通称「自殺禁止法」が施行されました。対象者には保護観察官が派遣されます。
ある、夜のことだった。
洗濯物を取り込むために、ベランダのサッシを開け放っていた。
すべて回収し終わったのはいいが、ちょっとテレビに目をやったそのとき・・・
「こんばんは! 私、魔界政府からの派遣でやってきたサキュバスのリンドウ・アゼラスタ(Lingdoe Axerasta)です!」
目の前には、和服姿・・・というにはあまりにも露出度の高い服を着た女が立っていた。
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「自殺の阻止および原因の抑制、対象者の保護に関する法律」
通称「自殺禁止法」。
魔界政府からのコンタクトがあってから早数年。この国では過激派がある程度の実権を握るようになり、法の成立にも一定の影響力を及ぼすようになって来た。
政財界からは煙たがられてこそいるが、反面庶民からは好意的に見られているだけにもはやその政財界も過激派の躍進を止めることができないでいるのである。
そして、過激派はこの国のダークサイドに関して憂慮していた。
ブラック企業は、法の新設をするまでもなく魔物娘の企業が進出したことによるパワープレイで淘汰され続けている。
パートナーのできない男性は、魔物娘たちがわれ先にお持ち帰りしてしまう。
貧困の問題さえも、そのうち魔物娘の企業が何とかしてしまうだろう。
だけど。
この国には魔物娘たちにとって、それらをも上回る問題があった。
それが、自殺問題や引きこもり。
もっとも、引きこもりに関しては「一度彼の心の中に入ることさえできれば、むしろ好都合」だと考える種族もいる。
だが、さすがの魔物娘たちも「魔物化なしに」死者を生き返らせることはできない。
そう、彼女たちにとって独身男性が自殺するなどあってはならないことなのである。
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「それじゃ、確認させてもらうわね。あなたの名前は氷川 辰哉(ひかわ たつや)、・・・年2月18日生まれ、それから・・・」
過激派の情報ネットワークにかかれば、僕の個人情報を揃えることは容易いことらしい。
「・・・っと。ここまでで、間違いはないわね?」
「ええ、まったくないですね。リンドウ・・・なんでしたっけ。」
「アゼラスタよ。辰哉くん、そんなに堅くならず気軽にリンって呼んでね。」
「わかりました。で、そもそもの質問なんですが・・・リンさんは何で僕のところに・・・むぐっ!」
いきなりハグしてきたかと思うと、リンは僕の顔を大きくてやわらかいおっぱいに押し付けてきた。
「自殺禁止法って、知ってるわよね。
辰哉くんは魔界政府によって準Sランク、早急な保護官派遣が必要とされる存在に指定されたの。ちなみに、最上級のSランクは即時魔界への移住が必要とされる重篤な事態。
私は、自殺禁止法に基づいて魔界政府のライセンスを取得しやってきた担当保護官よ。
そして、あなたの、お・よ・め・さ・ん♪」
「あー、そうですか、僕の、およ・・・」
え、ええっ、こいつ、今、何言った!!??
