『見つめる者』-Look me in the Eye-
素晴らしいゲイザーちゃんでした。 >「二人で見詰め合うだけじゃない。たまには同じ方向を見て、一緒に歩こう。」 グッときますナ( ^ω^)b >あらすじをどう書くべきか最後まで分からなかった……。 「ぼくの好きな要素よくばりセット」でよろしいのではww 18/09/12 11:55
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ゲイザーの魔物化って、自分が醜いものになる(と本人だけは思っている)感覚と、単純な強化ではない感覚の変更(視界がすごく増える)があるからすごく難しいですよね ゲイザーになるのは、そんな自分を見つめてくれる相手がいる、不思議で奔放で、けれど不器用で、だからこそ優しい子でなければ難しいのだろう、そんなことを感じさせられました 魔物化への感情の変化を書ききった作品、お見事でした 18/09/12 19:45
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丁寧だ...最後こそ姿形がパラリと変わったけれど、そこに至るまでの様々な出来事、少しずつ、少しずつ変わっていっているという魔物化の本懐のような...そんな何処か言い表せないセンシティブな要素が綺麗に書かれた素敵な被害報告でした! 寂寥感ある雰囲気の世界で真子ちゃんが信司君を心の拠り所とし懸命に生きていく様にホロリと来たからこそ、変わることの恐怖、見捨てられる事に対する苦悩が一層際立つ。そんな感情移入がすっと出来るような文を私も描けるようになりたいでさぁ... もにもとに 18/09/14 06:50
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>匿名様 ありがとうございます。 セリフ回しには気を付けたので、グッとくると言って頂けるととても嬉しいです。 あらすじは…そう書いてもよかったかもですが、一応シリアスなお話なので茶化しちゃうとアレかなとも思ってしまって。 >匿名(2)様 そうですね……まあ自分の姿についての認識はゲイザーちゃんによって異なるのでしょうけど、どうしても気にしてるって設定をつけてしまう…。(そういう子がすき) ゲイザーちゃんはやっぱり特殊なので、変わった子がそうなってほしいという願望が。 感情変化についても気をつけたところなので、とても嬉しいご感想です。ありがとうございます。 >もにもとに様 姿が一瞬で変わったのは、まあ設定のせいもありますが、一番はインパクトと説得力を持たせたかったからでしょうね。 元々は両方とも恋心を隠し持っていて、それについては(特に真子が)考え続けていた。セリフにもあるように、「近すぎてちゃんと見えていなかった」感じですね。 そこから『見つめる者』になっていくという… もにもとに様が仰ってくれているように、今回のSSはかなり真子の心情がメインのお話です。 彼女はどうしても「自分自身」に興味が持てない子です。だから、誰かに拠り所を見つける必要がありました。 しかし魔物化して自分の想いに気付いた後は、自分の気持ちを「見つめた」。そしてお互いが『見つめる者』になっていったと…… すみません、つい説明したくなってしまってわざわざ書いてしまいました。それを劇中で分からせるのが作者の技量なのに…。 でもたぶん、皆様には汲み取って頂けていると思いますので、とても嬉しいです。 しおやき 18/09/15 23:26
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傍から見れば空っぽで、何もない娘のように見えてしまう真子ちゃんでしたがそうではありませんでした。これまでも、そしてこれからも彼女を見てくれる信司くんがいましたね。尊い関係の二人にはぜひぜひ幸せになってほしいです。 信司くん視点からの彼女の細かい描写から彼が彼女をよく見ているなということが分かり、かつそれを伏線として後の彼女の変貌に繋げる手腕は素晴らしいものでした。魔物娘になるまでの描写は、こういった一つ一つの積み重ねがあると重みが違いますね。 18/09/17 05:37
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>匿名(3)様 そうですね、真子は自分自身でも自分のことを空っぽだと思っていたかもしれません。 真子を形作ったのは祖母の優しさかもしれませんが、彼女が彼女で居られたのは、信司の存在が非常に大きいと思います。 見つめる者、というのは信司のことも指したタイトルですので、お互いがお互いを良く見ているという描写には気を付けました。素晴らしいと言っていただけてとても嬉しいです。 読み込んでいただき、大変ありがとうございます。 しおやき 18/09/18 00:54
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