ろぐいんぼーなす
主神様「私は神だ」
魔王様「オー」
主神様「知りたいこと何でも教えよう」(wiki調べ)
魔王様「私のことどれくらい好きか教えて?」
…………………………
主神様「いっぱいちゅき♥」
◇
――気持ちいい、です。
ご主人さまと繋がっているアソコが、気持ちいいです。
ご主人さまの固くて熱いのが、わたしの中をゴリゴリってして、気持ちいいです。
「ご主人さまぁ……気持ちいいですかぁ?」
わたしの下で仰向けになっているご主人さまが、コクンと頷いてくれただけで、わたしのアソコがキュンとなりました。
もうさっきからずっと、おっぱいからはミルクがだらだら垂れてしまっていたのですけれど。
おっぱいからピュッピュとミルクが飛び出して、ご主人さまの体に降りかかります。
もうそれだけで、アソコも、おっぱいも、たまらなく気持ちがいいです。
もっと気持ちよくなりたくて。もっとご主人さまにも気持ちよくなってほしくて。
もっとご主人さまに中に出してもらって……ご主人さまの赤ちゃんがほしくて。
「動きますねぇ、ご主人さまぁ……」
ゆったりとした動きで、わたしは腰を動かし始めました。
前と後ろに、アソコの気持ちいいところをこすり付けるようにして、何度も腰をゆすると。
キュンキュンって、気持ちいいフワフワがお腹の方にたまっていきます。
「きゃぅっ!? あぁっ、あああぁっ! ご主人さまぁぁぁっ!」
わたしは思わず甲高い声を上げてしまいました。ご主人さまがわたしのおっぱいに手を伸ばしたのです。
荒々しく揉みしだかれて、乳首を捻られると、ミルクが勢いよく吹き出してしまいます。
ただでさえ気持ちよくて、わたしはもうおかしくなりそうなのに。
さらに、ご主人さまは下から腰を思い切り突き上げてきました。
アソコの奥、赤ちゃんの部屋を、ご主人さまの固いものがこじ開けるように打ち付けられて。
さっきまでのフワフワから、今度は痺れるような気持ちいいビリビリが、わたしの全身を襲います。
「あぁんっ! あっ、あぁっ! あっ、あっ、あっ、あぁっ!」
ぱちゅん、ぱちゅんって、ご主人さまとわたしの体がぶつかる度に、弾けるような音。
でも二人の繋がった所からは、ぐちゅぐちゅって、とってもいやらしい水音。
あふれるミルクを撒き散らしながら、わたしはご主人さまと一緒に、いちばん気持ちいいところにまで上っていきます。
「ご主人さまぁっ! わたし、もうっ! イクっ、イッちゃっいま――ああああぁぁぁぁっ!」
そして、ご主人さまが思い切りわたしのおっぱいをギュって握りしめた時。
ご主人さまのものがわたしの中でぷっくり膨れると、そこから熱いミルクがビュクビュクッと吐き出されて、わたしの子宮を打ち付けて――。
わたしは、気持ちいいのてっぺんへと達してしまいました。
「イクううううううううううぅぅぅぅぅぅっ! ああああああああああぁぁああああああぁぁぁぁっ!」
――アソコの奥から腰を抜けて、全身にきもちいいのが弾けて、わたしの目の前が真っ白になります。
逸らした身体はおっぱいが天井を向いていて、乳首の先からはミルクが噴水みたいに辺りに降り注ぎました。
「あ……っ! ごしゅじん、さまぁ……ん、むちゅ……ん……!」
きもちいいのてっぺんから、ゆっくりふわふわと、わたしの意識は下りていきます。
力が抜けて崩れるように前に倒れたわたしを、ご主人さまは優しく抱きとめて、それからキスをしてくれました。
口の中にご主人さまの味と、それとわたしのミルクの味も混じっていて、ぴちゃぴちゃとした音と甘味がまたいやらしいです。
あんなに沢山出してもらった後なのに、アソコの中ではご主人さまのモノがまだ硬くて大きなまま。
「あっ……ご主人さま、すごいです……ん、あっ……あっ、あっ……」
再びご主人さまは腰を揺すって、わたしの中を掻き回し始めました。
――またご主人さまに、いっぱいミルクを飲ませてもらえる――
ご主人さまの胸板の上でつぶれたおっぱいから、ミルクをボタボタ零れさながら。
わたしはもう一度、ご主人さまに身をゆだねて、きもちいいの階段を上り始めるのでした。
◇
魔王様「えいえい」ドカドカ
魔王様「おこった?」
主神様「おこってないよ♥」
魔王様「えいえい」ドカドカ
魔王様「おこった?」
主神様「おこってないよ♥」
魔王様「…………っ」
主神様「おこっ…………」
◇