「よ、嫁ぇっ!? な、なんで僕なんかにっ!?」
僕がそういうと、リンはこう返した。
「辰哉くん『だから』、ここに来たの。
私と魔界政府は、辰哉くんのいいところも悪いところもちゃんと知ってます。
やさしくてまじめなところ、空気が読めなくて時々バグを起こすこと、急激な変化に対応できないこと。
でも、ちゃんと向き合ってじっくり教えてあげれば理解できるところもかな。
その上で、私は辰哉くんのお嫁さんになると決めたんです。
お○んこを差し出して、いーっぱい中出しえっちさせると決めたんです。
だから、ヌきたくなったら私のお○んこの中で思う存分射精してくださいね。」
それからリンは青年コミック大の「自殺禁止法 担当保護官用対応ガイド(ハンディ版)」を取り出して、これから僕がどうなるかを事細かに説明してくれた。
「・・・そして、最後に。
もし、どうしてもこの世界で暮らせないくらい追い詰められたら。
私は私の判断と責任において、ライセンスに基づき辰哉くんを魔界に移住させることができます。
そして魔界政府は、それが時間の問題であると判断しています。
だから辰哉くんは、もう無理に強くあろうとする必要はないんです。私に甘えていいんです。
つらくなったら、もう我慢しないで魔界でゆっくり暮らしましょう。」
あまりに魅力的すぎる話だった。
、
「つまり。
辰哉くんのお嫁さんであるこのサキュバスおばさんは、辰哉くんを堕落させてべったり甘えさせてしまいます。それでも生活していける環境はすでに用意されています。むしろ堕落させて依存させることで、私達の関係をより強固なものにしたいと思っています。
そして難しいことは考えないで、毎日お手軽えっちしちゃいましょう。
辰哉くんがムラムラしたらヌいてあげたいですし、そもそも辰哉くんとは比べ物にならない私の性欲をそのお○んぽで解消させて欲しい、辰哉くんのザー汁が欲しいと思っています。
だから、私は辰哉くんが求めれば喜んで辰哉くん専用オナホになります。遠慮しないでお○んぽをお便所ま○こに挿れて思いっきり射精してくださいね。」
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でも、僕は疑問が浮かんだ。
「あの、流石にお手軽すぎませんか?」
しかし、彼女はこう返す。
「そうやって、真面目に考えすぎるところ。辰哉くんの長所でもありますが、短所でもあるんです。
魔物娘はそう簡単に孕みませんし、ましてサキュバスなんてえっちしてナンボの種族です。
それが好意を持って愛情と献身と快楽を与えるというのですから、遠慮なく受け取ってください。
繰り返しになりますが、辰哉くんはこの底なし性欲の私で好きなだけ性処理していいんです。
むしろ、私が辰哉くんの上に跨って思いっきり腰を振りたいくらいなんですよ。
そのままびゅくびゅく中出しさせて、溢れてくる母乳を吸わせたいんです。
魔界政府と過激派のお墨付きでも、信用できませんか?」
「むしろ、信用出来ないのは僕自身だよ。
もしリンの言うことが本当だとすれば、僕はあっという間にリンの愛情と快楽に溺れてしまう。
そしてそれが当然のことだと錯覚して、リンにひどいことをしてしまいそうなんだ・・・。」
「そもそも私は辰哉くんが強い男になるとか、独り立ちするとかは望んでいません。
むしろその逆♪辰哉くんがもういいよ!って言っちゃうくらい、甘やかしちゃいます♪
私がもうお手上げっていうくらいに、世話を焼かせてみてください。
もちろん世話焼きには性処理生ハメ中出しえっちも含まれますので、思う存分犯してくださいね。
言っておきますけど、私は過激派お墨付きの『ダメ男製造機』ですよ♪」
リンは、その高い実力と世話焼きという性格から『劇薬』扱いされていた。
だが、「自殺禁止法」は保護対象者が担当保護官の手で堕ちることも想定済みである。
むしろSランク・準Sランク対象者は担当保護官が堕とす前提となっているらしいのだ・・・。
そうしておかないと、管理が難しくなるから。
「自分で生きていかなくてはならない」という重圧から解放してあげないと、いつ破綻して自殺という最悪の結果へとひた走るかわからないから。
「だから、今日からは・・・無理に自立したり、強くなろうとしたり、自分で性欲を抑えようとしたりは・・・やめてほしいです。
それは、もはや辰哉くん自身にとっては害悪でしか無いんです。
これ以上無理をすると・・・壊れちゃいますよ。」
「・・・壊れる?」
「はい。辰哉くんは優しくて、なおかつ不器用な子ですから。
ちょっとでも揺らしたり負荷を上げたりすると、すぐ破綻してしまいます。
それに、辰哉くんはどう足掻いても私より強くはなれません。人は魔物には勝てないんです。
つまり闇雲に、そして無理に強くなろうなんて考えは今やナンセンスってこと。
だから、私には思いっきり甘えてください。
大丈夫。愛情なんてものは、そうしているうちに自然と生まれてきます。
むしろそうでないと、本物の愛情とは言えません。」
そういって、リンは僕の顔を胸から解放したかと思うと・・・
その唇で、僕の口をふさいできた。
それと同時に、僕の肺に熱いものが流れ込んでくる。
物理的な温度が高いわけではない。だが、気分を"Hot"にさせる何か。
「そもそも辰哉くんは、庇護欲を刺激するタイプの子なんです。
実際、辰哉くんの相手に手を挙げたのはデーモンやティターニア、白蛇にぬれおなご、氷柱女と言った徹底堕落お世話系の種族ばっかりでしたから。
そして私も辰哉くんのお話を聞いた時、思いっきりお世話してあげたいと思ったんです。
衣食住のすべてにおいてね。
そしてそれは、性欲にも繋がりました。
私が生まれ持ったテクニックで、辰哉くんを気持ちよくしてあげたい。
こんな純粋な子と思いっきり交わって、何度も何度も中出しされたい。
おっぱいに溜まって溜まって仕方のない母乳を、延々と吸われ続けたい。
世間の性悪女狐(※当然、妖狐や稲荷などのことではない)に騙される前に、私に溺れさせたい。
私に溺れさせて、危険な場所には絶対に近づけさせない。
叶うなら、辰哉くんの心も体も性欲も独り占めしたい。
むしろ辰哉くんこそ、あなたのお嫁さんになる魔物がこんなおばさんでいいの?
