読切小説
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不機嫌な嫁と男の話
はい!皆さまお元気でしょうか?ホルスタウロスのミルです!
前回、前々回を読んでいない皆さまにお伝えすると
旦那様が風邪をひいて、マンティコアのティアさんに攫われてわたしがこっちに来てですね…
二人とも旦那様と結婚して、今度はわたし達も風邪をひいて。
ティアさんと旦那様がこっそりエッチな事をして風邪を治したってところです!
それもお腹がポッコリするくらい注いでもらったみたいです。さすがインキュバスの旦那様ですね!
あ、わたしの風邪も治りました〜♪

…ですけどティアさんがいっつも旦那様にべったりなんですよー!
ほら


「今日はどこかに遊びに行こうか? ティアはどこか行きたいところある?」
「私は旦那と一緒に気持ちいい事したいんだけどな♪」
「えぇー昨日もしたばかりだぞ?」
「別にいいじゃんかよ〜私は毎日ヤったって足りないんだしよ」
「丸め込まれないぞー。ほら離れろ離れろー」
「ちぇー」

…ね?
なんかわたし達が風邪をひいてからティアさんがすっごく旦那様に甘えてるんですよねー…。
しっかり旦那様の背後に回ってしきりに体を押し付けてますし。
旦那様も

  _,._
 ミ;゚ω゚ミ ←こんな感じに

困った顔をしていますよ…あ、でも、困った顔もかっこいいですよね?

「ミルはどこかいきたいところある?」

ふぇ? わたしは旦那様と一緒ならどこへでもいきますよ?

「うーん…じゃあ近くの自然公園にでもいこうか。ミルもたまにはのんびりしたいだろ?」
「ウシチチがのんびりしてるのはいつものことだろ?」
「ミルはティアと違って家事をやってくれているからね。疲れてるだろうしのんびりさせたげたいのさ」
「それは私が何もしない事へのあてつけか?旦那ぁ?」

そういって私に「いつもありがとな」といって私を撫でてくださいました♪
ティアさんが機嫌悪そうに旦那様を見ているけど、旦那様はそれに気づいていないみたいです…。


「じゃ、ご飯食べたら行こうか?」





と、いうわけで自然公園にやってきましたー。
河川敷に子供用の遊具や雑木林がちょこちょこあるくらい大きい公園で、運動場まで完備していました!


「おー。ここいらはコンクリートジャングルばかりだと思っていたけどこんな大きな公園があったなんてねぇ♪
 羽を伸ばすにはちょうどいいな、ちょっとその辺飛び回ってくるわ♪」

そういってティアさんが蝙蝠の翼を広げてばっさばっさと飛んでいっちゃいました。

「俺は二人の故郷に行ったことはないからわからないけど、ミルの故郷はこんな感じだったかい?」

え?えーっとですね、わたしがいたところはそうですね…もうちょっと牧草がいーっぱいありましたけど…?

「えーと、じゃあこっちのほうかな?」

旦那様がわたしの手を引いて芝生の生えそろった区画まで案内してくれました。
そのまま旦那様が腰を下ろしたのでわたしもそのまま隣に腰を下ろしちゃいます♪


「こんなのどかなところなんだ?」

ふぇ?

「二人の故郷。そういや全然聞いてなかったからちょっと気になってね」

あ、えーっとですね…もっともーっと牧草が広がっていました!
それでですね、おっきな牧場がいくつもありましてですね…夫がいる仲間は生活していますね。
牧場では私達のミルクを絞っていろんな人に販売してるんです!
とっても過ごしやすくて、森にもたくさんの魔物娘が生活していますよ!
風も澄んで気持ちがいいですし、水も綺麗で…

旦那様はわたしが喋っていることをうなずいたり微笑んだりして聞いてくれていました。
わたしが話し終わると微笑んだままわたしの頭を撫でてくれました♪
おっきくて、暖かくて。気持ちがいいんですよ?


「折角だからここでしちゃう?」

ふぇ?

「乳搾り」

ここ…って外ですかぁ!?

「うん。たまには気分を変えてと思ってさ」

だ、旦那様がしたいというなら…♥

「じゃ、おいで?」

そういって旦那様が自分の膝に座るように手を差し伸べてくれました♪


・・


旦那様の上に座ると後ろからわたしのお胸を揉みだしました♪
最初はお胸の外側から集めるようにゆっくりと優しく♥
そうするとだんだんお胸が熱くなってきてぇ…♥


あっ…♥ はぁ…♪

「気持ちいいかい?」

は、はいぃ♪ 気持ちいですぅ♥ はう♪ うぅん♥♥

「じゃ、もっと強めに行くよ?」

すこし強めにわたしの乳首に向かうようにゆっくり…ゆっくりと♪
熱くなってきたお胸がもっと熱を帯びてきちゃいます。それにだんだんお胸がむつかゆくなってきちゃいました♪


「ミルのつきたてのお餅みたいに熱くなってるよ?」

あ、はぁ♥♥ は、はぃぃ♥♥ とっても気持ちいですぅ♥

「じゃ、そろそろだね」

も、もうでちゃいます♥♥ 旦那様に愛されて濃いミルク出しちゃいます♥♥♥

その言葉を聞いた旦那様がお胸から一瞬手を離すとわたしの乳首をぎゅーっとしてきました♪
むつかゆかったお胸が出口を探すように乳首の一点に集中してきてぇ…♥♥♥


ひぃん♥♥♥ いっちゃいましたぁ♥♥♥

「いっぱい出たね」

ひゃい…♥♥ 濃いのいっぱい出しちゃいましたぁ♥♥
あ♥ わたしの腰に旦那様のが…♥ 旦那様もしたくなっちゃいました?

