幕間:魔力のレッスンとミラの箍
これは、会議が終わった後の事。
「ちょっと、何してるの!?放しなさい‼」
「良いじゃないか、これから変装の仕方を教えるんだからさ」
私は今、セクハラを受けている。
「何で変装するのにセクハラを受けなきゃいけないの!?」
「変装ったってまずは魔法を使えなきゃ話にならないじゃないか」
私の後ろに回ったミラは、手を回して腹に這わせる。それだけでも何とも言えない感覚が体を走る。
「アッ!だ、だから魔法とこれに何の関係があるのよ!」
「あたし達魔物は体内で魔力を保有してる。普段、魔法は感覚的に扱えるものなんだけど、あんたは残念だけど使えないだろう?」
手足をバタバタ動かすが、ミラは上手く私を拘束し、抵抗出来ない。頼みの綱であるトニーは居たたまれなくこの場から姿を消す始末だ。
ミラの指先が腹をツ〜となぞり、胸に触れる。
「魔王が代替わりしてから、魔力は性欲や快楽に結び付いてる。だからこうして、魔力を意識させるんだよ。はむっ」
「んぁ!どこ舐めッ、ん!」
長くなった私の耳を、生暖かく滑った感触が包んだ。
ミラの舌が耳の山を舐め、溝をなぞる。それに合わせて私の体が反応し、自然と声が上がる。
「クチュ、んふッ、じゅる」
「アッ、ンン、……はぁ!」
「……耳、弱いのかい?ふふ、感度が良いね」
なら、とミラは両手で乳房を包み込み、揉みだした。
「ぁあ……!」
魔物であるミラの手付きは慣れたものだった。人の弱い所を知り尽くしたかのように責めてくる。まるで円の字を描くように私の胸を揉んでいく。
「やっ、ダメッ!」
「ふふ、集中しないと魔力を感じないよ?」
「そんな事っ、言われても、ん!?」
ミラの指が乳首を摘まむ。
「いや、それやめ‼」
摘ままれた乳首が捏ね回される。その度に私の喘ぎが節操なく繰り出される。
「ひゃ、アッ、んアッ‼」
「本当に良い反応だね。キモチイイんだ?」
この女、完全に人を弄んでるわ‼
だが、先程ミラが言っていた事が何となく分かった。
電気的に伝わる快楽の中に何か流れの様なものを感じた。
これが魔力なのだろうか?
しかしそんな事を考えている暇もなく、ミラは次の行動を起こした。
「さて、次はこっちだよ」
胸に当てられていた片手が、腹を伝って股へ、私の秘部へ向かう。
私は体ちぢこませ、阻止しようとしたが皮肉にも体が滑り、簡単に秘部に触れられた。
「こっからもっと気持ちよくなれるからね」
「はっ、ちょっと待っ、アンッ!」
駄目だ。思ったよりも体が言うことを聞かない。快楽が思考を鈍らせていた。
指先が秘部をなぞる。
自分でも相当濡れている事が分かった。
ミラは一旦秘部から手を放し、顔の方まで持っていく。
「ふふ、良い具合に濡らしてるね」
「はぁ、はぁ、…………言わないで」
妖艶に笑った後、彼女は愛液で濡れた指を舐めとった。
「ん、クチュ、チュパッ」
舐めとる音がいやらしく打ち鳴らされる。駄目だ。聞いてるともっと頭が鈍くなる。
「んはぁ、精液の方が良いんだろうけど、愛液も中々だね」
ミラはまた秘部に手を戻した。
「指、入れるよ?」
「いや、まっ!初めてだからぁ!」
「え?」
ミラの指が、ゆっくりと私の中に入っていく。
「んあああ‼」
今までのものと比べ物にならない程の快感が私を襲う。私は反射的に体を仰け反らせた。
「何、もしかしてオナニー、したことないのかい?」
驚愕の顔でミラが尋ねる。
もう口で答える余裕もなく、首を振って頷いた。
この時、私は知らなかった。ミラの胸が高鳴っていた事に。私が涙目になっていた事に凄く祖剃られていた事に。
ミラはこれ以上ないほどゾクゾクしていた。
「あんた、本当に生粋の処女だったんだ?」
膣内の指がもっと深く入っていく。
「ひあぁぁぁ!」
「そりゃ性欲も何もないはずだよ。そんな事知りもしなかったんだから。魔力を感じる事も出来ないのは当然さ」
ミラは指を入れたり出したりを繰り返す。
「でもすぐに気に入るさ。ほら、こんなにキモチイイだろう?」
「ミ、ミラ、な、何かく、くる!」
快感の中で何かが奥の方から込み上げてくる様な感覚がする。
「そう。良いよ。イキなよ!」
指の出し入れがさらに激しくなる。