もし嫌なら、他の子を紹介することもできるけど・・・。」
「リンは、十分にきれいだしエロいと思うよ。
あと、"線が太い"とでもいうのかな。どっしりとした安心感があるんだ。
リンが言ったように、僕は一つ物事が狂い出すと全滅しちゃうタイプだから・・・」
「そう。辰哉くんはツボに嵌まれば掛け値なしに凄いんだけど、ハマってないときはまるで駄目。
そういう極端な性格だから、この先の道は慎重に選ばなきゃいけない。
そして、その極端な性格を御しきれる的確なパートナーを見つけなくちゃいけない。
辰哉くん。私はおばさんだから、世の中のたいがいのことは見てきたと思う。
だから安心して。辰哉くんを、悪いようにはしない。」
僕が十分に"出来上がった"と判断したのか、リンは僕を解放した。
そして、トドメの一言。
「辰哉くん・・・私と、えっちしよ?」
その言葉に、僕は抗えなかった。
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熱い。
体の奥底が、なんだか熱い。
それは、ついに目に見える形で現れ始めた。
恥ずかしながら、最近は勃ちにくくなっている。
これがいわゆる中折れか、と感じることもある。
そんな中、中折れどころか熱さと硬さを増している。
「ふふっ、体が熱いんでしょ。
サキュバスはね、えっちが上手いだけじゃない。男が思う存分えっちできるように、身体を強化することもできるの。だから、サキュバスにとってあっちのほうのお悩みなんてあってないようなものなのよ。でなきゃ、中出ししてもらえないでしょ?
ねぇ、ちょっと話はズレるんだけど・・・私のこの服、どうかな? 気に入ってくれたかな?」
冒頭にも軽く触れた、露出の高すぎるサテン生地とエナメル生地を組み合わせてでできたピンクの「和服のようなもの」。
胸の谷間を開き加減で強調し、下半身はぱんつ丸出しだ。しかもそのぱんつときたら、妖しく光を反射するエナメル素材に穿いたままえっちするための中央のジッパー。
「正直、すごく、エロい。」
「そっか、安心した。正直、ババア無理すんなって言われるのが怖かったの。」
確かに、リンの見た目は若いとは言いづらい。
だけど、それは経年劣化ではなく熟成が進んでいる状態だ。
その包容力のありそうな雰囲気もあいまって、正直そこらの若い女よりもずっとエロい。
「それじゃ、もう大丈夫ね。
あなたとえっちしたいサキュバスが、えっちな服で誘ってる。
お○ん○んもその魔力で準備万端。もちろん私のお○んこは即ハメOKの濡れ濡れ大洪水。
もう、答えはひとつですよね。」
わかりきった答えだった。
しかし、どうしても・・・
「辰哉くん。私、前戯なんかいらないよ。」
僕の心が揺らいだときに、上手に最後の一押しをくれる。
「リン、ひとつお願いがあるんだ。」
「ん、なぁに?」
「僕、リンに騎乗位で犯されたいんだ。なんだかその、不安でさ・・・」
「はいっ、そういうと思ってました。」
そういいながら、リンの表情はこの上ない笑顔だった。
「シてあげるのはいいけど、覚悟しておいてね。
私は、辰哉くんを落とすつもりでここにいる。
だから、いきなりサキュバスの本気えっちをする。
一度私が本気を出したら、もう元には戻れない。
その快楽なしでは、もういられない。
そして、絶対に元には戻させない。
辰哉くんは、もう私に甘えてえっちすることが当たり前になる。
おっぱいを触りたかったら、いくらでも触っていい。
ヌきたくなったら、遠慮なく生ハメ中出しすればいい。
辛いことがあったら、みーんな私に話してくれればいい。
困ったことがあったら、私と過激派にいくらでも頼っていい。
おっぱい出るようになってるから、好きなだけ乳首をしゃぶればいい。
お○ん○んをお○んこにハメたまま、おっぱいに顔を埋めて思いっきり泣けばいい。
泣き止んで落ち着いたら、そのままお○んこでオナってびゅーびゅー中出ししようね。
常識も、世間体も。辰哉くんを苦しめる有刺鉄線は、私が全部とってあげる。