「うん。ミルがとってもえっちな声だったからね」

えへへぇ♥ じゃ、しちゃいましょう♪ わたしが脱がせちゃいますね?
旦那様と向かい合って♪ このままゆっくり腰を下ろして…
あん♥ 旦那様のぴくぴくして動かさないでくださいぃ♥♥
気持ちいところに擦れてぇ♥♥ もー旦那様のイジワルぅ♪

「ごめんごめん♪ じゃ、挿れるよ?」

ず、にゅにゅにゅにゅ…♪

ふわ、ふわわわわぁ…♥♥♥

「うわ、ミルの中すっごいあっつい…」

えへへぇ…♥ 旦那様を想うとこんなに体が熱くなっちゃうんです♪♪
旦那様もいつも以上に大きくなってません?

「いや、特に何もしてないんだけど…」

きっとわたし達とエッチなことしすぎて旦那様の逞しいのも成長しちゃったんです♥♥
うんしょ、こうしてわたしの腰を下げちゃうと…

こちゅん♥♥

ひゅぅん♥♥♥ ほら♪…わたしの大事なトコに当たっちゃうんですよ♥♥♥

「ミルの子宮、さっきから俺のをぱくぱくしてるんだけど…うはぁ」

身体が勝手に反応しちゃうんですよ♪ でもこれで♪ もっともーっと気持ちよくしちゃいますよぉ♥♥
え、へへぇ♥♥ いっぱい中に出してくださいねぇ♥♥♥

「じゃ…そろそろ思いっきり動くよっ」

ずるるぅ…♥

あはぁ…抜かないでぇ♪

ずぬにゅに… こっちゅん♥♥

ふわぁ♥♥♥ んはぁ♪♪

ずにゅ♥ ずにゅ♥ にゅ♥♥ ずにゅん♥♥♥

ふわ♪ ふわわ、わはぁ♥♥ あっっは♪♪♪
ど、どうですかぁ♥ わたしの中気持ちいですかぁ♥♥

「ミルっ…も、でそ…」

ふわぁい♥♥ 一番奥で♥だしちゃってくだ、さい♪♪

びゅるる♥♥ びゅーーーー♥♥♥ びゅきゅーーー♥♥♥♥

ふあぁ♥♥ でてるぅ♪♪♪ おきゅにぃ♥♥♥

びゅぅぅ♥♥ びゅるる♥ びゅっくぅ♥♥♥♥

ひあぁぁぁ♥ すご、とまらにゃいですよぉ♥♥♥

びゅる♥♥ びゅ♥ ぴゅるる♥ ぴゅう♪

あ、あぁ…♥ あはぁ♥ はぁ♪ あん♪

「くぅ…はぁああ…。出し切ったぁ…」

はぃ…お疲れ様ですぅ♥♥

「はぁ、は…ぁー。ミルク…貰うよ」

ひゃあん♥♥ そんな♪いったばかりで敏感なのにぃ♥♥

んぐ、んぐ♪


・・・


「おーい、旦那ぁ! どこに…って。ああぁぁぁ!!! 私を差し置いて気持ちいい事してやがったなぁ!!」

えへへぇ、しちゃいました♥

「えへへ。じゃねぇ!」
「まあまあ、ティアは風邪の時にいっぱいしたんだろ?」
「そうだけど、それは次の日の乳搾りでチャラになったろ!!」

えーっと、あの時旦那様はティナさんに連れ去られて有耶無耶になりました…

「うぐぐぅ…」

えへへ♪いっぱい愛されちゃいました♪♪
あの後旦那様の逞しいのががまた元気になってそのまま二回戦になっちゃいまして…
今わたしのお腹はぽっこりしちゃってます♥♥
ティアさんは川で捕まえて来たのでしょうか? 大ぶりな鮭が三匹捕えてましたー。
わたしのお腹を見て激怒してましたが旦那様にうまい事丸め込まれてました♪


「その魚…どこから獲ってきたの?」
「んあ、これか?そこの川で獲ってきたけど…旦那がウシチチとそんなことするなら一人で喰う」

そんなにいじわるしないでみんなで食べましょうよー♪

「誰のせいでこんな怒ってるんだと思ってんだコラー!!」
「じゃ、帰ったら皆でやろうか? これで埋め合わせになるかい?」
「…ウシチチに出した分の倍以上出さないとダメだからな?」
「勘弁してください死んでしまいます」
「そんなんじゃ死なないっての。ウシチチはこれを旨く調理出来なきゃ荷詰めして牛肉工場に送りつけるからな」

出荷はやめてくださいぃ〜!

「冗談だっての。でも次はないからな、ほらさっさと帰ってこれ喰おうぜ?」

どうやら許してくれたみたいです。
じゃ、旦那様♥一緒に帰りましょうか♪

「許した傍から旦那の腕を自分の乳で挟むんじゃねぇ!!あー、やっぱこの鮭一人で喰ってやる!!」
14/01/29 13:48更新 / 猿ヶ島紋吉

■作者メッセージ
なんざーん。
マンティコアよりはゆるい感じになりました。
その分短くなってる気がするよ。楽しんでいただけたら幸いです。

おまけ。
リッチ博士「今回は出番なし…」
ゾンビ「つまらないわね」
リッチ博士「あなた、しゃべれたのね…」
ゾンビ「次回の伏線よ。伏線」
リッチ博士「随分露骨ね」
ゾンビ「露骨ついでに次回一応最終回の予定ね。あくまで予定だけど」

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