シちゃいました。
開いたドアから見えた部屋の内装に、オレは胸を撫で下ろす。
「どうやら、マトモな部屋らしいな」
部屋の中央で立ち止まると、周りを見回したアンテが頷く。
「はい、今のところ異常な物は見当たりません。ですが、念のため」
徐にテーブル近づくと子細に調べ始める。そのままイスやベット、サイドボード、花瓶に花、飾られてる絵にその額縁、吊るしてあるランプ他部屋中のあらゆる物を点検してゆき、隣のシャワー室にバスタブまで調べる。
そうして調べ終えたアンテは、手の甲で額を拭うと報告してくる
「異常な物はみつかりませんね」
「そこまでしなくても」
呆れているオレにアンテは、真剣な表情で詰め寄る。
「いいえ、油断は禁物です。サバトがあのような異常集団である以上、常に警戒しなければいけません。いつマスターに危害が及ぶとも限りませんから、ここは万全を期して」
「あー、それよりも。アンテ、ちょっといいか」
「はい、マスターじゃなくてベルツ。何でしょうか」
仁王立ちして両手を握り締めていたアンテが笑顔で振り返り、
「アンテってさ、初めて?」
凍り付いてしまった。
「・・・・・・・エラー、エラー、精神に著しいダメージを受けました。再起動まで暫くお待ちください」
「へー、ゴーレムでも固まるんだな」
目の前で銅像の様に直立不動しているアンテを見て、オレはしみじみと頷く。そして再起動したアンテの叫び声が部屋中に響き渡った。
「何を馬鹿な質問してくるんですかーーー!!!」
「いや、ただ気になってさ」
両手で耳を塞ぎながら答えると、顔を赤くして更に叫びだす。
「悪かったですね!どうせ、私は売れ残りです!欠陥品です!中古品です!ガラクタです!骨董品です!」
「まあまあ、落ち着いて。興奮しないで」
「これが落ち着けますか!!デリカシーの欠片すら無いのですか!!」
ドウドウと宥めるオレに怒りの表情でアンテが詰め寄る。その姿にオレは思わず笑いだす。
「何を笑っているのですか!!!」
「いや、アンテってさ」
「何ですか!!!!」
「可愛いな」
「なっ?!?!?!」
再びフリーズしようとするアンテを抱きしめてやることで、落ち着かせ
「実を言うと、オレも初めてでさ」
耳元に顔を近づけ囁く。
「だから、一応気をつけるつもりだけど・・・その、正直上手く出来るか自信ないから・・・痛かったり辛かったりしたら遠慮なく言ってくれないか」
「ベルツ?」
「マスターだからとか、ゴーレムだからとか関係なくさ。ただ一人の女性アンテとして君を抱きたいんだ。オレのお願い、聞いてくれるかい?」
オレのお願いにアンテは泣きながら答えてくれた。
「・・・は、はい。お願いします、ベルツ。私を貴男だけのものにして下さい。貴男だけのアンテにして下さい」
「パワーをセーブします。出力20%まで低下。これで仮に抵抗したとしてもベルツには何らダメージを与えることはありません」
アンテの言葉に対して、オレは両腕で彼女を優しく抱きしめる。
「ベルツ・・・・もう少し強くしてもいいですよ」
「じゃあ、これ位かな」
両腕に更に力を込めて抱きしめる。
「ん、そうですね。これならベルツの身体の温かさを感じられます」
「アンテ・・・目を瞑って」
「・・・はい」
オレの指示にアンテは目蓋を閉じる。オレも目を閉じると、ゆっくりと顔を近づけてゆき口づけをする。
「んっ!ちゅっ!ふむ!」
「ふっ?ちゅむ!ふっ?!ア・・アンテ?!」
軽くした次の瞬間、アンテは強引に唇を押し付けてくる。そのまま暫く押し付けた後、勢いよく離れると頬を赤く染めて囁く。
「こ、これがキスですか?!す、凄いです!データーでは知っていましたがこれ程のものとは・・・か・・顔の温度がじ、上昇してな・何も考えられなく」
「アンテ、ン!」
「ふェ、ン??!!」
オレは再度アンテに口づけをするとゆっくりと身体から離れる。
「あ!な、何で離れるのですか?」
不思議がる彼女に対してオレは照れながら答える。
「いや、服を着たままじゃ上手くできないかもしれないからさ」
「?!そ、そうですね。これからするのですから・・・」
オレの答えにアンテも思い出したように呟くと、脱ぎだしているオレの隣りで胸当てと腰当てとおもえるパーツを取り外してテーブルの上に置いゆく。
脱ぎ終えたオレが目を向けると、アンテは右腕で両胸を覆い左手で股の部分を隠してしまう。
「だめじゃないか。そんな風に隠したりしたら」