有刺鉄線でできた傷口には、よく効くお薬たーっぷり塗ってあげる。
でも、このお薬には、副作用がある。
たぶんだけど、辰哉くんはもう一人で生活することができなくなっちゃう。
それでも、私はこのお薬を塗る。
私は、辰哉くんの面倒をずーっと見るつもりだから。
ううん、辰哉くんを一人にしておいたら、私が不安で仕方ないから。
快楽で縛り付けて、外敵も全部追い払って、二度と死にたいなんて思わなくさせるからね。
辰哉くんには、私がいる。
私には、辰哉くんが必要。
だから、ほかの誰から言われても、死を選んじゃだめ。
どうしても耐えられなくなったら、魔界に逃げ込めばいい。
私と過激派に、思う存分甘えていいからね。
そして。
ヌきたくなったら、迷わず私とえっちしようね。」
そして、彼女はまた僕に・・・今度は軽く、口付けをした。
さっきも言われたことを、もう一度繰り返す。
それは、言ってみれば隠蔽力は弱いが剥がれに強いペイントを濃色の素材に重ね塗りするようなものだ。
いきなり厚塗りはせずに、じっくりじっくりと塗膜を厚くしていく。
だが、彼女の言葉の「隠蔽力」はかなり強烈である気がした。
もしかしたら、母材を軽く侵食してガッチリ「塗料」を食いつかせにかかっているのかもしれないとすら思えてくる。
もう、僕の理性は長く持たない。そう、感じ始めていた。
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「防振・防音結界発動完了・・・それじゃ、横になって。
あ、匂いが"きれい"・・・さっきお風呂に入ったのかな。」
リンに言われるまま、僕は全裸で布団に横たえた。
そして、リンは僕の足元に正座した。
そしてその手が、僕の竿を揉みほぐし始める。
軽く感じさせるには、必要にして十分な刺激。
次第にその手は、扱きの方向へと動きを変えていった。
だけど、その手技はすぐに止まってしまった。
そして、次の瞬間。
リンはそのままお尻を浮かせ、顔を僕の股間に近づける。
その眼の前には薄皮一枚で隠されたお○んこがある事実に、
そしてそこから漏れてくる湿気と雌の匂いにくらくらしていた。
「辰哉くん、まずは事前練習を重ねたサキュバスおばさんのフェラチオだよ。
気持ちよすぎて腰を抜かしちゃったらゴメンね。
もちろん、我慢できなくなったらいつでもお口の中で射精していいからね。
むしろ辰哉くんのせーえき、いーっぱいごっくんさ・せ・て・ね♪
それじゃ、いただきまぁす♪」
顔をピストンさせ、唇と舌で僕を扱く。
両手は根本を軽く押さえ、お口のご奉仕から逃げることを許さない。
そして時々、舌の先っちょは思い出したかのように鈴口を狙ってくる。
ときどきぴゅっ、ぴゅっと先走りが出てくるが、なんとか耐えている。
このご奉仕を、少しでも長く味わいたくて。
だけど、サキュバスの的確で濃厚なご奉仕はそれを許してはくれなかった。
少し口を離し、こう言った。
「辰哉くん、我慢しないでいいんだよ。もうすぐそこまで、上がってきてるんだよね。
とどめを刺してあげるから、私の口ま○こに思いっきり中出ししてね。」
そしてもう一度くわえるなり、とんでもないバキュームを御見舞した。
亀頭の裏、表面と感じるポイントを抑えて舐め回す。
そんな攻撃を受け続けた結果・・・
僕のそれは、リンの口の中で思いっきり爆ぜた。
リンは僕の精液をもっともっと飲ませてと言わんばかりにさっき以上のバキュームを御見舞する。
体中に走る、甘い電流。
僕の中に芽生える、リンの口内を僕の白濁で汚したいという征服欲。
僕の中にある、僕ですらわかっていない欲望を的確に汲み取って満たしていく。
僕のこれからのすべてを、リンに託してもいいかも。
そういう思いを抱くには、十分すぎるひとときだった。
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「魔物が男に襲いかかるのは、私の夫はこの男だと決めたから。
