ホワイトアウト 〜「怒ってる？」 「怒ってないよ！」〜
「...おっ、怒ってる？」
「怒ってないよ！」
顔だけで笑ううちの嫁のバイコーンさん。
正確には『現』バイコーンさんである、つまりは『元』ユニコーンさんである。
なんでこうなっているかというと、自分が出張中に人肌恋しくなり、現地で出会った魔物娘の誘いに応じてしまったことから始まる。
三カ月ぶりに家に帰ってきて、お帰りなさいのチューをしたら、一瞬で嫁がユニコーンからバイコーンへジョブチェンジしてしまったのだ。
で、不倫がバレ、現在修羅場なわけだ。
「本当は怒ってんでしょ...？」
「......怒ってないよ！」
嫁が怖い、閻魔大王より怖い。
怒ってないよしか言わない嫁にちびりそうになっていると...
「じゃあ、悪いと思ってるならちょっとスマホ貸してよ。 バイコーンになっちゃった以上、お相手も責任取らないといけないしさ？」
「う、うん...」
そういってスマホを手渡す。
嫁はあっという間にロックを突破すると、ラインを起動して不倫相手全員にメッセージを送ったようだった......。
「一週間後を楽しみにしていてよ！ みんなの『歓迎会』をしないとね！」
ニッコニッコしている嫁に、自分は少しちびってしまった......。
「ジャバウォックさんに、ヘルハウンドさん、バジリスクさんに、氷柱女さん、ホワイトホーンさんに......」
「ウシオニさん、ハイオークさん、ダークメイジさん、白澤さん、デーモンさんでございます...」
ずらっと集まったのは自分の不倫相手たち、総勢１０人であった...。
「おっまえ、ユニコーンが嫁にくせによく不倫なんてできたな、クズだな」
「返す言葉もございません...」
ヘルハウンドの言葉に身をすくめる。
「まー、そういうのはまぁね？ さて、旦那クン？」
「...はい...」
正座させられている自分のまん前にバイコーン本妻が仁王立ちになった。
「私、本当に怒ってないのよ？ 今日皆に来てもらったのは、みんなとこれからよろしく会するからであってね！」
「.........はい」
「そのよろしく会は、みんなの魔力の味を覚えよー！ ...って会なわけよ」
「...はい」
「で、どうせだったら旦那クンにもみんなの味を覚えてもらおうと思ってね？」
「.........といいますと？」
話が見えてこない、みんなの味を知るなら、肉体関係ができた時点で知っているじゃないか。
「ということで......ダークメイジさん！」
「はい！」
バイコーン嫁がパチンッと指を鳴らすと、合図を待っていたとばかりにダークメイジが魔法を使った。
すると自分の足元に魔法陣が出現し、一瞬で服が弾け飛んで自分は全裸になり、その次の瞬間世界が暗転し、どこか狭く、しかし暖かい場所に放り込まれた！
（こっ、ここは......！！）
（ぴんぽんぱんぽ〜ん！）
脳内にバイコーン嫁の声が聞こえてくる、どうやらテレパシーか何かで会話しているようだ。
（旦那クンが今いるのは、嫁ちゃんの子宮の中でございま〜す♥）
（はっ...！？）
（さっきみんなの魔力の味を、二人で覚えようっていったじゃない？）
（...言ったね）
（でも、ただ味見するんじゃつまらないじゃない？ そこで...）
その時、ズンッっと子宮内に衝撃が走る。
それからズンッズンッっと頭上...おそらく子宮口が突かれて始めた。
（なんだ、ナニが起きている...！！）
（それはね〜......）
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ちょっと前の外界。
バイコーンさんがみんなといる部屋のこと...。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「みんな〜♥ お薬は飲んだカナ〜？」
『は〜い！！』
バイコーン以外の...つまり、不倫相手全員が２種類の薬を服用していた。
すると、全員の股間に、みるみる立派な玉と竿が出現したではないか...！
薬の一つは、ふたなり薬であったのだ...！
「おおっ、効いてきた...！」
そして、もう一方の薬が効いてきたようで、全員の玉と竿が二回り巨大になった...！
もう一方の薬は、絶倫薬薬だったのだ！
「さーて、一番槍は誰かしら〜？」
「私が行こう」
名乗りを挙げたのはジャバウォック。
その竜の一族なる巨体に相応しいペニスは、成人男性の前腕ほどの長さと太さであった...！！
「さーて、いくぞ〜...」
ズンッ！！
バイコーンの膣口に亀頭を宛がうと、一気に腰を奥に突き入れた...