俺の大切な……大切な、ゾンビの彼女が。
この度、立派なワイトになった。
色素と潤いの少なかった白髪は、緩くパーマのかかったプラチナブロンドの長髪に。
傷みがちだった肌は、キズどころかシミ一つない真っ白な美肌に。
慎ましかった胸も、自己主張が激しいなんてものじゃない、巨大メロンに変身。
着ている服はと言えば、ワイトになったお祝いとかで、アンデッドの貴族とかいう方々から沢山贈り物として貰ってしまった。
おかげさまで、彼女の私服は今や一着だけでも眼の飛び出そうな金額のドレスだ。
ついでに飾り物も山ほど頂いてしまった。唯一指環だけは『彼氏が買うものだから』ということで、俺が選んで彼女の薬指に嵌めた。安物だけど。
まあとにかく、彼女は見た目立派なワイトになった。超立派なワイトになった。
そんな彼女は今、俺と二人でソファーに寄り添いあい、優雅な笑みを浮かべながら――
「うーうー♪」
――なぜか、うーうー言ってる。
「……どうして中身、変わってないんだろうね」
「うー?」
「うー」
「うーうー♪」
疑問で首を捻る俺に、その答えは出てくることはなく。
まあでも、彼女が彼女なのは変わらないことだし。
だから俺は彼女と一緒に、笑顔で。
楽しくうーうー言ってる。
◇
冬の厳しい寒さが襲う朝、布団の中から出ずにいることほどの幸福はないだろう。
加えて愛しい女性を腕の中に抱いているのなら、その幸福は更に増幅され、まさにこの世の天国となる。
……とは言えども、現実としてずっと天国にいるわけにもいかず。
朝ゴハンだって食べたいし、適度なところで起床をしなければ、なのだけれど。
「……うーむ……」
「くぅ……すぴぃ……」
俺の愛しい彼女、ドーマウスは。
超が付くほどのお寝坊さんだ。宇宙でもぶっちぎり、SSGSSお寝坊さん。
さて、どうやってこの子を起こしたものか……。
「あさー、あさだよー。あさごはんたべて、がっこういくよー」
「きせきはおきないからきせきっていうんですよ……むにゃむにゃ……」
とりあえず適当なことを言って身体を揺すってみたものの、当然のように効果はなし。
確かにこれぐらいで起きたら、奇跡みたいなもんだけどさぁ……。
「うぇいくあっぷ! ざ、ひーろー! もえあがれー!」
「ひかりとやみのはてしないーばとるー……すぴぃ……」
残念。そのとき不思議なことは起こらない。
「いっけな〜い、ちこくちこくぅ!」
「あたしぽぉぷこぉ。どこにでもいるじゅうよんさいのちゅうがくにねんせぇいぃ……」
江原正士ボイスじゃなくて良かった。
「ていうか君はポプ子じゃないでしょ、もう」
「むにゃ……おこった……?」
「怒ってないよ」
やっぱり今日も、この子はちょっとやそっとでは起きそうもなくて。
仕方なしに、袖を掴む手を外そうと、彼女の指に手をかける。
一本、二本と、可愛らしく小さな指を解いていき。
ようやく全部離れたな、と思った途端に。
「ふみゅう……ゴール……」
「あかん、まだこれからやー」
今度は俺の胸に顔を埋め、両腕、両脚をぎゅう〜っと後ろに回されてしまった。
……俗に言う『だいしゅきホールド』の体勢だ。
こうなってしまうと、彼女はテコでも離れてくれないのは分かりきっているので。
「……よっ、と」
「すいじょうをはしる、すぽーつようのせんてい……」
「それはヨット」
彼女を抱きつかせたまま、俺は布団から起き上がる。
胸から伝わる規則正しい吐息と、小さな温もりに心地良さ。
微妙にずれた彼女の寝言との会話を、苦笑交じりに楽しみつつ。
「まったく……今日はどんな夢を見てるんだか……」
「んぅ……どーまうすは、でんきひつじのゆめをみるの……」
「アンドロイド?」
小さな恋人を抱えて部屋の外へ出る。
これが俺と彼女との、なんでもない日常。
おしまい♪
オマケ♪
メイドさんがブラックになった。
普段は淑やかで面倒見の良いキキーモラの彼女が、一転して僕に甘えまくるという(自称)悪い子になったのが先日のこと。
その日は彼女のおねだりに従って、嬉し恥ずかしのちょっと困った一日を過ごすことになって。
思う存分甘えられたのか、翌日の朝にはメイドさんはいつも通りホワイトなキキーモラに戻ったのだったけれど。
そんなことがあったので、僕の方からも。
少しばかりメイドさんに悪戯というか、意地悪というか、そういうものをしてみたくなったのだ。