「は、恥かしいものは恥かしいんです!ベルツこそ、何故そ、その、平気でいられるのですか?」
赤くした顔を横に向け目を瞑りながら訊ねてくる彼女に対して、オレも顔を赤くする。
「いや、そりゃ恥かしいけど・・・これからもっと恥かしいことするわけだし、その・・そうやって恥かしがられるとオレも困るというか・・・」
「・・・そうですね。ベルツが我慢しているのに、私が恥かしがっていたままではいけないですね」
すうっと一息だけ吸うと両手をゆっくりと身体の脇に退かしてゆき、裸身を曝け出す。
「・・・あの、何か言って貰えますか?」
「あ、その・・・綺麗だなっと思って」
「?!!か、揶揄っているんで」
「いや、ホントだって!ほら!」
そう言いながら、オレはその部分を見せつける。
恐る恐る振り向いたアンテはソレを目にした途端、息をのんでしまう。
「あの、そ、その・・ソレってひょっとして」
「・・・・知っているだろ」
「は、はい。・・・だ、男性器、陰茎とも言い、その・・・」
「・・・じ、じゃあ、何でこんな風に、大きく・・・なっている・・・」
「その・・こ、興奮している・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・あーー!!詰まりだ!そういうことなんだよ!って何でこんなこと言わなくちゃいけないんだ」
「す、すみません!その、私のせいで」
「そう!アンテのせいでこうなったわけ!!だから、責任もって相手して貰うから!ワカッタ?!」
「は、はい!!!ぜ、全力でもってお相手させていただきます?!」
アンテの潔い返事にオレは頷くと、彼女を両腕で捧げる様に持ち上げる。そのお姫様抱っ子にアンテの顔は湯を沸かせる程真っ赤になる。そのままベットまで運ぶとゆっくり横たえる。
「こんな時言うのも何だけど、以外と軽いんだな?ゴーレムって普通かなり重いはずだけど」
「私は特別ですから」
オレの問い掛けにアンテはピント外れの答えを返す。そんなアンテに抱きつくと三度目のキスを始める。
「ン、フッ、ン!ンム!!ンー!チュ〜〜」
「ム、ンン、ム!フン!!ムー!チュ〜〜」
「ふう、如何かな?」
オレの問い掛けにアンテは蕩けた表情で答えると、更なるオネダリをしてくる。
「凄いです!・・・・た、確かキスにはこの上があるとか?」
「?もしかしてシて欲しい?」
「・・・シてもらえますか?」
「仰せのままに」
キザっぽく答えると四度目の口づけを交わし、そこから舌を伸ばすとアンテの唇をかるくなぞり始める。
「チュ、ン〜レロ、レロッ、レロッ」
「ン、ン、ンッ?!ングッ!ンムッ?!」
唇を舐められて混乱しているアンテのために一度止めて顔を離すと驚いた表情で聞いてくる。
「い、今のは何ですか?」
「オレも知り合いと言うか同業者に聞いたり、その手の本を読んだりでしか知らないんだけど・・・確かディープキスっていうヤツでお互いの舌を絡め合ったり、唾液を飲み合ったりするもんだったと」
「ディープキス・・・確かに間違いありませんが、本当にこれでキスより気持ちよくなれるのですか?」
「もう一度シてみれば判るだろ。・・・・えっとさ、その次はし、舌を絡めて」
「唾液の交換ですね」
五回目のキスをすると互いに唇を開いて、オズオズと舌を伸ばしてゆく。やがて舌の先端が触れ合った瞬間、お互いの身体に舌先から電流にも似た衝撃が走る。後はもう夢中だった。そのまま舌を絡め合い、唾液の飲み合いまで進めてしまう。
「ン、クチュ!グチュ!〜〜チュッ、チュ〜〜♪♪〜チュ、チュ〜〜、〜〜♪」
「チュッ、チュッ!チュ〜〜〜♪♪ジュ〜〜〜〜、〜〜〜♪クチュ、クチュ♪」
片手で抱き合い片手で頭を固定して、気の済むまで舌を絡め唾液を飲み合い。五回目のキスを終えると、オレはアンテの横に寝転ぶ。
「はーー!こんなに気持ちがいいとは思わなかった」
「頭の中にノイズが・・・これだけでこの衝撃・・・・このうえまだすることがあると・・・・ですがその前に」
身体を起こしたアンテが、そのままの勢いでオレの上に跨るとスルスルと下半身に降りてゆく。
「お、おい?何をするつもりだ?」
「まずは、私を気持ちよくしてくれたお礼をしないと」
腰を浮かすと、自己主張しているその部分を通り抜けて更に下に降りてゆきある部分のところまでそれを導く。女性を象徴する部分。柔らかくて魅力的で最初に目に付くモノ。アンテの胸の谷間にオレのモノが姿を現す。その光景にオレのモノがビクンと震える。その感触を受けたアンテが目元を綻ばせる。