「アッ、アア、み、みあ、やめ!」
すぐそこまで込み上げて来た何かが、ふと弾けた。
「あ、ふぁああああああああ‼」
腰に力が入らず、崩れる様に倒れた。
「あぁ、はっ、ぁあ」
正直、気持ちよかった。と言うより気持ち良すぎだ。
このまま眠りたくなる。
だが、力尽きた私が余韻に浸っていると、横倒れになった体を仰向けにされる。
「……っ!」
「まだだよ」
股を広げられ、濡れに濡れた膣口が露にされる。
「ミラ……?」
「ごめんね、アヤカ。あたし、ちょっと我慢出来なくなっちゃったよ」
ミラは私の上に跨がり私の膣口と自分の膣口を重ね合わせた。
「ミ、ミラ?だめ、まだイッたばかりだから……」
「あたしも気持ち良くさせてもらうよ」
重ね合わせた膣をミラは擦り付けた。
指を出し入れするのとはまた違う快楽が私を喘がせる。
「んぁああ‼」
「アッ、はあ!やっぱり、ん!感じさせるのもい、いいけど、感じる方がぁ!ずっとイい‼」
ミラは今の速度では飽き足らず、もっと速度を速めた。
「やっ、ああ!」
「アヤカッ!……んむ」
「ん!」
興奮が治まらないミラは唇を重ね、直後に舌を絡ませた。
「クチュ、チュ、ん、んん!」
「ん、むふん、チュ、ンムゥ!」
私はファーストキスがまさかミラに奪われるとは思わなかった。
そんな衝撃を受けた私だが、その衝撃を口の中に広がる快楽が洗い流す。
膣の快楽に口の快楽。駄目だ。またイっしてしまう。
「クチャ、ん、あっ」
唇が離れる。唾液が糸を引き、いやらしく光る。
「アヤカッ、そろそろイクよ‼」
「らめ、もうイッ‼」
そして、快楽が弾けた。
「イッぁあああああああああ‼」
「ンン、〜〜〜〜!ああああああああ‼」
数分後。
「どうだい?魔力は感じ取れたかい?」
「ええ」
「ならよかった。それならすぐに魔法が使えるはずだよ」
「そう」
ミラは微笑んでそう言った。
疲れはて、かなり眠かったが、最後にミラに話しかける。
「ねえミラ」
「ん、なんだい?」
私は倒れた状態から起き上がる。
ミラも同じように起き上がる。
それを確認した後、
ミラの顔面を二十発程殴り続けた。
「ちょっと、何してるの!?放しなさい‼」
「良いじゃないか、これから変装の仕方を教えるんだからさ」
私は今、セクハラを受けている。
「何で変装するのにセクハラを受けなきゃいけないの!?」
「変装ったってまずは魔法を使えなきゃ話にならないじゃないか」
私の後ろに回ったミラは、手を回して腹に這わせる。それだけでも何とも言えない感覚が体を走る。
「アッ!だ、だから魔法とこれに何の関係があるのよ!」
「あたし達魔物は体内で魔力を保有してる。普段、魔法は感覚的に扱えるものなんだけど、あんたは残念だけど使えないだろう?」
手足をバタバタ動かすが、ミラは上手く私を拘束し、抵抗出来ない。頼みの綱であるトニーは居たたまれなくこの場から姿を消す始末だ。
ミラの指先が腹をツ〜となぞり、胸に触れる。
「魔王が代替わりしてから、魔力は性欲や快楽に結び付いてる。だからこうして、魔力を意識させるんだよ。はむっ」
「んぁ!どこ舐めッ、ん!」
長くなった私の耳を、生暖かく滑った感触が包んだ。
ミラの舌が耳の山を舐め、溝をなぞる。それに合わせて私の体が反応し、自然と声が上がる。
「クチュ、んふッ、じゅる」
「アッ、ンン、……はぁ!」
「……耳、弱いのかい?ふふ、感度が良いね」
なら、とミラは両手で乳房を包み込み、揉みだした。
「ぁあ……!」
魔物であるミラの手付きは慣れたものだった。人の弱い所を知り尽くしたかのように責めてくる。まるで円の字を描くように私の胸を揉んでいく。
「やっ、ダメッ!」
「ふふ、集中しないと魔力を感じないよ?」
「そんな事っ、言われても、ん!?」
ミラの指が乳首を摘まむ。
「いや、それやめ‼」
摘ままれた乳首が捏ね回される。その度に私の喘ぎが節操なく繰り出される。
「ひゃ、アッ、んアッ‼」
「本当に良い反応だね。キモチイイんだ?」
この女、完全に人を弄んでるわ‼
だが、先程ミラが言っていた事が何となく分かった。
電気的に伝わる快楽の中に何か流れの様なものを感じた。
これが魔力なのだろうか?