もし僕が“ブラック”になったら、彼女はいったいどういう反応を見せてくれるのかな、と。
というわけで、思い立ったが吉日。早速僕はブラックになってみた。
「あふぅ……幸せ……」
朝の日差しがカーテンの隙間から覗いてくる頃合。
だけどブラックな僕は、朝食の時間になっても起きたりしない。
布団に包まり、だらしなく寝坊をしてしまうのである。
もちろん今日は休日だから、仕事のことは心配しなくても平気。
心置きなくベッドの中で惰眠を貪っていられるというわけだ。
あぁ、ベッドから出ないって幸せなんだなぁ……ホントに悪い子になっちゃいそう……。
「ご主人様、失礼しますね」
と、ここでノックの音と共にメイドさんが登場。
メイドさんは毎朝こうして、僕を起こしに来てくれるのだけれど。
「えっ……ご主人様……?」
僕がまだ布団を被っているのに気付いた途端、メイドさんから困惑の声が上がった。
それもそのはず、僕は普段なら休日でも時間通りにきっちり起床して目を覚ましている。
メイドさんが来る頃には部屋を出る準備も万端なのだ。
彼女にだらしないところとか……その、男の朝特有の、下腹部のテントとか見られても困るしね。
おっと、話が脱線した。
とにかく、僕が寝こけているなんて、記憶にある限り彼女が来てから初めての事態。
彼女を心配させるのは少し気が引けるけど、ちょっとだけガマンしてもらおう。
「ご主人様、どうかなさいましたか……? もしかして、お加減が悪いのですか……?」
不安そうなメイドさんの言葉に、とりあえず布団ミノ虫状態で、全身を左右にフリフリする。
多分これで僕の意思は通じるだろう。残念ながら人間に尻尾はついてないので、尻尾サインは使えないのである。
「でしたら……ご主人様、朝ごはんの支度ができていますけれど……」
どうやらモゾモゾサインは通じたらしく、僕は気分を良くしてメイドさんに向き直った。
ニヤニヤした表情が気取られないように布団を口元まで被せ、準備万端。
ふふふ……さぁ、どんなリアクションを見せてくれるかなーっと。
「悪いけど、僕は起きないよ」
「ご、ご主人様? いったい、何を仰って……?」
「なぜなら……今日から僕は悪いご主人様、ブラックご主人様になったからさぁー!」
「ええっ!? メイドのご主人様が、ブラックご主人様にっ!?」
僕のお間抜けな発言に、はっと口元を押さえてオーバーな反応を示すメイドさん。
おお、これはナイスリアクション。あっさりとした態度を取られたら悲しかったところだし、このまま続行だ。
「ブラックご主人様はメイドさんが来ても朝寝坊をしてしまうのだぁー。今日は布団の中でぬくぬく怠惰で堕落した一日を送るのだぁー」
「そ、そんな、なんて自堕落なっ!?」
あぁー、良い反応。いけない、これはニヤニヤが堪えきれないぞ。
「う、嘘です……ご主人様が、悪いご主人様になってしまうなんて……!」
耳は後ろに倒れ、尻尾は膨らんで、驚愕にまん丸とした瞳。
メイドさんは自分の両手を胸に抱き、イヤイヤと首を振ると。
「め、メイドの責任ですっ! ごめんなさい、ご主人様ぁっ! うっ、うっ……!」
「あ、いや、そんな……!」
ついに両手で顔を覆って、わっと泣き出してしまった。
いくらなんでもメイドさんを泣かせるのは不本意だ。
慌てて僕は布団から抜け出そうと身を起こしたところで。
「こうなってしまったのも、全てはメイドの責任……ブラックご主人様は、メイドが責任を持って――」
メイドさんの身体の震えが止まり、嗚咽が消え。
後ろに垂れた耳がゆっくりと起き上がり。
そして、再び僕に向けられたメイドさんの目は――
「――メイドが、食べてしまわないといけませんね?」
「…………………………………………………………えっ」
――捕食者の眸になっていた。
「うわっ、なっ!?」
メイドさんの変化に脳の処理が遅れたのが運の尽き。
彼女は素早く僕に飛び掛り、馬乗りの体勢で僕をベッドに押さえつけた。
え……? ちょ、えっ!? な、何が起きてるの!? メイドさん、どうしちゃったの!?
「ま、待ってっ!? メイドさん、いったい何をするの!?」
「悪いご主人様はぁ、メイドがぺロリって食べてしまうんですよぉ……? ふふ、うふふふふ……」
普段の清楚な様子が一点、赤く染まった頬に艶の混じった声色で、唇を舐めるメイドさん。
薄く細められた眸は眼光鋭くも情欲に潤み……ああもう、とにかくヤヴァァイ!
