とある森深くにある一本の木。

そこには、巨大な花が咲いていました。

「ハァ、ハァ、ハァ・・・　ここか・・・」

おや？一人の少年がこの森に足を踏み入れたようですね。

「確かここに、病気によく聞くきのこがあるって聞いたんだけど・・・」

どうやら少年は、誰かに薬を作ってあげるようですね。

「えっと、確かここに・・・」

おーい、その木の上にでかい花があるのに気付かないのかー？

あ、花からつるが・・・

「っ、あった！」

シュルシュルッ。

「・・・え？」

あーあ。しあわせの国へ行ってらっしゃーい。

「う、うわあぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・」


----------------------------------------------------------------------


案の定、彼はきのこを探していた時に、近くの木に咲いていた巨大な花に連れ去られたのであった。

「・・・ん、うぅ・・・」
「あら。ようやく起きた？」

少年が目を覚ますと、そこには一人の女性がいました。

妖艶な笑みに、欲情をそそる体。

そして、緑の肌と尖った耳、そして蜜の香り。

彼女は、アルラウネです。

「あ、あれ？　僕、どうして・・・」
「ねぇ、大丈夫？」
「え、あ、あなたは？　それと、ここは？」
「私？　私はハンナ。ここは私のお花の中よ。」
「え、は、花の中？」

少年はもうパニック状態。まぁ、それもそうでしょう。

薬草探しにこの森を訪れ、薬草が見つかったと思ったら急に世界が暗転。
気が付けば蜜の香りと美しい女性。
誰もが羨む（？）シチュエーション。でも彼は・・・

「あ、え、と・・・」
「んー、混乱しているのは分かるけど、少し落ち着いてみましょうか。
はい、しんこきゅー。」
「あ、えと、すー、はー、すー、はー・・・」

言われるがままに深呼吸する少年。そのたびに彼に甘い蜜の匂いが肺を循環していく。

「どう？　落ち着いた？」
「あ、はい。ありがとうございます・・・」
「うん、よかった♪」

ようやく落ち着いた少年。これで本題に入れる。

「あの・・・」
「ん？　なぁに？」
「何で僕をあなたの花の中へ・・・」
「あー、それはね。えーと・・・」

なんだか核心を突かれ、ばつの悪そうな感じのハンナ。

「え、えっとね、その・・・///」
「はい・・・」
「・・・・・・ぉ、」
「？　お？」

そして彼女は、少年にとんでもないお願いをする。



















「お、おっぱいを、搾って欲しいなー、・・・・・・なんて。///」



















「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・///」

過ぎる沈黙。



















「え、えええええええええ！！？？」

それを破ったのは、少年の驚愕の声だった。

「え、ちょ、あ、と、えええええ！？」

これでまた少年はパニック状態。

「あ、あああ、ちょっとちょっと！落ち着いて落ち着いて！」

パニクらせた本人が言うことではないな。

「はい、深呼吸深呼吸！」
「あ、え、あ、すー、はー、すー、はー・・・」

そして深呼吸をし、また蜜の香りが循環する。

「お、落ち着いた？」
「は、はい・・・」
「え、えと、ごめんね？また驚かせちゃって。」
「い、いえ、大丈夫です。で、でも・・・///」

彼はこのことで、彼女を意識し始めた（今更？）。

彼女は身体に木のつるを巻きつけているところ以外はほとんど裸に近い状態だったのだ。

それにとびきり美人ときたもんだ。普通の男だったら、飛びついていたかもしれない。

でも彼は・・・

「え、で、でも、何で僕に・・・　子どもがいるんですよね？」
「えーと、実はね・・・確かに子どもはいるんだけど、この子の父親、私を犯しに犯してこの花から脱出していったの。もうそれからは音沙汰もなし。」
「そ、そんな・・・」
「でも、悪いことばかりじゃないのよ？こうやってただでさえ固体種の少ないアルラウネの私も、子どもが授かったんだし。そ・れ・に。」
「？」
「君みたいなイケメンで可愛い子に、やってもらいたかったんだー♪」
「・・・ハンナさん・・・」