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
で、子宮内の旦那に戻る。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ズンッズンッと子宮内に走る衝撃...。
（それはね〜...みんなの味を知るよろしく会なんだから、私だけじゃなくて、旦那クンにもみんなのテイスティングに参加してもらおうと思ったの！ 私の子宮に旦那クンを封印してもらって、そこにみんながチンコを生やして、中出ししてくれたら、旦那クンも飲み放題になるかと思ってね？ あなたが出張に行ってたのと同じ期間...３か月分はそこで精液飲んでていいからね♥ 三か月後に精液塗れのあなたを産んであげるから、三か月後までごきげんよう！）
ウワーッ、やっぱり怒ってんじゃねぇかァァァァァッ！！！！
その時、ひときわ大きい衝撃が走り、子宮口から灼熱のドロッとした液体が噴出した。
ウワーッ！！ 誰か中出しやがったー！！
ワーッ！！！！ 精液だー！！
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「うぉっ、出る、ものすっごい出る......」
「一回一回、一滴残らず出してね♥ 絶倫薬が効いてるからすぐに回復するワ♥」
バイコーンの膣内に中出しし、旦那がいる子宮内を白濁で染め上げていくジャバウォック。
「ふーっ、出した出した...」
「お次は？」
「俺が行くぜ」
次に名乗りを挙げたのはヘルハウンド。
長身黒毛の肉体美に映える、赤黒いペニスだった...。
「おっし...」
ペニスを突き入れて、２度、３度と往復する...。
「やべっ、出る！！」
「えっ、もう？」
びゅるるるるるっ......と、旦那がいる子宮内に大量の精液を放つヘルハウンド。
その時だった。
「あっ、あれ...？ チンコの根元が...」
腰を押し付けて奥まで挿入していたヘルハウンドのペニスの根元が膨らんでいき、完全に抜き差しできなくなってしまった！
そして、びゅっびゅっと継続して精液を吐き出していく...。
「こっ、これは...」
「イヌ科のペニスにある、ロッキングね...。 まっさかふたなり薬が変則的に効くとこうなるとは...」
「解説どうも！！ これどうしよう？」
「あらかた吐き出せば萎むわ」
ダークメイジの解説の間にも、ヘルハウンドのペニスは膨大な量の精液を子宮内の旦那に浴びせていく...。
３０分射精し続けていたヘルハウンド...。
それだけ注ぎ込まれたにもかかわらず、バイコーンの子宮は一滴の精液もこぼさなかった。
「うわー、もう出ない、空っ欠だ...」
「それだけ出せば空でしょうよ...」
「まだまだ、テイスティングはこれからよ？ お次は？」
はーいはーいと騒ぐ、不倫相手軍団の声が子宮内の旦那にも届いたのか、バイコーンの腹が蠢いたのだった...。
「白澤さんの白濁を召し上がれっ！！」
ビュルルルルル！！
一週目ラストの白澤の精液を受け入れたバイコーンの腹は、最初期より３回りも大きくなっていた。
「見ろ、バイコーンの腹が精液で一杯でタプタプだぞ」
「...この中で旦那さんが私たち１０人の精液に浸かってるんですね...」
「女の子の精液風呂のお味はどうなんでしょうね？ 三か月後に感想を聞きましょうか」
バジリスクがタプタプになったバイコーンの腹をさすった。
バイコーンの腹は彼女が動いていないにも関わらず、中で旦那が『魔物娘のとはいえ、精液は嫌だー......』と、出ることなど叶わないのに抵抗しているらしく、ユラユラと揺れていた...。
「旦那クン、私本当に怒ってないのよ？ だって、こんなに美味しい魔力の味を知れたんだから！ だから、旦那クンにもおすそ分けしたくてね？ だから、本当に怒ってないのよ？」
馬体をさすりつつ、そんな言葉をかけていたバイコーン。
それを見て、不倫軍団......もとい、お妾軍団は。
（こいつは刺激しないようにしよう...）
...と、堅く胸に誓ったのだった。
ＥＮＤ
「怒ってないよ！」
顔だけで笑ううちの嫁のバイコーンさん。
正確には『現』バイコーンさんである、つまりは『元』ユニコーンさんである。
なんでこうなっているかというと、自分が出張中に人肌恋しくなり、現地で出会った魔物娘の誘いに応じてしまったことから始まる。
三カ月ぶりに家に帰ってきて、お帰りなさいのチューをしたら、一瞬で嫁がユニコーンからバイコーンへジョブチェンジしてしまったのだ。
で、不倫がバレ、現在修羅場なわけだ。
「本当は怒ってんでしょ...？」
「......怒ってないよ！」
嫁が怖い、閻魔大王より怖い。
怒ってないよしか言わない嫁にちびりそうになっていると...