だから、えっちするのも一生涯ずっとその人だけ。
男の人にここまで股間を近づけるのは・・・辰哉くんが、初めてなんだからね?」
リンは、その体の正面が僕から見えるように向きを変えた上でまた眼前にまたがってきた。
膝立ちなので、嫌でもその蒸れた股間が僕に見せつけられる。
エナメル生地には、透水性はほとんどない。
そして、リンは僕を犯したくてたまらない。
なので、行き場を失った愛液が両サイドやジッパーから少しずつ漏れ始めてきていた。
「辰哉くん、いっぱい見て・・・辰哉くんが欲しくて、ぐちょぐちょに濡れた私のグロま○こ・・・」
リンはそういうと、ゆっくり、ゆっくりとジッパーを下ろしていく。
まるで、僕を焦らすように。
「すっごくグロい形をしてるから、ドン引きされないか心配だけど・・・」
そういう間に、十分なまでにジッパーが降りた。
その瞬間、肉付きの良い股間に押されるようにしてがオープンクロッチが開ききる。
左右に開かれたクロッチに少し引っ張られるようにして、お○んこも開いてくる。
確かに、彼女のそこはいわゆるグロま○こであった。
だけど。
愛液で濡れに濡れ、蒸れに蒸れた、
今か今かと僕の侵入を心待ちにひくついている、
そんなお○んこが目の前にあるという事実。
そこからは、恐ろしいほどの色気を感じた。
ああ・・・もう我慢できない・・・
ここに挿れちゃったら、どんなに気持ちいいんだろう。
こんな気持ちよさそうな穴に挿れていいだなんて。
「ドン引きなんて、しないよ。むしろ挿れたら貪欲に絡み付いて、すっごく気持ちよくしてくれそう。
それに、僕相手でこんなに濡らしてくれてるなんて、すっごく嬉しい。
リン、お願い。もう焦らさないで。早くその貪欲そうなおま○こに挿れてよ。僕、このおま○こでイかされたい。」
自然に出てきた言葉であった。
「私も嬉しい! 実は私、ずっとこのグロま○こがコンプレックスだったの!
私、がんばるからね! 今日も、明日も、これからずーっと中出しさせてあげる!
私のこのお○んこで、辰哉くんを気持ちよくしてあげるからね!」
満面の笑みを浮かべる彼女のほほには、一筋の水の跡ができていた。
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「それじゃ、挿れるからね。」
僕の腰の上に跨り直したリン。
この段になってなんだか怖くなった僕は、急に待ったをかけてしまった。
だけど。
「だーめ。」
彼女のお○んこが、僕を一気に飲み込んだ。その瞬間。
「あぁっ!!!」
一瞬たりとも耐えることができず、挿れたそばから思いっきり射精してしまったのだ。
「だから待ってって言ったのにぃ・・・」
だが、リンの反応は予想に反したものであった。
「挿れた途端イっちゃうのは、辰哉くんが本当の初物で、なおかつ私と身体の相性がいい証。
だから、私は嬉しいの。相性抜群のどーてーくんを手に入れて、喜ばない魔物娘はいないんだから。
もちろん、私はおかわり自由。お店じゃないんだから、何発イこうと関係ないしね。」
「でも・・・あ、そうだ! 持久力を高める魔法はないの?」
「んー、あるにはあるんだけど、使いたくないなー。
辰哉くんの身体とは相性が悪くて負担が大きいし、精の量が増えるわけでもないからね。
辰哉くんのことを考えると、お勧めはむしろ早漏のまま回復力強化の連射型。
それこそ、中出しされながらピストンされるとかもう最高♪
お口もお○んこもお尻もたっぷりと充填されて・・・そういうのが、私の理想よ♪」
僕の身体を気遣ってのチョイスをされては、何も言い返せなかった。
「辰哉くん。私は、早漏なところも含めて辰哉くんがもっと欲しい。
だから、このままもーっとえっちしよ。」
「うん、もっと動いて。」
「ふふっ、りょーかいっ♪
またびくんびくんしたら止めてあげるから、何度でも気持ちよくなってね♪」
僕は、もうすでに彼女の甘さで堕ちていた。