「食べるって、やめて! 僕は美味しくないから! 痩せててお肉もないし筋張ってるよ、きっと!」
「大丈夫ですよ、ご主人様……ご主人様にはメイドのお料理をいつも召し上がっていただいてるんですから……」
「ひゃぁんっ!?」
「メイドのここを、お腹いっぱいにしてくださるはずです……うふふふふ……」
メイドさんは僕のお腹を撫でた後、今度は自分の下腹部をさすり……あの、そこは女の子の大事な大事なお部屋があって、そこをお腹いっぱいにするってのはつまりそういうことでそこから考えられる食べるってのはどういう意味かというとそういう意味で僕はこれからメイドさんとはわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわっ!!
「さぁ、ご主人様……いただきまぁす……」
「はわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわっ!!」
僕の両腕をベッドに押し付けて取り押さえ、メイドさんは僕に跨ったまま上半身をこっちに倒してきて。
すっと目を閉じ、その瑞々しい唇を僕の唇に近づけて――
「ん…………」
「ゴメンなさい、メイドさん! さっきのは全部冗談なんだ! だからストップしてぇっ!」
「…………………………………………………………えっ」
あと数センチで唇が触れ合う寸前で、メイドさんの顔がピタリと止まった。
どアップになったメイドさんのお目々がパチクリ。
「じょう、だん……?」
「そう、冗談なの! 君がどんな反応をするか見てみたくて言った冗談! 僕は悪いブラックご主人様なんかじゃないくて、いつものホワイトで超良い子でニコニコぷんなご主人様だから!」
「ご主人様は、いつものご主人様……」
「本当にゴメンなさい! だからお願い、僕をペロるのは止めてぇっ!」
僕の必死の言葉が届いたのか、メイドさんの眸に穏やかな輝きが戻り始め。
興奮で赤くなっていた頬が、今度は林檎のような赤色にかぁっと染まっていき。
「〜〜〜〜〜〜っ!! も、申し訳ございません、ご主人様ぁっ! メイドったら早とちりをして、ご主人様になんてはしたないことをっ!」
ガバッと身を起こして、僕の腕を解放してくれ……ほっ。た、助かったぁ……!
「メイドったら、ご主人様にあんなイケナイことを言ってしまって! 申し訳ございません! 申し訳ございませんっ!」
「いやいや、全部僕がからかったのが悪かったんだから……とりあえず、僕から降りてもらって良いかな?」
「はい、ご主人様! メイドはすぐにご主人様から降りて、朝食を温めなおしに――」
と、僕から離れていこうと身をよじったところで、またメイドさんの動きがピタリと止まった。
ピコピコ、耳が数度揺れ、すーっと僕の方に視線が映っていき……え?
「今なら……ご主人様をいただけます……メイドがご主人様と結ばれる、絶好のチャンス……」
「あの……メイドさん? ど、どうしたの……?」
「ご主人様と、メイドの……愛の、結晶を……」
僕を見下ろす目には、理性の輝きも、羞恥の光も備わっているのに。
何故だかギラギラとウルウルも加わり始めて、それらが全部混じった……ドキドキするような瞳になった。
こくん、とメイドさんの喉がなる。
そして彼女は、まだ真っ赤な顔のまま、恥ずかしそうに口を開くと――
「――い、いけないブラックご主人様ですっ。そうやってメイドに嘘をついても、メイドは騙されたりしませんっ」
「…………………………………………………………えっ」
再び、僕の腕を掴んでベッドに押し倒した。
急転直下、安堵の先に再度のピンチに僕は首を一生懸命に振って抵抗を図る。
「う、嘘なんてついてないよ! 僕は正真正銘のホワイトご主人様だよ! ちょっと君に悪い冗談は言ったかもしれないけど、それは謝るから許してぇっ!」
「メイドは、いけないご主人様を食べてしまわないといけません……! これはメイドの義務なんですっ、メイドのお仕事なんですっ! だからメイドは、メイドは……っ!」
「はわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわっ!!」
しかし僕の抵抗むなしく、メイドさんは同じく首をブンブンと振って、僕の言葉を聞き入れてくれなくて。
ぐぐっと身体を前に倒し、僕に体重を預けると、その美しい顔を僕に寄せていって。
「ご主人、様……」
「メイド、さん……」
重なり合う、二人の視線。
メイドさんの目が閉じられ、可愛らしく唇を突き出し――
「いただきます……」
「あ、あっ……」
あ、あぁ……!
ああああああああああ……!
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!
<イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ――ムゥッ!? ムッムゥムゥムゥムゥムゥンムゥッ!! ムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!?
<ンーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♥
おしまい♪
魔王様「オー」
主神様「知りたいこと何でも教えよう」(wiki調べ)
魔王様「私のことどれくらい好きか教えて?」
…………………………
主神様「いっぱいちゅき♥」
◇
――気持ちいい、です。
ご主人さまと繋がっているアソコが、気持ちいいです。
ご主人さまの固くて熱いのが、わたしの中をゴリゴリってして、気持ちいいです。
「ご主人さまぁ……気持ちいいですかぁ?」
わたしの下で仰向けになっているご主人さまが、コクンと頷いてくれただけで、わたしのアソコがキュンとなりました。
もうさっきからずっと、おっぱいからはミルクがだらだら垂れてしまっていたのですけれど。
おっぱいからピュッピュとミルクが飛び出して、ご主人さまの体に降りかかります。
もうそれだけで、アソコも、おっぱいも、たまらなく気持ちがいいです。
もっと気持ちよくなりたくて。もっとご主人さまにも気持ちよくなってほしくて。
もっとご主人さまに中に出してもらって……ご主人さまの赤ちゃんがほしくて。
「動きますねぇ、ご主人さまぁ……」
ゆったりとした動きで、わたしは腰を動かし始めました。
前と後ろに、アソコの気持ちいいところをこすり付けるようにして、何度も腰をゆすると。
キュンキュンって、気持ちいいフワフワがお腹の方にたまっていきます。
「きゃぅっ!? あぁっ、あああぁっ! ご主人さまぁぁぁっ!」
わたしは思わず甲高い声を上げてしまいました。ご主人さまがわたしのおっぱいに手を伸ばしたのです。
荒々しく揉みしだかれて、乳首を捻られると、ミルクが勢いよく吹き出してしまいます。
ただでさえ気持ちよくて、わたしはもうおかしくなりそうなのに。
さらに、ご主人さまは下から腰を思い切り突き上げてきました。
アソコの奥、赤ちゃんの部屋を、ご主人さまの固いものがこじ開けるように打ち付けられて。
さっきまでのフワフワから、今度は痺れるような気持ちいいビリビリが、わたしの全身を襲います。
「あぁんっ! あっ、あぁっ! あっ、あっ、あっ、あぁっ!」
ぱちゅん、ぱちゅんって、ご主人さまとわたしの体がぶつかる度に、弾けるような音。
でも二人の繋がった所からは、ぐちゅぐちゅって、とってもいやらしい水音。
あふれるミルクを撒き散らしながら、わたしはご主人さまと一緒に、いちばん気持ちいいところにまで上っていきます。
「ご主人さまぁっ! わたし、もうっ! イクっ、イッちゃっいま――ああああぁぁぁぁっ!」
そして、ご主人さまが思い切りわたしのおっぱいをギュって握りしめた時。
ご主人さまのものがわたしの中でぷっくり膨れると、そこから熱いミルクがビュクビュクッと吐き出されて、わたしの子宮を打ち付けて――。
わたしは、気持ちいいのてっぺんへと達してしまいました。
「イクううううううううううぅぅぅぅぅぅっ! ああああああああああぁぁああああああぁぁぁぁっ!」
――アソコの奥から腰を抜けて、全身にきもちいいのが弾けて、わたしの目の前が真っ白になります。
逸らした身体はおっぱいが天井を向いていて、乳首の先からはミルクが噴水みたいに辺りに降り注ぎました。
「あ……っ! ごしゅじん、さまぁ……ん、むちゅ……ん……!」
きもちいいのてっぺんから、ゆっくりふわふわと、わたしの意識は下りていきます。
力が抜けて崩れるように前に倒れたわたしを、ご主人さまは優しく抱きとめて、それからキスをしてくれました。
口の中にご主人さまの味と、それとわたしのミルクの味も混じっていて、ぴちゃぴちゃとした音と甘味がまたいやらしいです。
あんなに沢山出してもらった後なのに、アソコの中ではご主人さまのモノがまだ硬くて大きなまま。
「あっ……ご主人さま、すごいです……ん、あっ……あっ、あっ……」
再びご主人さまは腰を揺すって、わたしの中を掻き回し始めました。
――またご主人さまに、いっぱいミルクを飲ませてもらえる――
ご主人さまの胸板の上でつぶれたおっぱいから、ミルクをボタボタ零れさながら。
わたしはもう一度、ご主人さまに身をゆだねて、きもちいいの階段を上り始めるのでした。
◇
魔王様「えいえい」ドカドカ
魔王様「おこった?」
主神様「おこってないよ♥」
魔王様「えいえい」ドカドカ
魔王様「おこった?」
主神様「おこってないよ♥」
