読切小説
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今から私、犯されます
私はお兄ちゃんが好き。もちろん性的な意味で。

そしてお兄ちゃんも間違いなく私のことが好き。もちろん性的な意味で。
ただ、"まだ"私とお兄ちゃんは「冴えない兄と生意気な妹」という距離感がある関係。
これを進展させようと私は計画し、実行に移し、今結果を待っている状態なのだ。


だからはやくお兄ちゃん私をレイプしてくれないかなぁー♥


特に間違いはない。レイプ。全く持って最低な犯罪の一つ。
でも、私はお兄ちゃんに"無理矢理"、"強引に"、"暴力的に"、"私の意思と関係なく"されたい。

ああまって話を聞いて、私の性癖だけが問題なわけじゃない、説明したい。説明させてください。

どちらかというとお兄ちゃんの性癖なんですよ。いや私のMっ気も大きいんだけどさ。
お兄ちゃんのベッドの下においてある本10冊。それらを全て熟知してる私の結論なのです。
それ全部が近親相姦もので「生意気な妹をチンポ突っ込んで屈服させる」シーンが必ずあるの。
10冊全部はまったくなんの言い訳もできないよね♥へんたーい♥
どのページを"使った"かも把握してるから、どんな反応が好きなのか一発で分かるよ♥
なにせオナニー毎日してるから、匂いで一発でわかっちゃう♥
最近の毎日のお兄ちゃんのオナニーのおかずは私の使用済みパンツ♥
ずぼらな女子高生な私は自分で洗うパンツを放置しておかずを提供させて頂いてます♥
お兄ちゃんがオナニーしようと思ったら必ず一枚は私のパンツが入手出来るようにしています♥
私が気が付かないと思ってるんだろうね♥
サキュバスである私はほんと一発でお兄ちゃんの使用済みってわかっちゃうんだよ♥
だって、お兄ちゃんの精液のにおいがパンツに染み込んで……♥♥
そのパンツを毎日私が履かせて頂いてます♥最高……♥
その事実を思い出すだけで子宮がきゅんきゅん疼いてぱんつぐちょぐちょに濡れちゃうんだよね♥
子宮がお兄ちゃんの精液漬けになる妄想をしてオナニーした後のおパンツなんだよ♥
大学生でちょっと私より帰りが遅いお兄ちゃんの部屋でオナニーとかしてるんだよ♥
見つかったらレイプされて性奴隷確定だなぁ……♥とスリルを味わいながらオナニーしてるんだよ♥
こんな発情妹を放置して熟成させちゃっているお兄ちゃんは罪深すぎるよ♥
でもお兄ちゃん、まだ真っ当だもんね。

知ってるよお兄ちゃん。前に合計三人も彼女作ったことあるよね。
でも全く長続きしなかったよね♥
"全員顔知ってるよ"。どこかしら全部私に似てる娘だったね♥
愛されているなーわったすぃー♥

なんでもしてあげるしなんでもしていい妹がこんな所に居るのに逃げようとしてるなんて♥
ダメだよお兄ちゃん逃げられるわけないんだから。逃がすわけないよ。
磁石のS極とM極のように私とお兄ちゃんは惹かれあう運命なんだよ。
あれ?N極だったっけ?でもSとMな関係だから間違ってないと思う。
ジグソーパズルのように互いは歪な形だったものがピッタリと噛みあうようなものなんだよ。
兄妹同士って背徳感がむしろ私達を惹きつけてるんだよ。
近親相姦って言葉を聞くだけでお互いを思い出して興奮しちゃうんだよ。
兄妹だから、むしろ絶対気持ちいいんだよ。
だからもう子作りセックスするしかないよね♥
お兄ちゃんは私を一刻もはやく襲わなきゃいけない義務があるんです。
レイプして調教してセックス中毒にさせて性奴隷にして孕ませなきゃいけないんです♥
ふとした時、妹を犯している罪悪感に押しつぶされそうになった時、私が抱きしめてあげるから♥

うん。私の目的はそれだったりする。

お兄ちゃんは私を支配したいのかも知れないけど、"私もお兄ちゃんを支配したい"。
身体で好きなだけ蕩けさせてあげるから、変わりに心をがっしりと掴んで離さないようにしたい。
理由なんてない。他の女に目もくれるわけないからそんな必要なんてない。
でも、理由なんて必要ない。私はお兄ちゃんが欲しいからお兄ちゃんの心を鷲掴みにしたい。
これも愛でしょ♥♥♥

だから私は遠慮なくサキュバスの魔力とかをお兄ちゃんに流しこんだりしているのです。
生まれたタイミングのおかげでおかーさんの種族を引き継いだから色々と能力を使えるんです。
おかーさんが変わるのが早ければお兄ちゃんじゃなかったかも。
心の底からおかーさんグッジョブ!おかーさんも協力してくれてるし頑張るよ!


