ゲイザーちゃんに掘られたい・・・掘られたくない?
※男性がふたなりゲイザーちゃんに掘られます。苦手な方は読むのをお控えください。
薄暗く、湿った空気の流れる冷たい洞窟の中。
僕はゲイザーに立ち向かい――
「歴戦の勇者さまともあろうお方が、魔物に捕まってこんな情けない姿とはなァ」
無惨にも敗れていた。
一つ目の魔物――ゲイザーは、僕の身体を触手でがんじがらめに縛り付けている。その締め付けは驚くほど強く、なぜか痛みはないほどの拘束なのに抜け出せない。
どうやら僕はもうすでに彼女の”暗示”にかかっているらしく、触手の拘束を抜け出せないのもそのせいだろう。
「破れた服からかわいらしい素肌が見えてんじゃんか。
厳しい修行してきたにしては傷も少ねェし、キレイな肌してんな?」
はっきり言って、”暗示”を使われなくても僕とゲイザーの実力差は歴然としていた。僕は真っ正面から挑んだのに、”暗示”を使われる前に押し負けてしまったのだから。
上級魔法をいともたやすく操るゲイザーは聞いた噂よりもよほど恐ろしい魔物だった。
したがって今僕が”暗示”を掛けられているのは、猫がネズミをいたぶるような――そんな遊びの範疇でしかないだろう。
「くっ、くそっ……離せっ!」
「やーだよ。だいたい突っかかってきたのはオマエのほうだろ?
だったらなにされたって文句は言えねえよなあ……?」
赤い一つ目が妖しく光る。それと同時にゲイザーの口元が歪んで、鋭そうなぎざっとした歯を見せた。
「そーだな……ああ、じゃあ離してやろっかなー♪」
「――え?」
その瞬間、僕の身体に巻き付いていた触手が離れていく。
少しだけ宙に浮いていた僕の身体はどさり、と地面に落ちた。
僕は姿勢を整えながら地面を転がり、ゲイザーと距離を取りながら立ち上がる。
そして僕は鎧と、服を脱ぎはじめて――?
「な……なにを、した?」
「んー? ベツに、かわいそーだから離してやっただけだけどぉ……?」
「な……」
なぜか僕は自分の武器を捨て、鎧を脱ぎ始めている。その下にあるインナーも。
身体はそれを普通だと思っているけれど、僕のわずかに残る正常な意志だけはおかしいと思っている。
まだゲイザーは僕の目の前にいるのに、どうして僕はこんなことを……そうか、”暗示”のせいで――しかしそれに気づいたとしても、僕にはどうすることも出来なかった。
「んんー?どうしたんだい勇者サマ? こんな寒い洞窟の中で服を脱ぎ始めるなんて……?
勇者サマがそんなヘンタイだったなんてアタシ知らなかったなー♪」
「くっ……くそっ」
ゲイザーは楽しそうにけらけら笑っている。今僕が服を自分から脱がされているのも彼女の暗示のせいなのは間違いない。
「さあ次は……下着、かな……? ごくり。
あは、もうおちんちん大きくなってるじゃん? わ、あんなにチカラいっぱいボッキしちゃって……。
もしかして、アタシみたいな魔物に脱ぐの見られてるだけでもコーフンしちゃった?