しかしそんな事を考えている暇もなく、ミラは次の行動を起こした。
「さて、次はこっちだよ」
胸に当てられていた片手が、腹を伝って股へ、私の秘部へ向かう。
私は体ちぢこませ、阻止しようとしたが皮肉にも体が滑り、簡単に秘部に触れられた。
「こっからもっと気持ちよくなれるからね」
「はっ、ちょっと待っ、アンッ!」
駄目だ。思ったよりも体が言うことを聞かない。快楽が思考を鈍らせていた。
指先が秘部をなぞる。
自分でも相当濡れている事が分かった。
ミラは一旦秘部から手を放し、顔の方まで持っていく。
「ふふ、良い具合に濡らしてるね」
「はぁ、はぁ、…………言わないで」
妖艶に笑った後、彼女は愛液で濡れた指を舐めとった。
「ん、クチュ、チュパッ」
舐めとる音がいやらしく打ち鳴らされる。駄目だ。聞いてるともっと頭が鈍くなる。
「んはぁ、精液の方が良いんだろうけど、愛液も中々だね」
ミラはまた秘部に手を戻した。
「指、入れるよ?」
「いや、まっ!初めてだからぁ!」
「え?」
ミラの指が、ゆっくりと私の中に入っていく。
「んあああ‼」
今までのものと比べ物にならない程の快感が私を襲う。私は反射的に体を仰け反らせた。
「何、もしかしてオナニー、したことないのかい?」
驚愕の顔でミラが尋ねる。
もう口で答える余裕もなく、首を振って頷いた。
この時、私は知らなかった。ミラの胸が高鳴っていた事に。私が涙目になっていた事に凄く祖剃られていた事に。
ミラはこれ以上ないほどゾクゾクしていた。
「あんた、本当に生粋の処女だったんだ?」
膣内の指がもっと深く入っていく。
「ひあぁぁぁ!」
「そりゃ性欲も何もないはずだよ。そんな事知りもしなかったんだから。魔力を感じる事も出来ないのは当然さ」
ミラは指を入れたり出したりを繰り返す。
「でもすぐに気に入るさ。ほら、こんなにキモチイイだろう?」
「ミ、ミラ、な、何かく、くる!」
快感の中で何かが奥の方から込み上げてくる様な感覚がする。
「そう。良いよ。イキなよ!」
指の出し入れがさらに激しくなる。
「アッ、アア、み、みあ、やめ!」
すぐそこまで込み上げて来た何かが、ふと弾けた。
「あ、ふぁああああああああ‼」
腰に力が入らず、崩れる様に倒れた。
「あぁ、はっ、ぁあ」
正直、気持ちよかった。と言うより気持ち良すぎだ。
このまま眠りたくなる。
だが、力尽きた私が余韻に浸っていると、横倒れになった体を仰向けにされる。
「……っ!」
「まだだよ」
股を広げられ、濡れに濡れた膣口が露にされる。
「ミラ……?」
「ごめんね、アヤカ。あたし、ちょっと我慢出来なくなっちゃったよ」
ミラは私の上に跨がり私の膣口と自分の膣口を重ね合わせた。
「ミ、ミラ?だめ、まだイッたばかりだから……」
「あたしも気持ち良くさせてもらうよ」
重ね合わせた膣をミラは擦り付けた。
指を出し入れするのとはまた違う快楽が私を喘がせる。
「んぁああ‼」
「アッ、はあ!やっぱり、ん!感じさせるのもい、いいけど、感じる方がぁ!ずっとイい‼」
ミラは今の速度では飽き足らず、もっと速度を速めた。
「やっ、ああ!」
「アヤカッ!……んむ」
「ん!」
興奮が治まらないミラは唇を重ね、直後に舌を絡ませた。
「クチュ、チュ、ん、んん!」
「ん、むふん、チュ、ンムゥ!」
私はファーストキスがまさかミラに奪われるとは思わなかった。
そんな衝撃を受けた私だが、その衝撃を口の中に広がる快楽が洗い流す。
膣の快楽に口の快楽。駄目だ。またイっしてしまう。
「クチャ、ん、あっ」
唇が離れる。唾液が糸を引き、いやらしく光る。
「アヤカッ、そろそろイクよ‼」
「らめ、もうイッ‼」
そして、快楽が弾けた。
「イッぁあああああああああ‼」
「ンン、〜〜〜〜!ああああああああ‼」
数分後。
「どうだい?魔力は感じ取れたかい?」
「ええ」
「ならよかった。それならすぐに魔法が使えるはずだよ」
「そう」
ミラは微笑んでそう言った。
疲れはて、かなり眠かったが、最後にミラに話しかける。
「ねえミラ」
「ん、なんだい?」
私は倒れた状態から起き上がる。
ミラも同じように起き上がる。
それを確認した後、
ミラの顔面を二十発程殴り続けた。
15/10/19 22:10更新 / アスク
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