「すごい!ベルツのおチンチン、こんなに元気です。私に興奮してるんですね!しかも、スンスン良い臭いがしてきます!」
「ア、アンテ?どうしんだ?もしかして何か」
「はい、そうみたいです♪先ほどの行為のせいでアンテ、エロエロになっちゃったみたいです♪♪だ・か・ら」
オレを見つめると、蕩けた笑みでソレを始める。
「パイズリとフェラチオのダブルご奉仕、してあげるね♪」
肉棒の先端、亀頭の部分に顔を寄せるとフンフンと鼻を鳴らして臭いを嗅ぎ始める。荒々しい鼻息が亀頭に掛かる度に、ビクンビクンと脈打ち透明な汁が滲み始める。
「あ、でてきた。カウパー線液、所謂先走り汁ですよ。これが出るということは、ベルツは今気持ちよくなっているということですね」
「あ、当たり前だろ!キスだけでも凄いのに、アンテの裸見て興奮しないわけないだろ!」
「それに皮も剥けてるし、綺麗にされてるし。それじゃ始めるね♪」
宣言したアンテは口を大きく開けると先端を銜え込み、両手で乳房を動かし始める。その行為と刺激は初めてのオレには余りにも強烈すぎて、たった数回動かされただけで勢いよく噴き出してしまう。
「クッ!!だ、だめだ!出るっっっ!!!!」
「ン!ン!ングッ、グムッ!ゴキュッ!ゴク!!ンク!!」
肉棒から噴き出す解放感に気持ちよさを感じると同時に、噴き出したものつまり精液をアンテが喉を鳴らしながら飲み込んでいることに驚く。
「ン〜〜♪チュ〜〜、チュ〜〜♪ーーーチュ!ゴクン!!」
最後の一滴まで吸い取ると喉を鳴らして飲み込み、咥えていた亀頭を放す。その途端、アンテの身体がブルブルと震えだす。
「アンテ、如何したんだ?」
「−−−−!!!!・・・・はあ!ご、ごめんなさい!ベルツの精液を飲み終えた途端、身体中にシビれがキて・・・・思わず・・・・イッちゃったみたいです・・・」
「はは、オレもだよ。さすがに六日間も溜まっていたから、早すぎたな」
「それで、これほど濃厚な精液が・・・・」
「・・・もう一回頼めるかな?」
オレの言葉にアンテは笑みを浮かべるとすぐさまフェラチオを再開し、パイズリも始める。リズミカルに頭を動かし、両手を使ってパン生地を捏ねるように胸で刺激を与える。肉棒全体に与えられる刺激に直ぐに立ちあがるのを感じたアンテは一丹口を放すと、甘えた声でベルツにネダリ始める。
「ベルツ!もう一度飲ませて!アンテのオクチに、精液沢山出して!沢山飲ませて!」
亀頭をペロペロと舐めながら射精を求める声にオレの肉棒が一気に膨れ上がる。それを感じ取ったアンテは、再度口に含むと激しく頭を前後に動かす。
「ン!グチュ!グプッ!チュ〜〜!クチュ、クチュ!」
「く〜〜あ、アンテ!も、もうすぐ出るよ!!は!あっ、く!!」
叫び声と共に二回目の射精を始める。
「く〜〜〜!出るッ!!飲んで、アンテ!!!!!!!」
「〜〜〜♪〜〜〜〜〜♪♪〜♪〜〜♪♪♪」
思わず手を伸ばして、アンテの頭を押さえ込んでしまう。アンテはそのまま喉を鳴らして飲み込んでゆく。その感触に押さえ込んでいた手を放してしまうと、ちゅっと音を鳴らして肉棒から顔を上げる。そして、アンテの身体がぶるっと震える。
「アンテ、もう・・・・」
「ええ、ベルツ。私も・・・・」
互いに確認し合うと、アンテはベットの上に仰向けになる。
そしてオレは、アンテの足元に近寄る。するとアンテはゆっくりと両足を広げてゆく。それでも恥かしいのか、顔を両手で覆い隠している。
先程までの乱れた姿と今見せている恥じらう姿、その二つの姿にオレの肉棒が力強く立ち上がる。肉棒に手を添えると膝立ちになり、目的の場所へ近づいてゆく。にじり寄る気配にアンテの身体がビクッと反応するが、そのまま大人しくしている。
やがて目的の場所、アンテの腰の奥、淫らな泉の元、アンテの秘所に辿り着く。穴が開きそうな位見つめていると、その縦に走る亀裂から新たなヌメリがトプッと零れてくる。
(アンテ、見られて感じてるんだ)
興奮で息を荒くしながらも、何とか逸る気持ちを抑えながらアンテの秘所の入り口に肉棒の先端を宛がう。
「アンテ、いくよ」
オレの言葉にアンテは顔を両手で隠したまま頷く。
肉棒を亀裂に宛がうと手を添えながら腰を前に突き出してゆく。
「ん?クゥ!!キツイ!」
「?!?!−−−−!!!!」