魔王様「…………っ」
主神様「おこっ…………」
◇
俺の大切な……大切な、ゾンビの彼女が。
この度、立派なワイトになった。
色素と潤いの少なかった白髪は、緩くパーマのかかったプラチナブロンドの長髪に。
傷みがちだった肌は、キズどころかシミ一つない真っ白な美肌に。
慎ましかった胸も、自己主張が激しいなんてものじゃない、巨大メロンに変身。
着ている服はと言えば、ワイトになったお祝いとかで、アンデッドの貴族とかいう方々から沢山贈り物として貰ってしまった。
おかげさまで、彼女の私服は今や一着だけでも眼の飛び出そうな金額のドレスだ。
ついでに飾り物も山ほど頂いてしまった。唯一指環だけは『彼氏が買うものだから』ということで、俺が選んで彼女の薬指に嵌めた。安物だけど。
まあとにかく、彼女は見た目立派なワイトになった。超立派なワイトになった。
そんな彼女は今、俺と二人でソファーに寄り添いあい、優雅な笑みを浮かべながら――
「うーうー♪」
――なぜか、うーうー言ってる。
「……どうして中身、変わってないんだろうね」
「うー?」
「うー」
「うーうー♪」
疑問で首を捻る俺に、その答えは出てくることはなく。
まあでも、彼女が彼女なのは変わらないことだし。
だから俺は彼女と一緒に、笑顔で。
楽しくうーうー言ってる。
◇
冬の厳しい寒さが襲う朝、布団の中から出ずにいることほどの幸福はないだろう。
加えて愛しい女性を腕の中に抱いているのなら、その幸福は更に増幅され、まさにこの世の天国となる。
……とは言えども、現実としてずっと天国にいるわけにもいかず。
朝ゴハンだって食べたいし、適度なところで起床をしなければ、なのだけれど。
「……うーむ……」
「くぅ……すぴぃ……」
俺の愛しい彼女、ドーマウスは。
超が付くほどのお寝坊さんだ。宇宙でもぶっちぎり、SSGSSお寝坊さん。
さて、どうやってこの子を起こしたものか……。
「あさー、あさだよー。あさごはんたべて、がっこういくよー」
「きせきはおきないからきせきっていうんですよ……むにゃむにゃ……」
とりあえず適当なことを言って身体を揺すってみたものの、当然のように効果はなし。
確かにこれぐらいで起きたら、奇跡みたいなもんだけどさぁ……。
「うぇいくあっぷ! ざ、ひーろー! もえあがれー!」
「ひかりとやみのはてしないーばとるー……すぴぃ……」
残念。そのとき不思議なことは起こらない。
「いっけな〜い、ちこくちこくぅ!」
「あたしぽぉぷこぉ。どこにでもいるじゅうよんさいのちゅうがくにねんせぇいぃ……」
江原正士ボイスじゃなくて良かった。
「ていうか君はポプ子じゃないでしょ、もう」
「むにゃ……おこった……?」
「怒ってないよ」
やっぱり今日も、この子はちょっとやそっとでは起きそうもなくて。
仕方なしに、袖を掴む手を外そうと、彼女の指に手をかける。
一本、二本と、可愛らしく小さな指を解いていき。
ようやく全部離れたな、と思った途端に。
「ふみゅう……ゴール……」
「あかん、まだこれからやー」
今度は俺の胸に顔を埋め、両腕、両脚をぎゅう〜っと後ろに回されてしまった。
……俗に言う『だいしゅきホールド』の体勢だ。
こうなってしまうと、彼女はテコでも離れてくれないのは分かりきっているので。
「……よっ、と」
「すいじょうをはしる、すぽーつようのせんてい……」
「それはヨット」
彼女を抱きつかせたまま、俺は布団から起き上がる。
胸から伝わる規則正しい吐息と、小さな温もりに心地良さ。
微妙にずれた彼女の寝言との会話を、苦笑交じりに楽しみつつ。
「まったく……今日はどんな夢を見てるんだか……」
「んぅ……どーまうすは、でんきひつじのゆめをみるの……」
「アンドロイド?」
小さな恋人を抱えて部屋の外へ出る。
これが俺と彼女との、なんでもない日常。
おしまい♪
オマケ♪
メイドさんがブラックになった。
普段は淑やかで面倒見の良いキキーモラの彼女が、一転して僕に甘えまくるという(自称)悪い子になったのが先日のこと。
その日は彼女のおねだりに従って、嬉し恥ずかしのちょっと困った一日を過ごすことになって。
思う存分甘えられたのか、翌日の朝にはメイドさんはいつも通りホワイトなキキーモラに戻ったのだったけれど。
そんなことがあったので、僕の方からも。
少しばかりメイドさんに悪戯というか、意地悪というか、そういうものをしてみたくなったのだ。