んふふ、勇者サマのスケベ♪ヘンタイ♪」
「う、うるさいっ」
情けなくも彼女の言うとおり、僕の股間は膨らんでしまっていた。
しかし脱ぐのをやめることは出来ず、僕が本当の意味で自由に動かせるのは口だけ。
パンツを脱ごうとすると、大きく張りつめたペニスが引っかかった。
「わ……おちんちん、じっくり見るの久しぶりだから……な、なんかキンチョーするなあ。
さ、さあて、それはそうと……どう?アタシの前で、すっぱだかになっちゃった感想は?」
全部を脱ぎ捨てさせられ、僕はゲイザーである彼女の前で全裸にさせられてしまった。
身体はなぜか股間を隠したい僕の意志に反して、仁王立ちを決め込んでいる。ただ脳の中と表情だけがその意志に反していて、羞恥心で死んでしまいそうなくらいに顔を真っ赤にさせられていた。
「けっこうイイ身体してるねぇ……あ、動いちゃだめだかんね。今からたっぷり視姦してあげちゃうんだから……」
ゲイザーは僕の方へ歩み寄ると、全裸で仁王立ちする僕の姿をじろじろと眺めてくる。
……恥ずかしい。
いくら相手が魔物だからと言って、こんな少女のような外見の相手に、自分の裸を凝視されて恥ずかしくないわけがない。
「ふんふん……どう?触ってほしい?」
「そ、そんなわけ……」
僕の声は弱々しかった。勃起したペニスは今も痛いほどに膨張していて、どうしても性欲がこみあげてきてしまう。
「ほんとに……? じゃあ、ふーっ♪」
「ひゃっ!」
ふうっ、とペニスに彼女の温い息が掛けられる。
それだけの刺激でもびくん、びくんとペニスが震えてしまった。
「それにしちゃ、切なそうだけどねェ……?
ほら、『おもいっきりシコシコってしてください』って言ったら、シてあげちゃうかもよ……?
『えっちなおまんこでしぼってください』って言ったら、たっぷりねっとりせっくすしてあげちゃうかもよ……?」
「だ……だれが。まもの、なんかに……」
僕の一言で少女は少しだけ表情を変えて、むっとしたような表情になった。
「……ふーん。魔物に犯されちゃうのはヤなんだ。
そんなこと言う子には……特別サービスしてやらないとねェ」
少女の真っ黒い手が僕のペニスにのびる。
すると少女の手にあった黒いゲルが、僕のペニスにずるずると這い寄ってきた。
そのゲルは少女の手に付着していたからか、とても温かい。
そのまま黒いゲルは僕のペニスをぐにぐにとスライムのように包んでいく。
「あっ?! あああっ……」
むにむにと柔らかく温かいゲルはオナホールのようにペニスを包む。
そしてぐちゅぐちゅと前後に動いてペニスを刺激してきた。
突然の柔い刺激に、僕は思わず声を上げてしまう。
「ああ……まだちょーっとあたしの魔力ゲルで包んであげただけなのに、もうそんなカオしちゃうんだ……?
いいよ?素直なオトコってアタシ好きだからさ」
「く、くぅう……」
ぐぽっ、ぐぽっと、今度は少女が温もった黒いゲルを自分の手で動かし始める。
その快感は、自分で擦るよりも格段に気持ちのいい刺激。
自分の意志でペニスを刺激しているだけではないという、それだけでも凄まじい快感がある。何しろどこを責めてくるかが分からないのだから。
「ほら、ココがいいんでしょ……?」
黒いゲルはぐぽぐぽと前後しながらも、亀頭をくにくにいじり始める。
最初はキレイに亀頭を掃除するように。
次はくりくりと、裏筋を丁寧に愛撫するかのように。
前後へのピストン運動と、巧みな亀頭への刺激――。
僕のペニスはそれだけで絶頂を迎えてしまいそうだった。
「おっと、たしかオトコもココは気持ちいいんだったよな」
少女の手が黒いゲルから離れて、僕の乳首に触れる。
こよりを作るかのようにこりこりと、乳首を優しく刺激してくるのだ。
くすぐったいような、じれったい気持ちよさが僕の胸に走る。
その間も黒いゲルの動きは止まらず、僕のペニスをぐにぐにと刺激し続けている。
「んふふ♪ イイ表情になってきたじゃんか……♪
乳首いじられてそんなカオしちゃって、まるでオンナのコだな♪」
少女の両手が僕の両乳首をくにくにといじくり回す。
時には触れそうで触れないようにつんつんと――
かとおもえば、ぺろりと舐めたぬるぬるの指でくりくりと弄くってくる。
そして下ではペニスが黒いゲルでぬちゅぬちゅにされていて――。
その二点責めに、僕はもう射精寸前だった。