「じゃあ、悪いと思ってるならちょっとスマホ貸してよ。 バイコーンになっちゃった以上、お相手も責任取らないといけないしさ？」
「う、うん...」
そういってスマホを手渡す。
嫁はあっという間にロックを突破すると、ラインを起動して不倫相手全員にメッセージを送ったようだった......。
「一週間後を楽しみにしていてよ！ みんなの『歓迎会』をしないとね！」
ニッコニッコしている嫁に、自分は少しちびってしまった......。
「ジャバウォックさんに、ヘルハウンドさん、バジリスクさんに、氷柱女さん、ホワイトホーンさんに......」
「ウシオニさん、ハイオークさん、ダークメイジさん、白澤さん、デーモンさんでございます...」
ずらっと集まったのは自分の不倫相手たち、総勢１０人であった...。
「おっまえ、ユニコーンが嫁にくせによく不倫なんてできたな、クズだな」
「返す言葉もございません...」
ヘルハウンドの言葉に身をすくめる。
「まー、そういうのはまぁね？ さて、旦那クン？」
「...はい...」
正座させられている自分のまん前にバイコーン本妻が仁王立ちになった。
「私、本当に怒ってないのよ？ 今日皆に来てもらったのは、みんなとこれからよろしく会するからであってね！」
「.........はい」
「そのよろしく会は、みんなの魔力の味を覚えよー！ ...って会なわけよ」
「...はい」
「で、どうせだったら旦那クンにもみんなの味を覚えてもらおうと思ってね？」
「.........といいますと？」
話が見えてこない、みんなの味を知るなら、肉体関係ができた時点で知っているじゃないか。
「ということで......ダークメイジさん！」
「はい！」
バイコーン嫁がパチンッと指を鳴らすと、合図を待っていたとばかりにダークメイジが魔法を使った。
すると自分の足元に魔法陣が出現し、一瞬で服が弾け飛んで自分は全裸になり、その次の瞬間世界が暗転し、どこか狭く、しかし暖かい場所に放り込まれた！
（こっ、ここは......！！）
（ぴんぽんぱんぽ〜ん！）
脳内にバイコーン嫁の声が聞こえてくる、どうやらテレパシーか何かで会話しているようだ。
（旦那クンが今いるのは、嫁ちゃんの子宮の中でございま〜す♥）
（はっ...！？）
（さっきみんなの魔力の味を、二人で覚えようっていったじゃない？）
（...言ったね）
（でも、ただ味見するんじゃつまらないじゃない？ そこで...）
その時、ズンッっと子宮内に衝撃が走る。
それからズンッズンッっと頭上...おそらく子宮口が突かれて始めた。
（なんだ、ナニが起きている...！！）
（それはね〜......）
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ちょっと前の外界。
バイコーンさんがみんなといる部屋のこと...。
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「みんな〜♥ お薬は飲んだカナ〜？」
『は〜い！！』
バイコーン以外の...つまり、不倫相手全員が２種類の薬を服用していた。
すると、全員の股間に、みるみる立派な玉と竿が出現したではないか...！
薬の一つは、ふたなり薬であったのだ...！
「おおっ、効いてきた...！」
そして、もう一方の薬が効いてきたようで、全員の玉と竿が二回り巨大になった...！
もう一方の薬は、絶倫薬薬だったのだ！
「さーて、一番槍は誰かしら〜？」
「私が行こう」
名乗りを挙げたのはジャバウォック。
その竜の一族なる巨体に相応しいペニスは、成人男性の前腕ほどの長さと太さであった...！！
「さーて、いくぞ〜...」
ズンッ！！
バイコーンの膣口に亀頭を宛がうと、一気に腰を奥に突き入れた...