悲鳴を耐えているアンテの声無き声にオレは、一抹の罪悪感とそれを上まわる喜びを感じる。アンテが初めて感じる痛みをオレが与えていること、そしてアンテの初めての相手が自分であること。そんなオレの想いが喜びで一杯に成るのと、アンテの亀裂に肉棒が全て納まるのは同時だった。
プツンと何かを突き抜ける感触を感じると二人の腰が隙間なくぶつかる。その瞬間アンテの初めてを自分が手に入れたことにオレは幸福を感じて
「ベルツ、何故泣いているのですか?」
「え?オレが・・・」
震える声でアンテに指摘されて、オレは気が付く。自分が泣いていることに。
「痛いのは私です。だから私が泣くはずですのに・・・どうして、我慢している私ではなく貴男が泣くのですか?」
「い、いやオレにもよく判らないんだ・・・・ただ、アンテと一つに成れた、そう思ったら・・・」
「・・・・ベルツ、貴男はほんとうに変なひとです。ですが」
伸ばした両手でオレを抱きしめると、アンテは泣きながら笑う。
「貴男と出会ったことは本当に私にとって運のツキなんですね♪」
「今頃解っても遅いよ」
オレも泣きながら笑う。
「・・・もう、大丈夫だから」
アンテの了解を受けてオレは腰を激しく動かし始める。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音が漏れ始め、ぱつんぱつんと腰を打ち付け合う音が響きはじめる。零れ落ちる愛液は、白く濁っておりアンテの本気度が既に最高値であることを示している。そんなアンテに負けまいとオレも腰を動かす。肉の花弁を割り開き、そこにオレの印を刻み込むために。
「くうっ!!アンテ!!凄いよ!こんなに熱く、閉め、付けてくるのに、グチュグチュで!!柔らかくて!!とても初めてとは思えないよ!!!!」
「本当よ!!!私、はん、はじ、めてだ・・・もの!!ほ、ほら、ひゃん!!!血だって!出てるんだ・きゃん・・か、ら!!!」
「確かに、ふん!!処女膜を!!くっ!破、った・・感か・くは!あった!!!もんな!!」
オレの叫びにアンテも叫び返す。
「そうよ!!!私が、こんなに・あん!エッチなの・ベルツの!ん!せいなん・だから!!あっっっ・・・責任んん!!と・・・ひあっっっ!!!」
「ヤる前に!!!言ったっっっだろ!!!オレのものに・・するっっって!!!」
互いに激しく腰を打ち付け合い、想いをぶつけ合う。
密室で行われる二人だけの闘いは、より激しさを増し最終局面へと向かう。
「くうっっっっ!!!そろそろ・・・いいか?!?!」
「いいっっっ!!!!イいよォォォォォ!!!!!きてっ!きてェェェェええェェええ!!!!!」
「いよぉっし!!!!いくぞ!!!これで!!!いけェェェェェえ!!!!」
「あアァァぁぁぁ!!!い・・・くウゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!」
部屋中に響き渡る叫び声に負けじとオレは自分の肉棒に力を注ぎ、滾る精液をアンテの秘所の一番最奥に注ぎ込む。ドブンドブンと在り得ない射精音が聞こえた様な気がしたが、それを確かめる前に最高の達成感と満足感に包まれてオレはアンテの横に倒れ込んでしまった。
「アンテ、大丈夫か?」
「は、はい、・・・その・・・大丈夫です」
オレの言葉にアンテは頷くと、赤い顔をして横を向く。
「アンテ?」
「でも、ベルツはその・・・一部大丈夫では・・ないですね」
「一部って・・・そりゃ、溜まっていたから・・・」
オレが苦笑いしながら答えるとアンテもクスクスと笑いながらその一部、少しのインターバルで復活した肉棒をさすり始める。
「・・・私もまだ、ベルツとシたいんです。いいですか?」
「よし!今夜はトコトン付き合ってもらうから、寝かせないぞ!」
「望むところです!返り討ちにしてあげますよ!」
こうして二人の第二ラウンドが始まり・・・・・
「エネルギー補給率100%、サブタンクも満タンです。が、腰がイタいです。少々乱れ過ぎました」
「・・・・こっちもガクガクだ。ったくアンテが負けを認めないから」
「それはこちらのセリフです!ベルツが先に認めれば」
「・・・もう一度するか?」
「・・・受けて立ちますよ!」
お互いの言葉に立ち上がり
「ヒギッ!!」
「イタッ!!」
お互いに腰を押さえてベットの上に倒れ込んでしまう。
「・・・・取り敢えず薬だな」
「ゴーレムに効く薬なんてあるのでしょうか」
「聞いてみるしかないだろ」
・・・・魔法薬が在庫切れのため二日間寝たきりでしたとさ。
「どうやら、マトモな部屋らしいな」
