
「おいおい・・・」
まあありそうだが
「とはいってもそんなに多い訳ではない、まあレアなかんじだろう」
「もはや病気ですらレアなんじゃ・・・」
「お、ついたぞ」
そこにはきれいな病院があった
THE 病院
みたいな感じ
「とりあえず行こうか」
とセラが中に入っていく
「ここにくる意味は無いんじゃないのか?」
と聞いてみると
「私の友人がいるのだ、一応挨拶はしておこうか」
なるほど
そしてセラはある部屋を開けた
「あ!セラ!久しぶりー!」
中にはやけにピンク色のマーチヘアがいた
「そこの人はセラの初めて?」
「まあ、近いうちにそうなるだろう」
「確定かよ!」
「まあ落ち着きたまえ、彼女はマーチヘアのヘア、友人だ」
「よろしく!」
と、げんき良く敬礼をした
「これで大体の顔合わせは終わったな」
「顔合わせ!?世界の案内じゃなくて?」
「あぁ、まあそれもだな」
なぜ顔合わせをする必要があるのかは知らないが、一応終わったらしい
「ま、セラをよろしく!」
とヘアが近くでいい、キスをした
「!?」
なんかデジャブだなこれ!
「さらばだ」
とおもっているとセラが俺を引きずって部屋のなかの鍋にとびこんだ
「おおぉぉおぉ!」
そのなかは、と思った時にはベッドの上に横たわっていた
もちろんセラに抱きつかれながら
「さあこのまま一夜を明かそうか!」
「いやだあぁぁぁぁ!」
「にがさないぞ!」
セラがぎゅうっと抱きついてくる
「さてさて口ではそういっているが体は正直かな?」
そして思った
あれ?これ逆なんじゃね?と
それが最後の意識だった
というか
「図書館かよここ!」
そう、図書館があった
「そんなに珍しいものなのか?」
とセラが不思議そうに言う。
「いや、この世界にこんな知的なものがあるとは思わなかっただけ」
「ほう」
セラが納得したようにいう
「まぁ、私も最初は驚いたが」
「え?なんか言った?」
「いや、なんでもない」
とかなんとか言っているうちに図書館の中に入った
「おぉぉ・・・」
そこにはとてつもない量の本があった
「この図書館は10000冊以上の本があるぞ、たぶん、おそらく、きっと」
「わかってないのかよ」
「それなら受付に聞くがよい」
とセラが受付を示す
「あのーすみません」
と受付に近づき、声をかける
「何でしょうか?」
と声が聞こえた
受付から、誰もいない受付から、
「キエェェシャベッタァァァ!?」
と驚いているとセラが
「見えてないぞ」
といった
「あれ?ホントに?」
と聞こえた時には、受付にはチェシャ猫がいた
「あれ?君って」
と言うと間髪入れず
「ヤコではないぞ」
とセラが言った
「やっぱりそうなる?」
とチェシャ猫が言った
「まあいいや、私はエコ、ヤコの姉だよー」
とエコが言った
「あーなるほど」
確かによく見ればヤコに似ているが、確かに違う所がある
耳の模様とか
目の色も若干ちがうな・・・
と、
「そうだ」
と目的を思いだし、
「ここには何冊の本があるんですか?」
と聞いてみた
「えーと、確か官能小説とかも含めて73518冊とかそのくらいかな?」
ずいぶんと細かいが、ここもやっぱり不思議の国なんだなと思った
図書館に官能小説って・・・
「まあ、そのくらいか」
とセラが言う
「63518冊位ずれてたぞ?」
「なんのたかが63518冊、」
とセラが言う
「63518をたかがって・・・すげぇ感覚だな」
おかしいんじゃなかろうか
「まあ、何冊でもいいけどうるさくはしないでね」
「だいぶ適当だなぁ・・・」
そんなんでいいのか
「今日の所はこれで良いだろう」
と、セラが言って、外へ向かっていく
「まったねー」
とエコが言う
「え、あ、それでは!」
急だったので焦りぎみにセラを追いかける
そして再び町に戻り
「次は病院に行こう」
と言うセラの一言で病院に向かうことになった
「この世界に病院はいるのか?」
この世界だから魔法でなおしそうだけど・・・
「一応必要ではある」
「魔法で直したりできないのか?」
「魔力を多く消費してしまうし、そもそも治せなかったりするらしい」
「らしい?」
「私は医者じゃないからな、分からない」
「なるほど、ちなみにどんな病気で病院にくる人がいるんだ?」
「まあ、性病だな」
「おいおい・・・」
まあありそうだが
「とはいってもそんなに多い訳ではない、まあレアなかんじだろう」
「もはや病気ですらレアなんじゃ・・・」
「お、ついたぞ」
そこにはきれいな病院があった
THE 病院
みたいな感じ
「とりあえず行こうか」
とセラが中に入っていく
「ここにくる意味は無いんじゃないのか?」
と聞いてみると
「私の友人がいるのだ、一応挨拶はしておこうか」
なるほど
そしてセラはある部屋を開けた
「あ!セラ!久しぶりー!」
中にはやけにピンク色のマーチヘアがいた
「そこの人はセラの初めて?」
「まあ、近いうちにそうなるだろう」
「確定かよ!」
「まあ落ち着きたまえ、彼女はマーチヘアのヘア、友人だ」
「よろしく!」
と、げんき良く敬礼をした
「これで大体の顔合わせは終わったな」
「顔合わせ!?世界の案内じゃなくて?」
「あぁ、まあそれもだな」
なぜ顔合わせをする必要があるのかは知らないが、一応終わったらしい
「ま、セラをよろしく!」
とヘアが近くでいい、キスをした
「!?」
なんかデジャブだなこれ!
「さらばだ」
とおもっているとセラが俺を引きずって部屋のなかの鍋にとびこんだ
「おおぉぉおぉ!」
そのなかは、と思った時にはベッドの上に横たわっていた
もちろんセラに抱きつかれながら
「さあこのまま一夜を明かそうか!」
「いやだあぁぁぁぁ!」
「にがさないぞ!」
セラがぎゅうっと抱きついてくる
「さてさて口ではそういっているが体は正直かな?」
そして思った
あれ?これ逆なんじゃね?と
それが最後の意識だった
15/10/31 22:09更新 / 甘党
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