もし僕が“ブラック”になったら、彼女はいったいどういう反応を見せてくれるのかな、と。
というわけで、思い立ったが吉日。早速僕はブラックになってみた。
「あふぅ……幸せ……」
朝の日差しがカーテンの隙間から覗いてくる頃合。
だけどブラックな僕は、朝食の時間になっても起きたりしない。
布団に包まり、だらしなく寝坊をしてしまうのである。
もちろん今日は休日だから、仕事のことは心配しなくても平気。
心置きなくベッドの中で惰眠を貪っていられるというわけだ。
あぁ、ベッドから出ないって幸せなんだなぁ……ホントに悪い子になっちゃいそう……。
「ご主人様、失礼しますね」
と、ここでノックの音と共にメイドさんが登場。
メイドさんは毎朝こうして、僕を起こしに来てくれるのだけれど。
「えっ……ご主人様……?」
僕がまだ布団を被っているのに気付いた途端、メイドさんから困惑の声が上がった。
それもそのはず、僕は普段なら休日でも時間通りにきっちり起床して目を覚ましている。
メイドさんが来る頃には部屋を出る準備も万端なのだ。
彼女にだらしないところとか……その、男の朝特有の、下腹部のテントとか見られても困るしね。
おっと、話が脱線した。
とにかく、僕が寝こけているなんて、記憶にある限り彼女が来てから初めての事態。
彼女を心配させるのは少し気が引けるけど、ちょっとだけガマンしてもらおう。
「ご主人様、どうかなさいましたか……? もしかして、お加減が悪いのですか……?」
不安そうなメイドさんの言葉に、とりあえず布団ミノ虫状態で、全身を左右にフリフリする。
多分これで僕の意思は通じるだろう。残念ながら人間に尻尾はついてないので、尻尾サインは使えないのである。
「でしたら……ご主人様、朝ごはんの支度ができていますけれど……」
どうやらモゾモゾサインは通じたらしく、僕は気分を良くしてメイドさんに向き直った。
ニヤニヤした表情が気取られないように布団を口元まで被せ、準備万端。
ふふふ……さぁ、どんなリアクションを見せてくれるかなーっと。
「悪いけど、僕は起きないよ」
「ご、ご主人様? いったい、何を仰って……?」
「なぜなら……今日から僕は悪いご主人様、ブラックご主人様になったからさぁー!」
「ええっ!? メイドのご主人様が、ブラックご主人様にっ!?」
僕のお間抜けな発言に、はっと口元を押さえてオーバーな反応を示すメイドさん。
おお、これはナイスリアクション。あっさりとした態度を取られたら悲しかったところだし、このまま続行だ。
「ブラックご主人様はメイドさんが来ても朝寝坊をしてしまうのだぁー。今日は布団の中でぬくぬく怠惰で堕落した一日を送るのだぁー」
「そ、そんな、なんて自堕落なっ!?」
あぁー、良い反応。いけない、これはニヤニヤが堪えきれないぞ。
「う、嘘です……ご主人様が、悪いご主人様になってしまうなんて……!」
耳は後ろに倒れ、尻尾は膨らんで、驚愕にまん丸とした瞳。
メイドさんは自分の両手を胸に抱き、イヤイヤと首を振ると。
「め、メイドの責任ですっ! ごめんなさい、ご主人様ぁっ! うっ、うっ……!」
「あ、いや、そんな……!」
ついに両手で顔を覆って、わっと泣き出してしまった。
いくらなんでもメイドさんを泣かせるのは不本意だ。
慌てて僕は布団から抜け出そうと身を起こしたところで。
「こうなってしまったのも、全てはメイドの責任……ブラックご主人様は、メイドが責任を持って――」
メイドさんの身体の震えが止まり、嗚咽が消え。
後ろに垂れた耳がゆっくりと起き上がり。
そして、再び僕に向けられたメイドさんの目は――
「――メイドが、食べてしまわないといけませんね?」
「…………………………………………………………えっ」
――捕食者の眸になっていた。
「うわっ、なっ!?」
メイドさんの変化に脳の処理が遅れたのが運の尽き。
彼女は素早く僕に飛び掛り、馬乗りの体勢で僕をベッドに押さえつけた。
え……? ちょ、えっ!? な、何が起きてるの!? メイドさん、どうしちゃったの!?
「ま、待ってっ!? メイドさん、いったい何をするの!?」
「悪いご主人様はぁ、メイドがぺロリって食べてしまうんですよぉ……? ふふ、うふふふふ……」
普段の清楚な様子が一点、赤く染まった頬に艶の混じった声色で、唇を舐めるメイドさん。
薄く細められた眸は眼光鋭くも情欲に潤み……ああもう、とにかくヤヴァァイ!