部屋の中央で立ち止まると、周りを見回したアンテが頷く。
「はい、今のところ異常な物は見当たりません。ですが、念のため」
徐にテーブル近づくと子細に調べ始める。そのままイスやベット、サイドボード、花瓶に花、飾られてる絵にその額縁、吊るしてあるランプ他部屋中のあらゆる物を点検してゆき、隣のシャワー室にバスタブまで調べる。
そうして調べ終えたアンテは、手の甲で額を拭うと報告してくる
「異常な物はみつかりませんね」
「そこまでしなくても」
呆れているオレにアンテは、真剣な表情で詰め寄る。
「いいえ、油断は禁物です。サバトがあのような異常集団である以上、常に警戒しなければいけません。いつマスターに危害が及ぶとも限りませんから、ここは万全を期して」
「あー、それよりも。アンテ、ちょっといいか」
「はい、マスターじゃなくてベルツ。何でしょうか」
仁王立ちして両手を握り締めていたアンテが笑顔で振り返り、
「アンテってさ、初めて?」
凍り付いてしまった。
「・・・・・・・エラー、エラー、精神に著しいダメージを受けました。再起動まで暫くお待ちください」
「へー、ゴーレムでも固まるんだな」
目の前で銅像の様に直立不動しているアンテを見て、オレはしみじみと頷く。そして再起動したアンテの叫び声が部屋中に響き渡った。
「何を馬鹿な質問してくるんですかーーー!!!」
「いや、ただ気になってさ」
両手で耳を塞ぎながら答えると、顔を赤くして更に叫びだす。
「悪かったですね!どうせ、私は売れ残りです!欠陥品です!中古品です!ガラクタです!骨董品です!」
「まあまあ、落ち着いて。興奮しないで」
「これが落ち着けますか!!デリカシーの欠片すら無いのですか!!」
ドウドウと宥めるオレに怒りの表情でアンテが詰め寄る。その姿にオレは思わず笑いだす。
「何を笑っているのですか!!!」
「いや、アンテってさ」
「何ですか!!!!」
「可愛いな」
「なっ?!?!?!」
再びフリーズしようとするアンテを抱きしめてやることで、落ち着かせ
「実を言うと、オレも初めてでさ」
耳元に顔を近づけ囁く。
「だから、一応気をつけるつもりだけど・・・その、正直上手く出来るか自信ないから・・・痛かったり辛かったりしたら遠慮なく言ってくれないか」
「ベルツ?」
「マスターだからとか、ゴーレムだからとか関係なくさ。ただ一人の女性アンテとして君を抱きたいんだ。オレのお願い、聞いてくれるかい?」
オレのお願いにアンテは泣きながら答えてくれた。
「・・・は、はい。お願いします、ベルツ。私を貴男だけのものにして下さい。貴男だけのアンテにして下さい」
「パワーをセーブします。出力20%まで低下。これで仮に抵抗したとしてもベルツには何らダメージを与えることはありません」
アンテの言葉に対して、オレは両腕で彼女を優しく抱きしめる。
「ベルツ・・・・もう少し強くしてもいいですよ」
「じゃあ、これ位かな」
両腕に更に力を込めて抱きしめる。
「ん、そうですね。これならベルツの身体の温かさを感じられます」
「アンテ・・・目を瞑って」
「・・・はい」
オレの指示にアンテは目蓋を閉じる。オレも目を閉じると、ゆっくりと顔を近づけてゆき口づけをする。
「んっ!ちゅっ!ふむ!」
「ふっ?ちゅむ!ふっ?!ア・・アンテ?!」
軽くした次の瞬間、アンテは強引に唇を押し付けてくる。そのまま暫く押し付けた後、勢いよく離れると頬を赤く染めて囁く。
「こ、これがキスですか?!す、凄いです!データーでは知っていましたがこれ程のものとは・・・か・・顔の温度がじ、上昇してな・何も考えられなく」
「アンテ、ン!」
「ふェ、ン??!!」
オレは再度アンテに口づけをするとゆっくりと身体から離れる。
「あ!な、何で離れるのですか?」
不思議がる彼女に対してオレは照れながら答える。
「いや、服を着たままじゃ上手くできないかもしれないからさ」
「?!そ、そうですね。これからするのですから・・・」
オレの答えにアンテも思い出したように呟くと、脱ぎだしているオレの隣りで胸当てと腰当てとおもえるパーツを取り外してテーブルの上に置いゆく。
脱ぎ終えたオレが目を向けると、アンテは右腕で両胸を覆い左手で股の部分を隠してしまう。
「だめじゃないか。そんな風に隠したりしたら」
「は、恥かしいものは恥かしいんです!ベルツこそ、何故そ、その、平気でいられるのですか?」
赤くした顔を横に向け目を瞑りながら訊ねてくる彼女に対して、オレも顔を赤くする。