「っと、まだダメだぜ」
その瞬間、ペニスにまとわりついていた黒いゲルの動きが止まる。
射精しかけた僕のペニスはびくんびくんと震えるだけで、精を放つまでは至らない。
乳首を刺激する手だけは動いていて、なおも切なくなるような気持ちよさを走らせている。
「あ……な、なんで……」
「言っただろ、特別サービスだって。
ほら、そこに四つん這いになってみな」
彼女に操られるかのように、僕は服を下敷きにしながら地面に四つん這いになった。
少女は四つん這いになった僕の後ろに座り、話しかけてくる。
「魔物に犯されるのがヤなんだったら……犯されるのが大好きにしてやるよ……♪」
少女のぬるっとした指が僕のお尻の穴にちょん、と触れる。
その感触はさっきの黒いゲルと同じモノだった。
「あぅっ?!」
「この黒いゲルはさあ、オトコのアナルをオンナにするために準備するのに最適なんだ。
なんたってアタシの魔力の固まりだから、ローション代わりなのはもちろん。
中の掃除から痛みを快感に変えるとこまで、ぜーんぶやってくれるってわけさ……」
僕の後ろからそんな少女の声が聞こえる。
一体何をする気なんだ、いやまさか……
「ふへへ……だからさ、オマエのアナ、犯されるのが大好きになっちゃうんだよ。
もちろん、アタシ専用の、ふたなりチンポ用のアナルになぁ……♪」
僕は思い切り首を曲げて後ろに振り向く。
そこには、大きなペニスを勃起させたゲイザーの姿があった。
付着した真っ黒のゲルが垂れていて、大きくて、太くて――逞しいペニス。
もしかして、あれで僕のお尻の穴を……?
そう思うと、とても怖くなった。しかし身体は言うことを聞いてくれず、むしろ受け入れようとしている。
僕の意志に反し、僕の下半身はお尻をふりふりと振っている。
まるで入れられるのを心待ちにしているかのようで――。
「おいおい、そんなに尻振るなよ、アタシだってもうガマンできそうにないんだからさ……♪
じゃ、そろそろ……いただきまぁす♪」
「あ。あぁぁ……」
ぬちゅり。
ゲイザーのペニスの先端が、僕のお尻にぬるりと押し当てられる。
そのままアナルを押し広げていって、少しずつ入ってくる。
「あ、あぅぅぅ……」
普段モノを入れることのない場所に、熱いペニスがずぶずぶと入ってくる不思議な違和感と気持ちよさ。
そのせいで、僕は声を漏らすことしかできない。
圧迫感と不思議な心地よさが僕の頭を支配していく。
「んっ……動くぞっ……」
にゅちゅっ、ずちゅっ……。
ペニスに付いていた黒いゲルのおかげで潤滑はよくなっており、痛みは全くない。
その代わりに不思議すぎる快感が僕の背中を何度も走っていく。
ああ、男性に犯される女性もこんな感じなんだろうか――。
「んん、あはぁっ、むぅっ、き、気持ちいいよぉ、オマエの、中っ……」
「はあっ、ああっ、こ、こんなの、ヘンなのにぃ……っ、
お尻で気持ちよくなるなんて、ヘンなことなのにっ……」
ぬちゅっ、ぱちゅんっ、にちゅっ……!
快感に震えているのは僕だけでなく、ゲイザーの少女もだった。
お尻の中を熱く硬いペニスがずずっ、ぬりゅっと出たり入ったりする気持ちよさ。
一突きされるたびに僕のペニスがぶるん、ぶるんと震えてしまう。
「あ、うぅ、そうだっ、オマエの、ペニスも、気持ちよくしてやる、からなぁ」
「?! お、おちんちん、がぁっ……あああっ」
そう言った瞬間、僕のペニスに突いていた黒いゲルがまた動き始める。
ぬるるっ、にゅるるっ、くぽっ。
オナホールで刺激されるようなあの快感がまた走る。
今度は亀頭をむしゃぶりつくすような、とても激しい動きで。
「ん、あぁ、っ、そうだっ、こっちもっ……」
「あ、あぅぅ!」
さらに少女は四つん這いになった僕をバックで突きながら、僕の乳首を刺激してくる。
くりっ、こりっと、優しく乳首の先端を弄くってくる。
くすぐったい感覚。ペニスとアナルから生まれる快感にも負けない、切なくなるような気持ちよさが走る。
その乳首への刺激は、激しい動きからは想像も出来ない繊細さだった。
そして少女が前屈みになったことで、さらに腰の動きは早さを増していく。
「あ、あ、あ、っ、もう、もうダメっ。い、いっちゃうっ……
オマエの中に、ぜんぶ、出すから、なっ……♪」
「あぅ、ああ、あああ――ーっ!」
ぐぽっ、ぬぷっ、どびゅるるるっ!