「食べるって、やめて! 僕は美味しくないから! 痩せててお肉もないし筋張ってるよ、きっと!」
「大丈夫ですよ、ご主人様……ご主人様にはメイドのお料理をいつも召し上がっていただいてるんですから……」
「ひゃぁんっ!?」
「メイドのここを、お腹いっぱいにしてくださるはずです……うふふふふ……」
メイドさんは僕のお腹を撫でた後、今度は自分の下腹部をさすり……あの、そこは女の子の大事な大事なお部屋があって、そこをお腹いっぱいにするってのはつまりそういうことでそこから考えられる食べるってのはどういう意味かというとそういう意味で僕はこれからメイドさんとはわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわっ!!
「さぁ、ご主人様……いただきまぁす……」
「はわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわっ!!」
僕の両腕をベッドに押し付けて取り押さえ、メイドさんは僕に跨ったまま上半身をこっちに倒してきて。
すっと目を閉じ、その瑞々しい唇を僕の唇に近づけて――
「ん…………」
「ゴメンなさい、メイドさん! さっきのは全部冗談なんだ! だからストップしてぇっ!」
「…………………………………………………………えっ」
あと数センチで唇が触れ合う寸前で、メイドさんの顔がピタリと止まった。
どアップになったメイドさんのお目々がパチクリ。
「じょう、だん……?」
「そう、冗談なの! 君がどんな反応をするか見てみたくて言った冗談! 僕は悪いブラックご主人様なんかじゃないくて、いつものホワイトで超良い子でニコニコぷんなご主人様だから!」
「ご主人様は、いつものご主人様……」
「本当にゴメンなさい! だからお願い、僕をペロるのは止めてぇっ!」
僕の必死の言葉が届いたのか、メイドさんの眸に穏やかな輝きが戻り始め。
興奮で赤くなっていた頬が、今度は林檎のような赤色にかぁっと染まっていき。
「〜〜〜〜〜〜っ!! も、申し訳ございません、ご主人様ぁっ! メイドったら早とちりをして、ご主人様になんてはしたないことをっ!」
ガバッと身を起こして、僕の腕を解放してくれ……ほっ。た、助かったぁ……!
「メイドったら、ご主人様にあんなイケナイことを言ってしまって! 申し訳ございません! 申し訳ございませんっ!」
「いやいや、全部僕がからかったのが悪かったんだから……とりあえず、僕から降りてもらって良いかな?」
「はい、ご主人様! メイドはすぐにご主人様から降りて、朝食を温めなおしに――」
と、僕から離れていこうと身をよじったところで、またメイドさんの動きがピタリと止まった。
ピコピコ、耳が数度揺れ、すーっと僕の方に視線が映っていき……え?
「今なら……ご主人様をいただけます……メイドがご主人様と結ばれる、絶好のチャンス……」
「あの……メイドさん? ど、どうしたの……?」
「ご主人様と、メイドの……愛の、結晶を……」
僕を見下ろす目には、理性の輝きも、羞恥の光も備わっているのに。
何故だかギラギラとウルウルも加わり始めて、それらが全部混じった……ドキドキするような瞳になった。
こくん、とメイドさんの喉がなる。
そして彼女は、まだ真っ赤な顔のまま、恥ずかしそうに口を開くと――
「――い、いけないブラックご主人様ですっ。そうやってメイドに嘘をついても、メイドは騙されたりしませんっ」
「…………………………………………………………えっ」
再び、僕の腕を掴んでベッドに押し倒した。
急転直下、安堵の先に再度のピンチに僕は首を一生懸命に振って抵抗を図る。
「う、嘘なんてついてないよ! 僕は正真正銘のホワイトご主人様だよ! ちょっと君に悪い冗談は言ったかもしれないけど、それは謝るから許してぇっ!」
「メイドは、いけないご主人様を食べてしまわないといけません……! これはメイドの義務なんですっ、メイドのお仕事なんですっ! だからメイドは、メイドは……っ!」
「はわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわっ!!」
しかし僕の抵抗むなしく、メイドさんは同じく首をブンブンと振って、僕の言葉を聞き入れてくれなくて。
ぐぐっと身体を前に倒し、僕に体重を預けると、その美しい顔を僕に寄せていって。
「ご主人、様……」
「メイド、さん……」
重なり合う、二人の視線。
メイドさんの目が閉じられ、可愛らしく唇を突き出し――
「いただきます……」
「あ、あっ……」
あ、あぁ……!
ああああああああああ……!
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!
<イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ――ムゥッ!? ムッムゥムゥムゥムゥムゥンムゥッ!! ムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!?
<ンーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♥
おしまい♪
18/02/12 21:25更新 / まわりの客