「いや、そりゃ恥かしいけど・・・これからもっと恥かしいことするわけだし、その・・そうやって恥かしがられるとオレも困るというか・・・」
「・・・そうですね。ベルツが我慢しているのに、私が恥かしがっていたままではいけないですね」
すうっと一息だけ吸うと両手をゆっくりと身体の脇に退かしてゆき、裸身を曝け出す。
「・・・あの、何か言って貰えますか?」
「あ、その・・・綺麗だなっと思って」
「?!!か、揶揄っているんで」
「いや、ホントだって!ほら!」
そう言いながら、オレはその部分を見せつける。
恐る恐る振り向いたアンテはソレを目にした途端、息をのんでしまう。
「あの、そ、その・・ソレってひょっとして」
「・・・・知っているだろ」
「は、はい。・・・だ、男性器、陰茎とも言い、その・・・」
「・・・じ、じゃあ、何でこんな風に、大きく・・・なっている・・・」
「その・・こ、興奮している・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・あーー!!詰まりだ!そういうことなんだよ!って何でこんなこと言わなくちゃいけないんだ」
「す、すみません!その、私のせいで」
「そう!アンテのせいでこうなったわけ!!だから、責任もって相手して貰うから!ワカッタ?!」
「は、はい!!!ぜ、全力でもってお相手させていただきます?!」
アンテの潔い返事にオレは頷くと、彼女を両腕で捧げる様に持ち上げる。そのお姫様抱っ子にアンテの顔は湯を沸かせる程真っ赤になる。そのままベットまで運ぶとゆっくり横たえる。
「こんな時言うのも何だけど、以外と軽いんだな?ゴーレムって普通かなり重いはずだけど」
「私は特別ですから」
オレの問い掛けにアンテはピント外れの答えを返す。そんなアンテに抱きつくと三度目のキスを始める。
「ン、フッ、ン!ンム!!ンー!チュ〜〜」
「ム、ンン、ム!フン!!ムー!チュ〜〜」
「ふう、如何かな?」
オレの問い掛けにアンテは蕩けた表情で答えると、更なるオネダリをしてくる。
「凄いです!・・・・た、確かキスにはこの上があるとか?」
「?もしかしてシて欲しい?」
「・・・シてもらえますか?」
「仰せのままに」
キザっぽく答えると四度目の口づけを交わし、そこから舌を伸ばすとアンテの唇をかるくなぞり始める。
「チュ、ン〜レロ、レロッ、レロッ」
「ン、ン、ンッ?!ングッ!ンムッ?!」
唇を舐められて混乱しているアンテのために一度止めて顔を離すと驚いた表情で聞いてくる。
「い、今のは何ですか?」
「オレも知り合いと言うか同業者に聞いたり、その手の本を読んだりでしか知らないんだけど・・・確かディープキスっていうヤツでお互いの舌を絡め合ったり、唾液を飲み合ったりするもんだったと」
「ディープキス・・・確かに間違いありませんが、本当にこれでキスより気持ちよくなれるのですか?」
「もう一度シてみれば判るだろ。・・・・えっとさ、その次はし、舌を絡めて」
「唾液の交換ですね」
五回目のキスをすると互いに唇を開いて、オズオズと舌を伸ばしてゆく。やがて舌の先端が触れ合った瞬間、お互いの身体に舌先から電流にも似た衝撃が走る。後はもう夢中だった。そのまま舌を絡め合い、唾液の飲み合いまで進めてしまう。
「ン、クチュ!グチュ!〜〜チュッ、チュ〜〜♪♪〜チュ、チュ〜〜、〜〜♪」
「チュッ、チュッ!チュ〜〜〜♪♪ジュ〜〜〜〜、〜〜〜♪クチュ、クチュ♪」
片手で抱き合い片手で頭を固定して、気の済むまで舌を絡め唾液を飲み合い。五回目のキスを終えると、オレはアンテの横に寝転ぶ。
「はーー!こんなに気持ちがいいとは思わなかった」
「頭の中にノイズが・・・これだけでこの衝撃・・・・このうえまだすることがあると・・・・ですがその前に」
身体を起こしたアンテが、そのままの勢いでオレの上に跨るとスルスルと下半身に降りてゆく。
「お、おい?何をするつもりだ?」
「まずは、私を気持ちよくしてくれたお礼をしないと」
腰を浮かすと、自己主張しているその部分を通り抜けて更に下に降りてゆきある部分のところまでそれを導く。女性を象徴する部分。柔らかくて魅力的で最初に目に付くモノ。アンテの胸の谷間にオレのモノが姿を現す。その光景にオレのモノがビクンと震える。その感触を受けたアンテが目元を綻ばせる。
「すごい!ベルツのおチンチン、こんなに元気です。私に興奮してるんですね!しかも、スンスン良い臭いがしてきます!」