とても熱い、どろどろの精液が僕のお尻の中にぶちまけられる。
直腸がやけどするんじゃないかと思うくらいにそれは熱かった。
「あ、ああぁぁ……」
その刺激で、ペニスを刺激されていた僕も射精してしまっていた。
アナルとペニスと乳首、三つの性感帯を同時に刺激されていたその射精は、頭の中が真っ白になるほど凄かった。今まで感じたことがないほどだった。
「あはぁ……♪ オマエのアナル、すっごい気持ちよかったよ。
こんなに出ちゃったの、初めてぇ……だいすきぃ……♪」
「あ……うぅ……」
僕は四つん這いの体勢を保ちきれず、うつ伏せになって地面に倒れ込む。
少女もそれは同じのようで、一緒になってどさりと倒れた。
しかし何分か経ったあと、
「さあて、もう一回だな……?
大好きなオマエのアナル、ぐっちゃぐちゃに犯しちゃうから。
すっごく気持ちよくしてやるから、カクゴしろよ……♪」
「え……あああ……」
僕は体を動かすことも出来ず、また彼女に好きなようにお尻の穴とペニスと乳首を責められ続けていた。
一体何回射精したのか分からず、いつしか僕の意識はかき消えていった。
「なあ……今日も、いいだろ?」
「う……うん……」
そうして僕はいつしか勇者の使命など完全に忘れて、ゲイザーの少女と生活するようになっていた。
それも毎日のように犯し犯される関係で。
ただ――
「ああぁ、オマエのアナル、もうあたしのチンポの形になってるよぉっ……♪
気持ちよすぎて、もうずっと抜きたくないぃ……♪」
犯される回数だけで言えば、僕の方がずっと多かったのだけど。
薄暗く、湿った空気の流れる冷たい洞窟の中。
僕はゲイザーに立ち向かい――
「歴戦の勇者さまともあろうお方が、魔物に捕まってこんな情けない姿とはなァ」
無惨にも敗れていた。
一つ目の魔物――ゲイザーは、僕の身体を触手でがんじがらめに縛り付けている。その締め付けは驚くほど強く、なぜか痛みはないほどの拘束なのに抜け出せない。
どうやら僕はもうすでに彼女の”暗示”にかかっているらしく、触手の拘束を抜け出せないのもそのせいだろう。
「破れた服からかわいらしい素肌が見えてんじゃんか。
厳しい修行してきたにしては傷も少ねェし、キレイな肌してんな?」
はっきり言って、”暗示”を使われなくても僕とゲイザーの実力差は歴然としていた。僕は真っ正面から挑んだのに、”暗示”を使われる前に押し負けてしまったのだから。
上級魔法をいともたやすく操るゲイザーは聞いた噂よりもよほど恐ろしい魔物だった。
したがって今僕が”暗示”を掛けられているのは、猫がネズミをいたぶるような――そんな遊びの範疇でしかないだろう。
「くっ、くそっ……離せっ!」
「やーだよ。だいたい突っかかってきたのはオマエのほうだろ?
だったらなにされたって文句は言えねえよなあ……?」
赤い一つ目が妖しく光る。それと同時にゲイザーの口元が歪んで、鋭そうなぎざっとした歯を見せた。
「そーだな……ああ、じゃあ離してやろっかなー♪」
「――え?」
その瞬間、僕の身体に巻き付いていた触手が離れていく。
少しだけ宙に浮いていた僕の身体はどさり、と地面に落ちた。
僕は姿勢を整えながら地面を転がり、ゲイザーと距離を取りながら立ち上がる。
そして僕は鎧と、服を脱ぎはじめて――?
