(あまり読む必要のない)設定資料
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・MCP, MCP財団概要
・オブジェクトクラス分類
・財団職員区分
・職員の階級
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・MCP、MCP財団概要
MCP: 『Monster-girls Classified Peacefully』の略称であり、████年のMCP-███の出現を皮切りに地球上で次々と存在が確認さている人型存在の総称。現在までに███種のMCPが財団によって発見され、種毎に番号が割り振られている。姿形はMCPによって羽が生えていたり下半身が蛇体で構成されているなど種族の差が大きい(類型が見られる場合もある)が、『男性型は存在せず、女性型のみであること』『個体毎に1人のヒト男性と(積極的に)性的行為を行おうとすること』『交配可能なだけでなく、未知の手段でヒト男性の精液からエネルギーを得ることが可能なこと』『
MCP財団: 『魔物娘の平和的分類』を目的として標榜する国際組織。上記目標を達成するためMCPとの積極的な相互理解を試み、脅威度判定による分類(数段階のオブジェクトクラスで分けられる)を行い、MCPの出現によって引き起こされる可能性のある社会的混乱や人間側から発生する偏見を低減させるべく世界各地で活動している。財団内で得られたMCPに関する情報は報告書の形で集積され、情報の妥当性や正当性を考慮した上で個別に情報開示が行われる。
・MCPの分類, オブジェクトクラス
※分類は1種のMCPに対しての恒久的なものではなく、研究の過程や結果によってクラス部類が変更される場合があります。
・基本的なクラス分類
Safe: 積極的に人間男性を襲うことは少なく、ある程度受動的な対応を取るMCPはこれに該当する。MCP-███や初期に発見されたMCP-███などが区分されている。MCPの共通性質は持っているが、新個体の出現時に起きる混乱は少ないであろうと予測されるMCP達が分類される。
Goetia: 積極的に人間男性を襲うことがある、あるいはこれまでに存在しなかった超常的な特性を備えており、任意に行使可能なMCPが該当する。多くのMCPはこのGoetiaに分類され、同型MCPが新たに出現した際の社会的混乱を抑えるため、財団によって相互対話や特性研究が行われることになる。1人の対象男性に対して強力な効果を持つ特性を有するMCP-███や、いかなる対話手段にも非協力的な態度を取る個体の多いMCP-███がこのクラスに割り当てられている。
Voynich: 1人の男性を襲うのみに留まらず、周囲に甚大な混乱を引き起こす可能性のあるMCPが該当する。現在Voynichクラスに分類されているMCPは少数だではあるものの、そのどれもが多人数の他者への認識改変能力を持つ、████████████████能力を有する、████を██████████████しまう恐れがある、限定的な現実改変能力を持っているなど、非常に強力な特性を保持している。
補遺: MCPのオブジェクトクラスの分類における目安として、次のような『MCPをオルゴールに例えた考え方』がガイドラインとして用いられる場合があります。
あなたの眼前に1つのオルゴールが置かれた時……
・あなた自身が開けてネジを巻かなければ曲を奏でないのがSafeクラスです。
・勝手にオルゴールが開いて音楽を聞かせてくるならばGoetiaクラスです。
・勝手に開いた上で本体からは想像できない音量で鳴ったり、開くたびに毎回違う曲を流すのであればVoynichクラスです。
・特殊なクラス分類
Neutralized: そのMCPのあらゆる活動が人間社会への影響が少ないものであると判断された場合はNeutralizedクラスへと分類される。この際に重要なのは調査対象個体の脅威度ではなく、その種のMCPが新たに財団の管轄外区域に出現した時にどう周囲に影響を与えるかを考慮することである。
Arbatel: MCPの中でも██████████であり、██████████████を██████████る可能性の███████を███████████████。このMCPを██████は████の███████████████████を得る必要があり、即座に███████に█████████████されなければならない。████████とは████も████████████████である。 - M5評議会 M-01 ███評議会員 により検閲済
・オルゴールを任意に開閉でき、流れる曲を楽譜に記した上で他の同オルゴールでも問題なく楽譜通りの演奏であればNeutralizedクラスです。
・███████████████ればArbatelクラスです。
・財団職員区分
研究員: 対話や試験といったツールを用いて、担当するMCPの特性や行動様式を理解することが最大の任務である専門家集団。複数のMCPを担当する上級研究員や、研究員の下に付いて任務を行う研究助手という区分も存在する。
エージェント: 財団の施設外で活動する職員の総称。企業や公的機関を問わず社会の中に潜伏している。いわば財団の『目』であり、新たなMCPは彼らによって発見されるものが大多数を占める。また、既に財団の保護下に置けない状況にあるMCPとその周囲が問題を起こさないようチェックを行う。既にMCPのパートナーとなっている者に付与されるケースも存在。
ガード・対策チーム・機動部隊: 財団が新たに発見したMCPを保護するために動く実働部隊。同行許可が得られれば財団施設へと保護、なんらかの事情により許可が得られなければそのMCPの活動区域を特定し、一帯を封じ込めしたうえでMCPに関する脅威度判定や調査を行う場合もある。
M5: 財団全体の行動指針の改変権や、個別のMCPへの最終的な対応方針に関する決定権を持つ評議会。現在、██人の評議会員が在籍。M5は███████████████。███████、██████████している。
・職員の階級
Aクラス: M5を含む、管理者権限を有するクラス。その重要性や、████████████████、██████████████を████████という理由上、MCPと直接相対するような行動を取ることはない。
Bクラス: ===情報未編集===
Cクラス: ===情報未編集===
Dクラス: DedicatedクラスやDesirousクラスとも称されるが、名称の正確な起源は定かではない。財団の公募(いわゆる一般募集)により集まった志願者がこのクラスの権限を一時的に付与され、一定期間の研修を受けた後に任務割り当てが行われる。
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17/08/10 12:22更新 / しっぽ屋
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