不死鳥先輩と一緒に
ここは親魔領のとある高校。いつも通りの日常に溶け込んでしまった非日常が今日も学校にこだまする。
「先輩!!!大好きです!!!僕と付き合ってください!!!」
「ん~//////」トゥンク
先輩はスタスタと行ってしまう、今日も告白に失敗する。
「今日もやってるねぇ〜これで何回目だっけ?」
「5回を超えたあたりから数えてない…」
この学校の名物となった俺、早川レイジの公開告白。相手は一年上の先輩。フェニックスの火野鳥永久(ひのとり とわ)。
しかし毎日同じ時間ごろに告白をしているが今の所効果が全くない。いつも無表情でどこかへ行ってしまい返事すら貰えない。
「何がダメなんだろうなぁ…」
「そもそも先輩の御眼鏡に適ってないとか?」
「だとしても俺は諦めない。先輩を絶対堕としてやる」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その日の放課後
「今日は部活無くてラッキー、早く帰って先輩を堕とす口説き文句でもかんがえよ〜と」
ポスン、と誰かにぶつかる。考え事をしていて気づかなかった…
「すみません、考え事してて…って火野鳥先輩!?」
「…一緒に来て」
彼女の羽に包まれ連れていかれた先は空き教室…もといヤリ部屋。これは遂に先輩から告白のお返しが…ドキドキ
「…なぜ彼女であるはずの私を避ける?」
「?」
彼女が発した言葉は意外な物。彼女?告白はしたけど返事はまだ貰ってないぞ?
「何の事ですか?僕たちまだ付き合って…」
「とぼけないで。あれだけ情熱的な告白をして毎日いろんな人に私達の仲を見せつけてるのに付き合って無いは無理がある」
どうやら彼女は盛大な勘違いをしているようだ
「待ってください先輩「永久って呼んで!!!」
唐突に声を荒げる先輩。たしかフェニックスは人への関心が薄い代わりに伴侶へ執着すると書いてあったはずだ。
「ハァー、ハァー、わかったよ♡ ダーリンが私の事避けるなら。もう私抜きでは生きていけないようしちゃえばいいんだ♡」
じりじりと壁に追い詰められていく。
「アハッ、つっかまーえた♡ じゃあその体にバイバイしようね♡
足元から火柱が何本も生えてくる、その火柱はまるで…
「転…生…」
「そうだよ、君が私達フェニックスと同じになるための儀式、私たちのだけの結婚式…♡」
火柱はどんどん狭くなっていく。髪の毛の先がチリチリと燃え始める。
「そんなにくっつきたいの?甘えん坊さんだね♡ はい、ムギュー」
「まっ…」
先輩の豊満な胸に、顔を埋められる。先輩の汗と甘酸っぱい匂いが混ざった何とも言えないい匂いが鼻孔をくすぐる
しかしそうしている内にも火柱は迫ってきておりもうすぐ体を焼き尽くすだろう
「ちょっと怖いかい?無理もないよ、でも大丈夫。私が付いてる」
その言葉に妙な安心感を覚える。
「さぁ、私に身を委ねて。燃えるのは怖くないよ、ただ私のダーリンにふさわしい体になるだけだよ」
遂に火が体を焼き始める。しかし燃えているような感じは無い。しかし体が火照りだし、それに伴いイチモツもムクムクといきり立ってくる。
「私で興奮してくれたんだね♡でもまだお預け、私をじらした罰♡」
彼女は意地悪そうに笑う
「うぅ…」
「安心して、生まれ変わって身も心も私のダーリンになってくれたら好きなだけヤらせてあげるからね」
次は俺の事を愛しそうに微笑みかけてくれる
意地悪に笑う彼女も、愛しそうにに微笑む彼女もどちらも美しかった
「さぁ、もうすぐ2人とも燃え尽きちゃうね。大丈夫、ちゃーんと復活できるから安心してね♡ インキュバスとしてだけど」
もう体は燃え尽きてしまった。残るは顔、しかしそれももうすぐ燃え尽きてしまいそうだ。
「最後に…キスしたいです…」
「もう/////甘えんぼさんのダーリン♡」
俺の口に彼女の唇が優しく触れる。魔物の濃厚なキスではなく、まるでウブなカップルがするようなキス
「本気キスはお預け♡ 私のダーリンに転生したら…ね♡」
「約束ですよ」
その言葉を最後に俺の体と永久の体は崩れ落ちる
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
窓辺で彼女と話す、つい昔話に花が咲いてしまった
「懐かしいわね」
「あぁ、そうだな。大体80年前か?」
「そうなるね、もうすぐ100歳だしそろそろ子供欲しいなぁ〜」
俺たちはあの後、一緒に生まれ変わった。転生の影響か髪の一部が彼女と同じ燃えるようなオレンジ色に、左目も同様彼女と同じ色になった。
「そうだね、じゃあ今日の夜は頑張ろう」
「今日は性の付くものを食べよっか♡」
今日の夜は長くなりそうだ
「先輩!!!大好きです!!!僕と付き合ってください!!!」
「ん~//////」トゥンク
先輩はスタスタと行ってしまう、今日も告白に失敗する。
「今日もやってるねぇ〜これで何回目だっけ?」
「5回を超えたあたりから数えてない…」
この学校の名物となった俺、早川レイジの公開告白。相手は一年上の先輩。フェニックスの火野鳥永久(ひのとり とわ)。
しかし毎日同じ時間ごろに告白をしているが今の所効果が全くない。いつも無表情でどこかへ行ってしまい返事すら貰えない。
「何がダメなんだろうなぁ…」
「そもそも先輩の御眼鏡に適ってないとか?」
「だとしても俺は諦めない。先輩を絶対堕としてやる」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その日の放課後
「今日は部活無くてラッキー、早く帰って先輩を堕とす口説き文句でもかんがえよ〜と」
ポスン、と誰かにぶつかる。考え事をしていて気づかなかった…
「すみません、考え事してて…って火野鳥先輩!?」
「…一緒に来て」
彼女の羽に包まれ連れていかれた先は空き教室…もといヤリ部屋。これは遂に先輩から告白のお返しが…ドキドキ
「…なぜ彼女であるはずの私を避ける?」
「?」
彼女が発した言葉は意外な物。彼女?告白はしたけど返事はまだ貰ってないぞ?