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それにしても、リンのスタイルはエロい。
本当に、眠っていた男の部分をこれでもかと挑発してくる。
そして、僕の目線はというと・・・
「辰哉くん、おっぱい大好きだもんね。
サキュバスがえっちな目で見られるのは嬉しいんだから、もっともっと私を見てね。」
そういうと、リンは襟を開いて片側ずつそのおっぱいを服から解放した。
服の上からでもわかっていたこととはいえ、そのボリュームのインパクトは半端ない。
ぷっくりと膨らんだ乳首と乳輪は、まるで僕に吸って吸って!と叫んでいるようだった。
「あっ、辰哉くんのお○ん○ん、またぴくんってした♪嬉しい♪」
邪な目で見られたいというのは、どうやら本当みたいだった。
それでは、邪な手つきというのはどうなのだろうか。
「リン、そのおっぱい、触りたい。」
「もっちろんっ! いっぱい触って、好きなだけ吸ってねっ!」
そういわれれば、僕の理性なんて簡単に吹っ飛ぶ。
「うっわぁ・・・すげぇ・・・」
そのサイズからして、とんでもない重量感だった。
このおっぱいが僕のもの、そう考えると僕がとんでもなくラッキーなやつだと思えてしまう。
おっぱいをわしづかみにするが、とても全体をつかむことはできそうにない。
余ったお肉が、これでもかと指を包み込もうとしてくる。
すごく、柔らかい。
だけどまた張りの部分もあって、実際ブラをつけていないにもかかわらず型くずれの「か」の字もない。
もっと、もっとリンのおっぱいを愉しみたい。
そのためには、騎乗位の姿勢ではやりづらい。
なので、正常位の形になることにした。
リンはどうも僕のそれをお○んこからまだ抜きたくないらしく、いったん僕の上にのしかかってから位置を反転させてこのポーズにさせたのであった。
「あっ、またびくんびくんしてるっ♪ いいよっ♪
それこそ我慢なんかしないでさ、私のお○んこでオナってね♪
好きなだけ腰振って気持ちよくなって、またびゅーびゅー中出ししよ♪」
まな板の上の鯉、ならぬ布団の上のリン。
こんな美女が、あっけらかんとした口調で好意と性行為の許可を明言しているのが嬉しかった。
・・・そして、僕は再びリンのおっぱいを堪能し始めた。
張りがありながらも自在に形を変えるその絶妙なバランスに、僕は夢中だった。
ぷっくりと膨らんだ乳首も、夢中で吸い続けた。
そしてその柔らかな谷間に、顔をうずめた。
その結果として僕の下半身は大興奮、そのまま思いっきり腰を振り・・・そのまま射精した。
タガの外れた僕は、自らの快楽をとかくむさぼった。
それから3回射精したが、さすがにあと1回が限界かなと思った。
だから、また体制を取り直してもらって騎乗位で扱いてもらうことにした。
予想したとおり、サキュバスの持つテクニックは最高であった。
イきそうなところを察知すると止め、長く愉しめるように加減してくれた。
このまま、愛情たっぷりの騎乗位ご奉仕えっちを続けていたかった。
しかしながら、それでも少しずつ、確実に射精感は蓄積され続けていた。
なので、もう耐えることは、できなかった・・・。
=============================
「初めてのえっち、お疲れ様。どう、気持ちよかった?」
「ここまで来てそれを言う? もちろん、気持ちよかったよ。」
「よかった。これで良くないなんて言われたら、どうしようかと思ったもん。」
そういって、リンは始まってから初めて僕のそれをお○んこから引き抜いた。
そしてすかさず、短くツバの大きいディルドーを挿入しぱんつのジッパーを閉じた。
「せっかくの辰哉くん初物ザーメン、一滴も無駄にしたくないじゃない?」
そこまでされてしまうと、嬉しくもあり、恥ずかしくもあった。
「そういうわけで、お掃除フェラさせてね。」
そういうと、有無も言わさず僕のものをくわえ始めた。
下品な音を立てながら、こびりついたものを舐めとり、吸い取っていく。