「な……なにを、した?」
「んー? ベツに、かわいそーだから離してやっただけだけどぉ……?」
「な……」
なぜか僕は自分の武器を捨て、鎧を脱ぎ始めている。その下にあるインナーも。
身体はそれを普通だと思っているけれど、僕のわずかに残る正常な意志だけはおかしいと思っている。
まだゲイザーは僕の目の前にいるのに、どうして僕はこんなことを……そうか、”暗示”のせいで――しかしそれに気づいたとしても、僕にはどうすることも出来なかった。
「んんー?どうしたんだい勇者サマ? こんな寒い洞窟の中で服を脱ぎ始めるなんて……?
勇者サマがそんなヘンタイだったなんてアタシ知らなかったなー♪」
「くっ……くそっ」
ゲイザーは楽しそうにけらけら笑っている。今僕が服を自分から脱がされているのも彼女の暗示のせいなのは間違いない。
「さあ次は……下着、かな……? ごくり。
あは、もうおちんちん大きくなってるじゃん? わ、あんなにチカラいっぱいボッキしちゃって……。
もしかして、アタシみたいな魔物に脱ぐの見られてるだけでもコーフンしちゃった?
んふふ、勇者サマのスケベ♪ヘンタイ♪」
「う、うるさいっ」
情けなくも彼女の言うとおり、僕の股間は膨らんでしまっていた。
しかし脱ぐのをやめることは出来ず、僕が本当の意味で自由に動かせるのは口だけ。
パンツを脱ごうとすると、大きく張りつめたペニスが引っかかった。
「わ……おちんちん、じっくり見るの久しぶりだから……な、なんかキンチョーするなあ。
さ、さあて、それはそうと……どう?アタシの前で、すっぱだかになっちゃった感想は?」
全部を脱ぎ捨てさせられ、僕はゲイザーである彼女の前で全裸にさせられてしまった。
身体はなぜか股間を隠したい僕の意志に反して、仁王立ちを決め込んでいる。ただ脳の中と表情だけがその意志に反していて、羞恥心で死んでしまいそうなくらいに顔を真っ赤にさせられていた。
「けっこうイイ身体してるねぇ……あ、動いちゃだめだかんね。今からたっぷり視姦してあげちゃうんだから……」
ゲイザーは僕の方へ歩み寄ると、全裸で仁王立ちする僕の姿をじろじろと眺めてくる。
……恥ずかしい。
いくら相手が魔物だからと言って、こんな少女のような外見の相手に、自分の裸を凝視されて恥ずかしくないわけがない。
「ふんふん……どう?触ってほしい?」
「そ、そんなわけ……」
僕の声は弱々しかった。勃起したペニスは今も痛いほどに膨張していて、どうしても性欲がこみあげてきてしまう。
「ほんとに……? じゃあ、ふーっ♪」
「ひゃっ!」
ふうっ、とペニスに彼女の温い息が掛けられる。
それだけの刺激でもびくん、びくんとペニスが震えてしまった。
「それにしちゃ、切なそうだけどねェ……?
ほら、『おもいっきりシコシコってしてください』って言ったら、シてあげちゃうかもよ……?
『えっちなおまんこでしぼってください』って言ったら、たっぷりねっとりせっくすしてあげちゃうかもよ……?」
「だ……だれが。まもの、なんかに……」
僕の一言で少女は少しだけ表情を変えて、むっとしたような表情になった。
「……ふーん。魔物に犯されちゃうのはヤなんだ。
そんなこと言う子には……特別サービスしてやらないとねェ」
少女の真っ黒い手が僕のペニスにのびる。
すると少女の手にあった黒いゲルが、僕のペニスにずるずると這い寄ってきた。
そのゲルは少女の手に付着していたからか、とても温かい。
そのまま黒いゲルは僕のペニスをぐにぐにとスライムのように包んでいく。
「あっ?! あああっ……」
むにむにと柔らかく温かいゲルはオナホールのようにペニスを包む。
そしてぐちゅぐちゅと前後に動いてペニスを刺激してきた。
突然の柔い刺激に、僕は思わず声を上げてしまう。
「ああ……まだちょーっとあたしの魔力ゲルで包んであげただけなのに、もうそんなカオしちゃうんだ……?