しかし、お兄ちゃんの理性すごいなぁ。
サキュバス的誘惑とか、魔界産の頭ぶっ飛びそうなお薬を少しずつ混ぜてるのに耐える耐える。
毎日毎日オナニーしても抑えきれない性欲で狂いそうになってきてるはずなんだけど……
細かく、上手く、丁寧に、悟られないように、大量にお兄ちゃんを誘惑してるけどまだ足りない。
無防備にパンツ見せたり、脱ぎ捨てた衣服を放置したり、だらしなくソファーで昼寝してたり。
腋とか、首筋とか、生足とか、ふとももとか、お兄ちゃんが気になる所全部強調したりもする。
今の髪型とか普段の服はお兄ちゃんが好きと言ったものだしね♥
でもそろそろ限界かなぁ♥
お兄ちゃんの目つきが血走ってるもんね♥今すぐにでも襲いたいんだよね♥
いつでもいいよ♥処女おまんこはいつでもお兄ちゃんへの思いでとろとろだよ♥
さて、そろそろトドメいこうかな♥

さあ、オナニー禁止週間の始まりだよ♥

絶妙なタイミングでお兄ちゃんにちょっかいをかけてあげるよ♥
家の中でもうオナニーを出来なくしてあげる♥パンツももう渡してあげない♥♥
どこか外で出そうとしても無駄だよ♥ちゃんと"聞いてる"からね♥♥
オナニーしようとしたタイミングで電話掛けてあげるからね♥♥
私が徹底的に射精管理してあげるからね♥♥
でも我慢なんかしなくていいんだよ♥♥

お兄ちゃんの欲望は全部、受け止めてあげるからね…………♥♥♥♥











あ、オナニー禁止週間、必要ないかも………♥



「どうしたの、お兄ちゃん。そんな情けない顔して……?」

私は思わず笑みをこぼしそうになる心を抑え、冷静にお兄ちゃんに質問した。
お兄ちゃんは答えない。ああ、もうダメなんだねお兄ちゃん♥♥
頑張ったね♥♥酷いことしてごめんね♥♥おつかれさま♥♥
ゴールはここだよ、ここに居るよ♥♥♥

「きゃ……!」

お兄ちゃんは私を無理矢理押し倒してくれました♥♥

「何? なんの冗談? やめてお兄ちゃん!」

はやく♥はやく♥はやくぅ♥♥♥

「はむっ…♥んんんっ♥♥」

お兄ちゃんからの情熱的なキス!
あああ♥♥愛してる♥♥お兄ちゃん好き♥好き♥大好き♥♥


お兄ちゃんは強引に私の衣服を脱がし、もうすでにビンビンになったおちんぽを露出させた。
"映像"で見るよりずっと大きい………♥♥♥♥♥
あ、やばい♥♥今になって思うけど人生詰んだ♥♥♥もうコレに逆らえない♥♥♥
お兄ちゃんに一生逆らえそうにないよ♥♥♥子宮ウズウズしてるぅ♥♥

「お兄ちゃん……やめて……お願い……」

嬉し涙を流す私の言葉を聞かず、お兄ちゃんは私の下着に手をつけて脱がしていった。
露出してしまった私のヌレヌレおまんこは既にヒクヒクしてる。発情してるのはごまかせないかも♥

「ひっ……♥」

お兄ちゃんがビンビンおちんぽを私のヌレヌレおまんこに当てただけで電流が走った。
ああ、もうただの兄妹は卒業だね……♥♥♥
これから子作りセックス漬けの変態兄妹としてずっと一緒に居ようね♥♥♥
愛してるよお兄ちゃん♥♥♥



今から私、犯されます♥♥♥♥♥


16/06/19 20:25更新 / うぃすきー

■作者メッセージ
あらすじ嘘ついてない(目そらし)

一気に書きました。圧倒的ハートマーク。

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