しっかり皮もめくって、皮の内側にこびりついたものまできれいに舐めとっていく。
・・・のだが、ひとつ困ったことが起こった。
それは同時に余計な快感を与えてしまっていたのだった。
「そっか、お掃除してる間に感じちゃったんだね。
お掃除はもう終わったから、今からは本気のヌきフェラしてあげるね。
でもせっかくお掃除したから・・・上手く受け止めたいし、イきそうになったら言ってね。」
そういうと、お口でピストンを始めるリン。
あちこちを這いずり回る舌の刺激が、たまらない。
あまりに気持ちがよすぎて、腰が浮いてしまう。
「リン、もう・・・」
そういうと、リンはその口をすぼめて唇をカリ首から先のあたりに持ってきた。
そして、鈴口のあたりをちろちろと刺激する。
それが、「射精していいよ」の合図。
僕もそれを受けて、最後に残っていたものを全て口の中に吐き出した。
そして、僕のものはやっとしぼんだ。
リンは亀頭の部分をバキュームしながら少しずつ離し、最後に鈴口をチュッ、とやって尿道にある残りまで吸い取った。
そして、
「ごきゅっ。」
そのままその全てをおいしそうに飲み込んでしまったのだった。
「ふふっ、ごちそうさま。また辰哉くんのザーメン、お口にもお○んこにも、それから今度はお尻にもたっぷり飲ませてね。さっきも言ったように、好きなだけ私の身体を使わせてあげるから。」
「むしろ僕からお願いする感じかな。リン、また僕を気持ちよくしてよ。」
「うんっ。それじゃおやすみ、私のかわいい辰哉くん。
私は、ずーっとずーっと、一番近くの味方だよ・・・。」
=============================
翌朝。
なんだか、全身の悪いものが抜けたような、そんな目覚めのいい朝。
いつも目覚めの悪い朝にはエナジードリンクをキメたりすることもあるが、その必要性はまったくない。
天気もそれを強調するかのように、雲ひとつない青空だった。
そして。
「おはようっ、辰哉くん! もうすぐ朝ごはんできるからねっ!」
寝起きの僕に声をかけてきたのは、昨日筆おろしをしてもらったあのサキュバスだった。
出されたのはご飯に目玉焼きと、ウィンナーも入ったコンソメ風味の野菜スープ。
僕の苦手なものも、好きなものもいきなり知り尽くしているようだった。
それにしても、あのコスチュームは目に毒すぎる。
「辰哉くんがえっちな目で私を見てくれるの、すっごく嬉しい♪
ご飯食べ終わったら、辰哉くん専用のお便所ま○こで出なくなるまで"白いおしっこ"しちゃおうね。」
本当に、僕が望めばリンは僕専用の精液お便所に徹してくれる。
これもまたリンの懐の深さが可能にするものなのだが、このおかげで僕はただただひたすらに○ん○んをお○んこで扱く快感と、そしてその後に来る中出しの絶頂感を純粋に味わうことができる。
「それじゃ、そろそろ私が動いてあげよっか。」
僕が疲れてくると、リンはそのタイミングを見逃さずに騎乗位への体位変更を申し出る。
彼女の絶妙な腰使いがもたらす緩急とひねりをつけたピストンは、僕の単調なものとは大違い。
強烈な快楽に翻弄されつつも、そこにあるのはそれをも愉しませる愛情と安心感。
こんな快楽を毎日毎日与えてくれるのだから、僕がリンの身体に溺れないわけがない。
ただ、リンの魔力はただでさえ強い上に僕にピッタリとハマっている。
そうなると、あれだけしっかりヌいたはずなのにまた勃ってしまうことがある。
宣言通りの底なし性欲を持つリンは、それを見逃さない。
「お出かけ前に、またちゃんとヌいておこうね♪」
リンは、そう言ってお尻を突き出した。
そのままバックで挿入するが、2分も経たないうちに中出ししてしまった。
あのグロま○こは、本当に気持ちよすぎるのだ。
そのあとは、あのお掃除ヌきフェラも付いてきた。
あれ、これ1発じゃなくて2発だよねw
さて、そろそろ出勤の時間だ。
「・・・ん?」
僕の部屋の鍵に、見慣れないキーホルダーがついていた。