いいよ?素直なオトコってアタシ好きだからさ」
「く、くぅう……」
ぐぽっ、ぐぽっと、今度は少女が温もった黒いゲルを自分の手で動かし始める。
その快感は、自分で擦るよりも格段に気持ちのいい刺激。
自分の意志でペニスを刺激しているだけではないという、それだけでも凄まじい快感がある。何しろどこを責めてくるかが分からないのだから。
「ほら、ココがいいんでしょ……?」
黒いゲルはぐぽぐぽと前後しながらも、亀頭をくにくにいじり始める。
最初はキレイに亀頭を掃除するように。
次はくりくりと、裏筋を丁寧に愛撫するかのように。
前後へのピストン運動と、巧みな亀頭への刺激――。
僕のペニスはそれだけで絶頂を迎えてしまいそうだった。
「おっと、たしかオトコもココは気持ちいいんだったよな」
少女の手が黒いゲルから離れて、僕の乳首に触れる。
こよりを作るかのようにこりこりと、乳首を優しく刺激してくるのだ。
くすぐったいような、じれったい気持ちよさが僕の胸に走る。
その間も黒いゲルの動きは止まらず、僕のペニスをぐにぐにと刺激し続けている。
「んふふ♪ イイ表情になってきたじゃんか……♪
乳首いじられてそんなカオしちゃって、まるでオンナのコだな♪」
少女の両手が僕の両乳首をくにくにといじくり回す。
時には触れそうで触れないようにつんつんと――
かとおもえば、ぺろりと舐めたぬるぬるの指でくりくりと弄くってくる。
そして下ではペニスが黒いゲルでぬちゅぬちゅにされていて――。
その二点責めに、僕はもう射精寸前だった。
「っと、まだダメだぜ」
その瞬間、ペニスにまとわりついていた黒いゲルの動きが止まる。
射精しかけた僕のペニスはびくんびくんと震えるだけで、精を放つまでは至らない。
乳首を刺激する手だけは動いていて、なおも切なくなるような気持ちよさを走らせている。
「あ……な、なんで……」
「言っただろ、特別サービスだって。
ほら、そこに四つん這いになってみな」
彼女に操られるかのように、僕は服を下敷きにしながら地面に四つん這いになった。
少女は四つん這いになった僕の後ろに座り、話しかけてくる。
「魔物に犯されるのがヤなんだったら……犯されるのが大好きにしてやるよ……♪」
少女のぬるっとした指が僕のお尻の穴にちょん、と触れる。
その感触はさっきの黒いゲルと同じモノだった。
「あぅっ?!」
「この黒いゲルはさあ、オトコのアナルをオンナにするために準備するのに最適なんだ。
なんたってアタシの魔力の固まりだから、ローション代わりなのはもちろん。
中の掃除から痛みを快感に変えるとこまで、ぜーんぶやってくれるってわけさ……」
僕の後ろからそんな少女の声が聞こえる。
一体何をする気なんだ、いやまさか……
「ふへへ……だからさ、オマエのアナ、犯されるのが大好きになっちゃうんだよ。
もちろん、アタシ専用の、ふたなりチンポ用のアナルになぁ……♪」
僕は思い切り首を曲げて後ろに振り向く。
そこには、大きなペニスを勃起させたゲイザーの姿があった。
付着した真っ黒のゲルが垂れていて、大きくて、太くて――逞しいペニス。
もしかして、あれで僕のお尻の穴を……?