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
で、子宮内の旦那に戻る。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ズンッズンッと子宮内に走る衝撃...。
（それはね〜...みんなの味を知るよろしく会なんだから、私だけじゃなくて、旦那クンにもみんなのテイスティングに参加してもらおうと思ったの！ 私の子宮に旦那クンを封印してもらって、そこにみんながチンコを生やして、中出ししてくれたら、旦那クンも飲み放題になるかと思ってね？ あなたが出張に行ってたのと同じ期間...３か月分はそこで精液飲んでていいからね♥ 三か月後に精液塗れのあなたを産んであげるから、三か月後までごきげんよう！）
ウワーッ、やっぱり怒ってんじゃねぇかァァァァァッ！！！！
その時、ひときわ大きい衝撃が走り、子宮口から灼熱のドロッとした液体が噴出した。
ウワーッ！！ 誰か中出しやがったー！！
ワーッ！！！！ 精液だー！！
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「うぉっ、出る、ものすっごい出る......」
「一回一回、一滴残らず出してね♥ 絶倫薬が効いてるからすぐに回復するワ♥」
バイコーンの膣内に中出しし、旦那がいる子宮内を白濁で染め上げていくジャバウォック。
「ふーっ、出した出した...」
「お次は？」
「俺が行くぜ」
次に名乗りを挙げたのはヘルハウンド。
長身黒毛の肉体美に映える、赤黒いペニスだった...。
「おっし...」
ペニスを突き入れて、２度、３度と往復する...。
「やべっ、出る！！」
「えっ、もう？」
びゅるるるるるっ......と、旦那がいる子宮内に大量の精液を放つヘルハウンド。
その時だった。
「あっ、あれ...？ チンコの根元が...」
腰を押し付けて奥まで挿入していたヘルハウンドのペニスの根元が膨らんでいき、完全に抜き差しできなくなってしまった！
そして、びゅっびゅっと継続して精液を吐き出していく...。
「こっ、これは...」
「イヌ科のペニスにある、ロッキングね...。 まっさかふたなり薬が変則的に効くとこうなるとは...」
「解説どうも！！ これどうしよう？」
「あらかた吐き出せば萎むわ」
ダークメイジの解説の間にも、ヘルハウンドのペニスは膨大な量の精液を子宮内の旦那に浴びせていく...。
３０分射精し続けていたヘルハウンド...。
それだけ注ぎ込まれたにもかかわらず、バイコーンの子宮は一滴の精液もこぼさなかった。
「うわー、もう出ない、空っ欠だ...」
「それだけ出せば空でしょうよ...」
「まだまだ、テイスティングはこれからよ？ お次は？」
はーいはーいと騒ぐ、不倫相手軍団の声が子宮内の旦那にも届いたのか、バイコーンの腹が蠢いたのだった...。
「白澤さんの白濁を召し上がれっ！！」
ビュルルルルル！！
一週目ラストの白澤の精液を受け入れたバイコーンの腹は、最初期より３回りも大きくなっていた。
「見ろ、バイコーンの腹が精液で一杯でタプタプだぞ」
「...この中で旦那さんが私たち１０人の精液に浸かってるんですね...」
「女の子の精液風呂のお味はどうなんでしょうね？ 三か月後に感想を聞きましょうか」
バジリスクがタプタプになったバイコーンの腹をさすった。
バイコーンの腹は彼女が動いていないにも関わらず、中で旦那が『魔物娘のとはいえ、精液は嫌だー......』と、出ることなど叶わないのに抵抗しているらしく、ユラユラと揺れていた...。
「旦那クン、私本当に怒ってないのよ？ だって、こんなに美味しい魔力の味を知れたんだから！ だから、旦那クンにもおすそ分けしたくてね？ だから、本当に怒ってないのよ？」
馬体をさすりつつ、そんな言葉をかけていたバイコーン。
それを見て、不倫軍団......もとい、お妾軍団は。
（こいつは刺激しないようにしよう...）
...と、堅く胸に誓ったのだった。
ＥＮＤ
19/09/02 19:58更新 / 妖怪人間ボム