「ア、アンテ?どうしんだ?もしかして何か」
「はい、そうみたいです♪先ほどの行為のせいでアンテ、エロエロになっちゃったみたいです♪♪だ・か・ら」
オレを見つめると、蕩けた笑みでソレを始める。
「パイズリとフェラチオのダブルご奉仕、してあげるね♪」
肉棒の先端、亀頭の部分に顔を寄せるとフンフンと鼻を鳴らして臭いを嗅ぎ始める。荒々しい鼻息が亀頭に掛かる度に、ビクンビクンと脈打ち透明な汁が滲み始める。
「あ、でてきた。カウパー線液、所謂先走り汁ですよ。これが出るということは、ベルツは今気持ちよくなっているということですね」
「あ、当たり前だろ!キスだけでも凄いのに、アンテの裸見て興奮しないわけないだろ!」
「それに皮も剥けてるし、綺麗にされてるし。それじゃ始めるね♪」
宣言したアンテは口を大きく開けると先端を銜え込み、両手で乳房を動かし始める。その行為と刺激は初めてのオレには余りにも強烈すぎて、たった数回動かされただけで勢いよく噴き出してしまう。
「クッ!!だ、だめだ!出るっっっ!!!!」
「ン!ン!ングッ、グムッ!ゴキュッ!ゴク!!ンク!!」
肉棒から噴き出す解放感に気持ちよさを感じると同時に、噴き出したものつまり精液をアンテが喉を鳴らしながら飲み込んでいることに驚く。
「ン〜〜♪チュ〜〜、チュ〜〜♪ーーーチュ!ゴクン!!」
最後の一滴まで吸い取ると喉を鳴らして飲み込み、咥えていた亀頭を放す。その途端、アンテの身体がブルブルと震えだす。
「アンテ、如何したんだ?」
「−−−−!!!!・・・・はあ!ご、ごめんなさい!ベルツの精液を飲み終えた途端、身体中にシビれがキて・・・・思わず・・・・イッちゃったみたいです・・・」
「はは、オレもだよ。さすがに六日間も溜まっていたから、早すぎたな」
「それで、これほど濃厚な精液が・・・・」
「・・・もう一回頼めるかな?」
オレの言葉にアンテは笑みを浮かべるとすぐさまフェラチオを再開し、パイズリも始める。リズミカルに頭を動かし、両手を使ってパン生地を捏ねるように胸で刺激を与える。肉棒全体に与えられる刺激に直ぐに立ちあがるのを感じたアンテは一丹口を放すと、甘えた声でベルツにネダリ始める。
「ベルツ!もう一度飲ませて!アンテのオクチに、精液沢山出して!沢山飲ませて!」
亀頭をペロペロと舐めながら射精を求める声にオレの肉棒が一気に膨れ上がる。それを感じ取ったアンテは、再度口に含むと激しく頭を前後に動かす。
「ン!グチュ!グプッ!チュ〜〜!クチュ、クチュ!」
「く〜〜あ、アンテ!も、もうすぐ出るよ!!は!あっ、く!!」
叫び声と共に二回目の射精を始める。
「く〜〜〜!出るッ!!飲んで、アンテ!!!!!!!」
「〜〜〜♪〜〜〜〜〜♪♪〜♪〜〜♪♪♪」
思わず手を伸ばして、アンテの頭を押さえ込んでしまう。アンテはそのまま喉を鳴らして飲み込んでゆく。その感触に押さえ込んでいた手を放してしまうと、ちゅっと音を鳴らして肉棒から顔を上げる。そして、アンテの身体がぶるっと震える。
「アンテ、もう・・・・」
「ええ、ベルツ。私も・・・・」
互いに確認し合うと、アンテはベットの上に仰向けになる。
そしてオレは、アンテの足元に近寄る。するとアンテはゆっくりと両足を広げてゆく。それでも恥かしいのか、顔を両手で覆い隠している。
先程までの乱れた姿と今見せている恥じらう姿、その二つの姿にオレの肉棒が力強く立ち上がる。肉棒に手を添えると膝立ちになり、目的の場所へ近づいてゆく。にじり寄る気配にアンテの身体がビクッと反応するが、そのまま大人しくしている。
やがて目的の場所、アンテの腰の奥、淫らな泉の元、アンテの秘所に辿り着く。穴が開きそうな位見つめていると、その縦に走る亀裂から新たなヌメリがトプッと零れてくる。
(アンテ、見られて感じてるんだ)
興奮で息を荒くしながらも、何とか逸る気持ちを抑えながらアンテの秘所の入り口に肉棒の先端を宛がう。
「アンテ、いくよ」
オレの言葉にアンテは顔を両手で隠したまま頷く。
肉棒を亀裂に宛がうと手を添えながら腰を前に突き出してゆく。
「ん?クゥ!!キツイ!」
「?!?!−−−−!!!!」
悲鳴を耐えているアンテの声無き声にオレは、一抹の罪悪感とそれを上まわる喜びを感じる。アンテが初めて感じる痛みをオレが与えていること、そしてアンテの初めての相手が自分であること。そんなオレの想いが喜びで一杯に成るのと、アンテの亀裂に肉棒が全て納まるのは同時だった。