そう思うと、とても怖くなった。しかし身体は言うことを聞いてくれず、むしろ受け入れようとしている。
僕の意志に反し、僕の下半身はお尻をふりふりと振っている。
まるで入れられるのを心待ちにしているかのようで――。
「おいおい、そんなに尻振るなよ、アタシだってもうガマンできそうにないんだからさ……♪
じゃ、そろそろ……いただきまぁす♪」
「あ。あぁぁ……」
ぬちゅり。
ゲイザーのペニスの先端が、僕のお尻にぬるりと押し当てられる。
そのままアナルを押し広げていって、少しずつ入ってくる。
「あ、あぅぅぅ……」
普段モノを入れることのない場所に、熱いペニスがずぶずぶと入ってくる不思議な違和感と気持ちよさ。
そのせいで、僕は声を漏らすことしかできない。
圧迫感と不思議な心地よさが僕の頭を支配していく。
「んっ……動くぞっ……」
にゅちゅっ、ずちゅっ……。
ペニスに付いていた黒いゲルのおかげで潤滑はよくなっており、痛みは全くない。
その代わりに不思議すぎる快感が僕の背中を何度も走っていく。
ああ、男性に犯される女性もこんな感じなんだろうか――。
「んん、あはぁっ、むぅっ、き、気持ちいいよぉ、オマエの、中っ……」
「はあっ、ああっ、こ、こんなの、ヘンなのにぃ……っ、
お尻で気持ちよくなるなんて、ヘンなことなのにっ……」
ぬちゅっ、ぱちゅんっ、にちゅっ……!
快感に震えているのは僕だけでなく、ゲイザーの少女もだった。
お尻の中を熱く硬いペニスがずずっ、ぬりゅっと出たり入ったりする気持ちよさ。
一突きされるたびに僕のペニスがぶるん、ぶるんと震えてしまう。
「あ、うぅ、そうだっ、オマエの、ペニスも、気持ちよくしてやる、からなぁ」
「?! お、おちんちん、がぁっ……あああっ」
そう言った瞬間、僕のペニスに突いていた黒いゲルがまた動き始める。
ぬるるっ、にゅるるっ、くぽっ。
オナホールで刺激されるようなあの快感がまた走る。
今度は亀頭をむしゃぶりつくすような、とても激しい動きで。
「ん、あぁ、っ、そうだっ、こっちもっ……」
「あ、あぅぅ!」
さらに少女は四つん這いになった僕をバックで突きながら、僕の乳首を刺激してくる。
くりっ、こりっと、優しく乳首の先端を弄くってくる。
くすぐったい感覚。ペニスとアナルから生まれる快感にも負けない、切なくなるような気持ちよさが走る。
その乳首への刺激は、激しい動きからは想像も出来ない繊細さだった。
そして少女が前屈みになったことで、さらに腰の動きは早さを増していく。
「あ、あ、あ、っ、もう、もうダメっ。い、いっちゃうっ……
オマエの中に、ぜんぶ、出すから、なっ……♪」
「あぅ、ああ、あああ――ーっ!」
ぐぽっ、ぬぷっ、どびゅるるるっ!
とても熱い、どろどろの精液が僕のお尻の中にぶちまけられる。
直腸がやけどするんじゃないかと思うくらいにそれは熱かった。
「あ、ああぁぁ……」
その刺激で、ペニスを刺激されていた僕も射精してしまっていた。
アナルとペニスと乳首、三つの性感帯を同時に刺激されていたその射精は、頭の中が真っ白になるほど凄かった。今まで感じたことがないほどだった。
「あはぁ……♪ オマエのアナル、すっごい気持ちよかったよ。
こんなに出ちゃったの、初めてぇ……だいすきぃ……♪」
「あ……うぅ……」
僕は四つん這いの体勢を保ちきれず、うつ伏せになって地面に倒れ込む。
少女もそれは同じのようで、一緒になってどさりと倒れた。
しかし何分か経ったあと、
「さあて、もう一回だな……?
大好きなオマエのアナル、ぐっちゃぐちゃに犯しちゃうから。
すっごく気持ちよくしてやるから、カクゴしろよ……♪」
「え……あああ……」
僕は体を動かすことも出来ず、また彼女に好きなようにお尻の穴とペニスと乳首を責められ続けていた。
一体何回射精したのか分からず、いつしか僕の意識はかき消えていった。
「なあ……今日も、いいだろ?」
「う……うん……」
そうして僕はいつしか勇者の使命など完全に忘れて、ゲイザーの少女と生活するようになっていた。
それも毎日のように犯し犯される関係で。
ただ――
「ああぁ、オマエのアナル、もうあたしのチンポの形になってるよぉっ……♪
気持ちよすぎて、もうずっと抜きたくないぃ……♪」
犯される回数だけで言えば、僕の方がずっと多かったのだけど。
15/05/09 11:35更新 / しおやき