「何の事ですか?僕たちまだ付き合って…」
「とぼけないで。あれだけ情熱的な告白をして毎日いろんな人に私達の仲を見せつけてるのに付き合って無いは無理がある」
どうやら彼女は盛大な勘違いをしているようだ
「待ってください先輩「永久って呼んで!!!」
唐突に声を荒げる先輩。たしかフェニックスは人への関心が薄い代わりに伴侶へ執着すると書いてあったはずだ。
「ハァー、ハァー、わかったよ♡ ダーリンが私の事避けるなら。もう私抜きでは生きていけないようしちゃえばいいんだ♡」
じりじりと壁に追い詰められていく。
「アハッ、つっかまーえた♡ じゃあその体にバイバイしようね♡
足元から火柱が何本も生えてくる、その火柱はまるで…
「転…生…」
「そうだよ、君が私達フェニックスと同じになるための儀式、私たちのだけの結婚式…♡」
火柱はどんどん狭くなっていく。髪の毛の先がチリチリと燃え始める。
「そんなにくっつきたいの?甘えん坊さんだね♡ はい、ムギュー」
「まっ…」
先輩の豊満な胸に、顔を埋められる。先輩の汗と甘酸っぱい匂いが混ざった何とも言えないい匂いが鼻孔をくすぐる
しかしそうしている内にも火柱は迫ってきておりもうすぐ体を焼き尽くすだろう
「ちょっと怖いかい?無理もないよ、でも大丈夫。私が付いてる」
その言葉に妙な安心感を覚える。
「さぁ、私に身を委ねて。燃えるのは怖くないよ、ただ私のダーリンにふさわしい体になるだけだよ」
遂に火が体を焼き始める。しかし燃えているような感じは無い。しかし体が火照りだし、それに伴いイチモツもムクムクといきり立ってくる。
「私で興奮してくれたんだね♡でもまだお預け、私をじらした罰♡」
彼女は意地悪そうに笑う
「うぅ…」
「安心して、生まれ変わって身も心も私のダーリンになってくれたら好きなだけヤらせてあげるからね」
次は俺の事を愛しそうに微笑みかけてくれる
意地悪に笑う彼女も、愛しそうにに微笑む彼女もどちらも美しかった
「さぁ、もうすぐ2人とも燃え尽きちゃうね。大丈夫、ちゃーんと復活できるから安心してね♡ インキュバスとしてだけど」
もう体は燃え尽きてしまった。残るは顔、しかしそれももうすぐ燃え尽きてしまいそうだ。
「最後に…キスしたいです…」
「もう/////甘えんぼさんのダーリン♡」
俺の口に彼女の唇が優しく触れる。魔物の濃厚なキスではなく、まるでウブなカップルがするようなキス
「本気キスはお預け♡ 私のダーリンに転生したら…ね♡」
「約束ですよ」
その言葉を最後に俺の体と永久の体は崩れ落ちる
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
窓辺で彼女と話す、つい昔話に花が咲いてしまった
「懐かしいわね」
「あぁ、そうだな。大体80年前か?」
「そうなるね、もうすぐ100歳だしそろそろ子供欲しいなぁ〜」
俺たちはあの後、一緒に生まれ変わった。転生の影響か髪の一部が彼女と同じ燃えるようなオレンジ色に、左目も同様彼女と同じ色になった。
「そうだね、じゃあ今日の夜は頑張ろう」
「今日は性の付くものを食べよっか♡」
今日の夜は長くなりそうだ
22/10/30 21:09更新 / photon