プツンと何かを突き抜ける感触を感じると二人の腰が隙間なくぶつかる。その瞬間アンテの初めてを自分が手に入れたことにオレは幸福を感じて
「ベルツ、何故泣いているのですか?」
「え?オレが・・・」
震える声でアンテに指摘されて、オレは気が付く。自分が泣いていることに。
「痛いのは私です。だから私が泣くはずですのに・・・どうして、我慢している私ではなく貴男が泣くのですか?」
「い、いやオレにもよく判らないんだ・・・・ただ、アンテと一つに成れた、そう思ったら・・・」
「・・・・ベルツ、貴男はほんとうに変なひとです。ですが」
伸ばした両手でオレを抱きしめると、アンテは泣きながら笑う。
「貴男と出会ったことは本当に私にとって運のツキなんですね♪」
「今頃解っても遅いよ」
オレも泣きながら笑う。
「・・・もう、大丈夫だから」
アンテの了解を受けてオレは腰を激しく動かし始める。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音が漏れ始め、ぱつんぱつんと腰を打ち付け合う音が響きはじめる。零れ落ちる愛液は、白く濁っておりアンテの本気度が既に最高値であることを示している。そんなアンテに負けまいとオレも腰を動かす。肉の花弁を割り開き、そこにオレの印を刻み込むために。
「くうっ!!アンテ!!凄いよ!こんなに熱く、閉め、付けてくるのに、グチュグチュで!!柔らかくて!!とても初めてとは思えないよ!!!!」
「本当よ!!!私、はん、はじ、めてだ・・・もの!!ほ、ほら、ひゃん!!!血だって!出てるんだ・きゃん・・か、ら!!!」
「確かに、ふん!!処女膜を!!くっ!破、った・・感か・くは!あった!!!もんな!!」
オレの叫びにアンテも叫び返す。
「そうよ!!!私が、こんなに・あん!エッチなの・ベルツの!ん!せいなん・だから!!あっっっ・・・責任んん!!と・・・ひあっっっ!!!」
「ヤる前に!!!言ったっっっだろ!!!オレのものに・・するっっって!!!」
互いに激しく腰を打ち付け合い、想いをぶつけ合う。
密室で行われる二人だけの闘いは、より激しさを増し最終局面へと向かう。
「くうっっっっ!!!そろそろ・・・いいか?!?!」
「いいっっっ!!!!イいよォォォォォ!!!!!きてっ!きてェェェェええェェええ!!!!!」
「いよぉっし!!!!いくぞ!!!これで!!!いけェェェェェえ!!!!」
「あアァァぁぁぁ!!!い・・・くウゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!」
部屋中に響き渡る叫び声に負けじとオレは自分の肉棒に力を注ぎ、滾る精液をアンテの秘所の一番最奥に注ぎ込む。ドブンドブンと在り得ない射精音が聞こえた様な気がしたが、それを確かめる前に最高の達成感と満足感に包まれてオレはアンテの横に倒れ込んでしまった。
「アンテ、大丈夫か?」
「は、はい、・・・その・・・大丈夫です」
オレの言葉にアンテは頷くと、赤い顔をして横を向く。
「アンテ?」
「でも、ベルツはその・・・一部大丈夫では・・ないですね」
「一部って・・・そりゃ、溜まっていたから・・・」
オレが苦笑いしながら答えるとアンテもクスクスと笑いながらその一部、少しのインターバルで復活した肉棒をさすり始める。
「・・・私もまだ、ベルツとシたいんです。いいですか?」
「よし!今夜はトコトン付き合ってもらうから、寝かせないぞ!」
「望むところです!返り討ちにしてあげますよ!」
こうして二人の第二ラウンドが始まり・・・・・
「エネルギー補給率100%、サブタンクも満タンです。が、腰がイタいです。少々乱れ過ぎました」
「・・・・こっちもガクガクだ。ったくアンテが負けを認めないから」
「それはこちらのセリフです!ベルツが先に認めれば」
「・・・もう一度するか?」
「・・・受けて立ちますよ!」
お互いの言葉に立ち上がり
「ヒギッ!!」
「イタッ!!」
お互いに腰を押さえてベットの上に倒れ込んでしまう。
「・・・・取り敢えず薬だな」
「ゴーレムに効く薬なんてあるのでしょうか」
「聞いてみるしかないだろ」
・・・・魔法薬が在庫切れのため二日間寝たきりでしたとさ。
11/12/09 10:31更新 / 名無しの旅人
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