そういっておなかをさするハンナ。まだまだ膨らみは分からないが、その顔は確かに母親の顔だった。

「・・・わ、分かりました。その役、引き受けさせてもらいます！」
「ホント？　わぁ、ありがとう！」
「うわ！　ちょ、ハンナさん！？///」

そういわれて感極まったのか、少年に抱きつくハンナ。そして、

「は、初めてだから・・・優しくね♥」

この言葉が、彼の欲情をピークに達する言葉だった。

「はむっ。」
「んっ！　す、すごい♥　あったかぁい♥」

口に含んだ瞬間、甘くまろやかな味が少年の口を支配した。

もう一つのおっぱいは、彼が優しく揉みしだき、そのピンクの頂点からは、
白く温かい液がとめどなく溢れ出し、

花の中のそこにあった蜜と混ざり合っていった。

「じゅ、じゅる、じゅぱ・・・」
「んっ、あ、んん♥　いいわ、気持ち、いい・・・♥」

少年は、もう夢中だった。

もう彼の頭の中には、今目の前で溢れ出ている母乳を吸うことしか無かった
からだ。

パニックに陥っていた時の深呼吸が、彼の理性を静かに侵食していたのだ。

香りだけで男を欲情させるアルラウネの蜜・・・ｲｲﾅｧ･･･

「じゅ、じゅるる・・・ん？」
「んあ、あぁ・・・　どうしたの？」

少年は、おっぱいを吸っている最中に、別のものまで出ていることに
気付いた。

「あ、あの・・・これ・・・」
「え？　・・・うそ！？　み、蜜まで！？」

彼女達アルラウネには、自分の身体から蜜を放つことが出来るが、母乳と同時に放たれることは無いようだ。

「す、すごい・・・　おっぱいと一緒に・・・」
「ひゃん、み、見ないでぇ・・・///」

少年は、彼女の腕を押さえ、その胸からとめどなく溢れる母乳と蜜の混合液をしばらく眺めていた。

「は、恥ずかしいよう・・・///」
「何言っているんですか。こんなに綺麗なもの初めてみましたよ。はむっ。」
「ひにゃぁ！？　きゅ、急にぃ・・・♥」

そういって、少年はハンナの胸にむしゃぶりついた。そして、

「ちゅうぅぅぅぅぅぅ！！」
「あぁ！！　そ、そんなに強くぅ♥♥♥」

今までは、優しく吸い上げていたが、この液を口に含んだ瞬間、母乳のまろやかさと蜜の濃厚さの二連続コンボが、彼を野獣に変えた。

勢いよく胸を吸い伸ばし、もう一つの胸を少し乱暴に弄った。

「ちゅうぅぅぅぅ！！！」
「ひにゃあぁぁぁ！！♥♥　気持ちいいぃぃぃぃぃ！！♥♥」

もうハンナの顔は既にアヘっていた。限界が訪れたらしい。

「いくっ、いくのぉ！　おっぱいだけで！おっぱい吸われるだけでぇ！」
「ちゅうぅぅぅぅぅ・・・」

ちゅぽん。

「！！」

ハンナが絶頂すると分かったのか、少年は口に含んでいた乳首を離した。
そして、

「いくうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！！！♥♥♥」

ぷしゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・

ハンナの絶頂と同時に、胸からダムが決壊したように母乳と蜜の混合液が勢いよく溢れ出した。

そして少年は、彼女がイッている間にも、胸を揉みしだいていた。

「ひにゃあぁぁぁぁぁぁ♥♥♥　いくのぉ♥♥　胸揉まれてまたいくのぉ♥♥♥」

もう彼女の顔には、美しさという言葉が見当たらない。

快楽を求めている淫らな女に成り下がっていた。

少年は、とどめといわんばかりに、乳首をつまみ、引っ張った。

「ふやあぁぁぁぁぁ！！　♥♥♥またいくぅぅぅぅぅぅぅ！！！♥♥♥」

そして、またいった。白目を向かないばかりに目を上に向け、舌を出し、よだれを出しているほどだ。

「ああ、すごい、ハンナさん、とても綺麗ですよ・・・」
「はぇぁ・・・・・・・・・♥♥♥」

その後、少年は彼女に、自分のミルクを彼女の赤ちゃんに分けてあげたそうな・・・


----------------------------------------------------------------------


日が暮れ、あたりは既に闇の中。

「ご、ごめんなさい・・・」
「ううん、大丈夫。でも私のおっぱいから蜜が出るなんて、思いも寄らなかったわ♪」

少年は、自分がハンナの夫が行ってきたのと同じことをしたのにものすごい責任を感じていた。

「で、でも、僕はハンナさんの旦那さんと「やめて。」っ、・・・」

自分を戒めるようなことを言おうとした時、ハンナさんに制された。

「あの人は私を一人の女として見ていないだけじゃなく、ただの性欲処理の
道具にしか思っていなかったの。もうあんな人間のことなんて思い出したくないし、あなたとあの人はぜんぜん違うの。」
「・・・・・・」

どうやら彼女は、犯しに犯して姿を消した男を一緒にしたくなかったそうだ。

「それに、あなたと繋がっている時、とても安らかで、安心したの。あなたみたいな人、絶対にいないわ♪」
「ハンナさん・・・」
「ふふっ♪　・・・・・・大好きよ♥」

そして、彼女達はまた愛を確かめ合うように、一晩中交わりあったので
あった。


----------------------------------------------------------------------


その後少年は森を後にし、当初の目的であるきのこを持ち帰り、母の病気を
治し、森に住むことを母に話した。

母は快諾し、少年はまた愛する人の森に舞い戻り、幸せに暮らしたそうな。

■作者メッセージ
というわけで、蜜も母乳も一級品！！　人妻アルラウネでした！！

いかがでしたか？

最後雑ですいません・・・・・・　orz