「それは、魔界政府の緊急避難措置発動用センサー。魔力で鍵と辰哉くんに紐付いてるから、絶対になくすことはないし捨てることも盗むこともできない。お守りだと思って、持っておいてね。」
何でもこれは僕に危険が迫ったり僕の精神状態に異常をきたしたりすると、魔界の緊急避難場所に僕を転送するらしい。
そしてドライブレコーダーのように周囲の状況も記録し、今後の対応に活かすのだという。
そっか。僕はもうリンと、そして魔界と紐付いてるんだな。
でも、話を聞いたら・・・むしろ、幸運が舞い込んできたんだなと感じる。
「今夜は、昨日できてなかったパイズリしてあげるからね。それから、嫌じゃなかったら・・・お○んこだけじゃなくって、アナルにもたっぷり中出しして欲しいな・・・。
全部の穴を、辰哉くん専用の中出し精液便所にして欲しいから、ね。」
「うん、今から楽しみだよ。それじゃ、行ってくるね。」
それから僕は、リンと思う存分えっちして、そしてリンに抱きついて眠る日々を送っている。
過激派による僕への進言と会社への強硬措置により僕が今の仕事をやめて魔物娘の運営する会社に転職するのは、また後の話である。
=============================
「自殺の阻止および原因の抑制、対象者の保護に関する法案」、通称「自殺禁止法」。
この法が効力を発揮してからまだ3ヶ月半ほどしか経っていない。
だが、この法に基づいて僕のように担当保護官が付いた人はすでに7000人を突破している。
Sランク指定され、すでに魔界で生活を始めている人も2000人ほどいるそうだ。
多分、リンが言うように僕もそのSランク指定されるのは時間の問題だろう。
発効からリンがやってくるまでの3ヶ月半という時間にしたって、たまたまそういう順序になったと言うだけ…つまり「いよいよ僕の番が回ってきた」と言うだけなのかもしれない。
そう、僕がこうなるのは発効時点で決まっていたことなんだと思う。
・・・・・・・・・・・・
ここでひとつ、たとえ話をしよう。
クルマのボディにできたダメージは、塗装を周囲まで剥がさないと全容を解明できないことがある。
ちょっとした傷だと思っていたものが、実はサビを落とすとボディパネルに穴が開いていたというのはよくある話だ。
悪徳業者によりいい加減な修理が行われており、盛りに盛ったパテの裏がサビだらけだった・・・とか、溶接や接着が甘すぎて今にも構造が崩壊しそうだった・・・とか言う話も珍しくない。
そんなところにただ表から見えるサビの所だけ削って均して色を入れても、サビはすぐに再発してしまう。当然だ、裏にはまだ残っているのだから。
しかし魔物娘が侵攻してくる前、この国の政財界はそんな素人だましの補修ともいえない措置しかとらせなかった。
そう、この国はまだまだ「だましだましでサビを放置したクルマばかりが走っている」状態なのである。
これでは、いつシャーシが折れて制御不能になったりサスペンションやホイールが脱落して歩行者に直撃したりしても当然だ。
だが、過激派は「塗装前には徹底的にサビを駆逐して、必要であればサビで欠損した部分に鉄板を溶接で継ぎ足してサビ止めを塗ってから塗装する」のである。
そして納車前には、そのダメージが別のところに波及していないかも必ずチェックする。
もちろん、客に言われた場所以外にダメージがないかのチェックも怠らない。
彼女たちは、本当に人間たちのことが心配だから。
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これから、過激派の侵攻はますます大きくなるだろう。
個人的には政財界の抵抗もむなしく、この国が明緑魔界になって欲しいと思っている。
だって、リンとの生活が幸せでたまらないから。
みんながこうなってくれれば、きっともっといい国になると思うんだ。
そう、ひとがひとらしく暮らせる、そんな国に。
22/05/18 20:40更新 / ぜろトラ!